ボクと、あるちゅアスリートと、メンヘラアイドル 作:無名の案山子
子供のころから、変人だと言われてた。でも、ここに来て自分の居場所と感じる。だって、変人が沢山いるんだもの。手をずっと洗い続けてる若い子。痩せていて目の下にすっごいクマがある人は独りでブツブツいってる。
髪の毛がボサボサの長身の男性が話しかけてきた。以下彼をボッサと呼ぶ。
ボッサは、近くに来たら臭い臭いがした。だからぼくは、話す前に離れた。ボッサが、眉間にしわをよせた。
その日は、寂しかったが、話せる人が居なかった。
次の日も、次の日も、次の日も、ずっと話さなかった。
でも他人と壁を作ってたのはぼくだった。
他人を自分の作ったあだ名で心のなかでよんでいた。
人と話してないのに、友だちになっているつもりだった。
あのことが起こるまでは。
ここでは弁当を買っ食べている。でもぼくのぶんがない。誰かが隠したのは、分かっている。
ぼくは、あのチビが犯人と確信した。
チビは、にやにやしている。ぼくは、構えずに右ジャブを顔面に入れた。
連続攻撃で仕留める。チビも向かってきた。結局、周りに取り押さえられ、終わった。
瞬く間に、スタッフがきて、ぼくは、拘束されて、監禁された。そのあとは、良く覚えてない。
出禁になっていたらしい。
そしてぼくは、隣り町でやり直す事になった。
だけどチビは、ぼくをストーカーしてたのだ。この僕の一生の不覚、ぬかったわ。
おいっ、けんっ何で、オレを殴った?
俺があの時1番弱そうに見えてたんだろう。
おれは、直樹だ、けんちゃんを殴りにきた。 いや、冗談だよ、お前のパンチ、弱いなあ。いたくも痒くも無かった。
ぼくらは、ゲーセンに行ってパンチングマシンをたたいた。直樹は、60だ。ぼくは、腕を痛めて20しか無かった。
だろ、けん。
ぼくは自分の世界がガラガラと崩れて言った。
ぼくは、彼に名前で呼ばれてびっくりした。
ぼくが初めて、覚えた名前は直樹だった。
いままでの自分と決別するきっかけになってくれたんだ。
それから直樹とずっと遊んだ。自転車で大型スーパーでウロウロしたり、映画館にも入った。バスの乗り方を教えてもらったり、牛丼の食べ方も教わった。つゆだくの卵つき、紅しょうがと、七味唐辛子もいれる。
初めての事ばかりだった。楽しかった。
ぼくは、いつも直樹としか遊ばなかった。
あるとき直樹は、作業所に行くと言った。ぼくも行きたかった。
でも、直樹は言った。お前にきっかけを与えた。けんちゃんは、ちがう作業所にいくんだ。けんちゃんならできる。
それからLINEが繋がらなくなった。
ぼくは、パンを作る作業所に週3回いっている。周りには(変な人)は居なかった。全員の名前もすぐに覚えれた。
はいって6ヶ月で、こわい大人がきた。テレビで見たことがあった。プロ野球の選手だ。けんでも分かる。スポーツは興味ないけど。でも似てるだけかも。
難しくしないで、フラグも簡単にしました。