ポケライブ!〜One More Sunshine Story〜   作:チーケー

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今回から本格的に物語がスタートいたします。
ラブライブキャラたちが織りなすポケモンとの物語、是非お楽しみください。


#01 One More Sunshine Story

 

ここはヌマヅ地方にあるウラホシポケモンスクール。

 

ここではポケモントレーナーを志す者やポケモントレーナーの卵たちが日々、ポケモンについての勉強に励んでいる。

 

そこに輝きを探す少女が1人。

 

彼女の名は高海千歌。この物語の主人公である。

 

 

【side 千歌】

 

「私と一緒にポケモンアイドル目指して見ませんか!!」

 

「あなたも輝ける!今話題のポケモンアイドル!!」

 

メガホンを片手に登校してくる生徒たちに私は呼びかけていた。

ポケモンアイドルとは、今でいうコーディーネーターたちの呼び名である。

ホウエンのトップコーディネーターがこの名を使い始めたのが由来らしい。

 

しかし・・・

 

いつも通り、立ち止まってくれる人はいない。

私はその場にヘナヘナと座り込んだ。

 

「はぁ〜〜〜。今日もダメかぁ。どうしてかなぁ。」

 

スマホロトムを取り出すとある画像を開く。

 

5年ほど前、ポケモンアイドルという名前が認知され始めた頃、その爆発的人気と共にポケモンアイドルを世に広め、ポケモンアイドルたちの祭典「ポケライブ!」の開催に尽力した伝説のポケモンアイドル。

 

その名はー

 

        高坂穂乃果

 

私の憧れの人である。

 

「こんなにキラキラ輝いてるのになぁ。ねぇ、ヨーちゃん?」

 

私はそばにいたパートナーのヨーギラスへと語りかける。ヨーちゃんは落ち込む私を見て悲しそうにこちらを見ていた。

 

「千歌ちゃん?・・・呼んだ?」

 

突然、上から声をかけられる。びっくりして顔を上げるとそこには見知った親友の顔があった。

 

「よーちゃん!!」

 

私の親友、渡辺曜ちゃん。

私よりもポケモンについて詳しくて泳ぎが上手な女の子。

 

「おはよう!千歌ちゃん。今日も勧誘?」

 

「うん、いつも通りダメだったけどね。」

 

肩を落としつつ、片付けを済ませる。

 

「まあ、いずれ仲間も見つかるよ。」

 

そう言うよーちゃんをジーっと見ながら私は言う。

 

「よーちゃんはやっぱり興味ない?」

 

「やってもいいんだけどね〜。私、目標があるからね。」

 

そう、曜ちゃんには幼少期からの目標がある。それを私が否定するわけにもいかない。

 

「あっ!もうこんな時間!!急いで千歌ちゃん!!」

 

「えっ!ヨーちゃん、ボールに戻って!!待ってよ、よーちゃん!!」

 

私たちは教室へと急ぐのだった。

 

 

 

 

 

【side ???】

 

「ここがウラホシポケモンスクール・・・。」

 

カサッ

 

と、私の足元にチラシのようなものが落ちてくる。

手に取って見てみると、

 

「ポケモン・・・アイドル。」

 

私の脳裏に嫌な記憶が思い出され、自然と涙が溢れる。

 

「ごめんね・・・チェリンボ。」

 

涙を拭い、私は改めて決意する。

 

「もうあなたみたいに悲しむポケモンは出したくない。だから私はもう・・・。」

 

 

 

  「ポケモントレーナーには戻らない。」

 

TO BE CONTINUED...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 
【挿絵表示】


    次回もお楽しみに!
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