ナザリックのアトリエ! 〜プロローグ〜   作:水風浪漫

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誤字報告ありがとうございます。
登場人物:ヒカねぇ、モモンガさん
     一般メイド リュミエール
     戦闘メイド ナーベラル

置き謝罪:次話のための前ふりがメインの回なので、ストーリー的な進展は少ないです。どうかご了承下さい。
お願い:作者の力量不足で一般メイドの台詞トレースが難しいです。もっと良い表現や正しい言葉遣いを思いついた方は「誤字報告」で教えて頂けると大変嬉しいです。頂いた案はありがたく検討させて頂きます。

修正:至高の41人オリ主系に付き物である、オリジナルNPCの前振りが抜け落ちていたので書き加えました。
 既に読み終えた方が該当箇所を探す必要がないように、追加した情報だけを後書きに乗せておきます。申し訳ありません。



5.二日目? 初遭遇!一般メイド〜朝食会、目前に迫る

 

 プレアデスの部屋風呂を借りて就寝した私だったが、翌朝、部屋を出ると扉の横でメイドが待ち構えていた。

 

 まず目についたのは背中の中頃ほどの長さの髪。天井から降り注ぐ光で照らされ、鮮やかに輝く金髪が目を惹きつける。四角い眼鏡の向こうには、どことなく知性を感じさせる眼差しが覗いていた。

 たしか───リュミエール。ホワイトブリムさんが主創造主の一般メイドの一人。

 

「おはようございます、ヒカねぇ様」

 

 そう言ってリュミエールは恭しく頭を下げる。たったそれだけの動作にも拘らず、ちょっと見惚れてしまうくらい美しい所作だった。

 ……一般メイドも十分凄まじい。お辞儀一つで私程度の素人が感じ取れる程の練度で磨き上げられている。

 

「……えっと、いつから待ってたの?」

「ヒカねぇ様が部屋にお戻りになられてから、いつお目覚めになられても大丈夫な様に待機しておりました」

「お、おぅ……む、無理してない?」

「無理などと、決してその様なことはございません。御身のためにご奉仕させていただく事こそ、我々にとって至上の喜びでございます」

「さ、左様ですか」

「ヒカねぇ様……! どうか、我々シモベに敬語などお使いにならないで下さい!」

「あ、はい、じゃなくて、うん」

 

 癖で小さく会釈しながらリュミエールの横を通り抜けると、当たり前のように後ろを付いて来た。もしかすると同じ方向に用事があるだけかもしれない、と一縷の望みに賭けて足を早めてみれば、足音も同じだけ早くなる。

 間違いなく私に付いてきてる……これはどうしたものか。

 

 そういえば、原作でも何処に行くにもNPCが付き纏って来て疲れている……みたいなシーンがあったっけ。そうなると、この先これがデフォルトになるってことだろうか……なるんだろうな。

 やめさせるのは難しくないだろうけど、メイドとして私たちに仕えることが生き甲斐? 存在意義? になっている筈。そんな彼女達に軽々しく「やめろ」と伝えて良いかは考え物だ。少なくとも、私にそれを言う度胸はない。

 まぁ、部屋の中では一人になれるだろうし、この状況にもその内慣れるだろう。自然にはいかなくとも、その時は頑張って慣れるしかない。

 

 今朝は目覚まし時計に叩き起こされることもなく、二度寝どころか三度寝までしたおかげで、昨夜までの興奮と疲れが信じられない位に頭がスッキリしている。

 部屋の時計は午前八時を指していたけれど、そもそもあの時計の表示は正しいのだろうか……? 今までは視界の端に時刻表示されていたから、インテリアアイテムが正しい時刻を反映してるかなんて気にしたことがなかった。 

 

 寝たのが三時過ぎだったから、時計が正しければ五時間弱しか寝ていないことになるのだが、とてもそうは思えないくらい疲れが抜けている。……これが寝具の差だろうか?

 ゲーム時代には無駄の極みだった超高級家具も現実となれば、神器級(ゴッズ)伝説級(レジェンド)どころか聖遺物級(レリック)遺産級(レガシー)であっても、どれも目も眩むような高品質な物へと大変身を遂げたのだ。

 天蓋付きのキングサイズベッドはお世辞抜きに天にも昇る様な、今までの人生で最高の寝心地だった。少女チックな表現になってしまうけど、日光をふんだんに浴びた雲に抱きしめられていた様な、ふわふわでぽかぽかな夢心地───そんな極上の布団でゆったりと目覚めてからシャワーを浴びて、未だ夢のような朝を迎えたは良いものの、さて朝食はどうしようという所で手が止まった。

 

 何か無いかな、とアイテムボックスからいくつか料理を取り出してみたものの、何と言うか……これじゃないんだよ。

 

〈ベヒーモスの肉塊煮込みシチュー〉

〈黄金リンゴのアップルパイ〉

〈焼き不死鳥のペッパーリーフ包み〉

〈暗黒水晶の鉱石スープ〉

〈シルフ羽のパンケーキ〉

〈ハーピィ卵のスクランブルエッグ〉

〈ヴァンパイア・ネクタービール漬け熟成生肉〉等々……

 

 分かってもらえるだろうか?

 バフ効果目的の料理アイテム(・・・・)としては特に違和感のないレパートリーではあるのだが、それでは朝ご飯(・・・)としてはと問われたら首を(かし)げる物ばかりではないだろうか。

 どれもこれも取り出すと美味しそうな匂いで食欲を刺激してきたのだが、昨日まで主に一食30秒で済むペーストチューブと合成食材(Made in 食料生産工場)を食べていた身としては、豪華すぎてちょっと受け付け難いと言いうか……体がびっくりしちゃいそう。

 アップルパイとパンケーキはギリギリ行けそうだったが、デザートを朝食に食べるのはなんか違う。

 

 その為、食堂に行けば料理人NPCに頼んで普通の料理が食べられるだろうと思って、こうして食堂へ向かっているのだ。もう一つ、早めに食堂に行ってみたい理由もあるのだが……まぁ、今はいいだろう。遅かれ早かれ、あの子(・・・)と顔を合わせる時も来る。

 そして暫く無言で歩き続け、一定の距離でぴったりと付いてくる足音が気にならなくなってきた頃、ふと疑問が頭を()ぎった。

 

「ねえ、リュミエール」

「いかがいたしましたか?」

「私が食堂でご飯食べるのってまずいかな? あそこは確かメイド達の食堂って設…………」

「せ……?」

「せ、せっかくの食事の時間を邪魔しちゃうんじゃないかなって」

「滅相もございません。このナザリックにおいて、至高の御身が行ってはならない事など何一つとして存在いたしません」

「え、あ、んーっと……。つまり、使って良いってこと?」

「勿論でございます。しかし、ヒカねぇ様がご利用になるには、少々騒がしすぎるかもしれませんが……」

「大丈夫 大丈夫、端っこで邪魔にならないようにひっそり食べるから───」

「っ! 大至急、ヒカねぇ様に相応しい特別な席をご用意いたします!! 至高の御身が優雅に、また安らぎに満ちた食事をお楽しみいただけるよう、全身全霊でお世話させて頂きます!」

「ぁ、うん。よろしく……」

 

 事態が面倒くさい方向に進み始めている気配をビシビシ感じているのに、体は勝手に条件反射で肯定の返事を返してしまう。

 リュミエールに善意しかないことは知識では知っているけど、一般人なので急にこんな扱いされても……その、なんだ。困る。めちゃくちゃ困る。あのだだっ広い食堂に専用の席を用意されて、かいがいしくお世話されながら一人でご飯食べるとか、気疲れがヤバそう……絶対辛い……。

 

 そうと分かってるのに、気炎を上げてやる気を燃やすリュミエールに「やっぱ今の無しで」と言う勇気が私にはない。これがモモンガさん相手だったら言えるよ。でも、感覚的に半分初対面の相手にそんなことを気軽には言えない。現に今、タメ口を使って出来るだけ親しげに喋っていることすら、それなりに気合を入れて頑張ってやっているのだ。

 

「恐縮ですが、ご朝食の準備のために、一足先に食堂へ向かうことをお許し頂けますでしょうか?」

「……うん、いいよ。私はちょっとモモンガさん達に挨拶してから行くから、急がなくて大丈夫だからね」

「御身のご配慮を頂きますこと、心より感謝申し上げます」

 

 一礼して足早に立ち去るリュミエールを見送り、私はモモンガさんの部屋へ向かった。

 

 〈伝言(メッセージ)〉で連絡を入れておいた方がいいだろうか? いや、もし睡眠中だったら申し訳ないし止めておこう。

 モモンガさん達も昨日の今日で疲れているだろうから、良ければ一緒に朝ご飯でもどうだろうか! ……あっ、ヘロヘロさんはともかく、モモンガさんは食べたり飲んだり出来ないんだった。誘うのが申し訳ないな……。

 

 しかし、それでも絶対に連れて行く。そこは断固として譲れない。私一人でこの地獄の朝食会に挑みたくない。

 一人でも多く道連れが欲しいんです……どうか許して下さいモモンガさん。

 

「モモンガさーん、あーそびましょー」

 

 扉をノックして暫く待っても返事は無かった。もう一度、今度は分厚い扉の先にも聞こえる様に力を込めてノックをするが、それでも反応は返ってこない。どうしたものかと少し悩んだものの、結局私はドアノブに手を掛けた。鍵は掛けられておらず、軽く引くだけで簡単に扉が開いた。

 

「失礼しまーす……」

 

 長年の付き合いだがモモンガさんの部屋に入るのは初めてだった。部屋のコーディネートには興味が無かったのだろうか、部屋の奥に立派な執務机が置かれているだけで、床は絨毯すら敷かず初期設定の大理石のままだ。クローゼットや棚すら見当たらない。流石に置いてないとは考えづらいので、最奥にあるもう一つの扉の先、そっちがメインルームなのかもしれない。

 

 私は一歩進む度に反響する足音にどことなくバツの悪さを覚えながら、もう一つの扉の前まで足を進めた。艶のある黒色の扉をノックする。

 

「すみませーん、モモンガさんいますか? 私です。ヒカねぇです」

 

 部屋の奥からガチャン、と大きな音が響いた。少しして、扉が開かれる。

 中から現れたのは黒髪───濡羽(ぬればね)色の髪をポニーテールに束ねたメイドだった。それは彼女の姉であるユリの一分の隙も無い黒髪とは違う、仄かに青紫色の艶を放つ最も美しい髪色の一つ。切れ長の黒い瞳で私を見下ろすのは、昨晩、私にお風呂を貸してくれて「どうか入浴の世話をさせてほしい」と激しく食い下がった六姉妹の三女───ナーベラル・ガンマである。

 

 そうか、モモンガさんにはナーベラルがくっついているのか……ヘロヘロさんはソリュシャンか、それかヘロヘロさんが主創造主の一般メイドだろうな。*1

 

「ヒカねぇ様でしたか。おはようございます」

「あ、ナーベラル。昨日はお風呂貸してくれてありがとう」

「か、感謝の言葉などっ。シモベとして当然の行いですので!」

「あ、そう……でもありがとうね。とても助かったって、他の皆にもまた伝えておいて」

「はい、必ず。皆とても喜ぶと思います」

「それで、えーっと、モモンガさんはいる?」

「はい、いらっしゃいます。どのようなご用件でしょうか?」

「まぁ、ちょっとね。部屋入ってもいい?」

 

 「少々お待ちください」と部屋に引っ込んだナーベラルが少ししてまた顔を出した。

 

「どうぞお入り下さい」

「ありがとう」

 

 再びお礼を伝えると、ピクッと表情が動いたのが分かった。そして何か言おうと口を開いて、言葉を発するより先にモモンガさんの声が私の耳に届いた……驚くべき一言が。

 

「ヒカねぇさん! 二日振りですね!」

「へ? どういうことです?」

 

 二日……? 即座に聞き返すとモモンガさんが笑いながら答える。

 

「部屋の前で別れてから、もう一日以上過ぎてるんですよ」

「……マジですか」

「大マジです。二人とも翌日になっても全然起きて来なくて、〈伝言(メッセージ)〉にも反応しないし……。それで部屋まで確認に行ったら、メイド───ソリュシャンとリュミエールが『凄い疲れていてまだ寝てる』って言うもんですから、起こさずに待ってたんですよ」

 

「まだかなーなんて待ってたら、あっという間に次の日の朝です。いやぁ、それにしても───起きてくれて良かった」

 

 心底ほっとしました、と言うモモンガさんは続ける。

 

「お二人が寝たまま消えてしまって、私だけ取り残されるかも……とか考えてしまいましたよ。こんな状況ですから、何があってもおかしくないなって」

「あぁ〜そっか、そりゃそうですよね」

 

 私は事前知識から、これから異世界ナザリック生活が続いていくと勝手に確信しているけれど、モモンガさん視点だと、まだそう思えないのは当たり前だ。

 話に聞けば私だけでなくヘロヘロさんも眠りこけていて、しかもまだ起きて来ていないと言う。一緒に巻き込まれた友人二人が両方とも異常に寝続けているとか、不安に駆られて当然である。

 

 三度寝までして惰眠を貪っていた身として、滅茶苦茶申し訳ない……。

 

「すみませんでした」

「いえいえ、もうその不安も晴れましたから。それで、何か用事があるんですよね?」

「あ、そうだった。ちょっと困ったことになっていまして……その〜」

 

 私は壁際に控えているナーベラルの方へ視線を送った。流石に「食堂でNPCが私を盛大にもてなすつもりっぽくて、それが精神的にキツイです」とは、同じNPCのナーベラルの前では言いづらい。

 言い淀んでいると、状況を察してくれたモモンガさんがナーベラルに指示を出してくれた。高めの地声モモンガさんから一気に低音ボイスの支配者モモンガさんに変わる。……まるで電話を取ったお母さんの逆バージョンみたいだぁ。

 

「これから私とヒカねぇさんで内密の話をする。ナーベラル、暫く席を外してくれ」

「はっ」

 

 私は部屋を出て行くナーベラルを見送り、モモンガさんに視線を戻した。

 

「……なんか、凄い手慣れてるねモモンガさん。命令するのに迷いがないし、めっちゃ声作ってるし」

「ちょっ、声作ってるとか言わないでくださいよ! 一昨日からめちゃくちゃ大変だったんですからね!? この体だと眠れないみたいで、やる事ないからナザリックを歩き回ってたんですけど、どこに行っても後ろからぞろぞろ沢山付いてきて……!」

「ぞろぞろ? 私はリュミエールしか付いて来なかったけど」

「十人体制で警護するとか言うから、私が止めさせたんです」

「おぉ……! 流石モモンガさん!」

「偉そうに命令するのだって、四苦八苦して言いくるめている内に勝手に慣れて来たんですよ! ……で、何があったんですか?」

「あぁ、それが実はですね……」

 

 事の成り行きを説明するとモモンガさんも口元に手を添える。ただそれは解決策が思いつかずに悩んでいるというよりも、何でこの程度のことで困っているのだろう? とでも言いたげな余裕を感じさせた。

 

「いや、道連れにするとかしなくても、私達二人で食べるからとか言えば納得してくれると思うんですけど」

「……確かに!」

「もう準備が進んでるかもしれませんし、早く連絡入れた方がいいですね」

 

 そう言うや否やモモンガさんはナーベラルを呼び戻して伝言を頼んだ。

 そして、数分も経たないうちナーベラルは戻ってきたのだった。その後ろにプレアデスと一般メイドを引き連れて……!

 

 

to be continued...

 

*1
原作で明言はされていないが、インクリメントやデクリメント等のコンピュータ用語系名のメイドはヘロヘロさんが主創造主と思われる。




ヒカねぇ:爆睡をかました。驚愕の29時間睡眠を成し遂げたが、類友のヘロヘロさんはまだ寝続けている。一人でNPCと接するのは初めてなので、リュミエールと会話したのは短時間だがかなり緊張した。うっかり失言しそうになって肝が冷えた。ちなみに、リュミエールの名前を間違えなかった自分を褒めてやりたいと思っている。
モモンガさん:布団に入って目を閉じたはいいものの一向に眠れる気配がなく、肉体的疲労もないのでほとんど休憩を挟まずに活動し続けていた人。
 最初は護衛役の儀仗兵を複数体引き連れていたが「プレアデス一人の方が強い(単体レベル的には)」という屁理屈を捏ねた結果、プレアデス内最高Lvのナーベラルが付いて回る様になった。しかし、明確な意思を持つナーベラルより自動湧きmobの儀仗兵の方が気楽だったことに気が付き後悔した……。
 食事が摂れないのに食事の誘いを快諾してくれる善人(カルマ値:-500)

リュミエール:「おはようございます」の一言を完璧なタイミングで言うためだけに、ヒカねぇが部屋に戻って来た直後から29時間直立不動で待っていた平均的な一般メイド。ヒカねぇの為の豪華絢爛な特別席を用意する陣頭指揮を執っていたが、頑張りは無に帰した。
ナーベラル:モモンガさんの御側付きに抜擢された。画面外でヘロヘロさんの寝顔を堪能しているソリュシャンに次いで、最も幸福な戦闘メイド。そのうちモモンガさんの"たっち・みー"さんを模した黒騎士コスプレに付き合わされる。

オリジナルの料理アイテム:
〈ベヒーモスの肉塊煮込みシチュー〉"陸の怪物"ベヒーモスのモモ肉を他の具材と一緒に、とろとろになるまで煮込んだシチュー。超大皿料理であり、ゲーム時ならともかく今は一人で食べるのは大変かも? 物理攻撃と物理防御に大きなバフ効果を付与し、最大HPを一定時間上昇させる。
〈黄金リンゴのアップルパイ〉黄金の果実をふんだんに使ったアップルパイ。酸味と甘味が7:3でそんなに甘くない。神話を反映してか、食べると一定時間、敵対MOBのヘイト値を集めやすくなる。
〈焼き不死鳥のペッパーリーフ包み〉不死鳥を仕留め、なおかつ火で丸焼きにするという矛盾の塊みたいな料理。一口サイズの焼き(不死)鳥を胡椒に似た爽やかな香りの生野菜に包んで食べる。
〈暗黒水晶の鉱石スープ〉暗黒水晶を闇の雫(・・・)で三日三晩煮込んだ粘度の高い液体。およそ食べられる材料を使っていないにも拘わらず、食べることが出来る。魔法防御への特大バフ効果がある。
〈シルフ羽のパンケーキ〉シルフの羽のように軽いパンケーキという意味であり、実際にシルフの素材が使われているわけではない。生クリームとメイプルシロップが添えられている。
〈ハーピィ卵のスクランブルエッグ〉パンケーキとは異なり、文字通りハーピィの卵を使った料理。見た目は普通のスクランブルエッグだが、冷静になって元のモンスターの姿を思い浮かべると、とてもじゃないが食べる気にはなれない。
〈ヴァンパイア・ネクタービール漬け熟成生肉〉血のように赤いネクタービールに漬け込んで熟成させたヴァンパイアの生肉。ゲーム時には既に調理済みという扱いをされていたが、生肉は生肉である。酷く血なまぐさいのに惹きつけられる芳しい香りを放っている。

追加内容:食堂にヒカねぇが「あの子」呼びするキャラがいる。

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