黒死斑の魔王(ブラック・パーチャー)と共にテイルズシリーズへ   作:ヴィヴィオ

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ペストたん可愛いよ、ペストたん

 

 

 

 

 リーガルにアリシアの現状を知らせて協力を要請する。リーガルにやってもらいたい事は元人間牧場を俺達の街を経由して物資の搬入などをして貰う事だ。もちろん、俺達の街で販売とかその辺をお願いしたいと思っている。

 

「アリシアの身体は大丈夫なのか?」

「吸血鬼化しているが、問題無いだろう。太陽光はどうなんだろか?」

「灰にはならんが、日傘や日焼けどめのクリームとかはした方がいいな。軽い火傷を負うことになる」

 

 詳しい事をレティシアちゃんが教えて行く。一旦、ここで泊めて貰って騒ぎを収めて貰う。空に巨龍が居たのだから騒ぎは仕方ない。

 

 

 次の日、アリシアとプレセア、リーガルを一日中一緒に居させてあげて、俺は諏訪子ちゃんを呼んで拠点となるかを確認して貰ったら、拠点化できたのでここを拠点とした。それからペストたんやアリエッタを連れて来てプールで遊ぶ。

 

「アリエッタ、どう?」

「ん……たの、し……」

「良かった」

 

 言葉を話せるようになってきたので、どうにか意思疎通ができる。今はアリエッタに泳ぎ方を教えている。ちなみに水火は紺のスク水だ。

 

「んしょ、んしょ」

「そう、足をバタつかせて」

 

 プールの中でアリエッタの手を引いて移動させていく。プールサイドではビキニ姿のペストたんとワンピース水着のレティシアちゃんが居る。諏訪子ちゃんは普通に泳いでいる。そんな風にのんびりとしていると、プレセアやアリシア、リーガル達がやって来た。

 

「もういいのか?」

「ああ、大丈夫だ」

「はい。私達は何をすればいいのですか?」

「プレセアは俺の嫁になって貰ってリーガルとアリシアはレザレノカンパニーの力を使って物資をシルヴァラントに移送して欲しい」

「お姉ちゃん……」

「わかりました。アリシア、私は大丈夫です」

「アリシアの方はメイド兼護衛として使えばいいだろう。真祖たる私の直系なのだから生半可な奴では勝てん」

 

 レティシアちゃんがこちらに来てアリシアに告げる。

 

「いや、それよりも訓練をすべきだな。丁度いいからここで鍛えてやろう」

「え? あ、あの……」

「問答無用だ」

 

 アリシアはレティシアちゃんに投げ飛ばされて水面へと落下した。そして、作られる水柱。

 

「きゃうっ!?」

「アリエッタは上がろうか」

「……う、ん……」

 

 アリエッタを連れてプールサイドに上がる。諏訪子ちゃんも出てきたので改めてうちの神様である事を説明する。それから箱庭の事と今行っている事、敵であるクルシスとマーテル教団、ディザイアンなどのことを知らせる。

 

「そういう事ならば協力は惜しまない。問題は私が会長職を退いた事だな」

「アリシアの為なら仕方がありません」

「そうだな。それに裏で繋がっている可能性もある」

「それはそうだな」

「ペストたん」

「ペストたん言うなって言ってるでしょうがっ!!」

 

 空中を飛び、回転しながら蹴りを放ってくるペストたん。俺はそれを受け止める。なんとか耐えたのだが、足を掴まれたままで身体を更に捻って蹴りを放ってくる。なので俺は急所を攻撃する。

 

「ひゃんっ!?」

「ふっふっふ、ペストたんが攻撃するまで弄るのをやめない」

「変態ですね」

「こっ、このっ、そこはっ、あうっ!? やっ、やめなさいっ! わかったからっ! 水着が脱げるっ!!」

「よろしい」

 

 下ろしてあげると顔を真っ赤にして涙目で下から睨みつけてくるペストたん。非常に可愛らしい。腕が疲労骨折しただけの事はある。まあ、直ぐに治ったけど。

 

「仲がいいようだな」

「本当だね~それで、ペストに何をお願いするつもりだったの?」

「そうだった。邪魔な奴と今回の件に関わった連中をレティシアちゃんと調査してきて、黒や灰色だったら――感染させてやれ」

「ふふ、いいでしょう。鬱憤を晴らすのにも丁度いいわね」

「よろしく。さて、あっちは任せてこっちは色々と行おうか」

 

 それから詳しい事を詰めて食糧や必要な道具などを箱庭を経由してシルヴァラントへと送り込む。同時にリーガルに箱庭でこちらの世界のアイテムや他世界のアイテムをまとめて売ってもらう。諏訪子ちゃんの使い魔として登録すれば問題はないし、なのはの世界のアイテムや、型月世界のアイテムなどを扱ってもらえる。諏訪子ちゃんの使い魔なので中立だし、発展に協力してくれるだろう。

 

 

 

 

 しばらくレザレノカンパニーに滞在してからレティシアちゃんを残してプレセア達と箱庭に戻った。それから諏訪子ちゃんにプレセアの案内と初心者講習を頼んでアビスの世界からライガクイーン達、アリエッタの家族をシルヴァラントに移送しイセリアの森を住処として貰う。ここは諏訪子ちゃんの加護で植物などの成長が早くなってるし、それらを食べる動物も多くなっている。

 

「お母さん達、新しい住処を用意してくれた御礼に協力してくれるって」

 

懸念していた事が実際に起きた。襲われているライガクイーン達を助けた事で彼らも俺達の話を聞いてくれた。神である諏訪子ちゃんと娘のアリエッタの説得が効いているのだろうが。

 

「それは助かる。ありがとう、アリエッタ」

「ん♪」

 

 アリエッタの頭を優しく撫でてあげると喜ぶ。これで労働力も増えるし、何より魔物使いが増えるだろう希望も持てる。

 

「アリエッタは母親と一緒にもう少しここで居るか?」

「ん、できたら……」

「わかった。伝えておく」

 

 そんな風に話していたら楓がアーチャーを連れてやって来た。どうやら今日もこちらでレベル上げをしているようだ。

 

「よう」

「こんにちは」

「また来ているのか?」

「そうよ」

「ここのオレンジグミとかいうのは便利だからな。どんな者でも3割も魔力が回復するというのは素晴らしい」

「訓練に丁度いいし、レベルが上がればその分、あちらの世界でもランクが上がるしね」

「そうか。あ、襲ってはいけないモンスターが居る。そうだな、アリエッタ。彼らについて行って教えてやってくれ。ついでに目印に首輪を用意するからそれを渡してやってくれ」

「ん、わかった」

「ああ、言ってたモンスターを放ったのね」

「了解した。足になってくれるのなら助かる。遠出したいから協力しよう」

 

 二人の協力も得られたので俺はアリエッタを任せて移動する。首輪はドクターを通して海鳴市で購入して渡しておいた。それらが終わり、俺はペストたんと合流してゲーセンに向かった。今回のプレセアの件でレザレノカンパニーにあった廃棄品などを引き取って売ったのと、諏訪子ちゃんが信仰と土地を得た事でGMが溜まったから、その報酬としてGPを貰ったのだ。とりあえず8回ガチャが出来る分を貰った。

 

「さて、これでようやくヴェーザーやラッテンを助けられるのね」

「まあ、当たればだけどな」

「当てなさい」

「そうだな。確かにそろそろペストたんとエッチしたいしな」

「貴方、そのペストたんというそれは直らないのかしら?」

「直るけど」

「……つまり、喧嘩売ってるのね」

「まさか。ただ、交わったらちゃんづけにしようか?」

「それでもちゃんなのね。出来れば名前だけで読んで欲しいわね。夫の品位が疑われるから」

 

 おお、認めてくれたぞ!! デレたのか!!

 

「ほら、下らない間違った事を考えてないでさっさと当てなさい」

「あ、こら、蹴るなって」

「ふん」

 

 ペストたんに促されてガチャガチャにGPを変換したメダルを投入して回していく。

 

「何が出るかな、何が出るかな?」

「ラッテン、ヴェーザー出なさい、出なさいよ……」

 

 ペストたんの願いを受けて出てきたのは……茶色の髪の毛をショートカットにした少女。首にはペンダントを付けている。

 

「外れたわね」

「というか、この子は召喚できるのかね?」

「大丈夫でしょ。燿なら幻獣とか取り込んでるし、大鵬金翅鳥(ヴィナマ・ガルダ)とかも持ってるから神霊と言えるわ」

「でも、この燿ちゃんって初期状態じゃないかな?」

「諏訪子にお願いしたら召喚してくれるでしょ。霊格を上げればいいだけだし、彼女の生命の目録(ゲノム・ツリー)なら大概、適応できてしまうわ」

「なら残り7回、さっさと回すか」

「ええ」

 

 回していくと鵬魔王(ほうまおう)迦陵(かりょう)が出た。それ以外にも出たけど要らないグリフィスだったりしたので、こちらは合成に回す。どうせなら燿ちゃんの糧になって貰おう。そして最後に――

 

「出やがった」

「ヴェーザー、ヴェーザーよね!」

「そうだな」

 

 当たりを引いた。まあ、一人だけなんだが。

 

「それじゃあ、ヴェーザーをどうするかな」

「? 召喚するんじゃないの? ヴェーザーなら神格を与えてあるから問題無く召喚できるはずだけど」

「いや、男だしな」

「……いいからやりなさい!」

「はい」

 

 諏訪子ちゃんを呼んで召喚してもらう。諏訪子ちゃんは直ぐに魔法陣に魔力を込めてヴェーザーを召喚してくれた。魔法陣には軍服を着た大きな笛を持った逆毛の男性が出現する。

 

「ここは……マスターか。確か、俺は触媒をやられて……」

「ヴェーザー――っ!? ってっ、ちょ、ちょっと!?」

「貴様っ、マスターに何をする!」

 

 ヴェーザーに抱きつこうとしたペストたんを抱きしめて行かせない。

 

「悪いけど他の男性に抱きつかせるつもりはないな」

「はぁ……」

「おい」

 

 ヴェーザーはこちらに攻撃しようとしたが、ペストたんが前に居るのでそれもできない。

 

「ああ、悪いな。ペストたんは俺の嫁なんだ。いくらアンタでもな」

「マスター、どういう事なんだ?」

「ごめんなさい。そういう事よ。貴方達を復活させる代わりこの変態の妻になる事にしたの」

「変態って」

「事実でしょ」

「まあ、そうだけど」

「俺達の為にいいのか?」

「ええ。貴方達には世話になったのに録にお返しも出来なかったから、こちらで楽しんでちょうだい」

「了解した。マスターの命令じゃ仕方ねぇ。餓鬼、とりあえず従ってやるよ」

「どうも」

「次はラッテンね」

 

 ラッテンを助ける為に色々しないといけないな。

 

「とりあえず、ヴェーザーにはシルヴァラントで信者達の護衛を頼もうか」

「護衛か、まあいいだろう」

「それじゃあ、案内するわよ」

 

 無表情ながら楽しそうな雰囲気を漂わせるペストたん。そんな彼女と一緒にヴェーザーを案内していく。それから、シルヴァラントにあるイセリア牧場へと向かい、護衛を頼んだ。これでディザイアンやクルシスが攻めてきても対応できるだろう。

 

 シルヴァラントから家に戻ってペストたんを風呂場に連れていく。

 

「それで、いきなりこんな所に私を連れ込んで何をする気なの?」

「もちろん、ヴェーザーを復活させたんだからやる事をやらしてもらおうとね。始めはペストたんにするって決めてたしな」

「傍迷惑ね。でも、まだラッテンが居るわ」

「ああ。だから、残り二つの穴、どっちかやらせてくれよ」

「救いがたい変態ね。でも、確かに一人は救ってくれたわね。していいわよ」

「よし、それじゃあ――」

 

 俺は風呂場でペストたんのお尻を楽しませて貰う。洗浄から入ってだ。

 

「やっ、やめなさいっ、この、変態ぃぃっ」

 

 涙目なペストたんは可愛かった。なので虐めるように徹底的に解してから楽しませて貰った。ペストたん、いや、ペストちゃんの初めても貰う為にこれからも頑張っていこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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