とあるオタク女の受難(ジョジョの奇妙な冒険編)。 作:SUN'S
【ファントムブラッド編】
アレクシア・エインズ
1886年7月7日生まれ。血液型はO型。
由緒ある英国貴族、エインズ家の一人娘。第二部アシュリー・スピードワゴンの祖母であり、三部以降にも彼女の子孫が登場する。
病弱ながらも「淑女」となることを志し、日々努力を怠らない少女。穏やかで心優しく、少し夢見がちな性格。また、家族や友人の為ならば命を投げ出すことも厭わない勇気を持っている。
ジョースター家と関わり深く、幼い頃からジョナサン・ジョースターと交遊関係を築いていた。しかし、病気の発症と時を同じくして現れたディオ・ブランドーに言い知れぬ恐怖を抱き、知らず知らずのうちにスタンド能力「レヴィー・ブレイク」を使ってしまう。
それから七年後、彼らと車椅子ながらも交流を続け、病気の侵攻を遅らせるようにと東洋の薬膳料理を食べつつ、親友エリナ・ペンドルトンの話す恋愛に興味を抱く。
ジョナサンの父親であるジョージ・ジョースターの風邪を治すため、イギリスで最も危険な食屍鬼街(オウガーストリート)へ旅立ったジョナサンの代わりに、ジョースター卿の看病を受け持つ。
しかし、ジョースター卿の血と「石仮面」によって人間を超越したディオへ再び恐怖を感じてしまい、彼に怯えているところを励まし、優しく支えてくれたロバート・E・O・スピードワゴンに恋をする。
ジョースター邸での死闘を知り、「石仮面」の秘密を知るというウィル・A・ツェペリのもとで波紋の修行を始めたジョナサンとスピードワゴン(アレクシアの能力による後天的修得)を陰ながら応援し、死地へと向かう彼らに再生の力を込めたお守りを与える。
無事にディオを倒して帰ってきた彼らと喜びを分かち合い、1889年にジョナサンとエリナの結婚を見届けて、彼らの新婚旅行を見送った2年後、1891年にロバート・E・O・スピードワゴンと結婚し、一児の出産を経て数ヵ月後に心臓病で死亡。21歳没。
【戦闘潮流編】
アシュリー・スピードワゴン
1922年誕生、イギリス出身。16歳の時に祖父とエリナ・ジョースターの頼みでアメリカへ移住。アレクシア・エインズとロバート・E・O・スピードワゴンの娘、イギリス軍人の父との間に生を受ける。
生まれた頃からジョセフ・ジョースターに関わっていたため、少し荒っぽい口調で話してしまう癖があり、彼の真似をして何度も危険な体験を味わっているのか、大抵の事では驚かない度胸を持っている。
アメリカで兄貴分ジョセフ・ジョースターとの再会を果たし、彼の友人スモーキー・ブラウンたちと交遊を持つ。それから数日後に祖父の死亡を知らせを聞かされ、祖母の超能力の源「レヴィー・ブレイク」を受け継ぎ、祖父殺害の犯人と思わしき人物の下僕と戦い、辛くも勝利する。
それから祖父奪還と「柱の男」を知るため、ジョセフと共にメキシコへと向かう。そこでサンタナという超常生物と出会い、彼らという存在に恐怖を抱く。ジョセフとルドル・フォン・シュトロハイムの意地と誇りによって、不死身と思われたサンタナを倒すことに成功する。
ジョセフの脆弱で無駄の多い波紋を鍛えること、強力な助っ人に会うためにレストランで昼食を取っていたところジョセフや祖父と同じ波紋使いシーザー・アントニオ・ツェペリと出会う。
しかし、ジョセフとシーザーの喧嘩によって大幅に時間を取られ、「柱の男」の復活を許してしまう。だが、アシュリーはジョセフの叱咤によって「レヴィー・ブレイク」の新しい能力を開花させる。
ジョセフとシーザーは自身の無力さを噛み締めながらヴェネツィアへと向かい、シーザーの師匠であるリサリサを師事する。だが、アシュリーには波紋の才能も無ければ波紋に耐えられる身体ではないと諭され、超能力を鍛えることを勧められる。
その後、ジョセフやロギンズが「柱の男」エシディシを打ち倒すもエイジャの赤石を奪われ、ドイツの科学力によって甦ったシュトロハイムとともに「柱の男」を迎え撃つ。
それではジョセフの解毒剤が手に入らないと焦ったシーザーに付き添ってアシュリーも敵陣へ乗り込み、ワムウをあと一歩まで追い詰めるが起死回生の一撃を受けて深傷を負ってしまう。
ジョセフ・ジョースターと引き換えに世界の平和は守られ、彼の死を惜しんでいたところへ本人が生きていたことを知り、のちにシーザーと交際を始め、1940年に結婚する。彼との間に一児の子を授かり、その十二年後に心臓病で死亡。30歳没。
【スターダストクルセイダース】
四宮文月
1970年、おとめ座生まれ。日本人の父親とイギリス系イタリア人の母親を持つクォーター。血液型はO型。シーザー・アントニオ・ツェペリとアシュリー・スピードワゴンの孫娘。
三姉妹の長女で、しっかり者。おっとりしているが物腰は柔らかく、普通の大和撫子とも言える少女。双子の妹を助けるために祖父であるシーザーから譲られた「レヴィー・ブレイク」と空条承太郎たちとエジプトへ向かう。
いわゆる幸運体質であるが、本人への幸運ではなく他者限定の幸運をもたらす。最初はDIOやジョースター家のことは知らず、本人は意図的に母親に隠されていたと察している。また、エインズ一族に受け継がれるスタンド「レヴィー・ブレイク」だけでなく、生まれながらに「
二人の祖父や花京院典明、J・P・ポルナレフ、モハメド・アヴドゥルたちと冒険を続け、ときにはスタンド使いに襲われるもすれ違い、どこかでハグレたりと見過ごされることが多い。男の勝負やギャンブルに疎く、賭け事はダメなものと主張し、スタンド勝負を阻止する。
DIOと接触した際に「レヴィー・ブレイク」の所有権を奪われ、自らの命を絶つことで能力を軽減しようとする。しかし、スタンドは消えることなくDIOに取り込まれ、承太郎を苦しめる。だが、四宮家、エインズ家のとっておき「記録の投影」によって「レヴィー・ブレイク」に刻まれた歴史の力を借り、承太郎はDIOを打ち倒す。
その後は承太郎によって生き返り、日本帰国後は花京院と交際を始めるも無理な旅の影響で病気が侵攻し、入退院を繰り返しながら花京院典明と結婚し、一児を授かり、特効薬のおかけで無事に病気は完治した。
【ダイヤモンドは砕けない編】
四宮詠月
1983年生まれ。ぶどうヶ丘高校に通う高校1年生。療養と想い出作りの杜王町へ移住してきた。東方仗助のせいで事件に巻き込まれ、嫌々ながらも町のためにスタンド使いと戦う。
しかし、三姉妹の末っ子で病気の侵攻が早く、数年の命と余命宣告を受けていた。スタンド使いが多い町ながらも友達を作り、平穏な生活を夢見る。
また、仗助に頼りがちだと自覚しているが、それは仕方ないと割りきり、彼らと過ごすことが多く、意地っ張りで負けず嫌い、年相応に女の子らしい一面を持っている。
病弱な身体を気遣ってくれる仗助に惹かれつつ、自分ではダメなんだと諦めていたが、はじめての友達である山岸由花子に励まされ、彼へ気持ちを伝えようと決意する。
杜王町を脅かす殺人鬼を捕まえるため自ら囮となる。しかし、殺人鬼と接触してから平穏な生活が続いていたが、四宮文月の助言を受けて、人知れず■■■■と殺し合い、仗助たちに「全部終わった」と伝える。
その後、無事に東方仗助と交際を始めて長い闘病生活の末に結婚し、東方詠月となり特効薬のおかげで車椅子に乗りながらも病気は完治し、仗助との間に子供を授かる。
【黄金の風編】
四宮葉月
1983年生まれ。イタリア貴族ツェペリ家の当主であり、イタリア表社会の頂点に君臨する口の悪い少女。イタリアマフィアを煩わしく思っており、この際壊すかと承太郎の仕事に付き添っていた。
ジョルノ・ジョバァーナに興味を抱き、彼の行動や理念を知るために彼に引っ付いている。また、自分と同じく血筋の問題に苦しむトリッシュ・ウナとは友達かつ戦友のような関係であり、パッショーネの使えそうな人材を引き取り、イタリア表裏支配の手助けをさせるために引き入れる。
しかし、パッショーネ自体は慈善団体としても有名ということもあり無闇に襲撃することは出来なかった為、ポルナレフに強力を要請。パッショーネのボスの二面性の正体を突き止め、それを取り除く。
その後はパッショーネの二代目となったジョルノ・ジョバァーナに交際を申し込み、名実共にイタリアの支配者として君臨。特効薬のおかげで病気は完治し、詠月と同じ日に一児の子供を出産する。
【ストーンオーシャン編】
花京院月美希
1992年生まれの19歳。自分の知的好奇心を満たせるものを探しながら親友(月美希による自称)である空条徐倫を助けるため、自ら投獄される。唯一刑務所内で自由に動ける存在であり、その理由を知ったものは懲罰房へ送られる。
スタンドのDISC化や記憶の取り出しに興味を抱きつつスタンド使いと戦ったりするが、彼女の親友(スタンド)である「<ruby><rb>I Can’t Quit You Baby</rb><rp>(</rp><rt>アイ・キャント・クイット・ユー・ベイビー</rt><rp>)</rp></ruby>」は承太郎の「スタープラチナ」を除いて、最強に位置付けされるスタンドであり、自我を持って話す稀有な存在。
しかし、エインズ家の血筋とは思えないほど他人への配慮に欠けており、両親から怒られることは多いが、それも愛情だと理解し、自分のスタンドをつねに「親友」と呼ぶようにしている。
母親から受け継いだ「レヴィー・ブレイク」のおかげでエインズ一族の歴史を知り、エンリコ・プッチの目指す「天国」を阻止し、その絶望に染まった顔に言い知れぬ快感を覚えつつ、ウェザー・リポートと交際を始める(その理由は徐倫が結婚するから)。
【スタンドについて】
「レヴィー・ブレイク」
出自不明、独り歩き、自立型、その他にも分類される極めて珍しい本のスタンド。『文字の意味』『キャラクター』『記録』『人の歴史』など数多く能力を持ち、エインズ一族の女性のみに受け継がれてきた品物。パワー、スピード、どちらも低く、能力依存の支援向き。
「
『昨日へ戻る』スタンド能力。レヴィー・ブレイクと重ねて使用することが多く、四宮文月の生まれながらに持っていたスタンドであり、そのパワーは地球の回転さえ逆転させ、天国へ到達するほど凄まじいパワーを秘めている。
「ハート・ブレイカー」
『一途な重さ』のスタンド能力。シャボン玉のように透明だが、回転と重さによってあらゆるものを破壊するスタンド。シーザー曰く「アシュリーへの想い」で発現したスタンドであり、自分と同じく一途な攻撃しか出来ない。
「スティール・ホウィールズ」
『エネルギーを循環させる』スタンド能力。パワーに関係なく受けたダメージを跳ね返し、生命エネルギーの循環で蘇生すら可能とする。エネルギーそのものを弾き飛ばし、攻撃することもできる。
「
『刑罰を与える』スタンド能力。決して逃げることの出来ない攻撃を繰り返し、あらゆる苦痛や恐怖を刻み付けるスタンド。そのパワーは因果さえねじ曲げ、どこまでも追い続ける。
「
『重力を操り、自我を持つ』スタンド能力。地球の動きさえ締め付け、一切合切すべてを叩き潰す最強の呼び声高きスタンド。フー・ファイターズとは仲良しで、スタンドによる攻撃を遮り、ひたすら重力の掛かったラッシュを叩き付ける。