元素と小説は使いよう   作:チル姐

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生きてるので、初投稿です。

ーーーーとまあ、シリアスな始まり方をしようとしたけれどこんなの柄じゃねぇや!

ナタも始まって、ウッサビーティちゃんがみんなに配布されましたね。

育てろよ???????(圧)

いやマジで、聖遺物つけるだけでいいから、ウッサビーティちゃんをみんなも使おう!

え?岩元素は不遇??

そんなこと言ったってカワイイ=ウッサビーティちゃんを使わない理由にはならないぜ…?

ナタ探索のお供に、グルグル=コマ・Zhangを添えると、栄養価が高い旅を始められるので、ぜひともウッサビーティちゃんを使おうね!

…なんの話だろう。(冷静)


第二話 夏イベワールドは期間限定とは思えないくらい完成度が高い。

「一つ聞かせてくれないか?」

 

 

 

或る日、露台(ベランダ)の籐椅子(ラタン・チェア)で、童話を貪り読んでいた芥川は、丁度屋根傳にやって来た胡桃に尋ねた。

 

すると彼女は、この刻を待って居ましたと許りににひゃらりと、口角を緩めて曰く。

 

「ぅん〜?どうしたのさせんせー?この胡桃様が何なりと答えてあげようじゃないか!」

 

「叭ハ、成程。コレは此れは頼もしい限りだ。では憚ることなく聞いてみるけれどもね?」

 

 

 

「君は、風に想いを宿すことが、できると思うかな。」

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

嘗て仕えた国に叛旗を翻し、意を悪辣の侭にして、暴虐を降り墜す悪龍。

 

その蔑称を風魔龍。

 

風の赴く間間に生を死を謳歌するモンドにあって、

風を紡ぐ権能で死を虚を降魔するマーラに同じき龍である。

 

 

 

しかしながら。

 

 

 

ある吟遊詩人に曰く、

 

「彼の龍、悪龍にして邪龍に非ず。」

 

「彼の龍、裏切りを嘆くは教唆せる悪漢が故。」

 

「彼の龍、神を憎むは深淵なる毒素が故。」

 

「真なる敵の名は、アビス教団。」

 

「平和に讐為し、汚辱の泥土を操る、神妙不可思議なるモノ共である。」

 

 

 

風龍を劇毒にて侵した、神敵。

 

それがアビス教団、である…

 

 

 

「だぁっはっはっは!いやおま、お前それ本当なのか?!そ、そんなミスをするとか、それこそお前っ、クハ、はーっはっはは!あー駄目だこれは、笑いが止まらんわこの野郎!」

 

「そんなに笑う事ないだろう淵上よ。確かにその刻に私は表情筋が岩喰いの刑を受けたが如くになる程に疲弊してたのは事実だからねぇ。…情状酌量の余地、あるよね?」

 

「ククッ、いやいや、責を問うているわけじゃあないから別に何ともないんだけれどなぁ。それにしたってそのミスの有様が、言っちまえばあまりにも滑稽だったんでなぁ」

 

「ぶわははははははっ!!!ガッ、ガイアさん、あんたァ中々に辛辣じゃないか!そうなんだよ芥川、お前のミスが面白すぎるのが悪いんだよ!」

 

「なんだい君たちは…、面白がるだけ面白がってさァ。『葬儀屋【往生堂】』を『創味屋【往生堂】』と間違えて記載しただけでそんなに笑うことかしらなぁ」

 

「いやいや笑い種にも程があるだろうに!何だよ創味屋って、沈玉料理でも作るつもりだったのかお前!」

 

「アレだろうな。店の標語は『良味送ります』ってところだろうな…」

 

「アァーッハハハハ!!ガイアさん天才かよ!」

 

「あーもう呑もう!今日はもう既に恥ずかしさで顔が燃焼しているが如く熱いから、酒を呑もうと変わらないな!」

 

 

 

…平穏を憎む神敵、なのか???

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

事の発端は風龍廃墟突入直前まで至る。

 

風魔龍とされモンドの民から恨みを受けてきた、かつての四風守護トワリン。

 

彼の意識、厳密に言えば、彼の負の感情を増幅させた劇毒を操っていた真の黒幕が存在したのである。

 

アビス教団、と呼ばれるその悪名高き組織は、モンドが誇る守護騎士団の西風騎士団が取った統計によれば、モンドで起こる魔物災害の3割にはアビス教団の残した痕跡があると記録されている程に、悪事の陰にはアビス教団ありとでも言わんばかりの非情なる実態を晒しているのである。

 

…魔物災害の3割しか担っておらなんだのか、と読者諸姉兄は思われるかもしれない。確かに、3割と言うのは少なめの部類に入るのは事実であるし、寧ろ8割だとか、もっと言えば9割だとか、その位の割合の方が「多さ」を強調する上では好ましく思われるのは周知の事実であるし、強めて衆知の事実と言ってしまってもいいだろう。

 

兎に角、その位の数値表現を世人は求めるものであるから、ここで3割と言ったのには何かしら意味があるのだろうか、と読者が考えを巡らせることも請け合いなしである。結論だけ言えば、この3割と言うのは事実として多い方なのである、というのが最も適切になる。と、このように終わらせてしまうと大層投げやりな言い方になってしまうので、さながら投げ槍を投げるみたく、標的を貫くように説明を加えてみよう。

 

魔物とは、理性・知性が高い水準であるような者はごく稀である。例えば丘々人であれば言語を交わしたり集落を形成できる程の知能を備えているのだが、他者と交流する、となると暴力的結論に至ることが多いのである。

 

故に、モンドにおける、もっといえばテイワットにおける魔物災害というのは、起こり得るものの5割6割が非人為的なもののことが多いのである。

 

余談だが、これがスメールになると話が変わってくる。というのは、スメールの教令院では、何をどうすればその考えに至るんだという研究実験を日夜絶えずどこかで誰かが取っ替え引っ替え行っているので、例えば「安価な除草剤を作ろうとして死域からインスピレーションを得た薬剤を作ってみると、確かに除草効果はあったが副作用としてどこからともなく枯燥状態のキノコンが大量に湧き出てくるようになった」だとか、例えば「砂漠でも涼しくいられるクー◯ードリンクを開発したが、副作用としてそれの効果が続いている状態でオアシスに訪れると、どこからともなく氷スライムが大量に湧いてきて積み荷などに凍傷を起こさせる」だとか、あとはそもそもの効果として「最弱(???)のスライムを育てて最強の魔物を作り上げる稲妻の小説にインスピレーションを受け、スライムを育てに育てまくった結果取り返しがつかないくらい(具体的に言えば純水精霊ローデシアレベルまで成長した)強くなってしまい、大マハマトラやたまたま通りがかった書記官などありとあらゆる教令院の戦力を総動員して漸く討伐するに至った」というような事例もあるので、人為的魔物災害が他の国と比べても異様に多いのである。

 

具体的に言えば、七割くらいである。大マハマトラによれば、その人為的魔物災害うちの半分くらいは、研究をもっと詰めておけばそもそも起こり得なかったものだったらしいので、衝動的に動くのは、やはり何事においても危険なのであると痛感できる。

 

さらに余談だが、フォンテーヌではこの類の魔物災害は、まあないとは言わないが本当に少ないという面白い事例もある。というのは、フォンテーヌ学院での研究というのが、専ら特許を目的として動くものであるため、学院生の学術意識が、知識の発展というよりかは技術の発展という面で工夫を凝らそうとする方向へ向かいやすいというのが一つ。そして、いつか話したことであるが、そもそも最高審判官ヌヴィレットを初めとした裁判所の面々や治安維持に関わる執律庭の面々など、罰則規定や罰則執行などが厳密に定まっているので、フォンテーヌ人は二心ないかぎりはわざわざこれらの法を踏み荒らすような真似をしないというのがもう一つある。

 

なので、例えば「商用護衛マシナリーとして開発されたオートマタが、論理回路暴走により魔物認定された」場合だとか、「業務用掘削機として開発したマシナリーに盗人が細工を施し、近づくものを掘鑿し圧殺しようとする殺人機械へと変貌を遂げた」場合でもない限り、あまりそう言ったことが起こらないのである。とはいえ、それでも儲けのために研究を悪用したりする愚者や、そもそも法律を読みこまずに研究を行い案の定事故を起こす間抜けが減ることがないのであるが。

 

閑話休題。

 

兎角、魔物災害というのが人為的に起こる可能性というのが少ないおかげで、アビス教団というのが魔物を使って事を起こすと思いの外分かりやすいのである。

 

これが功を奏しているのか、基本的にアビス教団というのは指名手配とまでは行かずとも、各国の首脳部においては要注意団体として目を付けられているのである。

 

この組織の構成員を担う、アビスの魔術師。

実のところ、これは役職名でも固有名でもなく、一種の渾名とでも言うべき単なる通称なのである。

 

 

フォンテーヌで、現代では禁忌指定されたとある学派がかつて記した古い研究書によれば、アビス教団に所属している者は、元素防護術をまず初めに訓練されるのだそうだ。

元素防護術の形はさまざまであり、例えば自身の周囲に球状の防護領域を生成したり、自身の身体そのものに元素防護を付与することで、その元素を扱う能力をさらに底上げするブースト術であったり、鍛錬を積んだ魔術師ともなれば、複数元素を同時に扱うことすらもできるという。

 

その書を記した研究者は、事故により突発的かつ後天的にアビスの能力を得つつも、しかしながら世界の辻褄合わせとして先天的にアビスに触れたものとして扱われることになった、という特異的な経歴を持っている人物のようで、その特殊すぎる経歴のせいか、アビスの権能を十全に扱うことはできていなかったらしく、自身に可能だった限界が元素防護によるブースト術止まりであったらしい。

 

しかし、元々研究者であった彼は、敢えてこの能力を本能的・身体的であなく、理性的・頭脳的に分析するという形で、自らの能力の正体を暴こうとしたのである。

 

その結果、アビス教団における権能には、「テクストによる意味付け的儀式」が重視されるということや、「世界の泡に反射した類似事象の伝承再現による事象の引き出し」を前提とすることなどが分かったのである。

 

彼は多くを知ったが、その割に多くを残した訳ではなく、彼の残された少ない痕跡は今やフォンテーヌ水に沈んだ水仙花に刻まれているという。

 

よって、その痕跡を「宝」として売れると感じた何人もの人間が、ダイビングで廃墟を探索しようと試みているらしい。

 

さて、そんなアビス教団であるが、実のところその内情というのは存外世知辛いものである。

 

教団の意思決定を主に担う「王子」、彼の側近であり雑務をこなしている「宰相」、伝承よりアビス法術を確立させ教団の武力を引き上げている「導師」、以上の三人以外はアビス教団の目指す真の目的を明確に把握していない。

 

更に、実地活動においても、国の公的組織であるファデュイほどではないが、かなり上下関係に厳しい面が割と悪い風に出ているらしく、部下とのコミュニケーションの問題や部隊統率の問題で、計画が大いに崩れることもしばしばあるのだという。

 

そのおかげか、所謂中間職と看做せるような人員は、なまじある程度筋道立った思考ができるが故にストレスというのがたまるらしい。

 

 

 

その結果。

 

 

 

割と自分の目的が達成されればそれでいいというような教団員は、身分を隠し、市井に赴き、酒場で飲み食い、日々の憂鬱を晴らすことも多々あるのだとか。

 

必要とあらば外道な行為をも厭わない教団に属してはいるが、それはそれ。

 

自分は研究ばかりで別に人民に害をなした訳でもないし、寧ろ上から下からの諸々に関しては人民に共感してもらえること請け合い無しだろうから、ここで呑んで喰らう事くらいはいいだろう、というスタンスらしい。

 

 

 

 

 

風龍廃墟に突入するその直前段階となって、万全の態勢でトワリンの下を訪れようということになり、「トワリン保護協会」(パイモン命名・会長はノリが意外と良かったディルックが務めるらしい)は一旦の解散を行った。

 

ややあってアカツキワイナリーを出た芥川と、騎士団本部に戻るということで道行を共にしているジンであるが、彼らは奔狼領あたりで、悩ましげな仕草を隠そうともしない、明らかに古い服を着ている顔の整った男を目にすることになる。

 

困っている人を見かければ助けずにはいられない、どこぞの正義の味方のような性質を持っている騎士団長代理であるが、やはりと言うべきか今回もその気質が作用してしまったらしい。

 

 

 

「芥川殿、すまない。私はあの御仁に話を聞くので、急ぎであればここで別れようと思うんだが、いいだろうか?」

 

「あぁ、別段問題はないともさ。何ならばこの後は予定もないから、君の人助けに助力したいと思うんだけど、構わないかな?」

 

「私としては断る理由もないが…、いいのか?見所も少ないと思うから、正直に言えばお勧めはしないぞ」

 

「何でも、経験というものは資料になるからね。軀で感じる経験ほど、いいものはそこまでないんだよ」

 

「ふむ、そういうものなのか。では、私の後に着いてきてくれ」

 

 

 

お人好しとお人好しとのコラボレイション。

 

その二者が揃えば、起こる元素反応が「人助け」となるのは必然的だ。

 

涼しい天気であるのにも関わらず、焦りの末の結果であろうか、冷や汗すらかいてしまっている男の下に、二人で向かえば件の男は、岩王帝君から四ツ腕の柔術についての指導を得た嘗ての三眼五顕仙人が如くに顔を輝かせ、喜色を隠さず会話を始めた。

 

「もし、そこの御二方。お手隙の様であれば、是非に私を助けて欲しいのだが、宜しいだろうか」

 

「ああ、大丈夫だ。西風騎士団の代理団長として、君の困惑を晴らすことを保証しよう」

 

「私も、ジンくんの様な大層な肩書きはないけども、出来る限りの手救けを君に与えようと思うよ」

 

「嗚呼!なんという!正直訳も分からぬ儘に碌に準備もできぬ状態にて出張を命じられ、道もわからず辟易としていたところであったのだがここにおいて私の持つ運命力というものに感謝をしたくなってきた!御二方の親切なる御心に是非とも凭れ掛からせて頂くとしよう!」

 

「そ、そんなに大仰に歓びを表されてもだな…、その、モンドの守護を与る騎士団の一角を担うモノとして当然と言うべき振る舞いをただ行っているだけなんだ。そんなに畏まられると、なんと言うべきだろうか…、違和感を感じると言うか…」

 

「いやいや厭彌!国を存護する聖職にあって、その理念を遵守しない輩共というのは少ないどころか寧ろスライムが如き無尽蔵さで世に憚る有様なのだ。古くに滅びたカーンルイアという国ですら、規律を守らぬモノ在りという嘆かわしい日記が残る程だぞ?その高潔なる心映えを誇りこそすれ恥ずることなど、逆に此れを好ましく思う私への当て付けとまで扱いたくなるモンだぞ?!」

 

「おや、どうやら君とは後ほど酒を酌み交わさないと行けなくなったようだね。この騎士の誉は、自分の為す日々の偉業について、それを誇らないどころか他人からの賞賛をさせてくれないという圧政を敷いているんだよ。圧政者に虐げられている私達は、反逆者として圧政者に仕返ししなくてはならないからね。今度の褒め殺し宴会に、キミも良ければ参加してもらおうかな」

 

「ぉおお!丁度そういう類の用があったんだ!昔に、望舒旅館でかつて、緑髪の吟遊詩人殿から、モンドのエンジェルズシェアという酒場をかつてお勧めして頂いたことがあってだね。何年も都合が合わず行けず仕舞いだったのだけれど、ようやく好いご都合が生まれたので、初めてのモンド旅行と思い立ったわけなんだが…、恥ずかしながら道に迷ってしまってね。一晩泊まるにしても、肝心の街が見当たらないし、ましてやこの場所は野宿には向きそうもない湖畔の寒々しいところなので、途方に暮れていたところ、貴方達が通りがかったということなんだ。」

 

「成程、それならば正に都合が好い。私達は今からモンド城に帰ろうとしていた所だったから、その道行に君の道案内を含めてしまうのもなんの痛痒をも感じ得ないよ。そうだろう?」

 

「…あっ、ああ!そうだな!私が責任を持って、君をモンド城に送り届けようとも」

 

「吼叭ハ、少しだけ小説家らしく、誤謬を正しておくかな。ジンくん。『私達』、だよ。頭数はしっかり数えてもらわないとね。」

 

「え、あっ、そ、そうか。貴方も数に入れていいものかと…。けれど、それならば遠慮なく言葉に甘えよう。旅の方、良ければ名前を聞かせてもらってもいいだろうか。」

 

「ふむ…、そうさな。…では。私のことはぜひ「淵上」と呼んでほしい。」




思いの丈を綴ったら六千字超えたのでここらで一旦止めます(唐突)

ここまで行ってモンド魔神任務まだ終わってないのマジ??

マジかよ…(呆れ)

走る(巻きの展開)より飛ぶ(ダイジェストで書きたいとこだけ書く)方が早いよ〜(神の啓示)、ですって?

まあそうだけど、広げた風呂敷はある程度畳みたい性分なので…。

いやはや、この調子だとスメールまだ行くのにどれくらいかかることやら…。

不定期投稿にかまけて展開進められない癖、どうにかしたい。(自戒)

ムアラニさんは引きましたか?

私は引いたよ。

でもキィニチくんが欲しいんですよね。

裁断持たせてナインライブズ・ブレイドワークスさせたいよね。

ヘラクレスって見るからに岩元素っぽいじゃん。

…ナヴィア=ヘラクレス、だったのか…?!?!

私は気づいてはいけない世界の真実に、触れてしまったらしいね…。

中途半端なところで終わったので失踪します。

ウッサビーティちゃんを育てるために、ババコンガ亜種周回しないと…(山の王コンガマトー)

初エリクシルはどこに使う?

  • 時計
  • 使うもんか!温存一択!
  • そんなことよりフォンタ飲めよ…!
  • 逆 飛 び 廻 聖 地 獄
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