ナヒーダさんの魅惑のシャッターと雷電の肌色成分を強化するので忙しかったので、投稿が遅れてました。
結局この前の武器ガチャは護摩が当たったんですよね。
胡桃いないのに(重要)。
仕方なく鍾離先生に持たせてます。
元々持たせていた黒嬰槍は、歩く度に鈴がからころと鳴るヨォーヨちゃんに持たせました。
やっと、無相の草周回が終わったんやな…、と思ってたんですがね。
ーー前略、君は移りゆく時代に流されぬ一つの岩だよ。
律者。
理を掌るもの。
世界が、宇宙が、そうあれかしと望んだ存在。
星の海。
泡沫となり、重なり、混ざり合い、響き合う世界群。
世界の間隙を満たし、自身の肚をゆらゆらりと蠢動させる。
調停は既に為り、天理は狂い果てた崩壊の力によって満たされた。
方舟は大きく育ち、文明は新生と消滅を繰り返すばかり。
世界はかくまでも恐ろしく残酷な機構を駆動させてきた。
そのもとで、人類という種はかくまでも愚行愚昧を曝してきた。
しかし、だからこそ。
人類という存在は、そのものが尊く、美しい。
残酷なる世界の中で、偽りの空の下で。
いくらでも愚かさを曝しながら、遂には美しいものを見つけ出すのだから。
そこに命がある限り、運命が続く限り。
人類は、至宝を手に入れることができる。
ーーー目を覚ましたまえ、覚まし給えよ。
人類が悲劇から抜け出せるのは、至宝を手に入れられるのは。
そこに希望があるからではないか。
今、希望は人類から離されている。
魔獣に世界は侵され、運命の紋様は傷つけられ、希望は永らく失われている。
であるからこそ、貴様の出番であろう。
世界が自滅しようとしている今だからこそ、貴様が出なくてどうするというのだ。
人々に希望を取り戻させるのが、貴様の使命だろう。
…目を覚まし給え。
空の樹、■■■■よ。
ーーーーーーーーーー
「ーーーーー、ふむ。よし、冒頭はこんなものでいいだろうか。いやはや、英雄譚を執筆するのは久々だからねぇ。思いのほか時間がかかってしまったよ。この調子では、この小説の完成はいつのことになることやらな」
赤く染まった空の光を視床に受けながら、長い時間同じ姿勢でいたために固まってしまった体を、うんと伸ばす男性。
気の抜けるようなセリフとともに、自身の執筆作業のひと段落を告げる。
「ん?せんせい、お仕事終わった?」
「ああ、今日のところは冒頭部分を書くだけにしておこうと思ってね。八重堂からの新作の催促に何とか応えたんだから、ここで息をつくことくらいは許してしまってもいいじゃないかって思ったのだよ」
「そう。お仕事終わったなら、ちょうどいい。お散歩に行きたい」
光を反射して七色に光る一房の髪をもてあそびながら、自身の仕事机から離れる男性の姿を確認し、一人の少女がココナッツミルクのコップを持ちながら、彼に近づく。
眠たげに瞼を二割ほど落として、口調にも抑揚はない。しかし、その瞳には燈火が揺らめくかのような光を湛えて、元気一杯、…に心なしか見えなくもない雰囲気を醸し出している。いや、どうだろう。そうでもないかもしれない。わからない。
…ともあれ、その雨色の髪の少女、七七はつい先刻執筆の仕事を終えた男性、芥川敦の小袖を控えめに引っ張り自身の願い事を告げたのである。
「ふぅむ、散歩、か。いいね、やろうかしらん」
「おー(天下無双)」
「いようしっ!そうと決まればさっそく、外行きのお着物に着替えてこないとね。七七くんや、自分のお着換えをとってきていらっしゃい」
「おー(同音異義語)」
季節は秋である。璃月(リーユエ)と呼ばれるこの大陸最大の港町では、食の歓びを祝う月逐い祭が須らく終了し、冬支度を始める時分となっていた。肌寒さの目立つこの時期に外出するのには、やはりそれ相応の準備が必要になるわけで。特殊な事情があるとはいえまだまだ小さい子供相応の身体機能を有している七七に対して、着替えを薦めるのは至極当然なのである。氷元素の使い手とはいえ、寒いものは寒いのだ。寒中水泳大好き浪花騎士?知らん単語だな。
芥川は徐に立ち上がると、箪笥から服を一式取り出し、室内服をするすると脱ぐ。
脛を覆う脚捲(レッグウォーマー)を着用し、踝を覆う長さの靴下を履き、裾の広い水国袴(ズボン)に脚を通して、襯衣(シャツ)の袖に腕を入れて、莫大小(メリヤス)地の衣を羽織り、仕上げに飲み込まれるような宵闇色の外套を着る。
彼の散歩着はこのとおり。楽さに磨きがかかった、所謂駄目人間装束である。
男だからこんなものだ、という甘言に身をゆだねて、服飾の手間を省いた怠慢であった。
日常の生活の彼此を筆致を尽くして、脳味噌に汗を掻き掻き、表現するはずの小説家という立場にはあるまじき、表現の自由を水底に放り投げた装束であった。
それでもなんだかんだ格好好く見えるのだから、もはや救いようはない。
ところで、「ルーズな男はよくモテる」とは誰が言った言葉だろうか、全く、真理を突いた言葉の足りない文言である。
顔がいいからルーズでもモテるのであるから、乾酪牛丼を大層に好む私がこういった装束に身を窶しても、罷り間違って視覚認識の狂い果てた優しさにあふれた美女でもない限り、他人がそんな私のことを魅力的に思うはずもなく唯々「ルーズ」な男程度にしか認知しないのが行き着く先の果てである。
あゝ無情也や、この世界。結局顔なのだよ此畜生。
男はつらいよ、おいでよ柴又。
閑話休題(それはさておき)。
身支度を終えた芥川は七七の部屋に向かう。
「七七くん、用意は終わったかい?」
「んあー、ちょっとまって。今開ける」
間延びした声が扉から聞こえてきて後数刻、控えめに戸が開いた。
「はい、失礼するよー。準備ができたかどうかの質問に回答がなかったってことは、恐らく多分何か着たい服があるのかな?」
「おー(感心)、大正解。せんせいにこのまえ買ってもらったもこもこが着たい。あれがどこにあるのか、一緒にさがしにいく。つれてって」
「わかったわかった、わかったからね。この服の裾を引き延ばすのはやめておいてね。あの上着は確か居間の上着掛けにかけておいた筈だから、一緒に行こうか」
「おー(計画通り)」
「でもその前にちゃんとそれ以外の服を着なさい。いくら気心の知れている間柄であるからって、下着のまんま家の中を歩き回ることを許した覚えはないよ」
「…七七わかんない」
「噓おっしゃい、メモに赤文字で書いてあるぞ。何ならこの扉にも同じことを記した張り紙が貼ってあるよ」
「…せんせいてつだって」
「はいはい、手伝いますよお嬢さま。じゃあこっちに来なさい。着る服はこれでいいのかい?」
「おー(せいかいのおと)」
最近の七七のトレンド、もこもこなふく。
単純な裏起毛の服も肌にもこもこが触れるので好きらしいし、見た目がもこもこなスェーターでも、自分が毛玉の塊になった気分になるから好きなのだという。
幼い子の感性だから、斯くも不思議極まる言動になるのも時偶にはあるのだろうが、そうであっても毛玉の塊になりたいなぞと曰う幼女は中々いないであろう、と言う推論も浮かぶ。
筆者が思うに、七七にとってのもこもことは自分の心と体を温めて癒してくれる究極の素材であるのだ。
そんな最高の存在に七七自身がなること、それは他人を温めて最高の癒しを与える存在になれると言うことである。
自分が気に入っている存在に対して、癒しを与えるのは、自分がその対象を気に入っているのだと言う事を言外に伝えるという意味にもなる。
本人は特殊な立ち位置であるため、無意識の裡の行動なのだろうが、それでもそう言った意味に取られかねない事を平然とやってのけるのだから、ある意味確信犯とも言えるのかもしれない。
惜しむらくは、その気に入っている対象が朴念仁極まりない間抜けであると言うことと、本人が自身の感情に対して答えを出せておらず、何となく居心地が好い位の認識しか持っていないということだろう。
「しかし、七七くんの肌は綺麗だねぇ。これは私も装飾のし甲斐が在ると言うものだよ」
「ふふん、これも仙法。白朮の作った入浴剤を思いきりにお湯に投げつける術。しぶきがとんで、きもちがいい。後でせんせいにも見せてあげる」
「其って果たして仙法なのかな…。まあ好いかな、ほら七七くん。両手を上げなさいな」
ところでこの幼い少女、七七は、不卜盧にて薬師見習いをやっている少女である。
忘れっぽいその性分に見合わず、対象にどういう薬が適しているのかを正しく判断できる知識を持ち合わせており、それに加えて、他人の不調を慮る気遣いも有している。
彼女に適切な知識を授けている師匠は白朮という名である。彼を保護者として日々の薬師の勉学に励んでいるというのが、彼女の日常なのだ。
彼女の居住地は、この白朮の仕事場兼棲家である不卜盧であり、信頼できる保護者の彼となんかよくわからないけど居る白蛇(なんだその物言いは)との三人暮らしをしている。
しかし、現在この不卜盧には白朮と蛇はいない。
というのは、彼は隣国スメールに薬学研究の特別講師として招かれており、約一ヶ月の滞在をしているのである。
璃月随一の薬師である彼は、その称号に違わず優秀な薬学の知識を有している。
故に、薬品製造の関係からフォンテーヌに招かれたり、薬学研究の為にスメールに臨時に滞在したり、さまざまに出張する事は珍しいことではないのである。
ここで漸く今現在の状況に繋がる。
こう言った深い専門知識を必須とする仕事の数々において、七七のような見習い薬師は、その年齢(公的には幼女である)やその未熟さが仇となってしまい、些か力不足になってしまうのだ。
もちろん、見稽古や単純な勉強といった意味合いではしっかり役を果たせるであろうが、今回の仕事は、研究一辺倒のはっきり言って詰まらないものであった。
七七は飽きた。
やる気が出ないのである。
そこで、本人の希望や白朮の依頼もあり、白朮が出張中の一ヶ月間、七七は芥川の下で助手として庇護下に入ったのである。
なお、このような事は実を言えばそう珍しいことではなく、現に七七は一年の内半年を芥川の下で過ごす位には頻度が高い事なのだ。
実際、薬師見習いという立場も七七の特殊すぎる立場を偽装(カムフラアジ)する為のものであるから、こういった事例が大きな問題となる事はない。
芥川自身も、七七のことを年の離れた妹のように考えており、万一にも不埒な事変が起こるはずもない。
やはり、璃月は平和なのだ。
あ、なのです。
「ん、そういえばせんせい。今日はあとどれくらい空き時間がある?七七、お外でご飯が食べたい。いい?」
芥川に着替えさせられるがままになっている七七は、唐突に外食の希望を口にした。
因みにこういった経費はしっかり白朮が出してくれるので芥川に負担がかかることはない。
しかし、芥川が自分から七七の為に様々に世話をするので、白朮は実質半分くらいしか負担していないのだが、芥川が願っていることなので、然程の問題はないのだろう。
「ふむ、そうだねぇ…。今日の分の執筆はこれくらいにしたら、夕ご飯を外で食べることに出来るけれど、肝心なのはどこで食べるかだね」
「どこがいい?七七はお野菜が食べたい」
「うん、野菜か。流石に予約も無しに今から琉璃亭に行くのは無理だろうし、同じ理由で新月軒も却下。万民堂の夜の営業は…、今日はやってたかなぁ…?まあ屋台で食べるのも悪くはないからなあ」
芥川は思考する。
予約必須の料亭に今から突然に行くというのはまず無理なことであるし、第一向うに迷惑である。
かといって、なるべくなら七七のような幼い子を夜風に晒しながら屋台で食べるというのは、悪くはないが避けておきたい。
思惟する。
申出通りの野菜を食べるならば、一番好いのは万民堂の二階を使わせてもらう事だが、果して開いていたかどうかが解らない。
思索を数秒程巡らせた結果、彼が出した答えは。
「取り敢えず万民堂に行って、空いているかどうか確認しよう。駄目ならそれはそれでまたその時に考えればいいかな」
「おー( 知 ら ん け ど )」
「ほら七七くん、できたよ」
「ん。序に居間まで運んでほしい」
「はいはい、仰せの侭に」
思考を後数刻の自分に任せる丸投げである。
炎スライムを下投げする丘々人も驚愕のぶん投げ振りである。
ーーーーーーーーーー
居間に入ると不審者がいた、その時の状況を端的に表せばこうならざるを得ない。
まるで今からいたずらをしますよと宣言しているかのような腹立たしい微笑をそのモチモチの顔に浮かべつつ、「おかえりー」とのんきな声色で彼らに挨拶をする少女。
戸締りをしていたはずのこの家に招いた筈のない人間が我が物顔で居座っているのである。
不審者だね、わかるとも。
「やあ今日の家宅侵入不審者壱號。生憎乍ら今日のお仕事は此れで終いにして、今から此の七七くんを食事に連れていく事にしたんだ。何所も予約していないから空いてる店を一から探さないとならない。だから、余り長い時間御前の応対をする時間が無いんだよ。済まないね」
「いいよいいよべつにぃ。それに、未だ何所のお店にするのか決めて無いなら、都合が好かったね!」
「ほう?その様子だと、何か私達に提案があるかのようだね」
「だーいせーいか~いっ!!!今日は此の後から暇だから、せんせーと七七ちゃんをお茶に誘おうと思ってたんだー!もう今日はせんせーのお仕事が無いのなら調度好かったよ、せんせー私とお茶しな~い?」
如何やら、店を探さなくとも好かったみたいである。
続く
なんでや!ブリーズブリュー祭は略してもブリブリ祭にはならんやろ!
どうでもいいかもだけど、ファルザンさんの「ほぁ?」とかいうおまぬけな音が好きなんだよね…。
伝われ。
最近すり抜けが多いんですよねー。
アークナイツはマゼランタイチョーが来るし、ベネット凸狙いで引いたでぃしあおねいさんのガチャは大量のほぁルザンが来るし、えふじーおーでは呪いあれなセイバーが来るし、㋴たんかわいいし…、散々だな!
(今回の風花祭で出てきた魔女とかいう謎存在について考察するので)失踪します。
おまたせ(王者の風格)
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待ってたんだ、お前のその投稿を!
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遅い!光になれぇぇぇ!
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べ、別に、待ってなんか、ないんだからね!
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ハルウララ=春麗
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素寒貧丸出gw完全惚放暮新五百円玉(ry
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さっさと七七ちゃんをlv90にしろ