元素と小説は使いよう   作:チル姐

10 / 23
予告なので初投稿です。

(べ、別にスメール攻略とイベント消化でこの話のストーリーが浮かばないとかでは)ないです。

ホントダヨボクウソツカナイテイオーダモンネー!


一章 モンドを描く、文字の舞(仮)
モンド編 予告話 (話の脈絡とか)ないです


一章 風と共に去りぬ

 

 

予告編

 

 

一話 取材はどこか小旅行に似ている。

 

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で、結局。

 

きみさ、この世界には何をしにきたのさ。

 

大方、人生を楽しみに来たんだろう?

 

 

 

 

 

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遠方への取材は、いつやっても楽しいものだ。

 

今回は、遠方といえど隣国のモンドに行くのだが。

 

しかし、璃月とかけ離れた雰囲気を纏っている国なのは間違いない。

 

私は、璃月と陸続きではあるはずだが、なんとなくモンド城の門をくぐると別の世界に入った感覚になる。

 

…とまでは言わないが、宛ら旅行の様に浮き足立つのは否めない。

 

 

 

 

 

 

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旅行の醍醐味という話になると、宿泊に票が多く入ることと思う。

 

普段自分が生活するところとは違う、別な場所で寝泊まりをする。

 

宿泊とは、旅行の非日常性を体現していると言っても強ち間違ってないだろう。

 

景色が違う、気質が違う、寝具が違う、行動も違う。

 

何もかもが、違う。

 

何が起こるか、真に予測することは出来ない。

 

旅行を旅行たらしめる、非日常たらしめる大きな要素こそ、宿泊なのであろう。

 

 

 

閑話休題。

 

 

 

中々に長期間の滞在ということもあり、私は今回宿屋に宿泊するのではなく、町外れの家を借りる事にした。

 

思い切った事をしたものだと、熟思うけれど、これも取材の一環である。

 

 

 

実を言うと、今度私が書こうとしている話が、穏やかな日常生活を軸としたものなので、主人公の生活描写を細やかに表現したいのだ。

 

そのために、モンドの穏やかな暮らしをある程度長めに体験してみよう、と思い立ったというわけだ。

 

現在私は璃月在住であるが、やはり色々な地域の生活を参考にしたい。

 

資料は多いに越したことは無いのである。

 

ただ、昨今稲妻は鎖国中であると聞いているし、スメールに関してはまず宿泊先が取れずに断念。

 

ここ最近璃月と良好な国交を築いているとは言い難いスネージナヤは論外であるし、水の国や火の国についてはそもそも穏やかな日常を過ごせる環境とは言い難い。

 

まぁ、本音を言えば、スネージナヤには熱心なファンが数人いるので、何かの機会に行ってみたいとは思っているのだが。

 

テイワット情勢は頓に複雑怪奇である。

 

 

 

そんな訳で今私が荷解きをしているのは、極上の酒を振る舞うことで有名なバーテンダーが居るという酒場、キャッツテールの裏の家である。

 

余りにも好条件にすぎる立地だと感じざるを得ない。

 

情報収集にうってつけな市場や冒険者協会、モンドの住民の日常を彩る様々な酒場に食堂、現地の民と談話することのできる噴水広場など。

 

ありとあらゆるものが近くにある立地なのだ。

 

小説家にとって、こんなに良い家はないだろう。

 

いっそ別荘として購入してしまおうとも考えたのだが、この家の維持をするだけの維持費を掛けられないので、辛くも断念した。

 

もう少し収入が増えれば、是非に購入したいと思う。

 

 

 

「さてと、取り敢えず荷物はこれで全部か…」

 

「せんせー!!!お風呂にお湯溜めたいんだけどー!このお風呂どうやってお湯出すかわかんないよー!」

 

「あー、胡桃まっていろ!すぐそっちに行く!」

 

「芥川、この本のこの行は解るかい?君の見解が聞かせてほしいんだけれど」

 

「ちょっと待ちやがれ今の会話聞いておけよ行秋。胡桃の用事が終わったら見てやるから大人しくそこの机で座っていてくれ」

 

「せんせ、体操、終わった。昼寝するから、せんせの部屋、教えて」

 

「おやおかえり七七くん、私の部屋はそこの風呂場の真前だ。部屋に入ったら着替えが揃っているか一応確認しておいてくれ」

 

「せんせーーー!!!昼ご飯作っとくよー!取り敢えず四方平和でいいよねー?」

 

「あぁ!ありがとう香菱!今日の夜ご飯は私が隣の酒場で外食を奢るから昼ご飯に足りる量だけで構わないぞ!」

 

「ふむ、芥川殿。この棚に拙者の本を数冊置いて良いでござるか?居間でゆっくりと読みたいと思っていてな…」

 

「万葉か、そこなら全員分の小物を置いていくところだから基本何を置いても構わない。確か、衝立が棚の一番下の段にあったはずだから使ってくれ」

 

「せんせー!!!なんか沢山泡でてきたぁぁぁにゃっっ!!!…いったぁぁぁぁぁああああいいいっっっ!!!!せぇぇぇんせぇぇぇえええええ!!!」

 

「待てと言われたら大人しく待てぬのかこの緩々阿呆!!!もう行くから大人しく待っていろ!」

 

 

 

…実は此処で一ヶ月過ごすのは私一人だけではないのだ。

 

風神信仰とモンドの文化を学びにきた、と見せかけて余りにも過労が目に余るので鍾離から休みを押し付けられた胡桃。

 

何となく面白そうだからということで、仕事を向こう一ヶ月分以上終わらせてホイホイ着いてきた行秋。

 

特に理由はなさそうだが、話によれば『寂しがっていた』(白朮師談)から着いてきたという七七。

 

料理の修行の一環で同行することになった(親公認)香菱。

 

次なる旅の目的地としてモンドを選んだらしい、北斗女傑の船団の船員、楓原万葉。

 

私を含めて六人の人間で生活することとなっている。

 

まさかこんなに大所帯となるとは考えてもいなかったが、まあ問題はないだろう。

 

 

 

 

 

 

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モンドの生活には、BGMが着いている。

 

ゲームじゃないんだから、とかではない。

 

稲妻で最近流行中の軽小説の世界じゃないんだから、とかでもない。

 

街の活気、人々の喧騒。

 

その波長に混じって、毎日毎時、何処かで吟遊詩人が演奏をしているのだ。

 

 

 

なんとも無しに、聴いてみるのもよし。

 

近くに行って、彼ら彼女らの声と音を耳に馴染ませるのも良い。

 

気紛れに、お捻りを投げてみるのも悪くは無い。

 

 

 

生活に、何か音が付録する。

 

そんな生活が、モンドの代名詞。

 

牧歌。自由。風雅。無垢。

 

風立つ地。蒲公英の如く柔らかな空気。

 

爽やかなセシリアの薫り。酒呑み特有の陽気な態度。

 

 

 

いやはや…。

 

モンドを言葉に落とし込むには、まだまだ私の語彙では追いつかないようだ。

 

それもそうだ。当然のことだ。

 

なにせ、長年住んでいる璃月の事を言葉に載せることすらもまだ出来ていない。

 

そんな私が、住み始めてまだ一週間も経っていないモンドのことを言葉にしようとすると、不自由を感じるのは、道理の叶っていることである。

 

しかし、分不相応にも。

 

この不自由さが、言葉の足らないもどかしさが、不思議にも、心地良いとも感じている。

 

まだ、モンドには私の知らない事が眠っているのだ、ということを。

 

如実に私に訴えてくれているような気がするから。

 

 

 

「…フフ、未だ一日くらいしか此処に滞在していないというのに、僕にはこのモンドの心地よさが理解できるような気がしているよ。まあ、具体的に表現しようとすれば、僕には土台無理なのだけれどね。全く、自分の語彙の少なさが恨めしいな」

 

「でも、それがいいんだろう?」

 

「勿論さ。この感情こそ、僕が書を嗜む者である証拠でもあるから」

 

「言葉を扱う腕を、どれだけ磨いても足りない圧倒的な焦燥感。私がとても好きな感覚なんだよなぁ」

 

「センセー、変態だよ」

 

「ぶー、アタシだって、この綺麗な街並みを言葉にしようとしてもなかなか出来ないむず痒い感じ、わかるもんね!」

 

「仲間はずれ、寂しいの?」

 

「にゃぁぁああああ!!ち、ちがわい!」

 

「どこの言葉よそれ」

 

 

 

騒がしく喋り合いながら、モンドの街を練り歩いているのは、私を含めたキャッツテール裏六人衆…の内の五人である。

 

向かう先は此処の名所、モンド城教会。

 

風神を祀っていると言う建物を、みんなで見に行こうという話だ。

 

ついでに、風神に、モンド滞在の報告もしようかと思う。

 

ちなみに。

 

現在ここにいない稲妻出身の浪人は、昨日キャッツテールにて開催した共同生活決起の宴会にて、勇敢にも、名バーテンダーディオナくん(夕方に行ったので、普通にカウンターに立っていた。これが夜であれば、大体お父上の下へ帰っているのである。)の作成したカクテルを一気飲みし、そのまま気絶。

 

翌朝、部屋にて具合を確認すると、二日酔いになっていた。外出もなるべくやめておきたいとのことだったので、家に置いてきた、というわけだ。

 

曰く彼は、異常に酒に弱い体質であるのだそう。

 

だが、初めてこの六人で宴会をしているので、酒を飲まないという選択肢は取れなかったのだとか。

 

稲妻人特有の、類稀な人付き合いの良さが垣間見えた瞬間である。

 

 

 

 

 

余談だが。

 

万葉が倒れた後の話。

 

ディオナくんに、今回のカクテルに何を入れたか聞いてみた。

 

「おともだちのクレーからもらった、バクダンになるまえの薬の素と、朝に、ちょびっとだけ残しちゃった、ピーマンよ。この私でさえ、食べられないんだから、あの人が転がっちゃったのも仕方がないわね!」だそうだ。

 

ディオナくん。

 

ちがう、そうじゃない。

 

爆薬の素は、食べ物に入れる物じゃあ、無い。

 

無いったらない。

 

万葉が、妙に体が暖かいとか言ってたの、多分その薬の素の所為だ。

 

あかんで、ほんま。

 

長野原弁、出てまうわ。

 

別に出身あそこちゃうけど。

 

あとな、ピーマンな。

 

ちゃんと食べや、知らんけど。

 

 

 

 

 

「…なぁ、胡桃」

 

「んー?どしたのセンセー」

 

「いや、なんだ。…爆弾は、食べたらいかんな」

 

「え、そりゃそうでしょ」

 

「だよなぁ…」

 

 

 

…万葉、災難な男である。

 

 

 

 

 

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「やぁやぁこんにちは。モンドへようこそ。君達は、このモンドに、観光目的で来たのかい?」

 

「はい、一ヶ月ほど、キャッツテールの裏の家を借りて、住まわせてもらおうと思っております。」

 

「そうかい、それじゃあ。一ヶ月という短い期間ではあるが、その間は我らモンド人の同胞というわけだ。宜しく頼むぜ、同輩諸君」

 

「こちらこそ、どうぞ宜しくお願いします」

 

 

 

五人で喋りながら、モンド城の上層部を目指していると、前からやってきたどうにも胡散臭さが拭えないスタイリッシュな男性が声を掛けてきた。

 

独特な言い回しで親愛を伝えてきた彼は、もしや初めて来た土地で感じていた私達の緊張を解そうとしていたのだろうか。

 

だとしたら、ありがたい限りだ。

 

 

 

「おっと、自己紹介が遅れたな。俺はこのモンドの守護を司っている組織、西風騎士団の幹部、騎兵隊長を勤めている。名はガイア、ガイア・アルベリヒ。まぁ、気軽にガイアさん、とでも呼ぶといいさ。ご同輩、改めて、宜しく頼むぜ?」

 

「何かこの街で過ごす上で、わからないことや聞きたい事があるなら、そこにある西風騎士団に伺いを立てるといい。図書館や研究室もあるから、いつでも気軽に来てくれよ?」

 

「それじゃあ、俺は団長代理直々のお仕置きから逃げた同僚を追いかけている途中だから、この辺で失礼するぜ。では諸君、風と共にあらんことを」

 

 

 

そう、捲し立てると、彼は、モンド城正門の方に走って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

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原神のガチャで幼女神様が来てくれない(実装前)ので失踪します。

…男の娘?ウェンティ?…持ってるのでいら(ないです)。

それよりさっさと七七PUはよ。ナヒーダPUもはよ。

感想とか、評価とかって…つけてくれたりする?感想くれると僕ん家の七七ぬい(×2)が喜ぶ気がする。

  • (感想とかつける気なんて)ないです。
  • (評価するに値し)ないです。
  • (正直小説読んで)ないです。
  • (那珂ちゃんのファン辞め)ないです。
  • (バーバラちゃんのファン)ないです。
  • (感想とか別にあげ)ないです。
  • (評価してあげ)ないです。
  • (原神小説が少なくて悲しく)ないです。
  • (七七ちゃんは実質駆逐艦)なのです。
  • (そんなことよりFGOやる)のです。
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