霊帝による華琳の暗殺計画。
それを稟から聞いた純は怒り、秋蘭達を引き連れ宮城を苛烈に攻めた。
抵抗した宮城の守備兵だったが、これまで多くの戦場を潜ってきた純率いる百戦錬磨の将兵には敵わず
ドカーン!!
宮城の門が突破されてしまった。
「宮城の門を破壊しました!!」
純「全軍、一斉にかかれー!!」
純の怒りの号令に
「「「うおーっ!!」」」
全軍怒涛の如く雪崩れ込んだ。
純も宮城に入り、立ち塞がる兵を悉く斬り捨てた。
純「抵抗する者、立ち塞がる者は、例え誰であっても全て殺せ!!」
「「「おおーっ!!」」」
純は、返り血を浴びた状態で全軍に指示を下した。
「「不届きものがー!」」
近衛兵の者が、純に襲い掛かろうとするも
秋蘭「はあっ!」
ドシュ
「グハッ!」
霞「おりゃああ!」
ザシュ
「うぐっ!」
秋蘭の餓狼爪と、霞の飛龍偃月刀でやられていった。
純は、強烈な覇気を纏いながらどんどん奥へと進んで行き、霊帝の傍にいた皇帝寄りの者達は、純の覇気に恐れを成し、顔を青ざめながら腰を抜かす者、覇気に当てられ気を失う者が現れた。
その中でも
「ぶ、ぶれいもの!ここがどこか分かってのろうぜ・・・」
骨のある者は震える声で純に叱責するも
純「どけ!」
「あっ、ああ・・・」
純の一言に、何も出来ず腰を抜かした。
そんな者達には純は気にする事無く、更に奥へと進み
ドカッ
皇帝のご寝所の扉を蹴り壊して中に侵入し
ズバッ
霊帝「ヒィッ!」
御簾を斬り裂いた。
そこには、霊帝と劉協がおり、身体を小さくしながら震えていた。
霊帝「あっ、あっ・・・」
霊帝は、震えて何も答えれなかったが
劉協「ぶ、ぶれいですよ!へ、へいかのまえで・・・!」
劉協は、恐怖で震えつつも純に叱責したが
純「だから何ですか・・・?」
純は獰猛な目つきで返されると
劉協「あっ、ああっ・・・!」
劉協は腰を抜かしてしまった。
そんな様子には目もくれず
純「此度の我が姉曹丞相の暗殺計画を指示したのは・・・あなたですね、陛下。」
太刀を霊帝に突きつけながら尋ねた。
霊帝「し、しらない・・・!」
霊帝は、震えながらも何とか声を絞り出して答えた。
純「忘れたと言うならまだしも、知らないとは言わせませんぞ。」
すると純は
純「部屋の中をくまなく探せ!計画の証拠が出るかもしれねーぞ!」
「「「はっ!」」」
秋蘭達に、部屋の中を探すよう命令した。
それを聞いた劉協は
劉協「な、何をなさるんですか!へ、陛下の御前にてぶ、武器を突きつけるだけでなくか、数々の無礼を!」
純に無礼者と怒ったが
純「ハハハ!暗殺という卑劣な企みを防ごうとする事に、相手が陛下でも変わりませんぞ!」
純は笑いながら返した。
その時
凪「純様!このような物が!」
凪が何かを発見した。
純「見せろ。」
すると
霊帝「あっ、それは!」
劉協「だ、駄目です!」
霊帝と劉協は、酷く動揺した。
そんなのお構いなしに受け取った純。
それは書簡で、開いてみると
純「・・・フフッ。」
その内容は、霊帝と劉協を中心に書かれてある華琳暗殺計画の連判状だった。
純「これはこれは・・・姉上の暗殺計画を誓った連判状いや、詔みてーな物だな・・・」
それを読んでいくと
クシャクシャ
純「フンッ!」
純は怒らせながらそれをクシャクシャにして投げ捨て
純「お二人とも・・・そして姉上の暗殺に加わった者どもがー!!」
霊・協「「ヒィッ!!」
純「決して許さねーぞ!!」
怒りが最高潮に達したのであった。