元素と小説は使いよう   作:チル姐

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(飛雷の鳴弦が当たったので)初投稿です。



つるおば実装やってさ(衝撃の一言)

私の小説にも数回出てきてるので、解釈が広がるようになってうれしい限りですよね。

つるおばとの絡み、書きたいなぁ(願望)…。

描きたくない?(勧誘)

それはさておき、ニィロウ開花パーティーがほぼ完全体になったんですよね。

一凸二浪(鍵)+無凸なひなひ(カレー)+無凸グロシ(静水流転)+無凸白ポ( カ ビ ド  ー ナ ツ )

これは間違いなく完全体ですね()

え?白ポにはキムパコつけとけばいいって?

 う る せ ぇ (碧落を庇ってあげる原神ユーザーの鑑)

ところで(唐突)、アテクシ(ナヒーダオネエ概念(呪物))今年初詣にて大吉を取りまして…。

そこから運が爆裂してるんですよね(120点!(CV.高橋李依))

新年ナヴィア

裁断(10連)

霧切

異格エイヤ(一凸)

単発源頼光オルタ

ミサキ

ポンタイタチ

キシダメル

シロモップ

ポンタイタチ原種

ハナザワサン(ᓀ‸ᓂ)

飛雷

ルァン

ルァン餅光円錐

あと実は波乱も赤砂も当たってたりするんですよね

あれ、私大丈夫かな…(苦行先輩)

だいじょうぶっスよ!(イチカ)

ということで久々の小説、お楽しみください。


序話 年賀ハガキのインクジェット紙からしか採れない栄養がある

 

 

 

 

 

平穏を護るものに、最大限の祝福を。

 

平穏を崩すものに、最大限の悔恨を。

 

羅針盤の指し示す先を、ただ目指し。

 

墜ちる先をも、綿密に嚮導してゆく。

 

奇跡なんて望むべくもないし、或いは奇跡を作ろうなんて思わない。

 

さてもさても祭りの如くに。しかしながらも葬儀の如くに。

 

騒ぎ歩き静々走り、叫び臥せり黙し暴れる。

 

逆さまに順繰りに、私はただただ在るくのみ。

 

 

 

彼女はただ、普通の女の子だった。

 

ただ、だれにとっても普通であることができるだけの、普通の女の子だったのだ。

 

彼女に求められたのは、姉であること。

 

だから彼女は一人のお姉ちゃんになった。

 

天真爛漫、皆を明るさで照らす、太陽のような女の子。

 

そんな「お姉ちゃん」を、彼女の神話は映し出したのだ。

 

 

 

…「それ」を求めているのは彼女だけだと云うのに。

 

 

 

彼女の本質は悲観的である。それは望まれてはいない。

 

 

 

ーーー皆が望むは彼女そのものだと云うのに。

 

 

 

彼女は楽観的な少女に擬態している。その様を皆は愛している。

 

 

 

ーーー皆は彼女の存在そのものを愛しているというのに。

 

 

 

 

 

彼は言った。

 

 

 

「結局、君のことを愛せてないのは君だけなんじゃないか?」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テイワット大陸には現在七つの国が存在している。

 

 

 

 

 

契約を重んじ、自らの磐石なる歴史を誇る璃月。

 

 

 

永遠を希求し、自らの独特なる国風を誇る稲妻。

 

 

 

知恵を涵養し、自らの秀逸なる聡慧を誇るスメール。

 

 

 

正義を遵守し、自らの華麗なる裁決を誇るフォンテーヌ。

 

 

 

戦争を肯定し、自らの雄邁なる咆哮を誇るナタ。

 

 

 

慈愛を焼灼し、自らの悲愴なる篤厚を誇るスネージナヤ。

 

 

 

そして。

 

 

 

自由を存護し、自らの無垢なる希望を誇るモンドである。

 

 

 

 

 

どの国にも多様で珠玉の文化が根付いているが、中でもこの国には刹那的でありながら不変的な、美しい文化が根付いている。

 

 

 

「久々に来てみるが、相も変わらずこの城の風は透き通った香りをしているものだ」

 

 

 

昨今の冒険者協会主催のジェブラ賞において、八重堂出版の王道冒険小説「枝葉物語」が大賞を受賞し、もはや彼の名を冠した新たな文学賞を作成すべきかとまで議論されているほどの、新進気鋭の小説家・芥川敦は、実家のある璃月を遠く離れて、取材旅行と称し二週間の旅行をここモンドにて満喫しているのである。

 

 

 

今日の彼は毎時もの黒外套を羽織ってはいない。この時点で彼を知る人間は驚いた顔を隠すことは能わないだろう。現に、彼の出立を見送った(ことになった)某鶴は「貴様が黒くない様を見ると寒気がしてくる」と辛辣にも言われた程なのである。彼女が聊か弁舌の棘を取り払うのを怠る節があったとしても、彼の纏う色が黒くないというのは違和感を厭が応にでも与えるものであるのだ。

 

 

 

と、ここまで酷評してきたのだが、彼が実に着ている服装がとんでもなく「ダサい」ものであるかといえばそういうわけでもないのである。

裾にかけて藤色から白菫色に変わっていく桜柄の着物を羽織り、その中には首元を隠すくらいに長めの襟をつなげた襯衣を着ている。そして枯草色の水国袴を履いて、草鞋(サンダル)を着用している。

無難極まる、春先の装いなのだ。普通の人が普通に着る分には何の違和もないはずなのだ。

しかしここにおわすは普段から夜のごとき黒装束を纏っている小説家である。

諸兄も、ヒルチャールが急に王冠をかぶってキャベツを投げつけてきたらきっと困惑して…、いや。例が悪いな。

普段愛嬌千万で名をはせる水神が、急に裁判にかけられて有罪判決を…、これもまたよくない。まだ始まってすらいないことに対して言及するのはやめよう。

 

 

 

とかく、人間が普段見慣れた格好からかけはなれた様相をしているのは、想像以上に衝撃を与えるものだというわけなのである。

 

 

 

「ふふん、他でもないキミにそう言ってもらえるなんて。僕は幸せ者だね!」

 

「おい莫迦、ともすればその言はここではまずいんじゃないか…?」

 

「どうってことないさ!こんな木端の吟遊詩人がこの城で宣う言葉にいちいち目くじら立てる狭量な子なんて、この国にはいない。なんてったって…」

 

「はいはい、【自由】だから、だろう?」

 

「へへ、だぁい正解!」

 

 

 

彼の隣にて、手慰みにライアーをかきならしつつ、彼との世間話(世間話というには少々内容に重みがあるように感じるが触れないでおこう)に興じているのは、様々な国の様々な催しごとでお呼びがかかっていて、最早モンド城を代表するといっても過言ではないくらいに有名な吟遊詩人のウェンティである。

 

 

 

さて、この詩人にはとある秘密がある。無論、読者諸賢の心当たりにあるような秘密の話と言われれば否定はできないのであるが、これより触れる秘密においては件の秘封は関連しない。もう一つ言うならば、そもそも彼の元素力に関する秘密についてあれやこれやと書きののしれども、話の展開にそれ以上の興隆を見込むことが私には出来そうもないのである。全く、私の筆舌の稚拙に恥じ入るばかりである。

 

 

 

閑話休題。

 

 

 

無類の酒好きであり、モンドの中でも一二を争う程の酒マニアを自称する彼であるが、その本職は風の赴くままにさすらい歩く吟遊詩人だ。たとえ彼の演奏の技量に(字面が聊か皮肉ではあるが)神がかるものがあったとしても、たとえ各国より演奏の依頼が来るような仕事に困ることのない珍しい詩人であるとしても、やはり本質として吟遊詩人とは薄給なのである。世知辛いものだが、モラがなければ貨幣経済社会に属する存在は文化的生活を送ることが非常にむつかしくなるのである。

 

 

 

ところで、文化的生活と述べたが、壁の向こうの諸兄からすれば驚きあきれてしまうこと請け合いなしな話がある。

 

 

 

テイワットにおいて、明確に憲法というべきもの、具体的に言えば最高法規が制定されている国は、なんとフォンテーヌ及び璃月のみなのである。フォンテーヌにおける最高法規とは、最高審判官によって定められた「水国法規(フォンテーヌ・レギュレーション)」。条項自体は少なく、裁判において諭示裁定カーディナルの判決を不可侵のものとする「最高裁定権」を定めるもの、メロピデ要塞における看守を筆頭とする自治権を恒久的に認める「監獄自治権」を定めるもの、そして国立学院たるフォンテーヌ学院における研究を許可する「学問研究権」を定めるものの三つのみである。璃月における最高法規とは、かつて帝君によってもたらされたという「岩王之詔」。これが定める条項は水国法規よりも少なく、璃月章典は璃月において準最高法規として扱われるものであり、これの変更については七星の承認を必要とする、というもの、そして、岩王帝君モラクスによって定められた法は第三位最高法規として扱われ、璃月章典の条項を侵害することはない、という岩王帝君自身によって宣言された誓約の二つのみである。

 

 

 

このような有様でありながら、二国の治安が維持されているのは、この最高法規の定めるところの巧妙な仕掛けによるものなのである。というのは、例えばフォンテーヌにおいては「最高裁定権」によって、諭示裁定カーディナルのよる採決内容と最高審判官による刑罰内容の集積によって、国民に許される「健康的な」生活が保障され、璃月においては、実質的に璃月章典の条項が最上位として優先されるのであるからだ。

 

 

 

そして、最高法規として定められた法律が存在しない各国についても、そもそも最高法規が必要ない国風という理由がある。例えば、稲妻においては国民にあらゆる事項について雷電将軍に御前試合にて直訴する権利があり、仮に最高法規が存在しても、その最高法規そのものすらも理論上覆すことが可能であるので、そのような条文を制定する意味が薄い。また例えば、スメールにおいては実質的統治は教令院が担っており、学院を最高権力としている以上、最高法規を論文発表によって覆すことが可能であり、事実かつての草神マハールッカデヴァータの時代には、大賢者の名の下に定められた法律を論文発表にて改定させることがある種の「流行」と化していた時代があり、それを鑑みて先代草神により「法律についての学術発表を行うことで法律を変更する場合は、改正案の法律を予め考案すること」という「校則」が制定された程である。ならばこの校則こそが最高法規であると定義することもできなくはないのだが、その内容が頻繫に変更される以上、教令院の校則を最高法規とすることが難しいのだ。

 

 

 

そして芥川が現在滞在しているモンドにおいても、そもそも風神が「最高法規によって国民の【自由】を縛ること」を禁じており、またある意味で西風騎士団の存在こそがモンドの自由を保障する権力であるために、二重の理由から最高法規を制定することができないというものがある。

 

 

 

またそもそも、各国において争いを禁じるほどに治安が保証されているとは言い切れないのも一つの理由である。フォンテーヌにおいては執律庭、璃月においては千岩軍、モンドにおいては西風騎士団といったように、確かに治安維持組織は存在するのだが、如何せん各地での騒乱が多すぎて、騒乱を起こす本人に過剰な権利を与えることが、治安維持組織の行動を一定以上に制限するという意味で危険になってしまっているのである。

 

 

 

読者諸兄に納得のいく説明をするならば、ファンタジー世界であるテイワットにおいて、法律で縛ることができない因子が多く存在しているために、優先度の高い法律を制定する意味が薄くなってしまうということになるのだ。

 

 

 

 

 

 

話を戻そう。

 

 

 

 

 

吟遊詩人のウェンティは、所持金が少ない。しかしながら、彼の趣味は酒をたしなむことである。そして、モンドではそこまでではあるのだが、そもそも酒類の値段は高額である。

以上より導かれる彼の秘密。それは、結構な額の借金が彼にはあるということである。しかも、そのモラを貸しているのがよりによってこの芥川だということである。

 

 

 

まあ、芥川が返金期限を無期限かつ無利子にしている上にウェンティの稼ぎならばぎりぎり返せなくもないというのが救いといえば救いだろうか。

 

 

 

ウェンティは彼に対する「恩義」に対して、(文字通り)風の噂を伝えることを代価、というほど高尚かつ重厚なものではないが、とにかく恩義の見返りとして彼と定期的に交流しているのである。

 

 

 

さて、そんな風の噂から、彼は芥川に興味深いことを伝えたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー異邦人、来る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、異郷の旅人の歩む珠玉の旅の始まりと、そのささくれを掣肘する囂しく美しい物語。




あけましておめでとうございました(唐突)

新年のご挨拶って、するタイミング逃すと向こう一年くらいできなくなっちゃうからやれる時にやっといた方が、いいんだなあ(みつお)

ブルアカ三周年!原神小説のあとがきで祝っちゃいましょうかねぇ!(大罪)

ということで私は全身8割オープンワールドさんことドレスアコ…

ではなくパンデモニウムの誇る(諸説あり)カリスマ(諸説あり)最高権力者(諸説あり)イブキ大好き(諸説なし)議長(諸説あり)の羽沼マコトさん(諸説あり)をお迎えしていくぜぇ!

キエェェェェエェ!!!(小林ィ)

な、ナニィ?!

110連しても星3がいないだと?!ば、ばかな…!

しかしこれは幻覚にすぎない!

120連目!

回すしかないんだぁぁぁぁぁあ!!!!

…お、おまえは、ゲヘナアカモップ?!(紛れもなく猫丸(チーター(レオパルドン)))

なぜだ!お前の出る幕はここではなくその二つ隣だろうよ?!

しかもお前はもう我がティーダ先生の率いるシャーレの部員になってもらっているだろうがよォ!!

なンだなンだよ何なンですかァァァ?!そのザマはァァァァァァ!!(シコリン)



…なんだよ、結構当たンじゃねぇか…(ゲヘナシロモップ)。



(無料10連でマコトを当てることを誓願するので)失踪します。



原神関係無ェなこの後書き(冷静)

閑雲引く?

  • あったりめぇよぉ!
  • 今回は…、スルーやな…()
  • ふむ、育成資源とモラがない。
  • 黄金秘境回らなきゃ!!
  • ぜーんぶドカーン!(やけっぱち)
  • 俺は、イブキのママだぞ!!
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