とあるオタク女の受難(ジョジョの奇妙な冒険編)。   作:SUN'S

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ストーンオーシャン
第61話


☆月%日

 

早朝、私はパパとガラス越しに面会をする。

 

私の親友である空条徐倫をハメた奴らを捕まえる。そう私は病院にいるママと約束してきた。そのため徐倫ちゃんと同じように捕まる必要があった。

 

そういう理由で捕まったからパパは帰って良いんだよ?と伝える。少し呆れたように溜め息をこぼすパパと話しながら、この「本」を渡す理由も問う。

 

いつも大事そうにママが持っていた「本」だ。それを私へ贈るのには何かしらの意味がある。たとえばパパの後ろに立つ緑色の生き物と関係している何かがあるんだよね。

 

それが「本」を渡す理由だ。

 

ふむ、これはスタンド能力っていうのか。私が使えるのはママとパパの遺伝って訳だ。すごく面白いものなのは、だんだんと分かってきた。

 

へぇーっ、徐倫ちゃんも使えるんだ。

 

それなら私が無理やり看守を殴って従えるより楽そうで良いね。あはは、パパったら私の性格が葉月おばさんのせいだと思ってるんだ。

 

うん、それは正解だね。私の性格がこうなったのは葉月おばさんが関わっているよ、あの人ってイタリア全土を牛耳ってるじゃない。

 

その手法を少しだけ私は学んだんだ。

 

☆月#日

 

ハロー、私の親友の徐倫ちゃん。

 

あなたのピンチを救うために看守さんをボコボコにして捕まってきた幼馴染みだ。いやあ、そんな驚かなくても良いじゃないか。

 

私は普通に捕まって入ってきただけだよ。そう胡散臭いものを見るような目は止めてよねえ。ああ、そうだ、看守のお姉さん、私のご飯を持ってきてよ。

 

とりあえず、あの美味しそうなヤツだ。

 

どうしたのさ、徐倫ちゃん。

 

さっき私は普通に(・・・)捕まって来たって言ったじゃあないか。これぐらい私は出来るってことを覚えておくといい。

 

あはは、すごく面白い表情だ。

 

私なら看守さんの仕事内容を書き換えることぐらい容易く行えるんだよ。もちろん、誰にも危害は加えていない。

 

まあ、セクハラしてきた奴らは別だけど。ああいうことするやつは痛い目を見た方が良いと思うんだ。ああ、ただの私の個人的な持論だよ?

 

☆月↑日

 

グッドモーニング、徐倫ちゃん。

 

私が朝食を確保しておいたよ。それなりに面倒な事はあったけれど、今のところ徐倫ちゃんが悩んだりすることは起こっていないからね。

 

ふと視線を感じて後ろに振り返る。

 

ふむ、彼女もそういう感じか。まったく徐倫ちゃんを猛獣の檻に入れるなんて最低な弁護士だ。尤も私のスタンドは「本」との相性も抜群だ。

 

そう考えながら小鳥と話すグェスという女を見上げる。彼女は徐倫ちゃんのズボンを濡らしていたっけ、あとでお仕置きしないといけないな。

 

私の言葉に反応する徐倫ちゃん。ふふっ、本当に徐倫ちゃんは耳が良いよね。いつも私の言葉を、しっかりと聞いてくれる。

 

そういうところが大好きなんだ。

 

もちろん、親愛的な意味でだよ?

 

私は普通にかっこいい男の子が好きだからね。そのカッコいい判定は曖昧だけど、少なくとも徐倫ちゃんは入っていないよ。

 

 

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