「わかったよ、高山。」
「何か、分かったか。」
「ああ、歩夢の足取りがつかめたよ、7時36分って事は上越新幹線「あさひ1号」の新潟行だ。」
「そうか、歩夢は上越新幹線に乗って、特急に乗り換えて北陸へ行ったんじゃないか。」
「ええ、それも考えられるわ。」
「東京から北陸へ行くには、上越新幹線の場合は「あさひ」と「かがやき」に乗り次いで行ったって事ね。」
「そのとおりだよ。」
歩夢のひとり旅のルート
上越新幹線に乗って北陸へ
東京発7時36分 上越新幹線「あさひ1号」に乗車
長岡着8時57分 下車
長岡発9時04分 信越本線・北陸本線特急「かがやき2号」に乗車
金沢着11時34分 下車
「と言う事は、3時間58分かかりますね。」
「うん、ダイヤ改正で1往復追加して6往復になり、自由席を導入したんだよ。」
「なるほど、上越新幹線と特急に乗り継ぐと北陸へは行けれるのか。」
「その通りだよ。」
侑と愛のところに、しずくがやって来た。
「えっ、歩夢先輩が。」
「ああ、7時の上越新幹線に乗って何処かへ行っちゃっていなくなったんだ。」
「そうなの。」
「歩夢、どこへ行ったのかな。」
と、侑は心配していた。
一方、鳳来寺は歩夢を探すために北陸へ向かった。
「待ってろよ、必ず追いかけますからね。」
そう言って、鳳来寺は上野から上越線経由の22時44分発の寝台特急「北陸」に乗って高岡へ向かった。
ピィーッ!
魚津を通り過ぎると、鳳来寺が乗った寝台特急「北陸」は5時57分に到着した。
高岡市
鳳来寺は、北陸のガイドを持って歩夢がよりそうなところを探すことにした。
「高岡と言えば、高岡大仏だな。」
早速、高岡大仏へ行って見ることにした。
「あのー、すいません。」
「はい。」
「写真を撮っていただけないでしょうか。」
「いいですよ。」
と、鳳来寺は彼女にカメラを渡し、大仏の前で写真を撮った。
「ありがどうございました。」
「いえいえ、それほどでも。」
そう言って、彼女は大仏を後にした。
一方、歩夢は大仏の中を見物していた。
「あのー、お1人ですか。」
「ええ。」
歩夢は、彼女と一緒にお茶するために、木田芳香園へよった。
木田芳香園
「そうですか、これからどこへ行きますか。」
「はい、私は金屋町へ行こうと。」
「あら奇遇ですね、実は私もなんです。」
「よかったら、一緒に行きませんか。」
「ええ、もちろん。」
そう言って、2人は高岡の金屋町へ向かった。
金屋町
「まぁ、素敵な町ね。」
「でしょ、高岡は文化都市なの。」
「それで、観光客が多いのね。」
歩夢は大寺幸八郎商店で、キーホルダーを作ることにした。
「まぁ、素敵ね。」
「そうでしょ。」
キーホルダーを作った歩夢は、その女と一緒に金屋町へ見物した後は和菓子の美都家へ寄って、和菓子を買った後に彼女と一緒に高岡へ巡ったのであった。
そして、次回は意外な展開になって来るのだ