五等分の花嫁~盟友と僕は背中合わせ~   作:ケンドラ

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第024話 読めない考えと大遅刻

「宝条君、話というのは……?」

 

 ついに明日は中間試験。授業が終わって先生に分からない所を聞きに行こうとした五月さんを呼び止めた。

 なぜか目線を合わせてこないけど……今は覚悟を決めて言うしかない。

 

「五月さん、実は今日も泊まり込みで勉強を──」

「ま、待ってくださいっ!」

 

 あたふたと周囲を見渡すと「場所を変えましょう」と背を向けて歩き出してしまった。

 教室を出てしばらく歩くと、やっと振り向いた。気のせいか顔が少し赤い。

 

「いきなりすぎますよ!

 先生や他の生徒に誤解されたらどうするんです?」

 

 そうなったら自分が責任を取る、と伝えると再び五月さんは視線を反らす。

 以前に公園で交わした約束を破ってしまったけど、怒られる覚悟はできてる。

 

「……あなたの事情は分かりますが」

「えっ?」

「なっ、何でもありません!

 とにかく今後は場所を考えて──」

 

 聞こえたのはそこまでだった。突然「はあ!?」と声が廊下に響き渡ったからだ。何事かと見ると、少し先に見覚えのある5人がいた。

 7人全員そろったのは5つ子の家で風太郎が五月さんに謝ろうとした時以来か。

 

「今日も泊まり込みで勉強!?

 この間したばっかりじゃない!」

「……二乃、うるさい」

 

 どうやら風太郎も他の4姉妹に同じことを伝えたみたい。ちらっと五月さんを見ると「行きましょう」と5人のほうに向かっていく。

 せっかく仲直りしたのにまた怒りはしないか、と僕も後に続いた。

 

「五月! 良いところに来たわね。

 あんたも何か言ってやりなさいよ」

「……」

 

 じっと風太郎を眺めていた五月さんだったが、特に怒ったり否定の言葉を発したりもしないですたすたと歩きだした。

 そのまま立ち去るのかと思ったらポツリと一言。

 

「今日くらい良いんじゃないですか」

 

 えっ、と末っ子以外の全員の動きが止まった。どうなってるんだ? 僕の声掛けのこともあって反対すると思ってたのに……

 よく分からないけど、この展開は願ったり叶ったり。

 

「一夜漬けで決まりだ。

 二乃、文句無えよなあ?」

「くっ……勝手にしなさい!

 少しでも変な事したら叩き出すから!」

 

 イライラしたように立ち去る二乃さんに、風太郎が「あいつ、何言ってるんだ?」とこっちを見てきた。

 さあ、と返すしかないけど……とにかく自転車で急いでいったん家に帰らなきゃ。

 

♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢

 

 前の勉強会では、風呂のぞきやランキング発表など慌てずにはいられない事があった。

 今回は何事もなく順調、と言いたいが……

 

「橙矢、二乃にノート渡せたか?」

「全然ダメ」

 

 部屋のドアをノックしたけど反応無しで、断られる以前の問題だった。階段をおりる足も気のせいか重い。

 せめてもの意地でドアノブの上にノートを置いて来たんだけど。

 

「くそっ、テストは明日だぞ。

 五月は部屋で勉強してるだろうが……」

 

 残りの3姉妹に勉強を教えていた風太郎が頭をかきむしる。見ているのが辛くなり、2階に視線を向けた。

 考えろ、このままだとクビ待ったなしだ。

 

「フータロー君、トーヤ君」

「何だ」

「どうしたの?」

「そろそろ休憩しない? さすがに疲れたよ」

 

 確かに、夕食と風呂以外の時間は全て勉強してたからなあ。この間のように人生ゲームやランキング発表で気分転換もしていないし。

 三玖さんと四葉さんは無言だけど、集中力が切れてる気がする。

 

「……しょうがねえな。10分だけだぞ」

「えーっ、せめてもう5分!

 少し寝たいんだけどなー」

 

 最後に暗記物を頭に詰め込むまでは寝かせねえ、と勉強の鬼と化した風太郎がばっさりと言い切った。

 厳しいけど仕方ないと思う。今寝たら確実にもう勉強に手なんかつかないよ。

 

「一花、頑張ろうよ。

 何か上杉さんの気迫がすごいし」

「……ここが踏ん張りどころ。

 下手をすれば休憩そのものが無くなっちゃう」

「うっ、それは嫌だね」

 

 2人の言葉に納得したのか、一花さんが「うーん」と両手を組んで伸びをした。思わず僕も同じようにしかけたけど、ハッと止まる。

 風太郎だって疲れてるはず。ここでするのは気が引けるな。

 

「風太郎、ちょっと風に当たってきていい?」

「別に良いが時間は守れよ」

「分かった」

 

 ベランダは……良かった、全然寒くない。風呂に入ってだいぶ経ったとはいえ、冷えて風邪をひくなんて失態はしないようにしなきゃ。

 体操をしていると、胸元で弾むペンダントが目に入った。ふたを開いて中の写真を眺める。

 

「どうしたんです、宝条さん?」

「わっ!?」

 

 ガラッと音がしたのと同時に四葉さん登場。まずい、これだけは見られる訳にはいかないとペンダントのふたを閉じた。

 何食わぬ顔で体操の続きをしようとしたけど無理があったみたい。

 

「むむっ、あやしいですね」

「な、何でもないよ。それより、どうしてここに?」

「えへへ。私も体を動かしに来ました」

 

 寝間着にも関わらず、その場で体操を始めた。さすがスポーツが得意なだけはあるなあ、動きのキレが全然違うよ。

 ずっと座りっぱなしだったし、四葉さんもわーっと運動したかったのかな。

 

「宝条さん」

「な、何?」

「私、明日のテスト全力で頑張りますから!」

 

 ふんす、と鼻息を出しながら四葉さんが自分の両手を握りしめるポーズをしてきた。

 悩みや不安がほんの一瞬吹き飛び、思わず口元が緩んでしまう。

 

「うん。お互いベストを尽くそう」

「あっ! やっと笑いましたね!」

 

 え、笑顔がまぶしすぎる。それに比べて僕は……クビという最悪な事態が頭から離れず、ここ数日は自分でも表情が硬かったと思う。

 前に一花さんにも「ひどい顔」「この世の終わりみたいな顔」と言われたっけ。

 

「明日の中間試験は……今までと違うんだ」

「?」

 

 風太郎と僕のクビがかかっている、なんて天地がひっくり返っても口には出せない。これは僕らの事情なんだ。四葉さんに言っても重圧になりかねないよ。

 この様子だと、二乃さんから全部話を聞いたというのは無さそうだ。

 

「私にとっても今までと違いますよ」

「……というと?」

「はいっ、心配無いってことです!

 上杉さんと宝条さんが色々教えてくれましたから」

「風太郎はともかく、僕は何も──」

「そんなことありません。

 宝条さんのノート、本当に助かったんですよっ」

 

 照れ隠しに体操を再開することしかできなかった。まさか、ここまで直球に言われるとは。

 

「……ありがとう」

「いえいえ」

 

 クビ危機や7人全員そろって勉強できてないことが不安だったけど、それを風太郎と僕で何とかしないとダメなんだ。

 悩んでばかりいても状況は変わらないし──

 

「むふふ、仲良く体操してるねえ」

「いっ、一花!?」

「どうしたの、四葉。そんな慌てちゃって。

 そろそろ休憩時間終わりだよー」

「わっ、本当だ!」

 

 遅れると上杉さんに怒られる、と室内に戻っていく四葉さん。後に続こうとすると自称お姉さんに肩をポンポンと叩かれた。

 だいたい見当がつく。何を話していたのか、と聞いてくるに違いない。

 

「トーヤ君」

「な、何?

 四葉さんとはテストを頑張ろうって──」

「違うって。五月ちゃん、部屋から出てきたよ?」

「えっ!?」

 

 慌ててリビングに入ると、確かに五月さんがいた。他の3姉妹とは違って、1人だけ食事用のテーブルに勉強道具を置いて椅子に座っている。

 一瞬、こっちを見たけど風太郎に視線を戻した。

 

「五月、ちょうど良い時に来てくれたな。

 今から俺たちと勉強を──」

「私は1人でやります」

 

 こ、これはまずい状況なのでは? 一花さんたち3人も眠気など吹き飛んだような表情になっている。

 しばらく無言が続いたけど、風太郎が「分からない所はどうする?」と静かに聞いた。

 

「教科書や参考書で徹底的に調べますので。

 それでも分からなければ……」

「五月?」

「……私なりに行動します」

 

 良く分からないけど、何か考えがあるみたい。風太郎も僕と同じく、ここは信じてみようと思ったのかそれ以上追及はしなかった。

 とはいえ何もしない、という訳でもなく僕に向かって静かに手招きする。

 

「橙矢、お前は五月を見てろ」

「良いけど……一花さんたちは?」

「任せろ。暗記物なら俺1人でもやれる。

 お前も自分の心配をした方が良いぞ?」

 

 言ってくれる、と思ったけど一理ある。3姉妹をこれ以上泣かせないで、と小声でお返ししながら五月さんの真向かいに座った。

 ラッキーなことに「勉強の邪魔です」と抗議はしてこない。

 

「…………」

「…………」

 

 ペンを走らせる音や教科書のページをめくる音しかしなかったけど、気にはならなかった。少なくとも五月さんの手は止まっていないから心配は無いだろう。

 そんな時間がしばらく続いたけど──突然、手がピタリと止まってしまった。

 

(……ん?)

 

 風太郎たちをチラッと見たかと思うと、ゆっくりとノートを差し出してきた。

 何だなんだと眺めると……少し空いたスペースに何か書いてある。

 

『復習ノートを見せていただけないでしょうか』

 

 思わず相手を見ると、顔を赤くしてうつむいてしまった。さすがに「はい、どうぞ」と声に出して言えず、風太郎たちに気付かれないようにそっと渡す。

 それ以降は言葉を発したりメモ書きをしてきたりもしてこなかった。

 

(五月さんの考えって……いったい)

 

 だめだ、今は最後の追い込みに集中しないと。一夜漬けなんだから、余計なことを考える訳にはいかない……

 

♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢

 

「橙矢、起きろっ! 大遅刻だ!」

「う~ん……え!?」

 

 ぼんやりと「朝か」と思えたのはほんの一瞬。次の瞬間、時計の針で事態を理解して飛び起きた。嘘だろ、門限まであと15分しかないじゃないか。

 風太郎と五月さんも目が覚めたばかりのようだ。

 

「一花、三玖、四葉! 起きてください!」

「おい、二乃はどうしたんだ?」

「わ、私は見ていません」

「僕が見てくる」

 

 全速力で2階に向かうと……あれ、復習ノートどこいった? 確かにドアノブの上に置いたのに。

 首をかしげながらも、目的のドアを強く叩く。

 

「二乃さん! 起きてる!?」

 

 昨日と同じく何の反応も無し。まだ寝てるか1人でもう登校しちゃってるか。

 部屋に入ったら分かるんだけど……さすがに……

 

「二乃さん、に──」

「うっさいわねえ!」

「ぶっ!?」

 

 ガチャッとドアが開いて安心したのも束の間、顔面に何かが直撃して目の前が真っ暗に。

 手に取って眺めると……まさかの復習ノート。

 

「返すわよっ!

 捨ててないだけありがたいと思いなさい!」

 

 勉強に使ってくれたのか、と聞く間もなく「今から着替えるから出て行って」と勢いよくドアを閉められてしまった。

 着替え中に来ていたらテストを受けられない状態にされていたかも。

 

「お前ら、急いでくれ!」

 

 そうだ、時間が無いんだ。全速力で1階に戻って顔を洗い、ベランダで着替えを済ませて家を飛び出す。

 昨日は自転車で5つ子の家に来たから、早く準備しないと間に合わない。

 

(何でこんな時に限って時間が進むのが早いんだ)

 

 テストの合間に食べようと用意していた駄菓子を口に放り込みながら、時計を何度も眺める。

 5姉妹は車で行けるからまだ良いけど、風太郎と僕はきっとギリギリに──

 

「橙矢、お前先に行ってなかったのか!?」

「自転車でいっしょに行こうと思ってさ」

「悪い……想定外のことが起きたから無理だ」

 

 何のことだ、と聞く間もなく四葉さんを先頭に5姉妹が目の前をバタバタと走っていく。

 慌てて自転車を押しながら後に続くしかなかった。

 

「トーヤ、待ってたの?」

「うん。それより車で行くんじゃないの?」

「お父さんの秘書の江端さんが……」

「江端さん?」

「今日は家にいないんだとよ。

 早い話、運転手が不在だそうだ」

 

 ハアハアと息を荒げながら、もう1人の家庭教師が説明してくれた。

 困った。これじゃ風太郎を乗せては行きづらい。

 

「みんな、遅いよー!

 先に行っちゃいますねー!」

 

 よ、四葉さんが相変わらず速い。だけど物は考えようだ。これなら遅刻ギリギリの心配をする人が1人少なくなるじゃないか。

 余裕とまでは言わないけど、このペースで走り続ければ何とか……

 

♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢

 

「待たせてごめん。一花、トーヤ」

「三玖、何買ったのー?」

「抹茶ソーダとサンドイッチ」

 

 ぎ、ギリギリだ。三玖さんの朝食の組み合わせがどうこうという話じゃない。学校に間に合うか怪しい……黄色信号ってところだ。

 二乃さんの化粧、三玖さんの人助け、そして──

 

「悪いね、トーヤ君。

 五月ちゃん腹ペコだと動けないからさ」

「いや、そのつらさは分かるよ」

 

 コンビニの中で品定めをしている風太郎と五月さんを眺めながら、ふうとため息。駄菓子を口にしていなかったら、自分も電池切れだったかも。

 僕と、朝は食べない派の一花さん以外の全員が店に入って数分が経つ。

 

「ははーん、あの2人が気になる?」

「へっ……あ、いや……そうじゃなくて」

 

 自転車があと4、5台あれば良いのにと思っていたとあわててごまかす。

 そう言うと一花さんは複雑そうに笑ってきた。

 

「自転車と言えば、実はね──」

「一花」

 

 三玖さんの指差しに「ん?」と視線を向けると……男の子が1人近づいて来た。目元も真っ赤だし様子がおかしい。

 ひざをついて屈みながらハンカチをそっと差し出すと、ゆっくりと受け取ってくれた。

 

「おっ、良いね。トーヤ君」

「これくらいしか、できないけどね」

「……迷子みたい」

 

 2人も心配そうに男の子と視線の高さを合わせる。困ったことに周囲に家族らしき人はいないし、近くに交番も無い。

 迷っていると、店から風太郎たちが出てきた。

 

「何やってんだ、お前ら」

「誰そのガキンチョ」

 

 家族とはぐれたみたい、と伝えると五月さんが心配そうに男の子を眺めた。風太郎の「お前、おにぎり食べたいんじゃないのか」にも全く反応しない。

 きっと気持ちが分かるんだ。花火大会の時の自分を見ているのかも。

 

「コンビニの店員に任せたらどうだ。

 時間が無いんだから急ぐぞ」

「待ってよ。

 フータロー君だっておにぎり買ってるじゃん」

「……かわいそう」

 

 風太郎の言い分は完全に間違い、とまでは言わない。急げるなら僕だって急ぎたいさ。

 だけど、この子を放って学校に行っても……きっとテストに手が付かない。

 

「僕が連れて行く」

「ま、待ってください。宝条君。

 場所も分からないのに、どこへ行くのです?」

「あっ」

「大丈夫! お姉さんに任せてよ。

 ねえボク~、お話聞かせて?」

 

 うまい、さすが一花さん。僕よりも警戒されないだろうし。

 これならどこではぐれたのかすぐに分かりそう。

 

「I wanna meet my mommy……」

「えっ?」

「Where is the hospital?」

「…………」

 

 い、一花さんが固まってしまった。日本語じゃないことに面食らったのか? 風太郎が「おい、その子は今……」と言いかけた時だった。

 ゆっくりと三玖さんが2人に近づく。

 

「一花。今、『ホスピタル』って聞こえなかった?」

「それって、確か『病院』だよね」

「私にも聞こえました! 二乃はどうです?」

「……最後に言ってたわよ」

 

 3姉妹の言葉に一花さんの緊張が解けたみたい。

 咳払いすると、ゆっくり優しく男の子に話しかけた。

 

「Did you……go to the hospital with your mother?」

 

 コクンと頷いたのを見て「つ、通じたっ!」と喜ぶ一花さんたち。成長ぶりにしびれるところだったけど、今ははしゃいでいる場合じゃない。

 さっと携帯電話の画面に指を走らせて地図を調べる。

 

「お前ら、喜ぶのは早いぞ。

 この近くにある病院が分からないと──」

「中央病院だ」

「中央病院です!」

 

 まさかの同時発言に顔を見合わせた。五月さんは携帯電話を使っていないけど……きっと確証があるんだ。

 

「あんたら、何いきなりハモってんの?」

「に、二乃……それは……」

「まあまあ、場所がはっきりしたから良いじゃん。

 じゃあ皆でこの子を病院に──」

「ちょっと待て。

 橙矢が自転車で連れていけば良いだろ」

 

 全員でノロノロ歩いて病院に行ったら確実に遅刻だ、と風太郎が腕組み。さっき行きかけた時なら「ありがたい」と思えたのに、今となると困ってしまった。

 二乃さん以外の3姉妹が納得いかなそうなのも当然だ。でもここは……

 

「僕に任せて」

 

 ひょいと男の子を抱えて自転車に乗せる。必ずお母さんの元に届けるから、と強い口調で言うと全員黙り込んでしまった。

 病院だと分かったのは自分たちのお陰なのに、と言ってくると覚悟したけど──

 

「……トーヤ、急いで」

「本当はお姉さんも行きたいけどねー。

 君にそう言われちゃあ仕方ないな」

 

 男の子にヘルメットを被せながらホッと一安心。大丈夫と頷いて自転車を走らせた。

 しばらくの間、転げ落ちないようにゆっくり安全運転で目的地へと向かっていた……が。

 

(……ん? 何だ?)

 

 大人しく乗っていた男の子が、急にツンツンと突いてきた。まさかトイレじゃないだろうな、と思いながら自転車を停める。

 どうしたの、と英語で聞くと今まで来た方の道を指さした。目を上げて眺めると……あんぐりと口が開いた。

 

「何で……?」

 

 少し離れた場所に、息も絶え絶えに胸の辺りを押さえている人物。風太郎たちと学校に向かっているはずの、跳ねっ毛に星飾りの人が……

 中野五月さんが、僕らの後ろにいた。     




 お久しぶりです! 投稿に間が空いてしまい誠に申し訳ありません。次回で中間試験の結末まで書ければと思ってます。
 今年も1年本当にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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