「これはチートものだ。テンプレの、天ぷらだ。さあ、これは私からの奢りだチーズ牛丼だ。え?いらない?そうか。ではこれはどうだ?チーズ牛丼三色特盛温玉セット。え?これもいらない?むむむ………じゃあ仕方がない。話をさっさと済ませてしまおう。彼が現れるのは今から300年前………いや、2800年後か。君たちにとっては……明日の出来事だ………」
―本編入りま〜す―
おはようございます。今日も快調ですね。ここ市街地戦闘領域内ですが。
鉄血まみれのチーターキー。いや、シュールストレミングスの世界ですね。
「まったく………埃まみれじゃねぇか………」
手にはそこらへんで倒れていた人間の懐にあった銃を拝借してきた。一通りの扱いについては知ってるが、使いたくはねぇなぁ……
そう思っていると今日も今日とて銃撃戦が始まった。ここは長期戦をしている所らしく。この世界に来てからもう3日も戦闘している。最初は怖すぎてゲロ吐いたなぁ………
まあ、慣れれば問題無い。チートもあるが、残念ながら真価を発揮するのはどっかの基地に辿り着いたらだ。
「どっかで安全地帯について情報を集めないと………ん?あれは………人形?不揃いの服装。グリフィンか」
グリフィンドール。鉄血とかいう敵を倒す民間軍事会社。可愛い女の子たっくさんの会社です。就職したら死亡率100%。なんつって。
まあ、後ろで指揮するだけだから下手しなければ死にはしない。死には。
「お、あれは知ってる。M4A1だな。結構ボロボロだな………傷跡ありすぎだろ」
M4A1。なんだっけ?この状況どっかで………
ああ。そうだ。たしか市街地を歩いていた時があったな。山越えて川越えてやっと市街地。そこまで逃げてきた彼女は素晴らしいの一言に尽きる。
男だって出来ないメンタルと身体をしてるよ。まあ、機械だからね。仕方無いね。
「ん?こっちを!?………バレたか?」
突然こっちを振り向いたM4A1にビビり隠れる。怖くてちょっと過呼吸になるが、深呼吸を3回して窓からまた頭を出した。
「………………バレてない?」
彼女はまた銃を手に警戒しながらゆっくりと市街地を歩いている。
「良かった………」
そう思いまた壁にもたれ掛かる。
ここでドルフロ経験済みの方ならなんで?と思うでしょう。
説明しよう!グリフィンドールは味方であり、鉄血は敵なのである!!
つまりグリフィンドールに助けを求めればいいじゃんってなるでしょ?
でもね。俺整体番号登録とかそういったのされてないわけ。
つまり不明。出生、履歴、書類無し。
完全にアンノウンってわけ。
そんなのどうなると思う?簡単。ヤバイ所に引き取られたら研究されるかこのチートがバレたら駒として使われるかの二択よ。
は〜やだやだ。怖いわ。
「どうしようか………グリフィンドールは味方と確証できない。鉄血は敵。四面楚歌で頼み綱がこのちっさいハンドガンか………50口径の大和とかねぇの?無いか」
時間を潰す暇は独り言と銃いじり。動くのは夜間が良い。
夜間は視界が限られるが、グリフィン、鉄血。どちらにもバレづらい。
つまり安全に行動しやすいのである。
しかし本当に暗いのだ。灯りの一つでもあったら良いのに………作るか?
いや、それには包帯が無い。残念だが諦めるしかないな。
「はぁ………なんでこんなチートもらっちゃったんだろう。俺のバカ………」
普通転生とか聞いたら主人公枠だと思うじゃん。なんで市街地転送なんだよ。しかもこちとら生身だぞ?ビーム一発で死ぞ?
「どうしようか………」
まあいい。こちとら伊達にチートを貰って無いんじゃ!!
なんとかチートが使えるようになってやらぁ!!………まずは鉄血の死体から整体部品漁りですね。はぁ………
――
「失礼します」
「ノックは?許可は?まあいい。報告を聞こう」
「ハッ。昨夜の恒例の探索ですが。戦闘が無く。特に異常は無いとの事です」
「ふむ。では特にとは具体的になんだ?」
「ハッ!第一作戦行動部隊の報告に鉄血の死体から少々何が抜き取られた形跡があるとの報告がありました。前例は何回かありますが、形跡が前例とは異なり、不慣れなようみたいです」
「不慣れ?ふむ………とりあえず警戒するよう全部隊へ報告せよ。
「ハッ!!」
そう言い部下は退出していった。
一枚のクッキーを残して。
「………不慣れ……か………」
その一枚のクッキーを二口で食べ終え、書類整理へと移る。
メモには【本当の民間人が?】と疑問を書いている。
【書き起こしました。受信料は500万円です】
さぁ、3-1をクリアするぞ。まずは周回だ。
え?人形倉庫が足らない?マジで?(無課金勢)
買ったほうが良いのか………【ダイヤ:310】