アラメシアの儀で勇者として召喚されたようです 作:kajoker
それでは本編をどうぞ!
これは最近、私が夢で見たことを小説風にまとめたものです。
なにぶん夢で見た内容なので、所々抜け落ちている部分もありますが楽しんで頂ければ幸いです。それでは本編をどうぞ!
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「ようこそおいでくださいました!勇者様!」
「は?えっ…勇者?どういうこと?まったく状況が掴めないんだけど!」
いや、マジでどういう状況…俺は普通に寝てただけなんだけど。
これって所謂異世界召喚ってやつ?それともフォロワーさんの言っていた夢の世界ってやつだろうか?
『ちなみに俺も居るぞ』
『クラウディ!?お前も付いてきちゃったの?』
ちなみに詳しい説明は省くが、クラウディは俺が幼い頃から心に居座っている、もう一人の僕的な存在である。
話すと長くなっちゃうからね…今はこの状況を把握するのが先だし。
そんな風に思考を働かせ、改めて俺を召喚したであろう少女に視線を移す。
あれ?この娘って…
「混乱しているとは思いますが、まずは自己紹介させて頂きます。私は聖殿の水遣い、アオナ…あなたを召喚した者です」
やっぱり!遊戯王の勇者テーマのキーカード、聖殿の水遣いじゃないか!えっ…てことは、俺はアラメシアの儀で召喚された勇者ってことか…マジか。
「俺は…」
あやうく本名を名乗ってしまいそうになり、慌てて口を閉じる。
危ない危ない…夢の世界では本名を名乗るのは危険だってフォロワーさんから聞いたことあるし、ここは別の名前を名乗るか。
とはいえ、kajokerじゃ呼びづらいだろうし、ここは…
「…俺はレント。事情は大体わかったよ…多分だけど、世界がやばいとかそういうことだよね…だから、勇者を召喚したんでしょ?」
「はい…すみません、あなたを巻き込んでしまって…ですが、私達の世界を救う存在は異界の勇者様しかいないのです…!」
「なるほどね…了解!やれるだけやってみるよ」
『そんな安請け合いして良いのか?絶対苦労するぜ?まだこの世界の事情だってわかってないのにさ』
『とはいえ、こんな必死な顔をしてる人を見捨てられないだろ…』
『お人好しだな…まぁ、サポートぐらいはしてやるから安心しろ』
『サンキュー』
クラウディと心の中でそんな会話を交わしていると、目の前の少女、アオナが嬉しさと罪悪感が混じったような顔をしていた。
「レント様は優しいですね…私達の世界の都合に巻き込んだも同然だというのに…」
「気にしないで良いよ…世界の命運を賭けた戦いは初めてじゃないし…それに、君も手伝ってくれるんでしょ?」
「それはもちろん!世界を…レント様を救う為に力を尽くします!」
「なら、問題なしだ。一緒に頑張ろう!アオナ!」
俺の言葉にアオナは嬉しそうな表情を浮かべ、力強く頷いた。
良かった…暗そうな顔じゃなくなった。うんうん、やっぱり美少女の笑顔は最高だね!この笑顔を見るためなら頑張れるってもんだよ!
俺が心の中でそう息巻いていると、クラウディは少し複雑そうな声で呟いた。
『強がりやがって…本当は不安でいっぱいなくせにさ』
『…まぁ、虚勢を張るぐらいはするさ…不安に押し負けてる場合じゃないし』
『相変わらずだなぁ…ま、危険がありそうだったら俺に代われ…こう見えて闇のデュエルの経験ならお前よりは上だからさ…まぁ、闇のデュエルを差し引いてもこういう事態には慣れてるし』
『ありがとう。やばかったらお前に代わるよ』
そんな風に心で会話を交わしていると、アオナが俺の手を引く。
「それではレント様、参りましょうか!私の他にも待っている方がいらっしゃいますから」
「了解」
さて、これからどうなることやら…まぁ、なんとかなると思いたいなぁ。
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「あれ?何か夢を見てたような…」
目を覚ますと、なんだか曖昧な感じだ…夢を見ていた気がする。
ただ、記憶がはっきりしない…何か誰かに呼び出されて、その後誰かとデュエルした気がする…俺が使っていたデッキは幻影騎士団、デュエルの内容は…詳しく覚えていないが戦った相手があまりにも手応えがなかったのは覚えている。
ワンターンキルした記憶がある。
「うーん、いまいち記憶がない…クラウディは何か覚えている?」
『いんや、さすがに夢の内容は俺も覚えてないな…』
「そっか…まぁ、考えても仕方ないし、後回しでいっか…あ、一応、あの人には報告しておこうかな」
『あの人なら夢の内容にも詳しいだろうし、良いんじゃないか?』
「じゃあ、そうしようか」
クラウディとそんな会話を交わしながら、俺は充電してあったスマホを取って、朝食を食べに向かうのだった。
それにしても、俺の見たあの夢…一体なんだったんだろうか?
気になるけど、思い出せないのはどうしようもないか…ま、そのうち思い出すでしょう!