公安特捜班捜査行 湘南情死行   作:新庄雄太郎

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そして、遂に事件が起きるのだ。

糸魚川へ向かうのだ!


第5話 歩夢・狙われる!

次の日、歩夢は金沢を観光した後は金沢駅に向かいそこから特急に乗ってどこへ行くのだろうか。

 

「えーと、次の北陸本線の特急「かがやき3号」長岡行は7時33分か。」

 

と、電光掲示板を見ていた歩夢。

 

「やっと、見つけたよ。」

 

シオンは、そう言って歩夢と一緒に金沢駅から特急に乗りどこへ行くのだろうか。

 

ファーン!。

 

7時33分、シオンと歩夢が乗った特急「かがやき3号」は金沢を発車した。

 

「さてと。」

 

歩夢は、特急「かがやき3号」で本を読んでいた。

 

一方、特捜班は歩夢の行方を追っていた。

 

「やはり、歩夢は特急「かがやき」に乗って高岡と金沢へ行っていたって事は確かだな。」

 

「ええ。」

 

「この男が犯人なのかな?。」

 

高山は南に言った。

 

「うん、やはり歩夢のひとり旅と関係してるのですかね。」

 

「そうだろうな。」

 

「とにかく、警戒しておこう。」

 

「ええ。」

 

ファーン!。

 

シオンと歩夢が乗った、特急「かがやき3号」は倶利伽羅峠を超えて富山県に入った。

 

そして、高岡、富山を超えて特急「かがやき3号」は9時24分、直江津に到着した、直江津から糸魚川へ行くには直江津で乗り換えなければならないのです。

 

直江津駅

 

歩夢は、糸魚川の海へ行くためそこから北陸本線に乗り換えた。

 

「何で、直江津から糸魚川へ行くんだ。」

 

と、シオンはそう言って歩夢の後を追った。

 

「どこへ行くのかな。」

 

そう言って、歩夢とシオンが乗った列車は糸魚川へ到着した。

 

と、その時だった。

 

糸魚川駅

 

「おい、お嬢ちゃんどこへ行くんだい。」

 

「えっ、私。」

 

「おう。」

 

男は、歩夢に声を掛けた。

 

「ええ、私は海岸まで行こうかと。」

 

「おう、早く乗んなよ。」

 

「うん。」

 

そう言って、歩夢は男の車に乗せて貰った。

 

ブーッ!

 

と、歩夢が乗った男の車は糸魚川駅を走り去っていった。

 

「あっ、その男は。」

 

と、シオンは驚いた。

 

それに気づいたシオンは、近くの鉄道公安隊に会って話をした。

 

その情報は直ちに特捜班に伝えられた。

 

「えっ、犯人が糸魚川で女の子と一緒に車に乗って行く所を目撃した。」

 

「ああ、1人の高校生が手配中の犯人と思われる男がその女の子と一緒に車に乗って行ったと。」

 

「わかりました、こっちも捜査してみます。」

 

南と高山は早速、その男を追うことにした。

 

一方、歩夢は男と一緒にいた。

 

「放してっ、放してってば。」

 

何と、男は歩夢を拉致して監禁しようとしたのだ。

 

「これは、これは、いい女じゃないか。」

 

「だろ。」

 

と、その時だった。

 

「あっ、歩夢!。」

 

「誰だ、てめぇは。」

 

「歩夢を放せっ。」

 

「何だと!。」

 

「てめぇ、こいつがどうなってもいいのか。」

 

と、男は歩夢にナイフを突きつけた。

 

その時だった。

 

「動くなっ。」

 

「鉄道公安隊だ。」

 

と、2人の男は。

 

「な、何なんだてめぇらは。」

 

「やべぇ。」

 

「くそー、何でここが。」

 

暫くして、南と高山と桜井と岩泉がやって来た。

 

「お前を、逮捕監禁及び誘拐容疑で逮捕する。」

 

「ちくしょー。」

 

と、勝岡を確保した。

 

「ぎゃはっ、くそー。」

 

と、岩泉と桜井は確保したが。

 

「に、逃げろっ。」

 

男は、車で逃走した。

 

「あっ!、しまった。」

 

「高山、奴を追って。」

 

「わかった、桜井。」

 

南と高山は犯人を追跡したが、高山が窓から拳銃を構え、後輪のタイヤを打って逃走車は追突した。

 

「ぐははっ。」

 

「観念しろっ。」

 

「お前を逮捕する。」

 

そして、シオンは歩夢を助けた。

 

「歩夢。」

 

「シオンちゃん、ありがとう来てくれて。」

 

「よかったよかった、歩夢が無事でよかった。」

 

「これで、事件は解決だね。」

 

「ええ。」

 

こうして、歩夢のひとり旅はスリルなひとり旅になり、特捜班に救出され事件は解決した。




壮絶な、サスペンスでしたな。

歩夢のひとり旅にもスリルが起きるのだ。

下級の列車時刻は、平成4年の時刻を使用しています

松浦南北さん、コラボ企画有難うございました。
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