戦姫絶唱シンフォギアファイズ 夢を守る戦士 作:インフィニティ・レッドウォン
響「変わんねぇだろ。ほぼ。」
うぐ、まあとりあえず、投稿できるように、頑張ってやりました。
響「途中、作者の事情で、ちょっと書く時間減ったからな。」
それは本当に申し訳ない。ゴールデンウィーク中に、キングオージャーのVシネを見たり、家の片付けとか、ウマ娘やったりしてたら、ゴールデンウィークが終わってしまいました。
そんな中、頑張って書いたので、どうか見てください。
それでは、どうぞ!
「...」
現在、響は、先ほどまでバトルモードだったオートバジンをビークルモードに戻し、オートバジンの上に跨がっている状態のまま、翼の方に視線を向けていた。翼響の視線を感じると、響の視線から逃げるように顔を横に向けた。
「はぁ。」
「....」
響は、翼の態度にため息を着くと、自分がいる工場地帯の辺りを見回した。政府によって封鎖されており、政府の職員らしきスーツを着た人達が、資料を纏め、また軍服を着た人達は、人やノイズの成れの果てである煤を回収していた。
(...あいつ、何カッコつけてんだよ。)
「あの、」
「ん?」
響は見回した後、再び翼の方に視線を向けるが、先ほどと同じような態度をしている翼に、心の声が呟くと、後ろから突然、声を掛けられた。
「あったかいものどうぞ。」
「ああ、どうも。」
響は声を掛けられた方に顔を向けると、何処かの制服を着た女性が立っており、響に温かい飲み物を渡した。響は礼を言いながら、飲み物を受け取り、口にした瞬間、
「っ熱!」
響は、工場地帯に響く位の大きな声を出した。
「だ、大丈夫ですか!?」
先ほど、響に飲み物を渡した女性は、突然の大きな声で、びっくりし、大丈夫かと問いかけた。
「ああ、悪い。大丈夫だ。」
響は、大丈夫と返し、コップに向かって、フー、フー、と息をかけた。
「本当に大丈夫ですか?」
女性は響の反応に戸惑っていた。
「ママ!」
そんな中、先ほどまで響と一緒にいた女の子の声が響きわたり、響は顔を女の子の方に向けると、女の子の母親と思われる女性が現れ、女の子は母親に抱き着くと、母親も女の子を抱きしめた。
「無事で良かった、大丈夫、どこも怪我してない?」
「うん、お兄ちゃん達が助けてくれたから。」
女の子はそう言うと、響達の方に手を振り、母親は、感謝の礼をした。響は二人に向かって、手を振った。
「それでは、お話してもよろしいでしょうか?」
女の子と母親が響にお礼をし終えると、隣に、制服を着た女性が話し掛ける。
「この同意書に目を通した後、サインをして頂きますでしょうか?」
女性は、懐からタブレットを取り出し、女の子の母親の目の前に差し出した。
「本件は、国家特別機密事項に該当する為、情報漏洩の防止という、あなたの言動、及び言動の発信には、今後一部の制限が加えられることになります。特に、外国政府への通謀が確認されますと、政府観点で起訴され、場合によっては――」
(...長くねぇか?あれ)
響は女性の話の長さを、心の中で愚痴った。
「あの、」
するとまた響は声を掛けられ、掛けられた方に顔を向けると黒いスーツを着た、優しい顔をした青年がそこにいた。
(....いつの間に、現れたんだ?)
「すみませんが、このまま特異災害対策起動部二課まで同行してくれませんか?」
響は突然現れた青年に恐怖を感じるが、青年はお構い無しに淡々とお願いを申し上げた。
「何でだ?」
響は率直に質問すると、青年は理由を話した。
「僕らの上司が『あの時の礼を踏まえてお礼をしたい。』と申していたので。」
「...そうか。」
(ったく、義理人情の所は、変わらねえか。)
響は、頭を少し下げて、考えると、両手を叩いた。
「分かった。付いていく、お前らの組織に案内してくれねえか?」
「ありがとうございます。では、僕らの後を着いて来て下さい。」
響がそう答えると、青年は感謝の言葉の述べ、青年や、翼、他に黒いスーツを着た男たちは、黒い車に乗り、発進し、響はオートバジンのエンジンをかけ、黒い車の後を追った。
後を追いかけ続けると、目的地となる場所、リディアン音楽院高等科へとたどり着いた。
(ここって、リディアンって学院だよな?何で、ここに来るんだ?)
響は何故、政府の機関がリディアンに向かっているのかと、疑問したが、そんなことを答える間もなく到着し、そのままオートバジンから降り、青年と翼の後を追い、リディアンの廊下を歩いていった。
(一体、どこに向かってんだ?)
響は、彼らがどこに向かっているのか分からなくなってきた。そんな響にお構い無しに、二人はどんどん歩き続ける。建物の隅の設備にたどり着くと、青年は端末を使い、操作を行うと、扉が開いた。エレベーターとなっていたのだ。
「...まじか、」
響はそう呟いた。翼はそのままエレベーターの壁にある取っ手を掴んだ。
「さぁ、危ないからあなたも掴まってください。」
「は、危ない?」
響は突然の危ない発言を聞いて驚き、どういうことかと考えるが、青年はお構い無しに、響を取っ手に掴ませた。
その瞬間、エレベーターは、もうスピードで、急降下した。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
急に動き出したエレベーターの動きに、響は驚き、とんでもない絶叫を上げた。
少しして、エレベーターのスピードに慣れた響は、いまだに降下し続けるエレベーターの中で、周りをキョロキョロと見回していた。
「.....」
「.....」
辺りを見回し終えると、響は翼の方に顔を向けるが、翼は響の方に顔を向けることはなかった。そんな状況が続いていると、周りの景色が変わり、カラフルな色合いになり、まるで古代遺跡のような風景で、壁には、模様が刻まれていた。
「...すげェ..」
「...ひーくん。」
響は、あまりの凄さに、驚きを隠せないでいると、先ほどまで無口だった翼が、声を出した。
「...これから向かう場所は、微笑みなんて必要無いから、」
突然の翼の発言に響は身を構えた。そして、
エレベーターが目的地の階に着いた、エレベーターのドアが開いた瞬間に響を待っていたのは、
パン! パン!
「ようこそ! 人類守護の砦、特異災害対策本部二課へ!」
めちゃくちゃ明るい歓迎だった。
響は、ぽかんと口を開けた状態になっており、思考回路が麻痺していた。
クラッカー音や、パーティーグッズの音による、歓迎の音や、また、先ほど響と会った女性と同じ制服を着た人達の拍手も響いていた。
更に、後ろの垂れ幕には、『熱烈歓迎!立花響様☆』と書かれていた。
「...なぁ、翼、これどういう、」
響は翼に質問しようとするが、翼は先ほどまでのクールな感じでは無く、顔を真っ赤にして、恥ずかしいそうにしていた。
「司令!これは何ですか!?」
翼は、顔を真っ赤にしながら、司令と呼ぶ赤いカッターシャツの厳つい男に質問した。
「いやなに、久しぶりの響君の再会だからな。少し明るい感じにしようと思ってな。」
司令の答えに翼は、更に顔を真っ赤に染めた。
「弦十郎、あんまり翼を困らすなよ。」
響は、司令に愚痴をこぼすと、周りがざわめき出した。司令にため口をするなんてという声が多かった。
「ああ、伝え忘れていたな。皆、聞いてくれ。」
弦十郎は周りの職員に、こう伝えた。
「彼は、立花響君。翼が小さい頃に出会った、俺と翼の親友だ。
そして彼は翼にとっての、「し、司令!」...まぁ、大切な存在だ。皆、仲良くしてくれ。」
弦十郎の一言を聞いた職員は、驚きのあまり、口を空けていた。
草加「今回、話ちょっと長くない?」
はい、気づいたら長くなりました。物語を進めようと書いていたら、こうなりました。
草加「ところで、話は変わるけど、キングオージャーVSドンブラザーズ、キングオージャーVSキョウリュウジャー、どうだった?」
感想言うと、めっちゃ面白かった!ドンブラの方は、相変わらずの平行運転で笑えたしだし、キョウリュウは、キングやウッチー、弥生ちゃんも含めて全員いるしで最高だった!
草加「大絶賛じゃん。」
ホントに見てきて良かった~
草加「てか、今回翼さん、全然喋って無くね?」
まあ、その理由を言うと、前回、ファイズの正体が響君だって分かって泣いてたじゃん。んで、恥ずかしくて、目を合わせないようしてたってこと。
草加「あっそういう理由?」
まあ、そんなこんなで次回をお楽しみに~