父:光明寺博士の行方を求め、彼の親友である横浜の高瀬博士の元を訪れたミツ子を待ち受けていたのは
バリバリ
ギツーーーーーーーーーー
ブッターーーーーーーーーー
ボーーーーーーーーー
3体の動物ロボットと戦う謎の男であった。
「!(何が起こっているの)」
バリバリ
ギツーーーーーーーーーー
ブッターーーーーーーーーー
ボーーーーーーーーー
「何をやっている!赤トンボ・赤ブタ・赤ギヅネ!!」
そして、この光景を基地のスクリーンから眺めては叱責している男がいた。悪の天才科学者プロフェッサーギルだ。
「出来上がったばかりのダーク破壊部隊:試作班(ニュータイプ)の腕試しにもってこいの任務だったが、思わぬ邪魔が入ったわ」
彼は自慢のロボットたちの苦戦の原因である敵の男にキカイダー同様の畏怖を抱いていた。その懸念が当たった
サンダー!
かーーートンボーーーーー
男が放った光線にあたり、赤トンボはあえなく撃沈した。
「己~~~~こうなったら」
一体が倒されたギルは焦るやいなやどこからともなく大きな笛を取り出すや吹いた。
「あの人は一体・・・」
一方、ミツ子はロボットと男の戦いに呆然と見つめているだけであった。そんな彼女の背後に突然
「きゃあぁーーーーー」
謎の腕が!
「見ろ、あれを」
「人質がどうなってもいいのか」
!
そして、戦いがピタリとやみ、ロボットらがある方向に指をさした。そこには
「ジロー・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
ミツ子を後ろか締め上げるジロー(=キカイダー)の姿があった。
ピュールル
ピュールル
彼はギルが笛から発する怪電波によって操られていたのだ。
「いまだ」
「おう」
そして、ロボットらは人質を案ずるあまり動きを止めた敵に
「仲間の仇だぁ」
反撃を始めた。
ボコ
スカ
その猛攻の前に
「うわぁーーーー」
男は姿が変わった。いや、変身が解けたと言うべきか。
「あっ」
それを見て、ミツ子に衝撃が走った。その姿はジローと同じぐらいの少年だったからだ。そして、その衝撃は
「人間」
ジローにも走った。その影響により、彼は
「いけない」
ギルの怪電波を払いのけると
スイッチ・オン
ワン・ツー
スリー!
キカイダーにチェンジした!
「あっ、キカイダー!」
そして、彼は少年のためにとロボットたちに戦いを挑んだ。
「そこまでだ」
「せっかく、いいところを」
カッ
カッ
さしものダークロボットもキカイダーの前には分が悪い。
「よし、奥の手だ」
なので、
赤ブタは奥の手を見せることにした。それは
ブゥゥーー
「あっ」
なんと、足の裏がジェット口になっていて、彼はそれで宙に浮いた。
「行くぞ!キカイダー!」
赤ブタはその風体に似合わずアクロバティックな動きをし、キカイダーに軽快な攻撃を加えていく。
「もらった」
「くっ」
苦戦をするキカイダーの後ろを赤ギツネがとり、彼を羽交い絞めにする。
「いまだやれ」
「おう」
絶対絶命のキカイダーに空中から赤トンボが迫る!が
「あっ」
赤ギツネの拘束からキカイダーは何とか難を逃れた。そして
「しまった」
赤ブタはそのまま赤ギツネに衝突した!
ドぉーーーん
爆音が上がり、2体のロボットが倒された。