佐藤が猿石と会話した数時間後、再び猿石が佐藤の部屋にやってきた。すでに日が落ちており、部屋は暗くなっている。佐藤は電気を点けず、スマホのバックライトの明かりだけが部屋内をぼんやり明るくしていた。
てっきり電気は点けていると思っていた猿石は想像と違う暗い部屋に面食らいつつ、すぐに気を取り直して佐藤のところに向かう。佐藤の斜め後ろに立ち、動画を観ている途中を遮るなどという愚行は冒さない。佐藤が反応しているなら大丈夫だが、反応していないところを邪魔した場合、最悪死すらあり得る。もしかしたら過剰反応かもしれないが、佐藤相手に慎重に動いて損は無い。猿石はそう考えているし、実際そういう保身を第一に考える対応が佐藤と長続きする秘訣でもある。
猿石は佐藤の後ろからどんな動画を観ているか覗きみた。スターアンドストライプの動画。画質が悪く、画面揺れの激しい、お世辞にもクオリティが高いとはいえない動画。
スターアンドストライプのニュースがあってから、佐藤はずっとスターアンドストライプ関連の情報を集め続けている。
「猿石君、今度は何?」
佐藤は動画を観終わるとスマホ画面をオフにし、猿石の方に顔を向けた。
「ホームページ経由で政府が交渉したいと接触してきました。どうしましょう? オーケーなら専用回線のパスキーを渡すとメールに書かれてました」
「時間指定は?」
「できる限りこっちに合わせると」
「今から一時間後。音声通話じゃなくてビデオ通話で。もしこの条件が無理なら交渉は決裂と判断し、現国会議員全員を殺害対象にするって伝えといて」
「えッ、あ、はいッ!」
こんなにも話がトントン拍子で進むと考えていなかった猿石は戸惑いながらも頷き、慌てて部屋から出ていった。
猿石は薄暗い通路を駆けながら、佐藤の主導権の取り方に感心していた。交渉前から彼らの生命を脅しに使い、自分が有利になるよう話を進めようとしている。佐藤の条件を受け入れて交渉した時点で、対等な交渉にはなり得ない。
──佐藤さんは本当にこの国からヒーローを消すつもりなのかな……。
子どもの頃の憧れが消えるかもしれないという不安感。社会に深く根付いているヒーローの存在は、善し悪しはあれど人々の心の中に常にあるものだ。それが無くなる。
ヒーローが消えたこの国はどこに向かうのか、今の猿石には予想もできなかった。
それからちょうど一時間後。
佐藤たちは応接室として使っている部屋にノートパソコンを持ち込み、ビデオ通話できる環境を整えて政府からの通信を待っていた。今この部屋にいるのは佐藤、猿石、
画面はすでに猿石が政府から送られたパスで専用回線に入った状態であり、政府側から通信が来たらいつでも政府側のカメラ映像を表示できるようになっている。
ノートパソコンの画面に十三人の顔が映った。生き残った国会議員全員。国より自分が大事な臆病者。一番若い花畑以外の顔は引きつり、強張っている。カメラ越しですら佐藤と目が合うのを怖れているのか、視線をあちこち彷徨わせている人も少なくない。そんな中、花畑だけは冷静そのものという表情でカメラをまっすぐ見据えている。
「我々と交渉したいという話だが……それは要求を受け入れると考えてよろしいか?」
『ま、待ってくれ! いきなりは無理だ! ちゃんと段階を踏んで進めなければ──』
「国民の支持が得られない……と?」
『……うぐぅ』
佐藤に言葉の先回りをされた国会議員は、画面越しでも分かるほど苦い表情になった。交渉において、心が見透かされていると自覚した時の心理的プレッシャーは計り知れない。
佐藤は落ち着き払った態度を崩さず、言葉を続ける。
「どうも勘違いをしているようだ。国民が支持する要求ならばそもそも我々はこんな武力行使をしていない。この国の民衆はヒーロー大好きで、ヒーロー社会に飼い慣らされた家畜そのものだからね。何かあったらヒーローがなんとかしてくれる。その腐った根性が骨の髄まで染み付いた軟弱者の集まりが、ヒーローの排除を許すわけがない」
『そ、そこまで言うか』
国会議員の一人が佐藤の辛辣な言葉に驚いた。国民を家畜と言い切る精神性。だからこそ、この男は国民がどれだけ自分たちの戦闘で犠牲になろうと気にしていなかったのかという妙な納得。ヒーローと情報共有をしていない彼らは、佐藤の認識を間違えたまま佐藤という人物像を形成した。
「国民からの反発を最低限に抑えつつ我々の要求を通そうと考えているのなら、それはただ先延ばしにしているだけであり、時間の無駄だ。どうやらあなた方も前政府と同じ、現状維持しか考えていないようだね」
『ち、違う! あなた方とは良い関係でありたい。それはそちらもそう思ってる筈だ。だからこそ、交渉する選択肢を用意し、こうして我々の接触に応じたのでは?』
「その口ぶりだとどうやら、我々に要求したいことがあるようだ」
佐藤の言葉に、画面越しの初老の男が硬い表情のまま頷く。
『国土防衛軍の創設など、初の試み。ましてやその総帥に任命ともなると、相応の実績が必要となる。あなたは国土防衛軍総帥になった暁には、この国からヴィランを一掃すると言っていた。この言葉に嘘はないかね?』
「もちろん。我々の持つ戦力と情報を出し惜しみせず、全力でヴィランを叩き潰そう」
『なら、総帥となる前の一仕事として、今ヴィランたちの中であなた方に並ぶとも劣らない一大勢力、ヴィラン連合を壊滅させてもらえないだろうか』
今、政府側は明らかに佐藤ら愛国者集団をヴィランと同じ括りで話したが、佐藤に気を悪くした様子はない。むしろ真剣そのものだった表情が崩れ、笑みすら浮かべている。
「うん、いいね。そういうのが欲しかったんだ。具体的な案を言ってくれた方が交渉はしやすい」
『では、やってもらえると』
初老の男は安堵したようにホッと息を吐いた。
佐藤は緩んでいた頬を引き締め、再び真剣な表情になる。
「ただし、しっかりと国民が見れる場所で発表してからだ。テレビ、新聞はもちろん、ラジオやホームページ、ネットの全てで大々的にね」
『な、なんだって!?』
「そうじゃないとフェアじゃないでしょ。我々がヴィラン連合を壊滅させた後に『そんな約束をした覚えはない』とか言われるのも嫌だし。その発表をした後なら、我々はヴィラン連合殲滅に動く。ちゃんと我々が潰したと分かるように、我々のホームページで動画をアップする。これで決まり! いや〜、建設的な話し合いができて良かった! それでは皆さん、発表を心待ちにしているよ」
『そんな勝手に話を──』
画面越しに分かるほど狼狽えている彼らを尻目に、佐藤は立ち上がっている。そんな佐藤の行動を見て、猿石は政府側の人間がまだ話しているにも関わらずビデオ通話を切った。佐藤の行動こそ、愛国者集団の総意となる。これで交渉終わりと佐藤が決めたなら、それ以外の人間の意見など割り込む余地はない。
こうして、政府との交渉は終始佐藤のペースで終わった。
◆ ◆ ◆
政府との交渉から二時間後、佐藤のところにまた猿石がやってきた。その時間になると、佐藤はスターアンドストライプの動画は観ておらず、テレビゲームで遊んでいる。
そんな時、扉をノックする音が聞こえた。
「入っていいよ」
佐藤はテレビゲームをやりつつ、返事をした。
扉が開き、猿石が入ってくる。
「佐藤さんをスカウトしたいって話がありました」
「スカウト? 話? 連絡が来たとかじゃなく? 話がちょっと見えないな」
佐藤はテレビゲームを中断し、猿石の方に顔を向ける。猿石は若干困惑した表情を浮かべていた。
「佐藤さんは異能解放軍って知ってます? どうもそのメンバーが愛国者集団の中に紛れ込んでたらしくて……」
「異能解放軍? いや、知らないねぇ」
佐藤はそう言いつつ、内心で来たかとほくそ笑む。
そもそも金で愛国者集団のメンバーを集めた理由の一つに、ヴィラン組織が簡単に愛国者集団の中に人を送れるというものがあった。そうすることで他のヴィラン組織が自分たちの動きに便乗して、何か仕掛けてきたら面白くなるかもしれないと期待していた。
「そこのトップが佐藤さんを仲間に引き入れたいようです。破格の待遇で、らしいですよ。この話をしてきた人が言うには」
「へぇ、ちょっと興味がでてきたよ。その異能解放軍のメンバーに会ってみよう」
佐藤は部屋を出て、猿石の案内のもと、異能解放軍のメンバーに会いに行く。異能解放軍のメンバーは猿石が
佐藤は座っている相手を見たが、うっすら記憶にある程度の認識しか無い。三十前後の男で、明らかに緊張している。
「私を引き入れたいって?」
その男の向かいに座りながら、佐藤は言った。ちなみにその男の見えるところに拳銃のホルスターを付けている。
その効果は覿面で、男は余計なことを一切言わず、自分の持つ携帯電話を少し操作した後、佐藤の方に差し出した。
佐藤はその携帯電話を手に取り、右耳に持っていく。
「もしもし、佐藤だ」
『こうして話すのは初めてだね、佐藤。私はサポート企業デトネラット代表取締役社長、四ツ橋力也だ』
「デトネラット? ああ、聞いたことはある名前だ。で、そこの社長さんが私に何の用かな? 君の仲間の話だと、私を仲間にしたいらしいけど。異能解放軍とやらの」
『……同志にするか検討している段階だ。あまり調子に乗らないでくれ』
──プライドが高いな。まあ、異能解放軍なんて名前付けてる時点で、自分の行動に絶対の自信をもってるよね。私のような例外は除いて。
佐藤は今の会話で四ツ橋という人間を分析。ここから会話を重ねることで更に四ツ橋への理解が深まり、適切な言葉や態度で四ツ橋をコントロールする。ある意味これもゲームの一つ。
「そう聞いていたからね。気分を害したのなら謝るよ」
『いや、気にしないでくれたまえ。君をスカウトしたいという話は間違っていない。さて、君の言う通り、私はデトネラット代表取締役社長であると同時に、異能解放軍の最高指導者だ。異能解放軍が何を目的にしているか、訊いたかな?』
「いや、君の部下は何もそういうことは言わなかったよ」
『そうかね。ふむ……なら訊くが、今の日本の個性事情において、君はどう思う?』
佐藤はその質問に対し、一旦しっかり考えているような間を取る。こういう質問をしてくるということは、十中八九現状に不満を感じている筈だ。かつ即答せず間を取ることによって、ちゃんと考え抜いて出した答えのように聞こえるだろう。
「……そのことに関しては、テレビ局を占拠した時や動画で何度か伝えたことがあるけど、せっかく『個性』という素晴らしい能力があるのに、ある特定の職業でしか使えないよう制限している現状は、とても窮屈に感じるね」
『そう、その通り!』
四ツ橋は我が意を得たりと思ったようで、声に力強さが増した。
『《個性》はその名の通り、その人間の個性なんだよ。魅力と言い換えてもいい。ならば、それを自由に解放して何が悪い? 我々はそのために戦っている。
最近は
四ツ橋の話し方は自分に酔っているような話し方であり、自分こそ正義と言わんばかりの押し付けだ。だが、上に立つ者にとってその自信は魅力の一つでもある。
──愛国者集団の目的とか、この国の自由云々はどうでもいいけど……。
佐藤にとっては国関係なく自由にやっているし、他人の自由だの権利だのそんなものに興味は無い。ただ、一軍を任せるという話は規模によっては魅力的だ。千人単位で何かの作戦をしたことなど軍人時代にしかないし、実際に一緒に行動したのは少数精鋭のチームだった。
「……少し、考えさせてもらえないかな?」
『成る程。まあいきなりの話だったし、そっちも組織だ。すぐには決められないだろう。よくメンバーと話し合って決めてくれ。ただし──』
そこで四ツ橋の声色に圧が加わる。
『この話を断るなら、愛国者集団も我々の理想実現を邪魔する敵だ。総勢十一万六千人の戦士が相手になる。そこだけは覚悟しておいてくれたまえ』
そう言い終えると、電話が切れた。
佐藤は携帯電話を耳元から離し、向かいに座っている男に携帯電話を返す。男は緊張しながら携帯電話を受け取り、早歩きで部屋から出ていった。
──十一万六千人……ハッタリを言うタイプには感じなかったし、本当っぽいな。
佐藤は愉しげな笑みを浮かべた。
四ツ橋は佐藤という人間をまだ見誤っている。数に怖気づいて協力するような人間ならば、そもそも国を相手どって暴れたりしない。むしろ数が多ければ多いほど攻略することに喜びを感じるタイプだ。
その後、佐藤は部屋に戻り、休息を取った。
◆ ◆ ◆
翌日の早朝、佐藤が寝ていると慌ただしいノックの音が響く。通常時のノックの仕方ではない。その音を聞き、佐藤はすぐさま臨戦態勢をとった。ベッド近くに置いていた拳銃とナイフを素早く取り、ベッドから飛び降りる。敵襲の知らせであれば最低限戦えるようにしてから、佐藤はノックし続けている扉を開けた。扉の先にいたのは沙紀だった。
「何があった?」
「ヴィ、ヴィラン連合の人たちがこ、ここ、ここに!」
「誰が来たの?」
「死柄木とトゥワイスだったっけ、名前。その二人が来て、佐藤さんを出せってうるさいの!」
「分かった、行くよ。案内して」
沙紀はすぐに走り出し、その後に佐藤が続く。
死柄木とトゥワイスは入り口から入ってすぐのフロアにいた。周囲には十人ほど倒れている。猿石や怜といったリベンジエッジのメンバーや、この拠点にいるほとんどの人間がそのフロアに集結し、一触即発の空気となっている。
「テメェ、佐藤! 探したぜェ!」
トゥワイスが佐藤を指差し、荒々しく佐藤に近付いてくる。その行く先に、怜や他の愛国者集団のメンバーが立ち塞がった。
「なんのつもりだ、テメェら?」
「俺らのボスに手ェ出すつもりなら、殺すぞ」
怜がトゥワイスにアサルトライフルの銃口を向ける。他のメンバーたちも同様にアサルトライフルを構えた。
「ああ!? 生意気言ってくれんじゃねえか、雑魚どもが! こっちは気が立ってんだ! 手加減はできねえぞ!」
「怜君、それに他の人たちもどいてくれ。私なら大丈夫だ」
「……」
佐藤の言葉を聞き、怜と他のメンバーたちはトゥワイスの前から左右にどいた。そうしてできた道をトゥワイスと死柄木が歩き、佐藤の眼前に立つ。
「よくこの拠点が分かったね。地方だから見つけづらかったんじゃない?」
「ああ、苦労したぜ。
「何の用だい?」
「その前にテメェの面ァ、一発殴らせろ!」
「トゥワイス、やめろ」
殴ろうと拳を振り上げたトゥワイスを死柄木が止めた。トゥワイスは渋々拳を止め、死柄木の方を見る。
「そりゃねえぜ死柄木。コイツは荼毘を殺したんだぞ! 落とし前つけさせるって言ったのはテメェだろ」
「殴ったって何も感じねえよソイツは。余計に腹立つだけだ。それに、俺たちは戦いに来たんじゃねえ。お前も分かってる筈だろ?」
「クソがッ……」
トゥワイスは舌打ちし、そっぽを向いた。
死柄木はいつも通りの不機嫌そうな表情で、佐藤を見る。
「佐藤、前に言ったことを覚えてるか?」
「ん? 前? えっ……と、もしかして刑務所襲撃を手伝えって話のことかな?」
「そうだ。俺は先生を助けるため、近々タルタロスを攻める。その時にお前ら、手ェ貸せ。俺たちの邪魔をした挙げ句、仲間だって殺したんだ。当然断らねえよな?」
「まあ約束したからね。ただ一つ言わせてもらうと、君たちの仲間が死んだのは私の忠告を無視し、我々の行動に便乗してきたからだ。君たちが迂闊なことをしなければ、仲間は死ななくてすんだ。それに、我々は動画で君たちヴィラン連合とは協力関係でないことを証明すると言ってしまった。君たちが我々の前に現れてしまったから、我々としては殺すしかなかったんだよ。こっちにも殺さなくてならない事情があった。そのことはしっかり理解しておいてくれ」
「テメェ、ふざけたこと抜かしやがって!」
トゥワイスが佐藤に掴みかかろうとした。だが、死柄木が左腕を伸ばしてトゥワイスの前を遮り、制止。
「死柄木! 止めるなよ!」
「佐藤、今の言葉……俺たちに協力するかどうかまだ決定してねえって聞こえたんだが、俺の気のせいか?」
「約束はしたけど、こちらにも事情がある。こちらの事情に合わせて刑務所を襲撃するなら協力できるが、こちらのことを考慮せず行動されても協力できるかは分からない。我々に手伝わせたいなら、我々のスケジュールに合わせてもらう。これが刑務所襲撃に協力する条件だよ」
「はッ……成る程な。分かった分かった、そういうことなら無理に協力してくれなんて言わねえ。ただし、覚えておけ。その時はお前と俺たちの間に何もねえ」
死柄木はペタリと、床に右手をつけた。右手の触れた床がどんどんひび割れて崩れていく。
「この床みたいに、お前らを粉々にぶっ壊してやるよ。分かったか?」
「うん、分かった」
佐藤は笑みを浮かべたまま、頷いた。
死柄木は床から右手を離し、佐藤に背を向けて出口に向かって歩き出す。右手が触れていた床は粉々になり、その下の地面が見えていた。
トゥワイスはしばらくむき出しになった地面を見ていたが、死柄木が背を向けて歩き出すとハッと我に返り、死柄木の後をついて佐藤の拠点から出ていく。
トゥワイスは死柄木の後ろ姿を見ながら、さっき穴を空けた床を思い浮かべる。
──死柄木のヤツ、『個性』がコントロールできるようになってやがる。
前の死柄木なら、あんなピンポイントに崩壊はさせられなかった。それどころか佐藤の拠点を瓦礫の山にしてしまっていただろう。
死柄木の『個性』は進化を続けている。
──佐藤……テメェはとんでもねえバケモノを育てちまったかもしれねえぞ。
だからといって、トゥワイスは佐藤に同情などしない。むしろ死柄木との約束を破れとすら思っている。佐藤と協力など冗談ではないし、佐藤の存在はトゥワイスの目的である居場所作りにおいて邪魔でしかない。
二人はヴィラン連合のアジトへと帰っていった。
今、佐藤には四つの選択肢がある。政府との交渉を進めるか、四ツ橋のスカウトを受けるか、死柄木に協力するか、それともそれら全てを敵に回すか。どれを選ぶかはその時の佐藤の気分次第である。
全てのルートのフラグを立て終わったので、ここから分岐ルートになります。ここまでは共通ルートとして章分けできたらやろうかなと考えています。
政府との交渉を進める➡ヒーロー共闘ルート
四ツ橋のスカウトを受ける➡異能解放軍ルート
死柄木に協力する➡ヴィラン連合ルート
全て無視する➡愛国者集団ルート
今のところ、とりあえず自分が一番書きたいルートだけ書く予定です。ただ、気が向いたら他のルートも書くかもしれません。ちなみに、永井はこの四つのルートの内の一つだけ出てきます。