掘削十日目
ここのせいかつにも慣れてきたこの頃なんかちょくちょく上司の監視の目が厳しいなと感じたため暫く【一人残業の旅】は中止せざる負えなくなった。
さすがに毎回とあるカード群だけを探しに行くのはまずかったかと反省しながらも日中の作業は変わらずこなしている。(その際、彼の顔は無表情の極となっていた)
帰宅した後は体をほぐしてから夕食を平らげ報酬としてもらったカードパックを開封してみるとそこには…【No.99希望皇龍 ホープドラグーン】のカードが神々しく光り輝いていた。
やっと…やっと手に入れたホープ関連のカードに俺は歓喜した。
(まぁ、喜びすぎて怒られちまったがな)
掘削十一日目
念願のホープ関連のカードを入手する事が出来たがそのもととなった【ホープ】はまだ手に入れることができていなかった。
だから今日も今日とて業務をこなすことにしてる。
昼休憩をはさみながら地面にピッケル(カードパックには傷一つ付かないようになっている謎仕様)を振り下ろしたらとてもまぶしい光がピッケルと地面の合間から漏れ出した。(即座に上司を呼び事なきを得た)
上司曰くあの光はとんでもない程貴重なお宝が眠っている証だと言うので後日じっくり調査を行ってから発見者に贈呈されるのだという。
どんだけ貴重なんだろうなと思いつつその日は眠りについた。
掘削十二日目
今日は久方ぶりの休暇日によって俺はいつもの自室では無く平和なエクシーズ世界(現場とは違う世界)へやってきていた。
のんびりと空を眺めながら今後の事を考えていたらふわりと一枚のカードが俺の目の前に浮かび上がった。そのカードは俺がこの世界に来た時に机に散らばっていたカードであった。
何が起こっているんだ?と思いながらも見ていると徐々にカードイラストと効果が浮かび上がって来た。
…どこかで見たことがある【金色の螺旋のような体をした龍】がイラストとして浮かび上がった瞬間俺は絶句した。
(なんで俺の所に来たんだよ!)と心の中で叫びたい衝動を抑えていたらいつの間にか左手に浮かんでいたカード【No.100ヌメロンドラゴン】が握られていた。
神様…貴方様は私にどれほどの困難を与えるというんですか。
何て体を休めるために訪れたその世界で俺は…謎の疲労感を蓄積したまま休暇日を終了されたのだった。
本当に…なぜこんなことになったのか俺は必死に自室で考えたのだった。
畜生【以下の文章はぐちゃぐちゃになっており解読不可能であった】
次回も夢の扉の前でお会いしましょう