白猫と鬼滅がダンジョンに行くのは間違っているだろうか   作:エルにー

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妄想がぁ……妄想が爆発する〜〜ーっ!!

という事でダンまちに白猫と鬼滅の刃がクロスオーバーします。


冒険者達は白猫に驚く

オラリオ。それは太古の昔から大陸に住む人々を苦しめて来たモンスターが、無限に発生する大穴に蓋する様に出来た巨大な都市である。

その規模は国と言っても良いほどである。昔は人々を苦しめて来たモンスターも、神達が下界に降臨し、人々(子供たち)に与えた恩恵のおかげでモンスターを大穴の外に出さず、今ではそこを『ダンジョン』と称し、潜る冒険者という職業ができた。

 

冒険者がダンジョンに潜って魔石と素材を取り、ギルドや依頼者に金銭を対価に取引し、魔石などを魔道具などに使う。こうしたサイクルがオラリオにはある。ダンジョンという無限の資源はオラリオを潤していく。

 

冒険者はファミリアという神の眷属になって恩恵を貰って初めてなれる。

そのファミリアにも種類はあり、ダンジョンに潜ることを指針にした探索系。医療やポーションを調合する事をメインにする医療系。作物を作る農業系等。

探索系でも二大派閥が存在する。それはロキファミリアとフレイヤファミリアである。他に前者には及ばないが、眷属数がオラリオ1を誇る、主に警備を行うガネーシャファミリアがある。

 

 

さて、そんなオラリオだが、数日前から緊張が走っていた。

その経緯は────

 

 

数日前

 

?「皆!急な申し出に応えてくれて感謝するゾウ!」

 

象の仮面を付けた男神が喋り出した。

 

?「なんなんや。しかもギルドも関わってて強制召集やし、断ったら天界へ強制的に送還するっちゅうし。めちゃくちゃや!」

 

赤髪で糸目の……女神?が怒りを浮かべて男神に言った。

 

?「女神に「?」付けんな!」

 

はいはい。

 

?「んで、どうゆう用件や、ガネーシャ」

 

女神、ロキは象仮面のガネーシャにそう聞いた。

 

ガネ「あぁ!実はつい先日、ラキアの監視にあたってた俺の眷属から報告があった!」

 

「またアレスが侵攻を仕掛けるのか?」

 

ガネーシャの言葉に男神がそう聞いた。

 

ガネ「いいや!違う!俺の眷属たちが見たのは、()だ!」

 

ガネーシャの言葉に神たちは首を傾げた。

 

?「おかしいわね、ラキアの方角に海なんかないはずだわ」

 

誰もかも魅了程美しい女神、フレイヤが疑問を口にした。

 

ガネ「そうだ!島が飛んでいたのだ!」

 

ガネーシャの言葉に神たちは固まった。

 

「島が……飛んでいる……?」

 

かろうじて一柱の神がそう口にした。

 

ガネ「信じられないが、俺の眷属達は嘘を言ってない。俺も真実を知るために飛竜で見に行ったが、本当だった!」

 

?「空を飛ぶ島ねぇ……面白そうだけど、先に危険か知りたいな」

 

胡散臭い男神、ヘルメスはそう呟いた。

 

ガネ「更にそれが真っ直ぐここ、オラリオへ向かって来ている!数日すればここからも見えるはずだ!」

 

ザワッ

 

「ここへ向かって来ているだと?」 「そんなもの天界でも聞いたことないぞ」 「何処かの神の仕業か?」

 

神達はザワついていた。未知のものがここに向かっているのだ。無理もないだろう。

 

ガネ「そこでだ!どういう経緯であれがここに向かい、誰が乗っているのか。そもそも誰か乗っているのか知らない。だが、警戒するに越した事はない!皆には最大限警戒して欲しい!そしてあれがオラリオに敵対するものだった場合、迎撃する準備もして欲しい!」

 

ガネーシャは神達に警戒して欲しいとお願いをした。

 

「迎撃って、空飛ぶ島にそんなこと出来るのか?」 「だが、もし敵対する場合は抵抗しないとオラリオが危ない」

 

神達がそう騒ついていると

 

バンッ!

 

ロキがテーブルを叩いた。

 

ロキ「オラリオの命運が掛かってるんだ。静かにしい。ガネーシャ。その島がたどり着く頃に合わせて外で布陣を作るぞ」

 

ガネ「願ってもない事だ」

 

ロキ「フレイヤ。今はいがみ合ってる場合ちゃうで。手ェ貸しぃ」

 

フレイヤ「フフフ、ロキが真剣に私に命令するなんて久しぶりね。えぇ、協力するわ」

 

フレイヤは微笑みながら協力する事を了承した。

 

?「武具は任せて。今回だけはタダにしてあげるわ」

 

?「うむ、俺も今回は料金は貰わない」

 

赤髪で眼帯をつけた女神、ヘファイストスと上半身をハダけた老人の男神、ゴブニュはそう言った。

 

?「今回だけ、今回だけは!ポーションなどをタダにしてやる!」

 

白衣の男神、ディアンケヒトが渋々といった感じで言った。

 

ガネ「よし!あの島がたどり着く前に準備を終わらせよう!今日はここまでだ!解散!」

 

こうして、オラリオは警戒態勢に入った。これによりオラリオには数日緊張が走っていた。

 

 

 

そして数日後、目に見える範囲に例の空飛ぶ島が現れ、オラリオの前に布陣が出来ていた。

 

?「本当に島が飛んでいるなんてね……」

 

ロキファミリア団長の小人族(パルゥム)のフィンはそう口にした。

 

?「……」

 

フレイヤファミリア団長の猪人(ボアズ)のオッタルは静かに空飛ぶ島を見つめていた。

 

フィン「リヴェリア。あそこまで魔法は届くかい?」

 

フィンは隣に控えるハイエルフへ問うた。

 

リヴェ「……無理だな。遠すぎる。届いたとしても威力は約束出来ない」

 

フィン「だろうね。オラリオに敵対する存在じゃない事を祈るしかないか」

 

彼らが構えてると、空飛ぶ島は少し離れた所で止まった。

すると

 

「っ!船らしき物が島からここに向かってます!」

 

フィン「引き続き警戒せよ!焦って攻撃だけはするな!」

 

フィンは冷静に指示を出していた。

今度は空飛ぶ船を警戒していた。そして船が降りると

 

ガコンッ

 

板のような物が船から地面に道を作り、船から190c程の人が降りて来た。その人物を見た途端、皆武器を構えた。

その人物、いや異形は極東の服を着てて、長い黒髪だった。特に目を引いたのは六つの目と顔の左上と右下の首にかけての炎のような痣だった。少し分かりづらいが、硬い表情をしている。

その次に180c程の人が降りた。その人物は赤みがかった黒髪に赫灼の目、先程の異形と同じように額と右の首にかけての炎のような痣があった。瞳孔が縦に裂いているのが気になった。こちらは反対に優しそうな雰囲気だ。

 

続いて3人同時に降りてきた。赤髪の男に青い髪の女、それに金髪の女だった。何故か足元に白い猫がいるが。

3人からは悪人のような感じはしない。やはり最初の異形の男を冒険者達は警戒している。

その次の瞬間、現れた人物を見て冒険者達は固まってしまった。

漆黒と純白のツートンの髪、灰色の目、神々しい灰色をベースに白と黒の装飾のドレス。怖いほど綺麗な容姿の人物が降りてきた。

そして冒険者達はその人物の纏う気配から神であると確信した。

 

?「……ここが……オラリオか……」

 

?「上から見てましたが、綺麗な街でしたね」

 

?「はい、とても綺麗な街でした」

 

?「私もそう思いました」

 

?「自分も同じく」

 

?「これ、何警戒されてる中呑気に話しておる」

 

彼らの会話に冒険者達は少し気が抜けた。

そうしてる女神が切り出した。

 

?「我らはここオラリオを害しに来た訳ではない。それは約束する」

 

フィン「……では、何故オラリオへ……?」

 

フィンは女神に聞いた。帰ってきた答えは

 

?「まったりしに来た」

 

…………

 

…………は?

 

冒険者達の心は一つになった時であった。

 

?「我はカオス」

 

女神は続いた。

 

カオス「混沌の神であり、こやつらの主神だ」

 

女神、カオスは少し微笑んだ。

 

炭治郎「ファミリアの団長を務めています。竈門炭治郎です!」ニコッ

 

炭治郎は太陽のような笑顔で。

 

巌勝「……継国巌勝……副団長だ」

 

巌勝は変わらず無表情で。

 

カガミ「自分はカガミ」

 

カガミは好青年のような笑顔で。

 

アイリス「私はアイリスです」

 

アイリスは優しい笑顔で。

 

エレノア「エレノアと申します」

 

エレノアは可憐な笑顔で。

 

キャトラ「アタシはキャトラよ!」

 

……キャトラは元気に。

 

「「「「「猫が喋った!?!?!?!?」」」」」

 

またも冒険者達の心は一つになった。




爆発しきった……あ、予備爆弾が……。
詳しい設定は次回まで楽しみにしてください。
本当に、ただただ彼らがまったりと。たまには騒動に介入したりする話です。
それでは、また次回で。

どの時期がいい?

  • 『死の七日間』の数ヶ月前
  • 『死の七日間』の後
  • 原作開始のちょっと前
  • 原作開始後のどこか
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