俺「百合の邪魔をする奴は殺す(迫真)」   作:yakitori食べたいね

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2章の最初がこんな怪文書ですまんな。


2章 Last Supper
nauseating evil


 

 

とあるところに、ひとりの男の人がいました。そのひとは、とってもゆうしゅうで、みんなから期待されていました。

かれはその声にこたえるように、たくさんがんばりました。

がんばってがんばってがんばって、たくさんのてんさいを見つけました。

 

そんなかれの目の前に、男のひとがあらわれてこういいました。

「もう働かなくていいよ」と。

かれは怒ってしまいました。おかねのためにお仕事をしていたわけではないのによけいなお世話だとおもいました。

 

かれは男のことがにくくなってころしてやろうとおもいました。

でも、いまのかれには頼れるころしやなんていなかったのです。すべておとこのひとにとられてしまったから。

かれはまた怒ってしまいました。それが、かれの才能をめざめさせるかぎだったのです。

かれはかがくしゃのさいのうがありました。

だれもかれもそのことは知りませんでした。

かれは知り合いをたどって、けんきゅうのためのざいりょうと、ばしょを手に入れました。そこで、かれはぶきをつくろうとがんばりました。

すべては、男をころすために。

ひとだけをころす光、だれにもみえないどくのけむり、てんきをじゆうにあやつるくうきのかたまり。

いろんなものを作りましたが、すべてしっぱいにおわってしまいました。

 

そこでかれはひとに頼ろうとしました。ですが、知り合いのひとも、いまやもうころされてしまいました。

かれは考えました。頼れるひとがいないなら、作ってしまえばいいじゃないか!と。

それは、ひとのかいにゅうがゆるされないばしょ。かみのりょういきとよばれる、ぜったいにおかしてはいけない罪。

 

かれは男へのしっとで、だいじだったはずのものをすべて忘れてしまいました。

かれは、いろんなひとをつくりました。

おとこのひとやおんなのひと。はだがくろかったり、きいろかったり、いろんなかおのひとをつくりました。そしてひとじゃないなにかも、つくりだすことができました。

 

ざいりょうは、ひとです。てきとうなひとをみつくろって、たくさんちをぬいてそれをざいりょうにします。

ほかにはひつようありません。でも、ちをぬいたらひとは死んでしまいます。

かれは困りました。ひとは、かんたんにしんでしまったのです。

そこで、けんけつをして、じぶんからちをわけてもらうことにしました。

これのおかげで、いろんなひとがちをわけてくれるようになりました。

 

もちろん、つくったひとからもちをとることはできます。

人ひとりからとれるちから、30人はつくれました。かれは、むてきのへいだんをてにいれたのです。

 

 

 

ある日のことでした。

かれは、いつものようにひとりのひとをつくりました。そのこは、くろいかみと、くろいはだの、きれいなおとこのこでした。

おとこのこは、すくすくとそだち、げんきで、とっても強い子になりました。

 

それは、いじょうなほどのものでした。

かみのいたずらによって産まれたおとこのこは、たくさんのちからをもっていました。

ものづくりのさいのう、とってもつよいからだ、そして何よりころしのさいのうに溢れていました。

 

おとこのこは、かれに愛されました。

だれよりも、どんな子よりも。

たくさんころさせて、げんきにそだてました。いちばんごはんをたべさせて、いちばんいいべっどで、かいてきにくらさせました。

愛しかたを知らなかったかれは、それでもがんばってそだてようとしました。

 

だから、かれはだいじなことにきづけませんでした。

 

 

おとこのこは、かれをころしました。

いみはありません。ただころしてみたかっただけなのです。

つくられたひとたちは、とってもおこりました。おとこのこを、がんばってころそうとします。

 

ひとりのおんなのこは、太い大剣をもってきりかかります。そのこは、あしをつらぬかれたあと首をさされてしにました。

またひとりのこは、じゅうをつかってそげきしました。そのこは、すべてよけられたあとに、さいごのたまでじぶんのあたまをうちぬきました。

ほかにもやりをつかったり、たくさんのぶきをうちだしたり、りゅうになったこもいました。

 

それでも、おとこのこにはかないません。

みんな、しんでしまいました。

さいごにのこったおんなのこは、泣いていました。

男の子は、疑問に思って聴きました。

「なんでないてるの?」と。

 

おんなのこも、わかっていませんでした。

そしておとこのこは、おんなのこのくびをしめて、ころしました。

 

 

 

 

 

すうじつたったあと、おとこのこはとある男にほごされました。

ひにくにもその男のひとは、かれがにくんでしかたなかったひとでしたとさ。

 

 

 








  

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