ヴァンプスレイヤー・ダンピール   作:龍崎操真

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第46話 月下の神父

 銃を受け取った明嗣はすぐに帰宅し、制服の上着からいつものロングコートへと着替えた。真っ赤なフードを一度被ってから脱ぐ事で整えると、腰にヒップエンドホルスターを装着する。

 

 本当はオイルを塗りてぇ所だけど……まぁ、向こうでやってるだろうな。

 

 吸血鬼狩りの依頼があった場合、すぐ使う事は分かっているだろうし、黒鉄鋼汰という銃職人はすぐに使えない物は渡さない事を明嗣はよく知っている。よって、今回は仕事前の整備は省略する事にした。一応、排莢しない程度に遊底(スライド)をずらして薬莢室(チャンバー)に弾があるかを覗いた。弾はないので暴発の危険性は認められない。

 安全に持ち運べる事を確認したので、銃をホルスターに納めた明嗣は操人から預かった荷物を手に、本日の仕事を求めてHunter's rustplaatsへ向かう事にした。

 

 

 

 一方、Hunter's rustplaatsでは……。

 

「なんとなく距離を感じる、ねぇ……」

「だからさ、何かできないかなと思って。ほら、マスターって明嗣と付き合い長いし。明嗣の好きな物とか、食いつく話題とか何か知らない?」

 

 澪がポツリとこぼした悩みを、鈴音はアルバートへ相談していた。通常、人の悩みを第三者に漏らすのはご法度だが、アルバートは口が堅いと見ての相談である。

 だが、当のアルバートは考え込むように腕を組んで唸り始めてしまった。

 

「そうは言われてもなぁ……。アイツ、基本的にそういう事をあんまり言わないからなぁ……」

「そっかぁ……」

 

 鈴音はアルバートの答えに対してガックリと項垂(うなだ)れた。まさか一番付き合いが長いアルバートでさえこの調子だったとは……。鈴音はウェルカムドリンクとして出された紅茶を一口すすった後、カウンターテーブルに肘をついてハァ、と憂鬱げにため息を吐いた。

 

「困るんだよねぇ……。知り合い二人がなんとなく気まずいと(あいだ)のアタシもストレスっていうか」

「いつでも人間関係ってのは大変だよなぁ……」

「だよねぇ……。言葉一つで簡単にケンカになるもん。もっと気楽に色々話したいよ……」

 

 鈴音の愚痴に対し、アルバートは苦笑いを浮かべた。

 会話が切れたので店内はサブスクサービスの運営が作ったミックスリストのジャズBGMのみが響く。やがて、5分経過した後にドアベルが来客を知らせた。

 

「先に来てたか」

「やっほー」

 

 いつも通りにやってきた明嗣に対し、鈴音は軽く手を上げて挨拶した。一方、鈴音の座る席から2個ほど離れた席に腰を下ろした明嗣は鈴音の席へ操人から預かった荷物を滑らせた。

 

「なにこれ?」

「操人から届けろって預かった。中身は知らねぇ」

 

 興味ねぇし、と付け加えた明嗣は退屈だと言いたげな表情でスマートフォンを取り出し、ネットサーフィンを始めた。一方、紙袋を受け取った鈴音は紙袋を開封して中身を確認した。入っていたのは鈴音が操人に制作を依頼した紫のハンドバッグだった。

 本体、肩紐には(なめ)した牛革をふんだんに使用。各種の金具には銀を使用し、中を閉じるためのボタンは蝶の形に成型されていた。

 思いのほか上等な品が手に入った鈴音は、その出来映えに感動の声を上げる。

 

「えっ、何これ!? やばっ! めっちゃ好きなんだけど!?」

「ほぉー、操人の奴また腕上げたな」

 

 明嗣にコーヒーを出しながら、アルバートもハンドバッグの出来映えに感心の言葉を口にした。そして、スマートフォンに指を滑らせる明嗣の手元に注目した。

 

「そういえば明嗣もちゃっかり手袋着けてるな? それも操人作か?」

自動拳銃(オートマ)使うんなら着けとけってよ。まぁ、せっかくもらったし使わねぇと損だろ?」

「たしかに」

「で、マスターの方はどうなんだよ。クリムゾンタスクの調整できたのか? あちっ」

 

 一口すすったコーヒーが思ったより熱かったため、明嗣は冷ますために息を吹きかけた。一方、明嗣がコーヒーを口にしながらした質問に対して、アルバートはなんとも言えないような微妙な表情を浮かべた。

 

「まぁ、手を入れる前よりはマシになったとは思うが……実際に動かしてみねぇとなんとも言えないな……。なんせ、今まであんな剣をお目にかかる機会なんて滅多になかったからな……」

「そんなに手を焼いてんのか?」

 

 カップをソーサーに置き、明嗣はスマートフォンから顔を上げる。すると、アルバートはカウンターに手をつき、ふぅ、と息を吐いた。

 

「中身がとにかく複雑なんだよ……。あれはバイクのエンジンの一部でもあるから、剣の状態が良くてもバイクの方で不調を起こすって事もあってな……」

 

 その時の事を思い出したのか、アルバートは疲れたような表情を浮かべる。それなら、と明嗣は身体をほぐすように伸びをして立ち上がった。

 

「どうせ試運転するんだ。起動実験をやるんなら早めに済ませちまおうぜ」

「そうか? それで構わないなら今からやっても良いが……」

 

 明嗣の言う通り、どうせ試運転はしなければならないのだ。成否を確認するのは早いに越したことはない。

 と、言う訳で三人は地下の射撃場兼工房へ移動した。

 

 

 

 地下に移動すると、明嗣はアルバートから問題のブツを早速受け取った。

 クリムゾンタスクは明嗣の血液を動力源にして動く巨大な機動剣(メカニカルソード)である。チェーンソーのように回る刃や剣を爆発的に加速させる機構(ギミック)、そして身体の傷を即座に塞ぐ自然回復能力や物理的に姿を隠した吸血鬼を見つけ出す吸血鬼の左眼などをもたらす身体能力強化。主な能力はこの2点、そしてもっとも血液(リソース)を食うのは自然回復能力だ。なぜなら、この能力の適用範囲は使用者の身体だけでなく、刃こぼれした刀身自体にも作用するのだから。つまり、使った後の異様な疲労感の原因は刃こぼれした瞬間、即座に修復してしまう事にあったのだ。

 刀剣である以上、刃こぼれの宿命からは逃れられない。だが、使えないレベルではない軽微な刃こぼれでもいちいち修復しているようでは限りがない。釣り銭が出ない精算機で買い物をするような物だ。たとえ大量の燃料を用意したとしても大事な時にガス欠で動けなくなる、またはジリ貧になるなんて事態に陥る事も十分ありえる話である。そこで……。

 

(グリップ)を動かした時だけ自動修復能力が効くようにした。これなら多少はマシになるはずだ。動かしてみろ」

 

 アルバートに促されるまま、明嗣は起動させるためにクリムゾンタスクを射撃場の地面に突き立てた。そして、緊張の面持ちでグリップを捻り、クリムゾンタスクのエンジンを動かす。すると、以前と同じように心臓がドクリと力強く脈打ち、五感が鋭くなる。

 

「起動は問題ねぇようだな」

「ああ。問題なし(オールクリア)。むしろ前より調子良いんじゃねぇかってくらいだ」

 

 明嗣は調子を確かめるように軽く吹かしながら答えると、アルバートは本題とばかりにイタリアのベレッタ社製拳銃、92Fを手にした。

 

「じゃ、次だ。これからコイツでお前を撃つから防御しろ」

「一歩間違えりゃ死ぬじゃねぇか!!」

「心配すんな。外したとしても急所には当たらないように撃ってやるよ」

「ふっざけんな! これで事故ったらどうすんだよ、おい!?」

「明嗣とマスターだから許されるやり取りだなぁ……」

 

 やる事がないため、見守っている鈴音が引きつった笑みで感想をこぼす。正気の沙汰ではないやり取りだがこれも性能テストのためなので仕方ない。なおも抗議の声を上げる明嗣を黙らせるようにアルバートはベレッタの引き金を引いた。銃声に反応した明嗣はクリムゾンタスクの刀身を盾の代わりにして銃弾を防いだ。ちなみに使用弾丸は対吸血鬼用の純銀製9mmパラベラム弾ではなく、射撃競技用のワッドカッター弾である。

 ホローポイント弾などに比べて殺傷力は劣るが、それでも当たればただでは済まない威力ではある。

 

「……っぶねー」

 

 クリムゾンタスク起動により底上げされた身体能力で全弾防いでみせた明嗣は、ホッと安心したように息を吐いた。足元には着弾の衝撃でひしゃげた弾丸が散らばっている。そして、弾丸を受け止めたクリムゾンタスクの刀身には防御の証である軽い(ヘコ)み傷ができていた。自動修復の能力は今のところ作用していないようだ。

 

「こんなモンだな。ほれ、グリップ捻ってみろ」

「ったく、これで死んだらどうするつもりだったんだよ……」

 

 文句を言いつつ、明嗣は再び突き立てたクリムゾンタスクのエンジンを吹かす。すると、みるみる内にクリムゾンタスクの刀身が元の形に戻っていった。紅の刀身からは快調に回るエンジンのアイドリング音が聞こえる。

 ここまでは概ね順調に進行していた。だが肝心なのはこれからだ。

 

 さて、エンジンを止めた後がどうなるか……。

 

 アルバートの表情に緊張が走る。これで明嗣がへばる事となれば、また最初からやり直さなければならない。アルバートの緊張が伝わったのか、自然と柄を握る明嗣の手も震え出してしまった。

 フゥ、と息を吐き、明嗣は覚悟を決めてアクセルグリップのボタンを押す。すると、吸排気口から熱気が吹き出し、クリムゾンタスクのエンジンの回転が停止した。

 訪れる一瞬の静寂。離れた所から見学している鈴音も思わず姿勢を正して結果を待つ。

 クリムゾンタスク完全停止より一秒。明嗣は突き立てたクリムゾンタスクを引き抜くと、肩に担いで緊張を吐き出すように息をついた。

 

「たしかにマシにはなったな。動けねえってほどの消耗じゃない」

「とりあえずこれで当面はやっていけるな」

「でも、休憩(インターバル)を入れねぇとガス欠になっちまいそうだな……」

 

 明嗣は乱れた息を整えるように深く呼吸しながらブラッククリムゾンへ歩いていき、展開したサイドボディへクリムゾンタスクの刀身を収めた。ついでにバイクの状態でエンジンに不調がないか確かめるために、アクセルグリップを接続してエンジンを起動する。軽く吹かしてみた所、エンジンの音に異音が混じっているなどの異常はない。よって、バイクでの運用も問題なく行える。

 心配事が片付いたアルバートは次だとばかりに、スラックスのポケットから2つに折ったメモ用紙を取り出した。

 

「じゃあ、本日の仕事だ。今日の昼に入ってきた受けたてホヤホヤだぞ」

 

 

 

 時計は21時まで進む。今回入ってきた依頼は、「港エリアで荷下ろしをしている作業員が次々と吸血鬼による物と思われる噛み傷を首に残して変死している。このままでは交魔(こうま)市の物流に影響が出るので直ちに潜伏している吸血鬼を探し出して殲滅しろ」、という物だった。という訳で、明嗣はさっそく港エリアに出向いて標的を探し始めたのだが……。

 

「なんで鈴音まで付いて来るかねぇ……」

「まぁまぁ、ぼやかないぼやかない! たまには一緒にやるのも良いでしょ! やっぱり話し相手いた方が楽しいしね!」

 

 げんなりとした表情でぼやく明嗣に対し、鈴音の楽しげな声が港エリアに響く。今回は捜索範囲が広いので人手は多い方が良いだろう、というアルバートの判断により、鈴音と二人で吸血鬼狩りに当たる事となった。だが……。

 

「一人ならパパっと片付けてバイクで帰って来れたってのによ……」

 

 余計な時間が掛かる、と言いたげに明嗣の不満はなおも続く。それを受けてか、鈴音は頬を膨らませて拗ねたように口を返した。

 

「じゃあ、素直にアタシを後ろに乗せれば良かったでしょー」

「メットが一つしかねぇからダメに決まってんだろ」

 

 じとっ、とした眼差しで明嗣はツッコミを入れた。同時にヒュウ、と潮風が二人の間に吹き抜ける。すると背筋に寒気が走った鈴音は可愛らしく小さなくしゃみをした。

 

「うぅ〜……春とはいえ夜の港は冷えるねぇ〜」

「薄着で歩いてりゃそりゃ(さみ)いだろ」

 

 呆れた表情で返しつつ、明嗣は先を歩いていく。現在の鈴音の服装は白の肩出しトップスにパステルピンクのミニスカート、そして青いスニーカー。街中ならとにかく、風が強い港では寒く感じるのも無理はない。このままでは風邪を引いてしまうな……。冷える身体をさすり、なんとか暖を取れないかと鈴音は考える。そこにちょうど良く目についた真っ黒なロングコート。鈴音はそのコートの持ち主へ甘えるような猫撫で声でおねだりをしてみる事にした。

 

「ねぇ、明嗣。そのコート貸して?」

「ざけんな。俺が寒いだろうが」

 

 ノータイムで帰ってくる無慈悲な返答。この間、コンマ2秒である。今まさに吹き付けている潮風のように冷たい返事をもらった鈴音は、振り返らずに先を行く明嗣に対して抗議の声を上げる。

 

「ケチケチケチ! ここに凍えてる女の子が一人いるのになんとも思わないの!?」

「ああ思わないね。自分(テメェ)の事は自分(テメェ)でなんとかしろと育てられたモンで」

「冷ったいなぁー……。そんな冷血人間だといつか友達失くすよ、まったく……。あれ?」

 

 少しでも冷える身体を暖めようと腕をさする鈴音は、ふと空に何か浮いているのを発見した。

 

「ねぇ……明嗣……」

「今度はなんだよ」

 

 先を歩く明嗣がイライラした声で返事をしながら振り返ると、鈴音は震える指で見つけた物がある夜空を指さした。

 

「あれ……何?」

「どれだよ……」

 

 いったい何を見つけたのやら……。どうせ大した物ではないだろう、と高を括る明嗣も鈴音が指をさした方角の空を見た。すると、その先にあったのは……。

 

「は?」

 

 ()()を目にした明嗣も言葉を失い、呆然とその場に立ち尽くして天を仰ぐ。何故なら、星が彩る夜空にど真ん中に浮かぶは、等身大人形サイズの十字の影だったのだから。

 空に浮かんでいるそれは、ピクリとも動かず宙にある。普通ならどうして空に十字架があるのか、と考える所だろう。だが、明嗣は宙に浮かぶ()()の正体を一瞬にして看破した。何故なら、吸血鬼と人間のハーフである半吸血鬼(ダンピール)()る世界は、"赤"と"黒"の線が走る世界なのであり、明嗣が今目にしているそれには“黒い線”がびっしりと走っているのだから。

 

「ヴァ……吸血鬼(ヴァンパイア)……!?」

「えっ!? それって……」

 

 驚きの声を上げる鈴音の声を明嗣は手を上げて遮った。その後、宙に浮かぶ吸血鬼の下を指さした。指差す先には一人分の人影が見える。明嗣と鈴音は即座に意識を警戒モードに切り替え、それぞれ己の得物を手にした。明嗣はホワイトディスペルを抜いて遊底(スライド)を引いて初弾装填、鈴音は太ももに着けたポーチからクナイを二本取り出していつでも投擲できるよう指で挟み込むように握る。

 ハンドサインで先行すると伝えた明嗣はコンテナに身を隠しながら、利き腕側を引いて銃を構えるウィーバースタンスで目標へ接近していき、その後ろに鈴音が続いた。コンテナを遮蔽物にして慎重に潜伏しながら近付いて行くと、月明かりが人影の正体を徐々に照らし出していった。

 宙に浮かぶ吸血鬼の下で佇む謎の人物は、漆黒の男性用修道服を身にまとっていた。真っ黒な手袋をはめた手には、一冊の本が握られている。顔はフードを被っているため見えない。

 

 なんだ……? あの格好……神父か……?

 

 物陰から様子を伺う明嗣はふと背筋に冷や汗が伝う感触を味わった。そういえば最近、ヴァチカンの祓魔師(エクソシスト)が一人入国した、とアルバートが話している事を思い出したからだ。なぜ今、この情報を思い出したのかというと、ヴァチカンの祓魔師もちょうどこのような格好で活動しており、先程からわずかに鋼鉄糸(ワイヤー)と思われる月明かりの反射がちらちらと見えているのだから。

 神父のような格好をした謎の者はおもむろに手にした本を開くと、静かにその内容を読み上げ始めた。

 

「汝、(あやま)ちの十字架を背負いし者なり。汝、迷いの道を歩む者なり。我、迷いの道を導く者にあらず。我、導く光を見い出す者にあらず。我ら、贖いの道を共に歩く者なり」

 

 「AMEN(まさに)」と静かに締めくくられると同時に、宙に浮かんだ吸血鬼はその体を灰へと変えて爆散する。その余波により、神父と思われる者のフードが脱げてその顔が月明かりの下にあらわとなる。逆立てられた金髪(ブロンド)、常に己を律するような厳しさを宿したグレーの瞳を目にした明嗣は、頬を伝う冷や汗に構う余裕もないまま鈴音へ呼びかける。

 

「見つかる前にズラかるぞ」

「え!? なんで!?」

「アイツがこの前言ってた“人形使い(ブラッティナイオ)”ヴァスコだからだよ! このままだと面倒な事に__」

 

 明嗣がいいから来い、と歩み寄ろうとした瞬間だった。突如、鈴音の視界が上下逆さまに逆転する。

 

 あれ……!?

 

 何か強烈な力に引っ張られるまま、鈴音の身体が逆さ吊りの状態で宙に浮かんでいく。反射的に中が見えないように両手でスカートを押さえる鈴音はパニック状態に身を任せて悲鳴を上げた。

 

「え!? ちょっと何!? なんでアタシ逆さまになってんの!?」

 

 遅かったか……!

 

 苛立たしげに舌打ちをした明嗣は様子見をやめて、ホルスターからもう一丁の愛銃、ブラックゴスペルを抜いて遊底(スライド)を引く。その後、コンテナから飛び出した明嗣は、白銀と黒鉄の双銃を水平にし、頭と心臓を狙うように構えた。一方、隠れるのをやめて姿を見せた明嗣に対して、謎の神父改め“人形使い”ヴァスコは先程と同じく静かに口を開いた。

 

「お前達が来た事は結界を張っていたから分かっていた。異形の忌み子、朱渡 明嗣。その命、今日こそ貰い受けるぞ」

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