過去に何してたんだコイツラ・・・?
「ニュージーランドへ行けと?」
「えぇ、隕石が落着したそうなので。災害救助のための先遣隊として、任務お願いしますね?」
「えぇー、や」
「あの事言ってもいいんですね?」
「謹んで拝領いたします」
とある場所・・・具体的には日本の最高権力者たちが集まっている部屋にて、このような軽い話がされたのは突如発生した暴風により多少の被害があったからだ
また、衛星観測によりニュージーランドにて隕石と思われる巨大な物質の落着を確認している
それに対して行動をするための会議に呼ばれていた青年は、任務の拒否をしようとした瞬間、何かの弱味の暴露を示唆されて任務を引き受けた
「で、ちょうどヒマしてそうだった俺を連れ出してニュージーランドについたと?」
「一人だとアレだし?ちゃんとお姫様のお許しは得たぞ?」
「あの人には後でキツく言っておくか・・・はぁ・・・しかも酒飲ませてくれやがったな?おかげで俺はまたこんなナリになっちまったぞ?」
「ひっさしぶりな女性体だな?その姿だとあいつソックリだぜ、胸以外は」
その瞬間、先程から自分のことを俺と言っていた女性は男の下半身・・・主に股間部分を狙って蹴りつけてきた
男はそれをとっさに交わして慌てる
「なんで股間狙うんだよ!?」
「
「センシティブな発言はやめて頂けません!?」
「ちっ・・・」
心底嫌そうな顔で、仕方なさそうな呆れ声も加えながら女性は持っていたバッグから飲料を取り出して飲み始めた
「・・・で?」
「あいつは無い方だよ、抵抗少なめ。それ以外は本当にモデル体型なんだけどな」
「そっちにも興味はあるが聞きたいのはそれじゃねぇよ」
「あー、他のとこからも来てるぞ?」
その瞬間、飛び膝蹴りが男の顔面に叩き込まれた
「そのまま死んでろクソ師匠。どうせテメェが面白がって世界中に拡散したんだろうが!!」
「あ、バレた?俺このまま寝てていい?」
「吊るして問題の箇所まで連れてってやるから安心しろ。そこで生贄にしてやる」
「果てしなくゴメンナサイ」
そう言ってすぐ後、女性(?)は一瞬眉をひそめる
「どうした?」
「いや、視線を感じただけだ。悪意とかは感じなかったから問題無い。同業かPMCだろう」
「なるほどそれで?」
「少しだけからかってやるか。見てるかは分からんが」
そう言って女性(?)は視線を感じた方向に顔を向けて唇に人差し指を立てた状態で当て、すぐに両目の下のところに人差し指と中指が来るように変え、その後人差し指だけが伸びている状態で握り拳を作って腕を伸ばした
「静かにしてろ、俺にはお前たちが見えてるぞ・・・ってか?」
「指先でハートマーク描いたから問題無いだろ」
「いや色々問題だわ」
そう言って倒れていた男は立ち上がり、同じ方向を見る
「遠いな」
「目は良いようだ、この距離で俺の装備を判別できたようだからな」
「マジか?俺でもx8かx12のレティクルがないとキチィぞ?」
「俺は通常だとx4で予測できるぞオッサン」
「オッサンはやめてくれ。特大ダメージが入る」
「言われたくなかったら真面目に働け」
そう言って女性(?)は近くに止めていた
「先回りするか?」
「敵意はないから必要ない、目的地点に動いたほうがマシだ。余計な争いごとをして要らん体力消費など面倒だし非効率だ」
「うわ出た効率厨」
「蹴落とすぞ?」
「流石にこっから徒歩はキッツいんでヤメて下さい・・・」
そして二人は車での移動を開始した