SwordArt Online クローズドβに落選したのでGGOで暴れ回るぜ…少女じゃねえか!   作:BERSERKER

1 / 1
第一話

 俺は違和感を感じ上を向いた。

 うぇ…マジde?

 グチャ

 いきなり分厚い見るからに重そうな鉄板が面で襲ってきた。(降って来たとも言う)

 俺…死んだ…。

 そう五十嵐嵐児(いがらしらんじ)は死んだんだ。

 なのに…何だよ、この状況は!!

 何にも無い白い空間。

 辺り一面白い所為で空間の広さがわからない。

 起きてみると得体の知れ無い虚無空間。

 何も無い。

 自分の身体を見て胸が女性のオッパイが存在してるのに気付いた。

 谷間の赤い目と目が合った。

『うにゅ?』

「こんにちは。君は地獄鴉の霊烏路空とクトゥグァと何方かな?」

『うん。よろしくね。お兄ちゃんも紹介するよ』

『何故か兄と呼ばれて懐かれた。守矢の武神にお空の中に容れられちゃった神獣の八咫烏だ。よろしく頼むぞ』

『貴方に惹かれて妹として別口から来た。ニャル子的に言えば貴方に擦り寄る生ける炎、クトゥグァ。クー子って呼んで』

「こちらこそよろしく。八咫烏に空にクー子。俺の認識では八咫烏が長子で長男、お空が二子で長女、来世の性別不明で三子で次男か次女の俺が居て、クー子が四子で暫定次女か三女で良い?これからどうしようか?」

『うにゅぅ…』

『私はそれで良い』

『まぁ、うん。それで良いぞ』

「うん」

 途方にくれる俺の目の前に未来的スクリーンが展開された。

 そこに書かれていたのはメニュー画面。

 なのでメニューのステータス欄にタッチした。

 そこには、霊烏路空を幼くした少女が居た。

「まぁ、身長が小さいが姿は霊烏路空だなぁ。名前は…空子(くうこ。クー子?)か~。種族は亜神か~。核を司る程度の能力を持っている。…能力が強化されているなぁ。口調も変えないと可笑しいな」

「待たせたな」

「スネーク!?」

「いや、私だ」

「誰だ!!」

「いや、そこは乗ってくれないか?」

 制御棒を突き付ける。

「ア、ハイ。止めます。神界で娯楽が無いのでな。チャンスと思ってボケて見た」

「で?」

「お前の自作小説とゲーム等から良さそうな者を詰め込んだ」

「・・・良くあるテンプレ?」

「うむ」

「まじか~」

「SAO、(参加自由)ALO、GGOも用意してるからな。転生してすぐ始められる」

「わかったが購入してまでやろうとは思わんぞ?質問。亜神て何?」

「神様見習いとでも思っておけば良いさ。じゃあ、送るぞ。【転移】」

 私は世界に落ちた。

 

◇◆◇

 

 転生後。

 私は夜鴉空子。

 両親に先立たれて姉と二人。

 お姉ちゃんの名前は夜鴉束。

 人格にお空達が居るので二人だけど五人。

 実質お姉ちゃんが居て、そして八咫烏とお空の妹で、クー子は私の妹。

 東京の安めに設定された二階建てのマンションの管理人。

 姉妹でアパート管理を分担しながら、ザスカーの社員でプログラマーをしている。

 姉はGGO開発チームでチームリーダーをしている。(部長でも良い)

 私はARMOREDCORE ONLINE開発チームで主任をしている。(リーダーではない。デバッグ作業でゲームプレイもしている)

 おかげさまで姉妹共々家事が上手になりました。

 なので家事をやるかやらないかは早い者勝ち。

 やらないで居ると基本姉がやる。

 中学校一年生で、旧VR機器で遊べる同人ゲームAC無印~NXシリーズが茅場とザスカーの目に留まり、技術提供相互契約を茅場晶彦と結んでいる。

 画面式はAC機体背部視点でコントローラーで操作する、VR式はコックピットから見るパイロット視点になる。

 その為、VR勢の方が上手い人が多い。

 画面でやる上手い人もランカーに居る。

 VRの人も画面の人も同数でランカーを争っている。

 画面でやる人もVRでやる人もトップランカーを画面勢とVR勢で争う形で意外と人気がある。

 その契約を結んだ為、小学校を出られる時は授業を受け、仕事が有る時は休む。

 自主就業を理由に休学する事もある。

 茅場明彦の企業のアーガスから技術提供代が差し引かれて差額が、私の契約している企業に支払われて、その分を上乗せされた給料がザスカーから私の口座に振り込まれる。

 中学校一年生でザスカー社に居場所を得た私は、AC4~ACDVで操作するACでVRMMOの、ARMOREDCORE ONLINEを世に出した。

 ACOの内容はチュートリアルがキャンペーンになっていて長い。

 キャンペーンは強制参加だが、途中終了出来る。

 だがチュートリアルを終わらせないと、ACがEN消費が高過ぎてEN出力は高いがEN管理しないと持たない、最もピーキーな扱い辛いネクスト一機とジャンク品パーツが種類毎に一個ずつのみ。

 キャンペーンで正規ACパーツが取得/購入出来る

 キャンペーンを途中で抜けたら最初からやり直す事になる。

 キャンペーンの記録は終わらせて記録される。

 キャンペーンを終わらせてからが本番。

 オープンワールドで依頼を受けて出撃するも良し、依頼を受けずフィールドを探索するも良し、プレイヤーの妨害もあるし出来る。

 ネクストもⅤ世代ACも基本的にバランスは一緒にしてある。

 パーツによってはピーキーな仕上がりにもなるけど、それはそれで楽しめ。

 

 技術提供の仕事内容はゲームバランス管理を自動化した上で適切な措置を講じるカーディナルシステムに、自己学習AIを組む事。

 そのAIは六種。

 メンタルヘルスプログラム『YUI』ユイちゃん。

 クエスト管理プログラム『YUA』ユアちゃん。

 情報収集プログラム『YUE』ユエ(月)くん。

 マップ管理プログラム『YUO』ユオくん。

 デバックプログラム『YUN』ユンくん?ユンちゃん?

 統括管理兼試行プログラム『RIN・REN』リンちゃん/レン君。

 以上が私個人の功績。

 茅場晶彦と合同功績として後に評価されるザ・シード、カーディナルシステムと接続する。

 ゲーム企業の意を汲んで最適な管理をする。

 倫理や道徳に反する悪意を持つ者には抵抗する。

 私の給料で自分の所属するザスカー株を姉の監督の許、年110万円ずつ購入。

 筆頭株主キープ。

 GGO100万クレジット。

 住人は現在一人、入居予約一人。

 朝田詩乃、今日入居の小比類巻香蓮。

 香蓮さん到着。

「えーと?管理人さんの場所は?」

「お困りですか?」

「管理人さんの夜鴉さんをご存知ですか?」

「あ、はい、私です。では貴女が小比類巻香蓮さんですね。入居予定の部屋は此方ですよ」

「はい」

「住人は今一人しか契約していませんから、その一室以外ならまだ変更可能ですよ。各部屋は定期的に掃除してますので。入り口から入ったフロアは共有スペースになってて、各個室は五人家族でも住める位に広いよ」

「はい。二階の部屋でお願いします」

 契約を済ませた。

 SAOクローズドβに応募した。

 通知が届き落選した。

 SAOを諦めてACOで大暴れする準備を始めた。

 動画配信でタイトル『SAOβ落選したのでACOで暴れたい』にした。

 SNSで一時間後に開始する突発配信広告を立てて生放送を始める。

 私が使う機体はジェネレーターをソブレロに載せ換えただけの03-AALIYAH。

 アリーヤにカラサワを持たせる。

 ワールドは1.15Ver、(出力EN無限の消費ENフリー)フィールドは廃ビルの密集する砂漠、(スピリット・オブ・マザーウィルと戦う場所)時間無制限、リスポーン無制限、弾薬無制限、部屋主が退出するまでエンドレス。(私が飽きるまでワルツを踊りましょう)

 私の八つ当たりは寝落ちログアウトするまで続いた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。