黒死斑の魔王(ブラック・パーチャー)と共にテイルズシリーズへ 作:ヴィヴィオ
気持ちの良い温もりに包まれて病院で目覚めた。横には俺を挟んで妻であるシアと燿が寝ていて、お腹の上にはプレセアちゃんが寝ている。俺達全員とも裸で抱き合って寝ているのだ。これぞ正にハーレムといった感じで素晴らしい。それが三方向全て美少女なのだからなおさらだ。だから、両手がシアと燿のお尻を揉んだり、寝ているプレセアちゃんにキスをしても仕方が無い。
「んんっ」
「あっ」
「はふっ」
三人の柔らかい身体を楽しんでいると、プレセアちゃんが先ず起きてきた。
「ん、おはようございます……ちゅっ、れりょ……」
「おはよ」
そのまま深い朝の口づけを交わし、プレセアちゃんの舌を絡め合い互いの口内を舐めあう。最後に唾液をプレセアちゃんに送り込んで飲んでもらう。美少女に自分の体液を飲んでもらうとか、最高だ。
「変態だね」
「否定できないね」
「おはよう、二人共」
こちらを冷たい瞳で見つめていた燿とシアの二人に挨拶をする。相変わらず、二人のお尻を揉んでいる訳だから否定はしない。
「「おはよう」」
「それじゃあ、もう一つの挨拶だ」
「あっ……んっ、んんっ……」
シアのお尻を揉んでいた手を彼女の頭に移してこちらに引き寄せてプレセアちゃんと同じように口付けを交わす。シアは最初こそ軽く抵抗したが、直ぐに受け入れて俺の好きにさせてくれる。
「おおっ……凄い」
「ほら、次は燿だ」
「わかった」
燿は大人しく自分からキスをしてくる。二人とキスをしていると下の方からも気持ち良さが湧き出てくる。プレセアちゃんが頑張ってくれている。なので、俺はそのままシアと燿の二人と何度もキスを交わしていく。
たっぷりと朝の奉仕を楽しんだら三人で風呂に入る。病院に備え付けられている風呂はかなり広く、三人でも余裕だった。ちなみに洗う時は全員で洗いっ子だ。特に身体を使って洗って貰うのは気持ちがいい。
「はふっ……朝から重労働」
「そうだね」
「ご主人様はえっちぃ人ですから、仕方ありません」
「三人が可愛いのが悪い」
寝ていた時と同じように左右にシアと燿を侍らせ、膝の上にプレセアちゃんを乗せる。その状態でシアと燿の肩を抱き寄せている。三人とも、俺にもたれ掛かりながら足を伸ばしている。
「男性は下半身で考えているって聞いたけど、真実ね」
「それ、わかる」
「今もそうですしね」
「否定はしない。むしろ肯定する」
シアと燿の胸を上から触っていく。二人は冷めた瞳をこちらに向けてから諦めたように好きにさせてくれる。流石に不味いので手を二人の頭にやって撫でていく。あと、話題転換を行っておく。
「シア、燿。今日は買い物に行くからな」
「わかった」
「了解」
「ご主人様、私はどうしますか?」
「プレセアちゃんは初心者講習を終わらせてくれ。確か、今日で終わりだよな?」
「はい。そのはずです」
「アリエッタちゃんと終わらせてくれ。今度デートに連れて行くから」
「デートなんだ」
「二人同時?」
二人同時は不味いか。買い物があくまでもメインなんだが。
「嫌か? なんなら一人ずつでもいいが」
「私はいいよ」
「私も別にいい。でも、買い物って何を買うの?」
「それは気になるかな」
「メインは皆の服と下着だな。色んな世界から連れてきているから、服装がバラバラだし着る物も少ないだろ」
「確かに同じ服は嫌かな」
「ずっと同じ服しかなかったから大変だった。あんな生活はもう二度と嫌……」
「そうですね」
燿は呼ばれて直ぐなので大丈夫だが、プレセアちゃんはあまり清潔じゃないファンタジー世界の子だが、俺達と住んで清潔にする事の大事さは理解できている。そして、シアだが……経験させられた生活を思い出したのか、俺により抱きついて身体を擦りつけてくる。
「捨てないでね」
「当たり前だ。ちゃんと責任持って不自由のない幸せな生活をおくれるようにするからな」
「はい……」
「エッチな事さえ無ければ三食昼寝つきで幸せかも」
「それは駄目だぞ。ちゃんと妻としての役目は果たしてもらわないとな」
「むぅ、残念」
「燿さんは働きたくないのですか?」
「働いたら負けかな?」
「どうやって生きていくんですか?」
ぐっさりとくるプレセアちゃんの質問。俺に来た。いや、今は仕事をしている。使徒という仕事を……書けないな。信じて貰えないし。他に書けそうな仕事は……悪役とはいえ家を襲撃して財産もろとも奪った。一応、家主の家族は保護しているとはいえ……これは強盗とかと一緒だな。それに弱みを握って美少女を妻にしている最低野郎。犯罪経歴まであるし駄目だな。まともな仕事って鍛冶師か? 真剣作ってますって言ったら銃刀法違反で逮捕だ。考えないようにしよう。
「それは……やっぱり、エッチはいいか。エッチな事さえさせていれば紐の生活が……」
「ちゃんと戦闘とかもしてもらうぞ。燿は無茶苦茶食うからな」
「ちぇっ、仕方無いや」
納得してくれたようで何よりだ。
「さて、買い物だが……プラモショップとペットショップにも行くからな」
「プラモショップ!?」
「ペットショップ!?」
「行くだろ?」
「「行く!」」
喜ぶ二人。シアはガンプラをはじめとしたプラモデル製作の道具などが欲しいだろう。燿は三毛猫の餌や玩具が欲しいだろう。
「プレセアちゃんは何か欲しいのはあるか?」
「そうですね……斧が欲しいです」
「斧か。わかった。用意しよう」
どうせならデバイスにしてしまうか。
「あの、そろそろ上がらない?」
「のぼせそう」
「そうだな。上がるか」
風呂から上がって三人に身体を拭いてもらう。俺も他の子達を拭いて着替えさせて貰う。女の子達の着替えを手伝いたかったが、流石に自重した。一度戻る。プレセアちゃんと別れる為だ。既にペストちゃんとウィルフリッド達はおらず、アリエッタちゃんだけが待っていた。四人で食事を行う。
「それじゃあ、行ってくる」
「いってらっしゃいませ」
「いって、らっしゃい」
「「「行って来ます」」」
シアと燿の二人と一緒にゲートを通って冬木市にある間桐の家へと到着する。そこで準備を行う。まあ、準備といってもタウンページで店の電話番号を調べるだけだが。電話を掛けて住所を聞き出してそちらに向かう。
「それで、何処に行くの?」
「むしろ、この世界で使えるお金はあるの?」
「先ずはそちらの確保だ。その為に金塊を売らないとな」
「確かにそうだね」
左右に居る二人と腕を組んで進んでいく。繁華街にもなると人通りがあり、かなりの視線を集めてしまう。まあ、おじさんがシアと燿という美少女二人と腕を組んで進んでいればいやでも目が付くな。嫉妬や困惑が殆どだ。そんな視線の中、換金所へと進んでいく。