恋姫無双〜黄鬚伝〜(リメイク)   作:ホークス馬鹿

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62話です。


62話

純率いる7万の兵が、袁紹70万の兵を撃破した事は、許都にも伝わった。

 

華琳「純が、麗羽の軍を破ったそうよ。」

 

それを聞いた

 

桂花「流石純様ですね!」

 

栄華「お兄様・・・!」

 

華侖「流石純兄っすー!」

 

柳琳「そうね、姉さん!」

 

皆は、自分の事のように喜んだ。

 

燈「それで華琳様。純様はどうすると?」

 

華琳「一度許都に引き揚げるそうよ。」

 

燈「そうですか。」

 

華侖「それじゃあ、純兄が凱旋したら皆でお祝いっすねー!!」

 

華琳「ふふっ・・・ええ、そうね。さて、この事を陛下に報告するわ。皆も下がりなさい。」

 

「「「御意!」」」

 

それを聞き、皆は下がった。

 

 

 

 

 

 

華琳「陛下。我が弟が、逆賊袁紹70万の兵を撃破しました。」

 

霊帝「そ、そうか。それは良かった。」

 

霊帝「それで・・・曹彰はこれからどうするのだ?」

 

華琳「一旦兵を立て直す為、許都へ引き揚げるそうです。」

 

霊帝「そうか・・・今日は誠にめでたい。曹彰にも、何か褒賞をやらねばいけないわね。」

 

華琳「それが宜しいかと。」

 

霊帝「う、うむ・・・」

 

そう、霊帝は少し怯えながら言った。

 

劉協(姉様・・・)

 

その様子を、劉協は複雑そうな表情を浮かべていたのだった。

 

 

 

 

 

揚州・建業

 

 

 

 

 

 

孫策「そう・・・曹彰が・・・」

 

周泰「はい。曹彰は、烏巣の兵糧庫に奇襲をしかけ、官渡の袁紹の本陣を攻撃しました。その結果、袁紹は大敗を喫しました。」

 

甘寧「戦場は文字通り血の海と化し、死屍累々。70万の袁紹軍は100騎足らずとなり、散り散りとなってしまいました。」

 

孫策「・・・そう。」

 

張昭「しかし、70万の大軍が100騎足らずとなってしまうとはな・・・」

 

黄蓋「奇々怪々な話じゃのう・・・」

 

程普「そうね・・・」

 

孫権「70万の大軍が、7万の軍勢に負けるなんて・・・」

 

この結果に、流石の孫呉のメンバーも驚きを隠せなかった。

 

遜策「蓮華。戦は数では無いわ。それを率いる総帥次第よ。その事、良く覚えておきなさい。」

 

孫権「・・・はい。」

 

周瑜「冀州城も、直に陥落するだろう。何せ曹彰は、『黄鬚』と呼ばれし猛将であり、戦に長けているからな。」

 

孫策「そうね・・・もし私達が戦ったら・・・」

 

周瑜「かなり厳しいだろうな。これからどうするか、よく考えねばな・・・」

 

そう言い、皆それぞれ考え始めたのだった。

 

 

 

 

 

 

益州近く

 

 

 

 

 

 

劉備「そんな・・・袁紹さんが・・・!」

 

孫乾「はい。曹彰は、烏巣の兵糧庫に奇襲を仕掛け陥落させ、官渡の袁紹本陣を攻撃しました。その結果、袁紹は大敗を喫し、戦場は血の海と化し、死屍累々。70万だった袁紹軍は、僅か100騎足らずとなってしまいました。」

 

これを聞いた劉備は

 

劉備「70万が100騎足らず・・・」

 

ただただ驚くしかなかった。

 

劉備「袁紹さんは、凄い大勢力の人だったのに・・・」

 

関羽「桃香様。冀州だけじゃなく、并州、幽州、青州も全て、曹彰殿に平定されるかと思われます。曹彰殿は、『黄鬚』と呼ばれし猛将であり、戦に長けておりますから。」

 

鳳統「今の私達は逆賊です。今のままでは、必ず私達は滅ぼされます。」

 

諸葛亮「その為には、急いで益州を劉璋さんから奪い、軍備を整え挑むべきです。」

 

劉備「そうだね・・・益州の人達を苦しめてる劉璋さんを追い出して、益州を私達の物にしないとだね。」

 

そう、劉備は暗い瞳を浮かべながら言ったのであった。

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