恋姫無双〜黄鬚伝〜(リメイク)   作:ホークス馬鹿

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12話です。


12話

純はこの日、秋蘭の部屋に向かっていた。すると、

 

秋蘭「純様?」

 

ちょうど秋蘭に出会ったのだった。

 

純「おお秋蘭。今日お前って、休みだったよな?」

 

秋蘭「はい、そうですが?」

 

純「ちょうどお前を誘おうと思ったんだけど、これから一緒に街を回ろうよ。」

 

秋蘭「はい。私は構いません。」

 

すると、

 

秋蘭「その前に、少し着替えてもよろしいでしょうか?」

 

と秋蘭は何か思いついたのか、純にそう言ったのであった。

 

純「?まぁ良いけど。」

 

純は意味が分からないと思ったが、了承した。そして、純を部屋の前で待たせ、秋蘭は部屋に入り、箪笥を開き、一着の服を手に取り、着替えたのであった。

 

秋蘭「お待たせしました。」

 

そう言われ、秋蘭を見ると、そこには、高貴な青い礼服に身を包んだ秋蘭がいた。

 

純「お前、それって・・・」

 

秋蘭「はい。前に私と一緒に買い物に行った時に私に買ってくれた服です。」

 

すると、

 

秋蘭「ど、どうでしょうか・・・。」

 

秋蘭が、少し恥ずかしげながら、上目遣いで純に尋ねたのであった。

 

純「・・・うん。やっぱり似合ってる。やっぱ綺麗だな、秋蘭。」

 

と純は言った。それを聞いた秋蘭は、嬉しくなり純に抱き付いた。

 

純「それじゃあ、行こっか。」

 

秋蘭「はい!」

 

そして、2人で一緒に街に言ったのであった。街を回ってる間も、秋蘭は純の腕に抱き付いた状態であった。周りの者は、

 

市民A「おい、曹彰様と夏侯淵様だぞ。」

 

市民B「本当だ。相変わらず仲が良いな。良いなぁ、羨ましい・・・。」

 

市民C「それに今日の夏侯淵様、とってもお綺麗ですわ~!!」

 

市民D「ええ。隣には曹彰様。絵になるわ~!!」

 

純と秋蘭を見て、そう言ったのであった。

 

純「今日のお前、本当に綺麗。それ買って本当に良かった。」

 

すると、純は秋蘭にそう言った。それを聞いた秋蘭は益々嬉しくなったのか、抱き付いてる腕を強くしたのであった。そして、二人は軽く飯を食い、小物屋で商品を見たりなど、色々回ったのであった。その道中、

 

絵師A「お2人さん、ちょっと良いですか?」

 

絵師に声をかけられ、純と秋蘭は振り返った。

 

絵師A「実は私、絵師でありまして、良ければお2人の絵を描かせていただきたいのですが・・・。」

 

純「別に構わねーよ。なぁ秋蘭?」

 

秋蘭「はい。構いません。」

 

絵師A「そうですか。ありがとうございます。」

 

そう言って、絵師は二人の絵を描き始めたのであった。それから暫くが経ち、

 

絵師A「出来ましたよ。」

 

そう言い、絵師は二人に絵を差し出した。

 

純「スゲー!!めっちゃ上手い!!」

 

秋蘭「はい。私も思います・・・!!」

 

その出来に、2人は興奮したのだった。

 

絵師A「喜んでいただいて何よりです。よろしかったらその絵は差し上げますよ。」

 

秋蘭「良いのか?」

 

絵師A「ええ。構いませんよ。」

 

秋蘭「感謝する。」

 

そう言い、秋蘭は絵を大事そうに抱き締めた。

 

純「本当ありがとな。こんな素晴らしい絵、初めて見た。」

 

絵師A「構いませんよ。私も久し振りに良い絵が描けましたから。こんな綺麗な恋仲の絵を描くのは。」

 

純「そうか。ではな、これはその礼だ。」

 

そう言って、純は幾らか金を出して、絵師に渡した。そして、秋蘭と一緒にその場を後にした。

 

秋蘭「純様、この絵は私が貰っても良いでしょうか?」

 

純「良いよ、お前にあげる。」

 

そう言い、純は秋蘭の頭を撫でた。すると秋蘭は非常に嬉しかったのか、純の頬に口付けをしたのであった。そして、二人は城に戻り、その日の夜は、二人で一緒に寝たのであった。

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