彼らの言う本物   作:Act17

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比企谷八幡の誕生日により、更新


新学年の始まりと告げられた依頼

「あぁ、そういえば佐藤と比企谷は平塚先生のところまで行くように。」

と先生に言われ、職員室へ行くことになった。

「失礼します。2-Fの佐藤と…「比企谷です。」現国の平塚先生はいらっしゃいますか」

「ああ来たか、それぞれ別の用事がある。とりあえず比企谷、この作文はどういうつもりだ?」ピラッ

『高校生活を振り返って 比企谷八幡

 青春とは嘘であり悪である。

 青春を謳歌せし者たちは常に自己と周囲を欺き、

 自らを取り巻く環境のすべてを肯定的にとらえる。

 彼らは青春の二文字の前ならばどんな一般的な解釈も社会通念も捻じ曲げて見せる。

 彼らにかかれば嘘も秘密も罪科も失敗さえも青春のスパイスでしかないのだ。

 仮に失敗することが青春のあかしであるのなら、

 友達作りに失敗した人間もまた青春のど真ん中でなければおかしいではないか。

 しかし彼らはそれを認めないだろう。全ては彼らのご都合主義でしかない。

 結論を言おう。青春を楽しむ愚か者ども砕け散れ!』

「これはさすがに怒られて当然だね…さすがに。」擁護できない。

「わかってるとは思うが書き直せ。再提出だ。」

「そういえば、僕は何で呼び出されたんですか?」

「こいつもだが、もう一人性格の面で問題があるやつがいてな…」

「それで、少しでも性格を変えてほしい。ということですか?」

「そういうことだ。そのためにそいつが入部している奉仕部に入部してほしくてな。」

「ほかの部員はどうなんですか、その感じだとなじめなさそうですが」

「いないぞ?」…えっ?

「非公認ということですか?というか、その依頼の対象を教えてほしいのですが…」

「いや。公認部活だぞ、あと名前は雪ノ下雪乃だ。」

「公認な理由そういうことですか…」頭を抱える。

「その態度からして何となく気づいてそうだな。」

「じゃあ比企谷君も入部させて、客観的にも正式に同好会、という形にしたいんですが…」

「何で巻きもんでくるんだよ。」

「お前の妹今年受験生だろ?学年1位のあいつなら教えてくれるんじゃないか?」

「そういうことなら…」

「あと単純に思考回路ほぼ真逆の二人がいるほうが部活としていい。」

「そっちが本音だろ…」

「入部届ここで書いてくれ。」

「あと奉仕同好会という名前に変わると思いますがそれって名前大丈夫なんですか?元の意味的にはいいんですけど、その、なんというか、一部の人が卑猥なものと捉えてしまうのではないかと。」

「そういえばそうだな、ボランティア同好会にでもしておく。」

書き終わり、案内された。

ガラッ

「はいるぞー。」

え?ノックは?

「ノックをしてくださいと何度も…」あ、いつものことなのね

「ノックしたって返事しないじゃないか。」

「返事する前にいつも開けてますよね。で、依頼ですか?」

「いや。奉仕部からボランティア同好会に名前が変わったことの報告と入部者だ。」

「あら、あなたは2年F組の佐藤太郎くんと…誰かしら?」

「比企谷八幡だ。」

「で、新入部員の件なんだが…」

「お断りします。その男の下卑た目を見ていると危険を感じます。」

「すみません。雪ノ下さん…って呼べばいいんですかね?なんとなくその毒舌の理由は予想ができますが、さすがに言いすぎでは?」

「そうね…さすがに少し言い過ぎたわ。」

「そういえば平つk...っていないんだけど…部活の内容説明してほしかったのに」

「あの先生説明してなかったのね。それなら私から説明するわ。この部活は魚を与えることではなく魚の取り方を教えることを理念としているわ。」

「つまり、解決の手助けをするが、やり方とかを教えるだけで、やってあげるわけではない。依頼がない日は自由にしてていいですか?」

「部室でなら基本問題ないわね。」

「なるほど。ありがとう。」

 

下校中…

 

「雪ノ下さんのこと、どう思った?」

「周りを見下すようなイメージは受け取った。」

「だよねぇ。多分先生の話はその部分だと思うんだけど…ね。」

「誰か事情を知ってそうな人h..「それだ!」またかよ」

「そういえば前にゲームのリアイべで仲良くなった人の苗字も雪ノ下だったから連絡してみる!」

「それはいいが人の話あんま遮んなよ」

 

帰宅後、チャットにて

 

太郎:陽乃さん、妹に、雪ノ下雪乃という名前の人いませんか?

 

陽乃:確かにいるけど、どうしたの?

 

太郎:今日とある先生から雪乃さんの性格を何とかしてほしい、と依頼されまして…

   もしかしたら事情を知っているのかなと思って

 

陽乃:通話で説明してもいい?

 

「説明始めちゃっていいかな?」

「お願いします。」

「簡単に言えば小学生の時にいじめられていて、幼馴染がいたんだけど…

「あぁー、もう何となく理解しました。多分その幼馴染って葉山隼人くんですよね?」

 顧問弁護士の子供だとすればつじつま合うんだよなぁ

「もう理解しちゃったかー。」

「あ、あと奉仕部から名前変わってボランティア同好会になりました。3人なので問題ないですし。」

「その話だともう一人いるよね?」

「まあ、ゲームでの相方、と言っておきます。」

「今度そっち行くねー。誰なのか気になるし。」

「了解でーす。」

 

ゲーム

「で、どうだった?」

「やっぱり知ってた。なんとなく事情聞いた感じめんどくさい。あとその人今度来るって。なんとなくあの人2,3日後には来そう」

「なんか嫌な予感がする。」

「そう?あと相談だけどあと1,2人くらいほしくない?固定の仲間。」

「3人とか4人だと勝手がいいからな。でもゲーム好きな知り合いで両方と仲いい人いないしな。」

「個人的にだけど15歳以上くらいのほうが誘いやすい。時間とか個人個人で考えられるから。」

 

台本形式(セリフ前に名前あり)の方がいい?

  • 台本形式にしろ
  • 第本形式の方がいい
  • 別にいらない
  • 入れるな
  • 作者に任せる
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