Another School idols diary 作:藤原久四郎
Twitterでもかなりの盛り上がりです。僕も参加してきました。
諸々のIDなどは僕の自己紹介のところにありますんで、気が向いたらどうぞお願いします。
そして今回は、ここに投稿する以前の書き方に近い、会話劇方式で書きました。
「今日は花陽の~?」
「誕生日だにゃー!!」
「あ、ありがとう!」
クラッカーを高々と掲げ鳴らす俺と凛。現在、凛の家にて花陽の誕生日回。真姫は誘ったが断られた。なんでも用事があるとかなんとか。本当は照れてるだけだと思うんだがな。
「そして今日の企画ですが、毎回恒例のあの……」
「あの……」
「え、え? 毎回って初めてだよね?」
「花陽の七変化、という事で」
「賛成にゃー!」
「ど、どういうことなのー?!」
「では説明しよう!」
花陽の七変化とは!
① 妄想である!
② μ's全員の性格をトレースした花陽を愛でるものである!
③ ちなみにそれだとμ’sメンバーひっくるめなので九変化である!
④ 俺を入れたら十変化でもある!
⑤ まぁ、ただ単に面白おかしくするだけ。
「陽月くんにしてはいい企画だにゃー!」
「えぇ……花陽もっと普通に祝ってほしいよぉ……」
「まぁまぁ、花陽。主賓なんだから、もっとどっしり構えて、俺たちの妄想のおもちゃになってくれ」
「なんかおかしいよ陽月くん!」
「じゃあいくど~」
「いっくにゃー!」
高坂穂乃果の場合。
「いやぁ~今日もご飯がおいしいですぅ……ん? こ、これは!」
「ご、ご飯がパンにナッチャッテルノォォォォォ?!」
「なんつーか凄いありそうだよな。でもなんか面白い」
「わかるにゃー。かよちんは生涯現役の白米派なのにゃ」
「た、確かに白米はおいしいです……でも最近は米粉パンなどもあってご飯派とパン派も和解への道が……」
「長くなりそうなので次だ次」
「いっくにゃー」
「ひどいよぉ!」
南ことりの場合。
「あぁ~電車さん待ってください~! あぁ……いっちゃいました……」
「仕方ないから走っていきましょう! 朝御飯も食べながら!」
「確かこの道を曲がれば……きゃっ」
曲がり角では、確認しないと危ないゾ!
「あっ、だ、大丈夫ですか? お嬢さん」
「だ、大丈夫……あぁっ!」
「ど、どうしました?!」
「あ、朝御飯がぁ……」
「パンでも咥えてたんですか?!」
「白米です」
「ことりさんあんまり関係なくね?」
「でもでも、なんかそれっぽくないかにゃ?」
「いつまでもお米ネタってのもそれっぽい」
「私っていつもそんな風に見られてたの?!」
「ほらほら次いくぞ。ただでさえこういうネタって後半怠いんだから」
「そんな現実いらないにゃ」
園田海未の場合。
「ほら、何をしてるのです! まだ登り始めて一合目ですよ!」
「でも頑張ったらご褒美がありますから……」
「白米三合です!」
「あぁ~ちょっとギャグテイストね。割とこれいいと思うわ」
「このかよちんも凛は好きだよ?」
「か、完全に遊ばれてる……」
「さ、次々。今度は三年生だ」
絢瀬絵里の場合。
「学食にパン? 認められないわぁ」
「んーこれはなんかアレだな」
「アレだにゃー」
「「既視感がある」」
「まず学食がないよ!」
「おっ、良いツッコミ。じゃあ次行ってみよー」
東條希の場合。
「白米パワーを貴方に注入! はーい……ご飯炊けました!」
「なんかそれっぽいけどなんか違うな」
「そうにゃ……なんか一歩ずれた世界のような感じだにゃ」
「これ……本当に祝われてるのかなぁ……?」
「ほれ、次行くぞー」
矢澤にこの場合。
「にっこにっこ――」
「これも見たことあるな」
「ちょっと短すぎじゃないかにゃー?」
「だって……ねぇ」
「仕方ないにゃ」
「わ、私も見たことある気が……」
「じゃあ次は一年だな」
西木野真姫の場合。
「パン? 意味わかんない!」
「パンの販売許可? お断りします!」
「サンタさんがパン一年分を持ってきた?! も、もう……」
「くっ……ぶふっ」
「わ、笑っちゃダメにゃ……」
「こ、この場にいないからって……」
「つ、次な……ぶはっ!」
星空凛の場合。
「い、いっくにゃー! や、やっぱり恥ずかしいよぉ……」
「お、おぉ……これはまた……」
「ってなんでこれは実際にやらせるのぉ?!」
「凛はこっちのかよちんも好きだよ!」
とまぁ、かくかくしかじかで花陽の誕生日祝いの様ないつも通りのやりとりをしあう。そして、最後には勿論プレゼントを渡すのだ。
「ほれ、じゃあこれ。誕生日プレゼン……ト!」
「え、えぇ? 何このすっごい大きな袋……それに重そうだよ?」
「白米」
「えっ?」
「20キロ」
「えええぇぇぇ?!」
「凛は驚いてるかよちんも好きだよ!」
「さ、受け取ってくれ。勿論、凛との共同出資だから」
花陽は戸惑いながらも、誕生日用にラッピングされたそれを開けていく。というか今更だが、よく白米なんかラッピングしてもらえたな。だって店員さんすっごい驚きながら嫌そうな表情してたものね。
「ふわぁぁぁぁ……す、すごいですぅ……」
「だろ。とりあえず一番高いのを頼む、って店員に言ったからな」
「おかげで財布が寒いにゃー」
「あ、ありがとう二人とも! じゃ、じゃあ……」
花陽はお礼を述べながらも、何故かモジモジしながら何か言い淀んでいる様だ。
「こ、これ……皆で食べませんか……? ご飯は皆で食べるから何杯でも……何倍でも美味しく食べられるんです!」
「えっ、今のギャグ――」
言いかけた言葉は、突然の鳩尾によって遮られた。
「な、なんでだよ……」
「もっと陽月くんは空気読むべきにゃー」
「は、あはははは……」
「じゃ、じゃあご飯にしようか……お、俺は少し休むぜ……」
「じゃあご飯炊けたら呼びますね!」
鳩尾に喰らった一撃。それは予想以上に重かった。普通に世界狙えるレベルで凶悪な一撃であった。手加減してくれよ……。
でもまぁ。これが俺たちの本来あるべき、そんな関係なのかもしれないな。
二人が笑って、俺も笑って……そんな暖かな陽だまりの様な、そんな関係。
まぁなんかネタ色がかなり強いですね。というかパッと思いついたネタでやりましたんでw
絵里編ですが、もう少しお待ちください。まだ仕上げができておらず……
だから今回完全なネタ回で息抜きしてたのかもしれない(名推理