──大地が、揺れていた。
だが、原因は地震ではない。
地面の下で眠りについていた怪物……かつて、人類存続の危機をもたらした怪物が、長き眠りより目を覚ましたからだ。
その正体は、誰も知らない。
ただ、人類の歴史において、確かにソレは居た。
かつて、とある英雄たちによって『トブの大森林』へと封じられたらしいソレは、確かに存在していた。
名を……人間たちの間では、『破滅の竜王』。
正体不明なのだから、その実体も不明である。
人類の守護者を自認している『スレイン法国』の者たちですら、正確には把握出来ていない。
過去から受け継がれた伝説では、虚空より突如姿を見せたとか、別の世界からの来訪者だとか、色々と情報は残されている。
だが、あくまでも記録として残されている情報であり、実物を知る事は出来ない。
リアルとは違い、この世界には写真といった実物を画像等に落とし込む技術が無い。それ故に、この世界の記録というのは全て手描きの絵か文字でしか残されていないわけだ。
なので、新たに得られる情報は皆無であり、それが全て正しいのか……それすらも、確証を得る事は出来ない。
しかし、それでもなお……『破滅の竜王』の存在を知る者たちは……いずれ訪れるとされている、竜王復活の日を恐れていた。
……と、同時に、『スレイン法国』の者たちは、ある野望を考えていた。
それは、『破滅の竜王』のコントロールである。
かつて、『スレイン法国』を作り上げたとされる、人類の守護神を務めた『六大神』。その『六大神』が残したとされる聖遺物の一つに……対象を洗脳し支配する力を秘めた衣服があった。
その名は、『ケイ・セケ・コゥク』。
外見は、神々が居た世界に有ったらしい『チャイナ服』と呼ばれるモノ。無制限に支配出来るわけではないが、神々すらも支配する事が可能……らしい。
……それを、『スレイン法国』……の精鋭かつ殲滅を得意とする、『漆黒聖典』が持ち出した理由は、他でもない。
人類を守護する『スレイン法国』は、他種族に対する圧倒的なアドバンテージを得たいが為であった。
というのも、だ。
この世界において、実は人類というのは決して上位の存在ではない。むしろ、その逆だ。
特別に強い個体が生まれる時もあるが、総合的に見れば、弱い。人類というのは、この世界においては弱者の部類に該当される種族なのである。
実際、過去の『スレイン法国』の尽力によって人類の生存圏がある程度確保されたが、それでも大陸全土から見れば端っこでしかない。
大陸中央では異形種たちの国が勢力争いを繰り広げており、そこでは人間は家畜(食糧)として飼育され、週に一回は食卓に並べられる程度の存在として認知されている国もある。
人食を行わない異形種も居るが、だからといって、人類に配慮的な行動を取るかといえば、そんなわけもない。
そんな世界だからこそ、『スレイン法国』は常に力を欲しており……その為ならば危険を冒してでも、より強大な力を手中に納めようとするのも当然の帰結であった。
……だが、しかし。
『スレイン法国』……その精鋭たる『漆黒聖典』は、『破滅の竜王』の捕獲or支配の作戦において、三つの重大なミスを知らないままに犯してしまっていた。
一つは、『破滅の竜王』に関する調査である。
これはまあ、仕方がない面もある。
リアルとは違い、この世界にビデオカメラといった映像記録を残せる物が無い。なので、残された絵や書物から、対象を想像する事しか出来ない。
つまり、実際のところは完全に出たとこ勝負であり、入念な計画に見せかけた行き当たりばったりの、結果を天命に任せただけの作戦とも呼べない作戦でしかなかった。
二つ目は、単純に『漆黒聖典』は過信していたのだ。
神々が残した聖遺物の影響もあるが、彼ら彼女らは正しく人類の中では最高峰に位置する実力者であった。
事実として、周辺国で『漆黒聖典』に勝てる者は誰もいない。
まだ人類に感知されていない異形種、あるいは危険視されている異形種や、装備を整えていない状態ならともかく、まともにやり合えばほとんどの場合、『漆黒聖典』が勝つ。
だからこそ、倒せはしなくとも、精神支配がキマるその時までの、短時間の足止めぐらいは可能だと誰もが思っていた。
そして、最後の三つ目は……だ。
それは、切り札である『ケイ・セケ・コゥク』そのものの効力に関して、持ち主であった『六大神』すらも把握していなかった部分があった事だ。
単刀直入に言えば……『漆黒聖典』は、誤解していた。発動してしまえば、即座に事が終わる……と。
確かに、『ケイ・セケ・コゥク』は発動した時点で相手に直撃するので、事は終わる。
しかし、直撃してからどのように相手に効果が……すなわち、精神支配がどのように進むのかを考慮していなかった……というより、誰も考えていなかったのだ。
……まあ、これも仕方がないと言えば、仕方がないのだ。
『ケイ・セケ・コゥク』は、『スレイン法国』にとって二つとない至宝であり、神々が残した聖遺物の一つ。
選ばれた者が装備してはいるが、その能力を発揮する場面は限定されている。情報を露見させない為と、万が一、回数制限が有る場合を考慮しての事だ。
その全容を知る神々は数百年も前に命を落とし、調べる為には実際に使用するしかない。
だが、回数制限という不確定の不安要素が予想される以上は、おいそれと使用する事が出来ない。
結果、彼ら彼女らは残された書物に記された記述を盲信し、それによって『破滅の竜王』を支配し、他種族に対抗できる決定的な『力』を得ようと動いた。
ただ、それだけの事なのであった。
そして、その作戦は……完全に失敗した。
『漆黒聖典』の一人が持つ能力の応用によって、『破滅の竜王』の一部と思わしき異物を発見……速やかに作戦はスタートした。
幸いにも、完全に目覚める前だった竜王は動く気配を見せず、『ケイ・セケ・コゥク』は確かに発動し、『破滅の竜王』へと直撃した。
だが、その効力が竜王の全身……頭へと回る前に、異変に気付いた『破滅の竜王』は……己の部位を自ら切り落としたのだ。
例えるなら、トカゲの尻尾切りだ。術は、切断された部位だけに効力が留まってしまった。
あまりに大き過ぎて本体であると誤解したせいなのだが、それに気付いていなかった『漆黒聖典』は作戦が成功した事に、一瞬ばかり気を緩め──そこを、狙われてしまった。
その結果、反射的に盾になろうとした者は、地面より飛び出した樹木の触手によって串刺しにされ、即死。
同じく、高齢かつ体調が思わしくなかったらしい、『ケイ・セケ・コゥク』の発動者は、即死こそ避けられたものの、致命傷を負った。
反撃に打って出たメンバーの一人は想定の数倍も巨大な触手に叩きつけられて即死。幸運にも、立ち位置と仲間が盾になった事でギリギリ離脱が間に合った者が1人居た……でも、それだけ。
そして……この作戦において、いざとなれば殿を務める事を視野に入れていた、金髪の男。
名を、『クアイエッセ・ハゼイア・クインティア』。
通称、『一人師団』。
ギガントバジリスクといった強力なモンスターを多数召喚して使役する事が出来る能力を持ち、当人も英雄の名にふさわしい実力を持った戦士である。
……だが、それも、『破滅の竜王』の前ではドングリの背比べでしかなかった。
一体現れただけで都市や町の機能がマヒし、対応が遅れれば他国へ逃げなければならないとまで言われたギガントバジリスクですら、一瞬で殺された。
そして、同様に召喚したモンスターたちも全て殺された。
動きを止めるとか、そんなレベルではない。まるで、飛んでいるハエを叩き落とす程度の感覚で、時間を稼ぐ間も無く手持ちは全て殺され……自身もまた、致命傷を負った。
時間にして、作戦を開始してから約2分にも満たない、一瞬の惨劇であった。
それによって、彼方より特殊な能力によって様子を伺っていた『スレイン法国』のとある女は、その状況に飛び上がり……次いで、恐怖のあまり監視を打ち切ってしまった。
それも、無理はない。何故なら、同じ『スレイン法国』の者だからこそ、彼女は『漆黒聖典』が如何に強いのかを知っていた。
その、『漆黒聖典』が壊滅した。
状況が悪化して敗走したのではない、1人を除いて全滅してしまった。言い換えれば、『スレイン法国』の戦力では『破滅の竜王』は倒せない……というわけだ。
加えて、『漆黒聖典』が所持し、装備していた神々の聖遺物すらも失われてしまった。
回収しようにも、不可能だ。『漆黒聖典』ですら手も足も出せないまま殺されてしまった怪物の傍へ、いったい誰を派遣すれば良いのか。
……おそらく、『破滅の竜王』が目覚めた周辺の地域は壊滅……生きていられる人間はいないだろう。
幸運に恵まれ、進路を大陸中央へと向かい……異形種と戦って共倒れになってくれれば良いのだが、そんな都合よく事は運ばないだろう。
行き先が、何処へ向かうかは分からない。
王国へ向かえば王国は地図から消え、帝国へ向かえば帝国が地図から消え、此処へと進路を取れば、この国が滅びるだけの事だ。
その未来を思い、恐怖と絶望のあまり目を閉ざし、肩を震わせながら部屋へ引き籠ろうとするのも……仕方がない事であった。
……。
……。
…………それゆえに、監視を切って心を閉ざしてしまった彼女は……気付けなかったし、知る事が出来なかった。
背筋に氷を差し込まれるかのような、不快感を伴う雄叫びを発していた『破滅の竜王』が。
蒼天のように蒼き輝きを放つ刃を振るう1人の女によって。
傍目にも分かるぐらいに情けない悲鳴と共に……その、巨大な触手を切り落とされてゆくのを
その姿を見る事が出来なかったのは、幸せなのか、不幸なのか。
未だ判断が出来ない『スレイン法国』は、『破滅の竜王を支配した後でどうするか?』という、皮算用に必死に頭を回転させていた。
──そうして、場面は変わって『トブの大森林』にて目を覚ました『破滅の竜王』は……困惑していた。
『破滅の竜王』……いや、ソイツは、己がどのようにして生まれたのかを知らない。
己が何の為に生まれ、何を成す為に命を繋ぐのか、それすらも知らない。
ただ、気付いた時にはもう、己は己になっていた。
伸ばした手足は大地の奥深くに突き差し、栄養を吸って、より大きく。
邪魔になる相手は例外なく食い殺し、その血肉を取り込んで、より大きく。
ただ、それだけを理解していた。だから、それだけをソイツは繰り返してきた。
知性というモノも分からない。言葉というモノも分からない。恨み辛みも、ソイツは持ち合わせていなかった。
生物が持つ五感もほとんど無いソイツにとって、生存する事だけが全てであり、その為にだけ思考を巡らせ、その為にだけ全てを注ぎ込んできた。
『ああ……クレマンティーヌ! クレマンティーヌぅぅ!!!』
だが、この日、この時。
負傷した事で長い眠りについていたソイツは目を覚まして、何時ものように周りの餌を貪っていたソイツは……初めて、疑問を覚えた。
ソイツは、『疑問』というモノがなんなのかすら理解していない。しかし、おそらく、ソイツは初めて……『疑問』の二文字を強く認識した。
その、『疑問』は……仕留めた餌に縋り付いている、更に小さなナニカであった。
最初は、同様に貪ろうとした。だが、攻撃のどれもがその餌には通じず、逆に己が伸ばした手足は全て切り落とされてしまった。
これには、ソイツは驚いた。
何が起こったのか理解出来ず、ソイツは彼方に向けていた意識の大半を地上へと向けて……そこで初めて、ソイツは『疑問』を覚えた。
何故なら、己の手足を切り落としたその餌は、何故かこちらへと向かって来るわけでもなければ、逃げるわけでもなく。
体液を吸われて絞りカスになっている、餌の一つに縋り付いて泣いていたからだ。
泣く、という行為をソイツは知らない。
だが、これまで何度かそれを目にした覚えがある。
餌に縋り付く、餌だ。時々、餌の中にそういうやつが居る。ソイツにとって、それは時々現れる幸運みたいなものでしかなかった。
だって、追うまでもなく勝手に近寄って来るのだ。
いや、それどころか、広げた口の中に自ら入ってくるも同じで……ソイツに『喜び』という感情があるのであれば、正しくその光景は『喜び』でしかなかった。
『クレマンティーヌぅぅぅ……ああ、クレマンティーヌぅぅどうしてぇ……どうしてぇ、また死んでいるのだぁ……どうしてぇ……どうしてぇ……』
餌が、何かを喚いている。
けれども、ソイツは言葉を知らなかったから、よく分からなかった。
『誰だぁ……誰が殺したぁぁ……誰がクレマンティーヌから安らぎを奪ったぁぁ……誰だぁ……』
餌が、搾り取った餌に縋り付いている。
『苦しかったよねぇ……苦しかったよねぇ……よく頑張ったぁ……大丈夫だ、もう、大丈夫ぅ……私は友達だからなぁ……』
その意味を、ソイツは理解出来ない。考えるという事すら理解していないのだから、理解出来るわけがない。
『…………』
餌に縋り付いていた餌が……こちらを見上げた。
ソイツは、その餌を知らない。その餌がどうして此処に居るのか、それも理解出来ない。
その髪が銀色であることも、褐色の肌であることも、鎧を着こんでいることも、見上げるその赤き瞳に、マグマが如き勢いで憎悪が膨れ上がろうとしていることも……ソイツは、理解出来なかった。
『……そうか、そうなのかぁ』
だが、たった一つだけ……ソイツは、この時、この瞬間……理解する事が出来た。
『おまえが──』
それは……生きとし生ける、全ての生物のDNAに刻まれている感情であり、これまでソイツが一度として認識した事がなかった感情。
『──クレマンティーヌの魂を、弄んだのだな?』
その名を、『恐怖』。
赤い目が、緩やかに細められる。たったそれだけのことなのに、ソイツは……ビクン、と残った手足を硬直させた。
そう、この日、この時、この瞬間。
初めて、『破滅の竜王』と呼ばれ、世界を滅ぼすとまで予言された怪物は……死の恐怖に動きを止めた。
それが──ソイツが取れた、最後の行動であった。
餌より向けられた、蒼いナニカ。
それから光が放たれた──次の瞬間にはもう、ソイツの意識は途絶え、世界全てが暗闇の中へ閉ざされてしまった。
……既に、命を落としたソイツには知る由もない事なのだが。
天にも届かんばかりに伸びた巨木の……頭と思わしき部分は焦げ臭さと共に消滅し。
後には、『心臓』とも『脳』とも『核』とも言うべき部分を失い、『破滅の竜王』だった巨木だけが……いや、その身体すらも、後には残されなかった。
──『
何故なら、死によって『破滅の竜王』の自我が消失した直後に、天より降り注いだ灼熱の隕石。
それが、巨木を、大地を、銀髪の……そう、『調停者ゾーイ』へと次々に降り注ぎ、あらゆるものを粉々に砕き、衝撃波でなぎ倒したからだった。
その威力は凄まじく、『破滅の竜王』の身体は瞬時に穴だらけになり、大小様々な木片へと変わり……そのまま、衝撃波に乗って森の至る所へと吹き飛んでいった。
だが……『調停者ゾーイ』には、欠片も通じていなかった。
隕石は、確かに直撃している。しかし、それは鋼鉄にビー玉をぶつけるかのように、頼りない事でしかなかった。
その小さい身体こそ衝撃に飛ばされて空を舞うが、傷一つ負った様子は見られない。
いや、それどころか、途中で素早く総身を反転させると、大地に剣を突き差し……隕石の落下が終わった頃には、砂埃で汚れただけのゾーイがそこに居るだけであった。
「……ゾーイさん」
その眼前に降り立ったのは骸骨の……悟であった。
NPCたちは、居ない。今のゾーイの前にNPCを連れてくれば、それが最後の引き金になってしまう可能性を危惧しての事だ。
……さて、だ。
以前より話を進めていたラナーとの共同作戦が開始されていた最中、悟は見ていた。
大森林より出現した巨大生物、それによって『調停者ゾーイ』が行動を始め……そして、今にも暴走しようとしていたのを。
(やはり、第十位階魔法とはいえ、バフ無しではほとんどダメージが……最低でも、バフを掛けてからじゃないと削りにもならない……か)
とにかく間に会えと、急いで此処へ向かい……で、コレだ。
内心にて、悟はゴクリと唾を呑み込んだ。
今の『隕石落下』は、言うなれば気付けでしかない。
衝撃で、少しでも我に返ってくれたら……他にも、多少なりダメージが通ればという期待もあった。
結果は……ほとんど効果無し。反応も、おかしい。
とはいえ、周囲の影響もあって、これ以上の高威力系の魔法は……っと。
「クレマンティーヌ、大丈夫だ、私は大丈夫」
「ん?」
「大丈夫だ、怖いモノは全部追い払ってやる」
「……ゾーイさん?」
ブツブツと、誰に言うでもなく小さく呟き続けているゾーイの姿に、悟は……言葉には出来ない、不可思議な予感を覚え──直後。
「安心しろ、クレマンティーヌ。私が、お前を護ってあげよう」
「お前を傷付ける全てを、撃ち滅ぼそう。全てだ、全てから、お前を護ろう」
「全て、全て、全て……全ての均衡を崩す者を滅ぼし、全てが安穏として生きられるようにしよう」
──ぎょろり、と。
赤い瞳に宿る、仄暗くへばり付くようなナニカを目に──瞬間。
「──断ち切る!」
『オポッジション』!
放たれた、光の斬撃。それは、寸分の狂いも無く悟へと迫り──だが、悟の方が早かった。
攻撃が届くよりも前に、転移魔法を発動させた悟はその場より姿を消していた。
相手を見失った斬撃は、正面の大地を抉り、木々を爆散させて空を土埃で埋め尽くした──のを見やるよりも前に、ゾーイの目は遠い彼方へと向けられていた。
「大丈夫だ……大丈夫だよ、クレマンティーヌ」
緩やかに、歩き出す。
その動きは、非常にぎこちなかった。
まるで、回路が正常に繋がっていないかのようにギクシャクとしており、電池が切れかけた玩具のように、カクカクと時々その動きを止める。
「悪い者は、全部私が滅してやろう。だから、お前は休め。その安らぎを邪魔するモノを、私は許さない」
けれども、その足は止まらない。
その目に宿る狂気は爛々と輝きを増し……もはや、己が何者であるのかすら分からなくなった『ゾーイ』は、素晴らしい事を成す為に……前へと進むのであった。
メンタルボロボロ状態の幻覚見えちゃっている主人公くん、兄貴をクレマンティーヌと誤認してしまう痛恨のミス
その結果、思考もボロボロになってしまい、間に合わずにクレマンティーヌを二度も失うという悪夢の追体験(幻覚)
クレマンティーヌが悲しまないように、悪いやつらは全員滅するわよ~
悪いやつら片っ端から皆殺しにすれば、均衡が崩れることもないよね~
そうすれば、みんなが安穏とした生活も送れるし万々歳だよね~
悟くんが危惧していた中でも一番最悪の事態になりましたね