テンプレートな死に方をした一人の男がいた。
死から目覚めた俺は、自我を残したオラクル細胞で構成されたアラガミのハバキリ。
そこで目覚めた。
『転生したのか。先ずは自身の名前と能力の確認と住む所を決めよう』
『名前は…』
視界の範囲外、死角の筈なのに全周囲を見る事が出来たり、歩いたり、浮遊移動したり、ジャンプしたり、球体になって転がったり、認識力も移動方法も確立出来た。
次は鏡の様に姿を映せるものが無いか探す為に歩いて行く。
するとゼリー状の何かが浮遊している。
『何!?寄生生物Xが一杯だ。逃げよう』
引き返そうとするも捕まった。
寄生しようとするXとオラクル細胞の群体である私。
寄生と捕食の競争はXが触れた所から捕食して私は勝利した。
それを理解したX達は離れて行った。
『ありゃ~。こいつ等が居ると言う事は此処は惑星SR388と言う事に成る、か?』
私はXを捕食した事で寄生、擬態、浮遊移動が出来る様になった。
私は擬態能力得て先ずした事は…。
「あ~い~う~」
のどに声帯を用意しての発声練習だった。
話す相手は居ないのだが…。
それからは襲ってくるXの擬態した生物を捕食したり、その生物達が入れない様に塀を造ったり、日当たりが良い場所を地盤改良して家の基礎と畑を造ったり、木を捕食して木材などに精製して家を建てたり、自生している食べれそうな植物や果実を一度食べて調べて、食べれる物だけ畑に種を蒔いて育てたり、鉱石等を蒐集して料理器具や木材と組み合わせて家具を造ったり、来客が来ても歓迎出来る様にはした。
流石にガラスが作れないので鏡が作れず、閉め切ってしまうと真っ暗になってしまうので、太陽の方位の窓を開放している。
鏡は水鏡で代用した。
浮遊して水鏡に全身を映すとハバキリの姿をホワイト・グリントにイメージして姿を自分好みに整える。
より可愛く見える様に童顔で、身長を低めの120cm。
髪は前は短く、後ろは長く肩下辺りまで伸ばしてポニーテールにする。
目は大きく、青色で、たれ目気味。
鼻は小さく、口は淡い桃色に整った顔にする。
手足は細く、長く、足長気味にする。
バストはポヨンと柔らかく、動作の邪魔になる程大きくも、まないたと呼ばれる程小さくもなく美しい形。
ウェストは不気味と捉えられない程度に細め。
ヒップは骨盤が広いだけで大きくも小さくもなく美しい形。
人の形をしてハバキリの両腕刀を銃形態で持ち、ハバキリのブースターはホワイト・グリントのブースター翼へ変更した後格納出来る様にして、サリエルの浮遊方式を採用したオラクル細胞の群体生命体で、生殖も排泄も不要の為、髪と眉毛に睫毛以外の毛は無くし、乳首と性器は残し、尿道と肛門も無い。
日常時の衣服はシンプルに白のブラ、黒のガーターストッキングに白のシルクパンティ、Tシャツ、背中に狼のデザインと狼耳フードが付いた膝丈裾で前開きチャックの黒パーカーを着て、サスペンダー付きチェックプリーツスカートを穿いて、ブーツを履く。
イメージは上半身がブラック★ロックシューターに下半身がアリサ・イリーニチナ・アミエーラ。
オラクル細胞で作っているので衣服は記憶しておくだけで着脱する事が出来る。
自分の理想が此処に出来上がった。
でも自分の身体なんだよね。
むなしい…。
戦闘設定は、ACfAネクストホワイト・グリントを私のサイズで採用、120cmネクスト娘の完成。
宇宙間航行には戦闘妖精雪風のFFR/41MRメイヴをそのまま宇宙航行仕様にする予定だ。
まだ細胞が足りてない。
今日も土を弄り、雑草と格闘、水を撒いて外出する。
X擬態生物が襲ってくるが意に介さず捕食する。
溶岩地帯で水晶等の鉱脈を発見した。
「あ!水晶鉱脈発見。精製して窓硝子の代用品にしよう」
私は蒐集を終えると家に帰り窓を作った。
窓を作る作業をしていると扉を叩く音が聞こえた。
作業を中断して出迎えると、鳥と人の姿を合わせた姿の人が居た。
「こんにちは」
「はい。こんにちは。どちら様?」
「私は鳥人族のソウハ族バナードと申します」
「私はオラクル細胞の群体生命体で、アラガミ名がハバキリ、そこから取って貴理と名乗ろうと思います。よろしく。中へどうぞ」
「お邪魔します」
挨拶を交わし家の中へ迎え入れた。
「今日はどのような御用向きで?果実を絞ったジュースとお菓子どうぞ」
「ありがとう。謎のゼリー状の寄生生命体が蔓延る中で生活する者に興味を引かれて、お訪ねした次第です」
「私はアレ⋯名無しの寄生生命体だからXと呼ぶ事にした。Xを捕食出来るから支障が無いだけです。アレは寄生して、殖えて、知識を奪い、殺して、擬態する生物。天敵となる者、今は私を倒しに向ってくる本能がある」
「それだけですか?」
「ええ。それだけです。オラクル細胞群の私はアレを捕食してアレを学習した。この星では生まれてはアレに寄生されてしまうので、生き残った動物が進化して知性を持つのは大分後の話に成るでしょう。もしかしたら生まれないかもしれない」
「ふむ。アレは駆除した方が良いのでしょうか?」
「アレもこの星の一部ですのでどうこうするものでは無いと考える。強ければ喰い、弱わければ死ぬ、自然の摂理よ。自然と生まれた物に外部が手を出すのは筋が通らないんじゃない?と言うのが正論なんだろうけど、私は気にしない。仮にアレを駆除するとして、如何するかは決めてる?基本的に私は襲ってきた奴以外は喰わないし、私に期待しても無駄ですよ」
「うーん。アレを喰う…か」
「そもそも被害を被りたくないならこの星に来なければ良い。アレ等は星から出ないから持ち出さなければ他所に迷惑掛けないし、それよりも問題なのは駆除の為に作った生物兵器を目的外に使われる事だと思うわよ。貴方達も此処以外にも手を出そうとしている。惑星ターロンⅣだっけ?何時かは知らないけど惑星フェイザから飛来するフェイゾンって言う放射性物質。適合しなければ死に、適合すれば強化され、凶暴になるだったかな。フェイゾンの方が問題なんじゃないかしら?他所様に手を出して迷惑掛けているのだから」
「それはそうだろう。でもなぁ」
「そんなにこの星は魅力的?原生生命体を排除してまで」
「そうですね。魅力が無いとは言えませんね」
「好きにしたら?貴方だってこの宇宙に生まれた自然の一員だし」
「それでは!」
「ええ。私は此処で育てている野菜や果実があるもの。ただし、私を襲う者は全て捕食するわ。逆に言うと私を襲わなければ私は危害を加えない」
「ええ。私共、鳥人族に属する者は私が説得して貴女、貴理を襲わせません」
「それで構わないですよ」
「それで貴女、貴理は未来予知出来るんですか?」
「私は未来知識が有るだけだ。その知識も私の存在が居る事で如何作用するかも、正確に未来を進むか如何かさえも不明だわ。私が居なかった世界の知識のみ有する。バウンティーハンターサムス・アランが主人公とする物語として」
「惑星ゼーベスでスペースパイレーツ制圧依頼クレイドとリドリーを倒し、マザーブレインの破壊して帰還中にスペースパイレーツに襲撃され、スペースパイレーツの自爆する母艦をスペースパイレーツの救命艇で脱出」
「SR388でメトロイド殲滅して唯一のベビーメトロイドを連れ帰り」
「再建された惑星ゼーベスでベビーメトロイドを攫ったリドリーを追って、クレイド、ファントゥーン、(マザーブレインの怨念)ドレイゴン、リドリーの鍵四体を倒し、ゲートの封印を解き、マザーブレインを破壊して、自爆するゼーベスから脱出」
「ボトルシップの調査、リドリーと戦い、研究者を保護して銀河連邦の部隊の生き残り一人と共に三人で帰還」
「此処にメトロイド殲滅後の生体調査後、サムスがアレに寄生され、メトロイドワクチン投与を受けて生還する。B.S.L.を落としてSR388毎全てのXの絶滅させたまでしか分からない」
「だからその先は分からないし、如何転ぶかも分からない。でも私はサムス等、人類から協力要請が来るまでは静観する心算だ」
「作用か…バタフライエフェクトと言う奴だな?サムス・アラン…。スペースパイレーツのリドリーに両親を殺され、我々の一人オールドバードが保護して鳥人族の遺伝子移植した改造人間か。惑星ゼーベスで育成して、我々が彼女の為に造ったパワードスーツを与え、スペースパイレーツを撃退して貰う予定だ」
「私は人類と接触するまでは、此処で生活しているわ。」