「まあ決まったからには仕方ない。コイツを守り抜き、出久とチャコを確保する策があるなら言ってくれ、天哉」
「ゑ?」
チーム分けと対戦カード編成を経て始まった戦闘訓練、その第1試合で敵サイドとなったDチームの天哉と、戦闘服としてスプリッター迷彩を取り入れたモノクロの和服を纏う勝己は、いち早く敵のアジトとして設定されたビルに潜入、今回の重要オブジェクトである核兵器の模型の前に陣取った。
その際、自分達2人が勝利条件を達成する為の策を尋ねた勝己に、正確にはその際に口にした自分の呼び名に、天哉は戸惑った。
天哉の生家である飯田家は代々プロヒーローを輩出して来たヒーロー業界における名門一家であり、彼の15歳離れた兄である飯田
天哉もまた親や兄がヒーローとして活躍する姿を間近で見て来たが故、プロヒーローを目指すのは自然な事ではあるのだが、そんな天哉と勝己は初めて出会った時から反りが合わなかった。
間違った事をなあなあで済ませられない生真面目さこそそっくりだが「規律を重んじ言葉で正す」天哉と「規律を壊しかねない手を使ってでも直す」勝己、という様に対処の方向性はまるで違っていたのだ、対処方法を巡って水と油の如く反発し合うのは当然と言えよう、あの『イレイザーヘッド丸洗い事件』の時も天哉は「何やっているんだ君はァァァァ!」と暴挙に出た勝己に対して心の中で絶叫していた。
天かすというあだ名は、天哉の家系を知った勝己が「プロヒーローという高級天ぷらを揚げ続けた後に出来たしょうもないカス野郎」という悪意剥き出しな解釈で付けた蔑称だったのだ、周りもそれを知っているので勝己を除く9人の幼馴染達は何があろうと天哉をそう呼ばない。
そんな蔑称を初めて口にした時から頑なに使い続けていた勝己がいきなり本名で呼び出したのだ、天哉の驚きは無理も無いが、呼び名を急に変えた、いや変えざるを得なかった理由に天哉は直ぐ行きついた。
呉越同舟という故事成語の起源となった出来事と同じく、今の今までいがみ合っていた自分達は訓練ではあるものの同じチームとして協力しなければならない状況、それなのに協力する相手の気を悪くする様な言動をしていては遂行すべき任務も遂行出来ない、訓練でそれが出来ないのに実戦で出来る筈も無い、という考えからだろうと。
「ゑ?じゃねェよ。相澤みてェな事を言うが、時間は有限なんだ。呼び方1つに一々反応するのは合理的じゃねェぞ。で、お前の考える任務遂行の
そう思い至った天哉に対し、その為に数秒間黙りこくった彼に若干の苛立ちを覚えつつも抑えながら注意、天哉の考える策を聞く。
そんな勝己に「元を正せば君の所為だろうに」と思いながらも、己が打ち立てた策を説明する。
「良い策じゃねェか。よし、大枠はその通りに進めようぜ。あぁそうそう、お前に言わせてばかりという訳にも行かねェ、俺からも案があるんだが…」
それを聞いた勝己はそれを絶賛、その通りに進めると決めつつ、自分からも策の提案をしていった…
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「あの2人も災難だね、何時も喧嘩ばかりの相手と組む事になるなんて。連携取れるのかな?」
「どうかな?あの2人が性格的に合わないのは確かだけど、プロになった際、チームアップする時そんな事は言っていられないからね、かっちゃんもそれは理解しているだろうから、割り切って対応すると思うよ。まあ普段から仲が良い人同士で組めれば最高ではあるけどね」
一方此方はヒーローサイドとして臨む事となったAチームの出久とお茶子、以前から仲の良い間柄だった事から何処か和気藹々とした雰囲気で舞台となる敵アジトへと足を進めていた。
「さて、状況を確認しようか。この訓練の舞台となるのは、敵アジトとなっているビル。屋内という環境や核という重要オブジェクトを踏まえれば、かっちゃんが遊撃を行い、天哉君が核を守るというポジショニングを取ると、いや、それしか取れないと思う」
「そうだね。勝己君を核の防衛に回したら暴発を招きかねない、かと言って核を守る存在がいないと隙を突かれて確保されかねない、となれば天哉君を置く以外に選択肢は無いと思う」
「となれば、その襲撃に対応すべく1人留める必要がある。チャコちゃん、その役目僕が担っても良いかな?」
「良いよ、というか、勝己君の襲撃に十分対応出来るのいずくんしかいないし、これも他に選択肢が無いって所だよね。じゃあ私が天哉君の守る核の確保に向かうね」
とはいえそんな中でも敵アジトの間取り確認や、それに基づくDチームのポジショニングを予測、それに対する自分達の方針を策定する等、やるべき事をやって置く辺りはヒーローになるんだという意気込みの表れか。
そうこうしている内に訓練スタートとなり、出久は黒、お茶子は桜色に刃が塗装されたと思しき太刀*1を抜刀、勝己の襲撃を警戒しながら敵アジトへと潜入したその時だった。
「チャコちゃん耳を塞いで目を瞑って!」
「へ!?う、うん!」
何かに気付いた出久がお茶子に指示を飛ばし、それを受けてお茶子が左腕一本で両耳を塞ぎつつ目を瞑ったその直後、パァン!という耳を塞いだにも拘わらず聞こえて来た甲高い音と共に、瞑った筈の目から明るさを感じ取れた。
恐らくは勝己の個性を応用して作成・設置された即席のスタングレネードであろう、小利口な敵が考えそうな開幕トラップに警戒心を高めつつ、当初の方針通りに核があるであろう部屋へ向かうべく耳を塞いでいた左腕を自由にし、目を空けようとした瞬間、
「左43度!」
「あ、はい!」
またも何かを感じ取った出久からの指示が飛ぶ、それを聞いて咄嗟に指定された方向に太刀を振るうとガキィン!という金属を弾いた様な音が聞こえた、見ると其処にあったのは灰色に刃が塗装され、柄尻にワイヤーロープが繋がれた三日月型のカランビットナイフ、勝己が愛用している武器だ。
それが意味するのは想定通り勝己が遊撃に回り、此方の出鼻を挫くべく入口で待ち構えていたのだという事、そしてその手がスタングレネードや武器の投擲1回だけで終わる筈も無い。
「岩の呼吸・弐の型 天面裂き!」
「くっ!」
先程の一撃は牽制だと言わんばかりに勝己自らが突進しつつ今度はS字型の、某アクション映画においてブレイカーと呼ばれたカランビットナイフを投擲、お茶子の胴体を貫かんと襲い掛かる。
その一撃を太刀で弾き飛ばそうとした瞬間、爆発音と共にブレイカーが跳ね上がり、喉元へと軌道を変えたがお茶子は難なく対応、受け取り拒否だと言わんばかりに勝己の方へと弾いた。
然しそれを勝己は難なくキャッチ、まずは進路上に居た出久を崩さんと三日月型カランビットナイフを振るう、それを防がんと太刀を突き出す出久の動きも折り込み済みだと言わんばかりにナイフを引っ掛け、太刀ごといなしてお茶子への進路を空け、ブレイカーを構え直しながら襲い掛かる。
だが退かされた筈の出久がその勢いを利用して勝己へと太刀を振るう、その剣撃に反応してブレイカーで受け止めた勝己だったが攻め手を潰された事で、その隙を突いたお茶子がこの場から離脱、核を保管しているであろう部屋へと向かった。
「チャコちゃんをみすみす核の所へ行かせるんだ、かっちゃん?」
「ハッそんな挑発には乗らねェよ出久。それでチャコを止めようと背を向ければズバッと行くのが、行けるのがお前だ。それに核は天哉に任せてある、アイツなら上手く守り抜いてくれるさ。仕込みも万全だしな」
「あれ、天哉君への呼び方変えた?」
「お前も食いつく所其処かよ。まあ、呼び方に拘っていられる程余裕じゃねェんだよ」
残された出久と勝己は、これが戦闘訓練である事、ヒーローと敵と立場が分かれている事にも構う事無く、気心知れた幼馴染だと言いたげな口調で言葉を交わし合いながらも油断なく己の得物を構え、相手の出方を伺っていた。
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さて核の確保に向かったお茶子は、天哉の気配を探りつつアジトを捜索、程なくして核の模型とそれを守る天哉のいる部屋を発見、その入口付近に設置されていたグレネードのトラップが、大分離れていたタイミングで作動したのをやり過ごして接近、柱の影からタイミングを伺っていたが、
「風の呼吸・弐の型 爪々・科戸風!」
「わっと!?」
突如として天哉が抜刀しつつお茶子の方へと突進、ある程度進んだ所で刃が緑色に塗装された打刀*2を振り下ろした。
接近したとはいえ天哉とお茶子との間には数メートルという距離も壁もある、普通だったらその刃が届く事は無いのだが、その余りにも速く鋭く強烈な斬撃は音速を超え、それに巻き込まれた空気が刀に引っ張られた結果、同じ様な軌道で振り下ろされる4つもの斬撃と化し、お茶子へと襲い掛かった。
だが瞬時に反応したお茶子は咄嗟に飛び退き、斬撃を回避する事に成功するも、先手を突いて核を確保する予定が潰れてしまった事を出久に報告しようとした。
「ごめんいずくん、天哉君に、あ、あれ、繋がらない!?もしかしてさっき爆発したのってチャフグレネード!?」
「左様!これで階下の仲間との連絡は出来まい!麗日お茶子殿、お命頂戴する!覚悟!」
「さ、様になっとる…!」
だが耳に装着していた通信機から発せられるのはノイズ音だけで出久の声は一切聞こえない、そんなまさかの事態に、先程作動したトラップの正体はスタングレネードでは無く、何かしらの電波妨害を引き起こす物質を詰め込んだ物だったのだろうと当たりを付け、メタルギアシリーズにおけるその代表と言って良いアイテムの名を口にした。
それを認めた天哉は、普段の彼のイメージとはかけ離れた悪役剣士っぽい言動を頑張って演じ、先程と同じ要領で斬撃を飛ばして部屋へと近づかせない。
お茶子はそんな天哉の言動に笑いを堪えながらも、距離など関係ないと言わんばかりに飛んでくる斬撃を凌ぎながら隙を伺い、
「己を浮かせて来たか!風の呼吸・肆のか」
余りに激しい斬撃によって巻き上げられた埃に紛れて飛び掛かって来た。
尤も天哉もお茶子がこのまま突撃して来ないとは思っていなかった、直ぐ様迎撃の態勢を取るも、
「花の呼吸・壱の型 枝垂桜!」
「むっ幻影か!だが核は渡さぬ!風の呼吸・参の型 晴嵐風樹!」
空から来たのは幻影、本物のお茶子は地を駆けて突っ込んで来たのだ。
枝垂桜の花言葉は「ごまかし」、巻き上げられた埃に紛れての、本命をごまかしての攻撃を仕掛けるお茶子だったが、幻影に一瞬気を取られた天哉も即対応、部屋へと押し入って来たお茶子と切り結ぶ。
今更だがお茶子の個性は『無重力』、両手の指先に出来た肉球で触れた物体の重力を0にまで減らす事が出来る個性だ、使い過ぎると三半規管がやられて吐き気を催すというデメリットこそあるが、いざとなれば自分自身を触って浮かせる事も出来る。
個性把握テストで出久を上回る3位に入ったのはこれによってハンドボール投げや立ち幅跳びでボールや自分自身を浮かせて∞という滅茶苦茶な記録をマークした事も大きく、今も太刀の重みをほぼ0まで減らした為に此処までの素早い立ち回りを実現しているのだ。
ただでさえ刃渡りの長さから来るリーチの差がある上、立ち回りの速さでも追いつかれ、挙げ句後方の核を守り抜きながらとあっては天哉も防戦一方にならざるを得ない、という事で、
「風の呼吸・弐の型 爪々・科戸風!からの、戦略的撤退!」
「なぁぁぁぁ!?」
先程放った4つの斬撃を一斉に放つ剣撃、それを今度は壁の如く左右に広げて放つ事でお茶子を引かせつつ瞬時に反転、核を持ち出して全速力で逃走を開始したのだ。
そんな剣士の誇り何処行ったと言わんばかりの行動に出た天哉にお茶子は目を見開いて驚きの声を上げるも、直ぐ様全速力でその後を追う。
核の模型というかなりの重量物を抱えながらも脹脛のエンジンを唸らせて逃げ回る天哉と、太刀等の重みを限りなく0に近づけて追いかけるお茶子との鬼ごっこは、こうして始まった。
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「いきなりハイレベルな戦いだな!綿密にトラップを設置しながら果敢に突撃する爆豪や、剣撃を飛ばすなんて漫画みてぇな事する飯田もそうだが、爆豪の攻撃をシックスセンスか何かで対処する緑谷も、あんなデカい刀を軽々と振り回す麗日もすげぇ!」
「ドイツもコイツも才能マンだ、才能マン。ヤダヤダ…」
一方此方は、待機中の生徒達と担任教師であるオールマイトがいるオペレーションルーム。
初戦、それもスタート直後から激しくも緻密な攻防が繰り広げられている様をモニター越しに見せつけられた生徒達は騒めき、力道が興奮した様子で絶賛する一方、実は余りに壮絶な光景に思いっきり引いていた。
「けどさ、そんな爆豪と互角に渡り合っている緑谷の個性は一体なんなんだ?個性把握テストでものすげぇ成績叩き出したんだから増強型かと思ったら、刀から眩しい光を放つわ炎が吹き荒れるわ、それをスレスレで避けた爆豪の身には大した影響も無いわで何が何だか分からねぇ」
そんな中で電気は、出久の個性が何なのか気になると口にしたが、
「あれ、言って無かったか?アイツ、無個性だぜ」
それに対する鋭児郎の答えは、電気を始めとした出久とは此処で初対面だった者達にとって予想外な物だった。
「は…!?」
『はぁぁぁぁ!?』
「うぉっ!?びっくりした!」
(いや、普通はびっくりするでしょ切島少年。爆豪少年と互角に戦う緑谷少年は実は無個性でした、なんていきなりカミングアウトされたら)
個性把握テストでは20人中4位という好成績を叩き出し、この戦闘訓練では勝己と互角に渡り合う出久が実は無個性でした、というまさかの事実に、出久の事を殆ど知らなかった9人から驚きの声が上がり、その声にカミングアウトした鋭児郎が驚く一方、それを見ていたオールマイトは至極尤もなツッコミを心中で入れていた。
「あんなチートスペックの緑谷が無個性!?有り得ねぇどう考えても!」
「嘘つくならもうちょっとマシな嘘つけやお前!」
「嘘じゃねぇよ、証拠だってあらぁ!オールマイト、出久の個性届にはちゃんとそう書いてあるよな!?」
「あぁ、間違いないよ切島少年。緑谷少年の個性届には無個性と記されていたよ」
「なん、だと?じゃあ緑谷達のあの凄まじい身体能力や、あの刃から出る光とか炎は一体…?」
やがてそれは鋭児郎のカミングアウトを嘘だと非難する声に変わったが、出久の個性届を確認しているオールマイトの証言もあってそれは沈静化、だがそれなら出久のチート級スペックは何なんだという疑問が生まれた。
「あれこそ、あの場で戦う出久さん達4人、そして此処にいる私達7人が習得した個性と同等のポテンシャルを発揮させる『技』。嘗て個性前の、この日本が平安時代と呼ばれていた頃より個性と同等の力で暗躍していた『鬼』と呼ばれる異形に対抗すべく編み出されたとされている特殊な呼吸法とそれをベースとした剣術。
その名は『全集中の呼吸』!」
その疑問に答えたのは鋭児郎、ではなく百。
「全集中の呼吸…?」
「ええ。通常とは違う呼吸を行って心肺機能を増強、其処に取り入れる酸素の量を一気に増やす事によって代謝や筋肉を活性化、これによって身体能力を大幅強化させるのです。出久さんと勝己さんはもっと前より鍛錬されていたそうですが、私達は十年近く前にとある剣術道場に弟子入りした際に全集中の呼吸の存在を知り、以来日常の中で欠かさず鍛錬を重ねた末、今の身体能力を得られたのです」
百の簡潔ながらも要点を捉えた説明を聞き、無個性だという出久が此処までの力を発揮する訳が分かり納得した一方「個性前に暗躍した個性と同等の力を持つ異形?漫画やアニメじゃあるまいし…」と成立した背景に対して疑問を抱く者や「あそこまで至るには長い時間かけて鍛錬を積まなきゃならないって事だろ?此処の授業もあるし、今からやるぞとは正直なぁ…」と話にあった剣術道場への弟子入りを一瞬検討するも其処までの長い道のりを想像して諦めたりする者等、反応は様々だった。
(個性に対抗する為の技、大量の酸素を取り入れる事による代謝の活性化…
無個性の緑谷があれ程の力を持つ様になったんだ、俺がその全集中の呼吸を習得すれば、No.1ヒーローになる上での…!)
その中で1人、焦凍はとある想いを胸に全集中の呼吸を物にして見せるという決意を、その剣術道場へ弟子入りする決意を固めていた。
「あら、皆。どうやら山が動きそうよ、ケロケロ」
そんな焦凍の決意を他所に、モニターを見ていた梅雨が皆に呼び掛けた。
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「くっ!待ちなさい!」
「三十六計逃げるに如かず成り!このまま時間一杯迄逃げ切らせて貰おうぞ!」
その頃、お茶子と天哉の追いかけっこは今尚続いていた。
全集中の呼吸によって増強された天哉の筋力は、本物を忠実に再現したという核の模型を物ともせず、ウマ娘級のスピードでの数分もの逃走を実現させていた。
尤もそれはお茶子も同等、それどころか重量物の有無もあってお茶子の方が有利な筈なのだが、天哉の脹脛のエンジン出力はそれを補って余りある物、道中に設置されたスモークグレネード等のトラップもあってその差が縮まる事は無かった。
ところが、
「うおっ!?」
とある部屋へと入って行った天哉だったがその直後、彼の眼前の床から斬撃が飛び出すのが見えた。
(今の斬撃は出久君の!もしや僕が此処を通過するのを察知して咄嗟に天井ごと斬り上げたのか!?いや出久君の相手は勝己君がしている、彼がそんな隙を突かない筈が無い!まさか、2人は最初からこれを!?)
それに驚きながらも、このまま直進したら食らいかねないと咄嗟に横へ跳んで回避しつつ、その斬撃の正体を探る天哉だったが、それが致命的な隙となってしまった。
「確保ぉぉぉぉ!」
「ぬぁぁぁぁ!?」
その隙を突いてお茶子が核に飛びつき確保、
『ヒーローチーム、WIN!』
ヒーローサイドの勝利条件達成を知らせるオールマイトの声が響き渡った。
呼吸音もそうですが、原作で判明しなかった型名(今話では花の呼吸・壱の型)はオリジナル設定です。
原作ではこうだよ、という指摘があれば誤字報告、或いはメッセージにてお願いします。