墜ちたセカイのワルツ(仮名)   作:かしうり

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お久しぶりな方はお久しぶりです。

おおよそ風呂で思い付いたものを追加する予定です。

なんか凄い雑にプロセカのヤンデレが書きたくなって書いてたのは良いもののダレてきてやる気が失せた結果供養する場所とします。
1キャラ1キャラできあがり次第みたいなノリで出す予定ではありますが凝りすぎてやる気失せがちです。
なので更新頻度はミジンコです。

このキャラでやる必要なくね?っていうのは多分ありますがご容赦ください。




First Of All

深海にいたような意識が浮上する。

感覚もなく、何もかもが朧気だ。

全てが曖昧で、前も見えず、自分がどんな形かも考えられない。

 

「こんにちは。」

 

おそらくどこかで聞いたことがあるような・・・ないような。

このあいまいな世界で明瞭に聞こえるその声はどこか機械的で歪に感じた。

 

ぼやけていた視界が少しずつ目の前の光景を映す。

浅葱色の髪の毛と長いツインテール。ノースリーブのワイシャツに髪色と同じ色のネクタイをしている女性が目にはいった。

 

決して顔は見えないものの、‘ソレ‘がどんなものかはある程度理解できる。

 

「あれ・・・こんにちは・・・であってるよね?」

 

こんにちは、と挨拶を返した。

 

「私はミク!ここはセカイの狭間!色んなセカイが見れるんだよ!」

 

へぇ、としか言えない。急にファンタジックな異世界転生のような話をされてもまぁまぁ困るというのは確かだ。

 

「それでね、あなたの事も知りたいな!」

 

実情を明かしてくれる当たり決して本人は悪い人間(?)じゃないのだろう。

とりあえず応じてみることにした。

 

「あなたは男の子?女の子?それと、お名前は?」

 

私の意志に反して自然と私の性別と名を連ねる。

 

「うん。素敵な名前だね!」

 

声が聞こえる。

 

やがて足元からバキバキと音がする。

 

「えっ!?そんな!」

 

目の前の女性は焦ったような声を上げる。

 

視界がずれる。先ほどまで目があっていたと思わる目線は既に足を平行に見ていた。

 

そして彼女が手を伸ばした瞬間には

 

とっくに手の届く範囲より先に私は自由落下を果たしていた。

 

真っ白だった世界に落ちていく中でピンクや黄色や水色の三角形のようなピースが足されてよりカラフルに染まっていく。

さらに自由落下は続き次第に世界は黒く、落ち行く私の眼前の光を覆いつくしていく。

 

やがてふわりと一度逆方向に浮いた感覚がしたのち、ぼちゃり、と液体に落ちる音がした。

 

次第に飲み込まれて行き、体と言える全てが飲み込まれた。

 

それでも私の体の落下はとどまらず下へ落ち続ける。

 

水のような何かは泥のように私の体にまとわりつき、重さを増やしていく。

 

水面に手も届かなくなる(おおよそ手はないが)と意識が崩れ始める。

 

落ちる意識の中、確かに声が聞こえた。

 

それは男かもしれないし女かも知れない。

 

どちらと判別することはできないが少なくとも数人以上が混じった声をしている。

 

そこに先ほど聞いた声はあるかもしれないしないかもしれない。

 

ただ一つ確かなのは、

 

『あなたを、逃がさないから。』

 

そう言っているように聞こえた。

 




どこのキャラから書くかは既に決まっていますが現状男性キャラのヤンデレをかける気がしないので失踪です。
対戦ありがとうございました。
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