SwordArt Online クローズドβに落選したのでGGOで暴れ回るぜ…少女じゃねえか! 作:BERSERKER
俺は違和感を感じ上を向いた。
うぇ…マジde?
グチャ
いきなり分厚い見るからに重そうな鉄板が面で襲ってきた。(降って来たとも言う)
俺…死んだ…。
そう五十嵐嵐児(いがらしらんじ)は死んだんだ。
なのに…何だよ、この状況は!!
何にも無い白い空間。
辺り一面白い所為で空間の広さがわからない。
起きてみると得体の知れ無い虚無空間。
何も無い。
自分の身体を見て胸が女性のオッパイが存在してるのに気付いた。
谷間の赤い目と目が合った。
『うにゅ?』
「こんにちは。君は地獄鴉の霊烏路空とクトゥグァと何方かな?」
『うん。よろしくね。お兄ちゃんも紹介するよ』
『何故か兄と呼ばれて懐かれた。守矢の武神にお空の中に容れられちゃった神獣の八咫烏だ。よろしく頼むぞ』
『貴方に惹かれて妹として別口から来た。ニャル子的に言えば貴方に擦り寄る生ける炎、クトゥグァ。クー子って呼んで』
「こちらこそよろしく。八咫烏に空にクー子。俺の認識では八咫烏が長子で長男、お空が二子で長女、来世の性別不明で三子で次男か次女の俺が居て、クー子が四子で暫定次女か三女で良い?これからどうしようか?」
『うにゅぅ…』
『私はそれで良い』
『まぁ、うん。それで良いぞ』
「うん」
途方にくれる俺の目の前に未来的スクリーンが展開された。
そこに書かれていたのはメニュー画面。
なのでメニューのステータス欄にタッチした。
そこには、霊烏路空を幼くした少女が居た。
「まぁ、身長が小さいが姿は霊烏路空だなぁ。名前は…空子(くうこ。クー子?)か~。種族は亜神か~。核を司る程度の能力を持っている。…能力が強化されているなぁ。口調も変えないと可笑しいな」
「待たせたな」
「スネーク!?」
「いや、私だ」
「誰だ!!」
「いや、そこは乗ってくれないか?」
制御棒を突き付ける。
「ア、ハイ。止めます。神界で娯楽が無いのでな。チャンスと思ってボケて見た」
「で?」
「お前の自作小説とゲーム等から良さそうな者を詰め込んだ」
「・・・良くあるテンプレ?」
「うむ」
「まじか~」
「SAO、(参加自由)ALO、GGOも用意してるからな。転生してすぐ始められる」
「わかったが購入してまでやろうとは思わんぞ?質問。亜神て何?」
「神様見習いとでも思っておけば良いさ。じゃあ、送るぞ。【転移】」
私は世界に落ちた。
◇◆◇
転生後。
私は夜鴉空子。
両親に先立たれて姉と二人。
お姉ちゃんの名前は夜鴉束。
人格にお空達が居るので二人だけど五人。
実質お姉ちゃんが居て、そして八咫烏とお空の妹で、クー子は私の妹。
東京の安めに設定された二階建てのマンションの管理人。
姉妹でアパート管理を分担しながら、ザスカーの社員でプログラマーをしている。
姉はGGO開発チームでチームリーダーをしている。(部長でも良い)
私はARMOREDCORE ONLINE開発チームで主任をしている。(リーダーではない。デバッグ作業でゲームプレイもしている)
おかげさまで姉妹共々家事が上手になりました。
なので家事をやるかやらないかは早い者勝ち。
やらないで居ると基本姉がやる。
中学校一年生で、旧VR機器で遊べる同人ゲームAC無印~NXシリーズが茅場とザスカーの目に留まり、技術提供相互契約を茅場晶彦と結んでいる。
画面式はAC機体背部視点でコントローラーで操作する、VR式はコックピットから見るパイロット視点になる。
その為、VR勢の方が上手い人が多い。
画面でやる上手い人もランカーに居る。
VRの人も画面の人も同数でランカーを争っている。
画面でやる人もVRでやる人もトップランカーを画面勢とVR勢で争う形で意外と人気がある。
その契約を結んだ為、小学校を出られる時は授業を受け、仕事が有る時は休む。
自主就業を理由に休学する事もある。
茅場明彦の企業のアーガスから技術提供代が差し引かれて差額が、私の契約している企業に支払われて、その分を上乗せされた給料がザスカーから私の口座に振り込まれる。
中学校一年生でザスカー社に居場所を得た私は、AC4~ACDVで操作するACでVRMMOの、ARMOREDCORE ONLINEを世に出した。
ACOの内容はチュートリアルがキャンペーンになっていて長い。
キャンペーンは強制参加だが、途中終了出来る。
だがチュートリアルを終わらせないと、ACがEN消費が高過ぎてEN出力は高いがEN管理しないと持たない、最もピーキーな扱い辛いネクスト一機とジャンク品パーツが種類毎に一個ずつのみ。
キャンペーンで正規ACパーツが取得/購入出来る
キャンペーンを途中で抜けたら最初からやり直す事になる。
キャンペーンの記録は終わらせて記録される。
キャンペーンを終わらせてからが本番。
オープンワールドで依頼を受けて出撃するも良し、依頼を受けずフィールドを探索するも良し、プレイヤーの妨害もあるし出来る。
ネクストもⅤ世代ACも基本的にバランスは一緒にしてある。
パーツによってはピーキーな仕上がりにもなるけど、それはそれで楽しめ。
技術提供の仕事内容はゲームバランス管理を自動化した上で適切な措置を講じるカーディナルシステムに、自己学習AIを組む事。
そのAIは六種。
メンタルヘルスプログラム『YUI』ユイちゃん。
クエスト管理プログラム『YUA』ユアちゃん。
情報収集プログラム『YUE』ユエ(月)くん。
マップ管理プログラム『YUO』ユオくん。
デバックプログラム『YUN』ユンくん?ユンちゃん?
統括管理兼試行プログラム『RIN・REN』リンちゃん/レン君。
以上が私個人の功績。
茅場晶彦と合同功績として後に評価されるザ・シード、カーディナルシステムと接続する。
ゲーム企業の意を汲んで最適な管理をする。
倫理や道徳に反する悪意を持つ者には抵抗する。
私の給料で自分の所属するザスカー株を姉の監督の許、年110万円ずつ購入。
筆頭株主キープ。
GGO100万クレジット。
住人は現在一人、入居予約一人。
朝田詩乃、今日入居の小比類巻香蓮。
香蓮さん到着。
「えーと?管理人さんの場所は?」
「お困りですか?」
「管理人さんの夜鴉さんをご存知ですか?」
「あ、はい、私です。では貴女が小比類巻香蓮さんですね。入居予定の部屋は此方ですよ」
「はい」
「住人は今一人しか契約していませんから、その一室以外ならまだ変更可能ですよ。各部屋は定期的に掃除してますので。入り口から入ったフロアは共有スペースになってて、各個室は五人家族でも住める位に広いよ」
「はい。二階の部屋でお願いします」
契約を済ませた。
SAOクローズドβに応募した。
通知が届き落選した。
SAOを諦めてACOで大暴れする準備を始めた。
動画配信でタイトル『SAOβ落選したのでACOで暴れたい』にした。
SNSで一時間後に開始する突発配信広告を立てて生放送を始める。
私が使う機体はジェネレーターをソブレロに載せ換えただけの03-AALIYAH。
アリーヤにカラサワを持たせる。
ワールドは1.15Ver、(出力EN無限の消費ENフリー)フィールドは廃ビルの密集する砂漠、(スピリット・オブ・マザーウィルと戦う場所)時間無制限、リスポーン無制限、弾薬無制限、部屋主が退出するまでエンドレス。(私が飽きるまでワルツを踊りましょう)
私の八つ当たりは寝落ちログアウトするまで続いた。