スーパーロボット大戦Z Another Chronicle   作:レゴシティの猫

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皆さんこんにちはもしくはこんばんは



第7話 志葉家秘密兵器(しばけひみつへいき!!)  Cパート

 ~志葉屋敷 庭~

 

 モヂカラは大きくなればなるほど制御が困難になっていく………

 

 「はぁぁぁぁ」

 

 丈瑠の込めたモヂカラ「火」によって、シンケンマルから炎が噴き出す。

 

 「ぁぁぁぁ!?」

 

 丈瑠は、痛みを感じシンケンマルを手放した。

 

 「もう一度だ」

 

 丈瑠は、すぐさまシンケンマルを掴み、同じ事をしようとする。

 そんな丈瑠を彦馬はじっと見つめていた。

 

 「………………………」

 

 丈瑠の歩みを見届ける………言葉にすれば簡単だが、これが難しい。今も丈瑠が姿勢を崩した瞬間すぐ駆け寄りそうになってしまった。

 そこへ、緋炎を持った小狼(シャオラン)が現れた。突然現れた人間に丈瑠も彦馬も驚きの色を隠せず、疑問を口にした。

 

 「何の用だ?」

 

 「おれも手伝います、同じ炎を扱う者同士、力になれるかもしれません」

 

 モヂカラを向ける相手がいた方が、イメージも付きやすいだろうとのことだ。

 

 「下がれ」

 

 「いいえ、下がりません」

 

 「お前は、大切な人の記憶を取り戻したいんだろう!?俺に構う暇はない筈だ」

 

 「あなたはそのディスクを使うか使わないかで迷っていました、そんなあなたを放っておく事はできないんです」

 

 善意を払いのけられる程、丈瑠も冷たくはない。それに今は集中できるならそちらの方が良い。

 

 「………………そこまで言うなら、手加減はできないぞ」

 

 「はい」

 

 丈瑠は小狼(シャオラン)と向かい合った。

 

 「死ぬなよ」

 

 「死にません、やらなければならない事があるのに死んだりしません」

 

 「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 丈瑠は小狼(シャオラン)の事を少しうらやましい……というより憧れを感じている。小狼(シャオラン)と知り合って日は浅くても分かるのは………彼が、目的のために確固たる意志を以て突き進む人間だった事……彼の意志に迷いがない、あったとしてもそれを見せない。今の丈瑠が最も必要としているものであり、侍である以上必ず備えていなければいけないものだ。

 だが実行するのはそれもそれで難しい。流ノ介達に大見得を切っておいてなんだが、本当は丈瑠も不安だった。

 だから……小狼(シャオラン)の姿が、大きく見える時がある。

 剣の腕は丈瑠の方が勝るが………胸を借りる心待ちになる。

 飲まれてはいけない、モヂカラは揺らいで真価を発揮できはしない……

 

 「はぁ!!」

 

 小狼(シャオラン)と丈瑠の刀がぶつかり合い……

 

 ~翌朝~

 

 小狼(シャオラン)と丈瑠は気絶していた。

 小狼(シャオラン)が目を覚ますと、彦馬は丈瑠から離れ、小狼(シャオラン)に近づいて屈む。

 

 「目覚めたか」

 

 「はい………」

 

 「ご苦労だった、小狼(シャオラン)殿」

 

 彦馬から感謝され、照れながら小狼(シャオラン)は顔についたすすを手の甲で拭った、丈瑠と相対した感想だが、剣術の訓練の時とは違う。実際に火を前にしたかのような熱さと臭いがしていた、あれが……モヂカラ……

 

 「………強いですね、殿様……おれも見習いたいです」

 

 そうだろうと彦馬は頷き、再び丈瑠の側に寄った。

 

 「これまで教えてきた通りに…………嫌、それ以上に立派に育ってくれた……故に思う、これほどの傷で戦わねばならんのかと、侍というだけで、殿というだけで……」

 

 「ずっと……傍で見てきたんですね」

 

 「………………………………」

 

 「!!見てください」

 

 小狼(シャオラン)は丈瑠の腕を指差した。

 

 「殿様はまだ、諦めていません」

 

 彼はシンケンマルを手放していない。

 目的達成のための光は、まだ尽きていない。

 

 「殿!!」

 

 彦馬は丈瑠を起こそうとしてみた。

 

 「殿!!」

 

 丈瑠は気を失っている間、夢を見ていた……

 志葉家の屋敷の中、誰か男の声がする……

 

 「すまないと思っている、必要に迫られたとはいえ……………………志葉家の家紋を、使命を、これからを背負わせてしまう事を」

 

 声の主は志葉家十七代目当主だ。

 先代の、シンケンレッド

 

 まだドウコクとの戦いで彼が命を落とす前の頃の夢だろう、気にしなくて良い……頑張っていると言いたいが、夢……しかも過去の振り返りなのでそれ以上の干渉はできない。

 

 不完全燃焼な、どうにも収まりきらない部分を抱えつつも丈瑠は目覚めた。

 

 「殿!?」

 

 彦馬は嬉しそうに頬を緩める。

 

 「じい、俺は大丈夫だ、小狼(シャオラン)は大丈夫か?」

 

 「はい……」

 

 「だがまあ、どの道今日はもう休め……もたんぞ」

 

 「すみません…………」

 

 「殿様!!」

 

 イチゴは頭巾をかぶらずにその場に現れた。

 

 「イチゴ……どうした」

 

 「あいつが出た………そうです、Bー17地区」

 

 丈瑠と彦馬は向かい合って互いに頷く、やる事は決まっている、外道衆を……倒す事だ。

 

 「後はぶっつけ本番だ、大丈夫、行ってくる」

 

 「お気をつけて」

 

 丈瑠は兜折神のディスクを持ったまま、着の身着のままで走っていった。

 

 「イチゴ、他にもいるのだろう?」

 

 「……………………バレてました?」

 

 イチゴはモコナを肩に乗せていた。

 モコナが近くにいないと、小狼(シャオラン)は丈瑠達の言葉が分からないそうだ。だからモコナを連れて来た。

 もちろん、3人も近くにいる。

 ちなみにヤナスダレの情報は屋敷にいる黒子から情報をもらった。

 

 「ふっ後は任せな」

 

 黒鋼は、イチゴの肩にいるモコナを鷲掴みし、自分の肩に移し替えた。丈瑠に止められていたが大丈夫だろうか?

 サクラは小狼(シャオラン)の元に残るらしい、年寄りの彦馬、人一人支えるには力の足らないサクラ、黒鋼もファイも行ってしまった以上、今小狼(シャオラン)に肩を貸す役割を担うのは自分だなとイチゴは確信し、小狼(シャオラン)に肩を貸した。

 

 「ありがとう………ございます(推測)」

 

 言っている事が、さっぱりだった。

 異世界の言語だろう、中国語のような、日本語のような、砂漠の多い国でよく聞く言葉のような………

 モコナがその場からいなくなった事と関係があるのだろうか?

 

 「話は後、一旦帰ろう……」

 

 ~住宅街~

 

 侍4人は、ヤナスダレの元に向かっていた。

 丈瑠が兜折神のディスクを使いこなせるまで自分達が戦う、否、使いこなせるまで待つ必要もない。自分達だけで倒すぐらいの心待ちで……

 

 「無駄な再会をしに来たか」

 

 「嫌、今日こそお前を倒す」

 

 流ノ介達はショドウフォンを構えた。

 

 「ショドウフォン、一筆奏上!!」

 

 4人はシンケンジャーに変身した。

 

 「シンケンジャー、参る!!」

 

 「無駄な事を」

 

 4人はシンケンマルを手に、突っ込んでいった。

 

 「無駄よ無駄よ」

 

 ヤナスダレはゆらりと歪んで、攻撃を無効化する。

 

 「そうれ!!」

 

 そして、ぐるぐる回転して手持ちのガトリングをぶっ放してきた。

 

 「うぐっ」

 

 ヤナスダレの攻撃になすすべもなく、流ノ介達は倒れた。

 

 「やっぱり………ダメなのかよ」

 

 「あかん、諦めるのはまだ早いわ」

 

 「そうよ……丈瑠に心配かける訳にいかないもの」

 

 そんな時、人影が一つ……丈瑠が現れた。

 

 「殿!!」

 

 「待たせたな………一筆奏上!!」

 

 丈瑠はシンケンレッドに変身した。

 

 「間に合ったか?」

 

 「そうだねー黒プー」

 

 黒鋼とファイも現れた。

 

 「…………………………」

 

 丈瑠は兜折神の秘伝ディスクを持ち出した。

 

 「いよいよか……」

 

 「殿……」

 

 丈瑠は少し止まって……ためらっていた。

 

 「そんな力を使った所で、無駄に終わる」

 

 丈瑠は一旦深呼吸する、決行の合図として、覚悟を決める一押しとして………

 

 「無駄じゃない、無駄かどうかを決めるのはお前じゃない!!これが、兜折神の力だ」

 

 烈火大斬刀に、兜折神のディスクをいつものくぼみにセットした。

 

 「烈火大斬刀、大筒モード!!」

 

 烈火大斬刀はグリップの部分、刃の一部が変形し、さながらバズーカのようになった。

 

 「何あれ」

 

 「銃……みたいなもんだな、最近知ったんだが銃ってのは下手な刀より確実に相手を倒せる代物らしい……俺は(こっち)の方が性にあってるが」

 

 「お前達、秘伝ディスクを!!」

 

 丈瑠の指示で4人は各々の秘伝ディスクを持ち出した。

 

 「こっちだ、好きな順に入れてけ」

 

 丈瑠は自分の秘伝ディスクを烈火大斬刀の凹んだ部分に突っ込んだ、流ノ介達もいつも名乗る順番でセットし始める。

 4人は伏せて、目上相手に向けて伏すポーズを取る。

 

 「無駄な攻撃となると何故分からん?」

 

 「あいつは力になったか?」

 

 「ああ……」

 

 「次は俺達だ」

 

 黒鋼達も武器を構えた。

 

 「何!?」

 

 「巻き込むとかは気にすんな、他人の都合に巻き込まれるのは今に始まった事じゃねえ、降りかかった火の粉は払う、世話になった恩は返す、守りてえ奴は守る、それだけだ」

 

 「ケガはしないようにするからさ、オレ達の事も頼ってよ……ね?」

 

 「…………そこまで言うなら、無茶だけはするなよ」

 

 「そうこなくっちゃなぁ!!」

 

 黒鋼はヤナスダレに向かっていった。

 

 「閃竜・飛光撃、天魔・空龍閃!!ついでだ、もう一丁くらえ!!」

 

 黒鋼は計三頭の龍をかたどった衝撃波を繰り出した、少し負担が大きいのか若干黒鋼の頭から汗が湧き出ている。

 

 「…………」

 

 「汗かいただけだぞ?」

 

 「……相手にするのは無駄な労力になるかもしれない」

 

 ヤナスダレは、後退して避けようとした。

 

 「逃がすとでも思ってんのか?」

 

 龍は、ぐにゃりと曲がってヤナスダレを追尾し始める。

 

 「『ヒュー』、本人と同じでどう猛~」

 

 「うるせえぞ、そこ!!これでしばらくは追いかけられる」

 

 「よし、今だ!!兜・五輪弾!!」

 

 持ち手に力を加え、丈瑠は引き金を引く、五人分の……さらに兜折神分プラスしたモヂカラを乗せて……

 

 「黒りん!!」

 

 「おう」

 

 黒鋼とファイは、その場から離脱した。

 

 「当たれ!!」

 

 兜折神の形をした砲弾がヤナスダレに向かう。

 結果ヤナスダレは

 

 「この輝きもいずれ……」

 

 と言い残し爆発した……

 

 「成敗!!」

 

 「よし!!」

 

 「やったね~」

 

 「イェーイ」

 

 モコナとファイはハイタッチ。

 

 「油断するな、来るぞ」

 

 さらにヤナスダレは巨大化した。

 

 「無駄になるのだー!!」

 

 丈瑠はショドウフォンを持ち出す。

 

 「侍合体!!」

 

 シンケンジャーは、折神達五体召還し、合体させた。

 

 「シンケンオー、天下統一!!」

 

 ナナシ連中もぞろぞろと現れた。

 なんと……弓を携えている。

 

 「ここからが兜折神の本領だ」

 

 丈瑠は兜折神のディスクをシンケンマルにセットした。

 

 「来い、兜折神」

 

 ディスクを回転させ、兜折神を召還。

 丈瑠達が代々受け継ぐ折神達のようなエンブレム型ではなかった。その分立派な角をでかでかと誇示している。

 

 「はっ」

 

 丈瑠がそのシンケンマルを台座に差し込むと、兜折神は足で地面を這いながらビームを放った。

 

 「ガヤッ」

 

 ナナシ連中は驚きのあまり飛び跳ねた。

 

 「これだけじゃないぞ」

 

 丈瑠はシンケンマルを抜き、秘伝ディスクをはめた部分を回転させた。

 

 「侍武装!!」

 

 兜折神は分離し、シンケンオーの両腕と頭の追加パーツとなった。

 頭の部分はシンケンオーの兜を一旦外して兜折神を装着する形となる。そして下の方の角を折ってシンケンオーの顔の部分を露出させた。

 

 「カブトシンケンオー、天下武装!!」

 

 「殿?」

 

 「何これ?」

 

 「…………話は後だ、今は目の前の敵に集中しろ」

 

 そしてウィンダムが出てきた。

 

 「乗れんのか?」

 

 「オレ達が念じればすぐやってくるっぽい、行こうか……ウィンダム」

 

 ウィンダム……緑色の機体に金のアクセント、4枚の巨大な翼がいつみてもイカす。

 

 「ガヤッ」

 

 ナナシ連中は手に持っている弓に矢をつがえて、発射した。

 

 「いっけー」

 

 カブトシンケンオーの頭部から放たれるビームと、ウィンダムの風がナナシ連中を襲う。特にウィンダムの風は、ナナシ連中の放った矢の方向を狂わせ無力化させているのだ。

 

 「ガヤー!!」

 

 ナナシ連中は、爆発した。

 

 「無駄死にか」

 

 ヤナスダレはガトリング砲から弾を発射

 

 「はぁ!!」

 

 カブトシンケンオーの頭部からビームを連続で発射し、相殺する。

 

 「もらったよ」

 

 ファイの乗るウィンダムは、エストックに似た細身の剣を掲げた。

 

 「剣は効かんぞ」

 

 「あーごめんごめん、これ、斬る以外の事もできるんだ」

 

 剣から風が吹き、ヤナスダレの動きを邪魔し始める。

 

 「()っ」

 

 ヤナスダレは、風で吹っ飛ぶ拍子にガトリング砲を落としてしまった。

 

 「今だー」

 

 カブトシンケンオーは兜の角部分を畳んだ。

 

 「「「「兜・大回転砲!!」」」」

 

 兜折神の頭の部分が回転、何かをチャージしているように見える。

 

 「「「はぁ!!」」」

 

 全員、シンケンマルを抜き、ヤナスダレに向けて突き出す(丈瑠以外全員その場のノリ)。

 チャージしてしまくった分を、一撃に込めて発射、その形は丸いリングで、秘伝ディスクに見えなくもないし見えないようにも見える。某音速のハリネズミがよく通って養分にするあれに近いかもしれない。

 ヤナスダレに直撃。

 

 「我が存在は無駄であったか…………」

 

 「お前がそういうならそうだろう、無駄かそうでないかなんて決められるのは本人だけだ」

 

 「その言葉も無駄なもの………」

 

 ヤナスダレ、爆発!!ついに終わった……

 

 「これにて……一件落着!!」

 

 「『ヒュー』、やったね!!」

 

 モコナは手の形故に音のならない拍手をし、黒鋼はニヤリと笑う。

 2体の巨人の勝利を労うように、日の光が燦々と輝いていた……

 

 「殿~!!」

 

 戦いが終わった後、流ノ介は丈瑠の肩に捕まった。ぶら下がったロープに捕まるようなイメージで……

 

 「遊園地、次は殿も行きましょう!!」

 

 若干引きつつも

 

 「まだまだ、やる事はいっぱいあるんだ。遊んでられない」

 

 丈瑠は流ノ介を振りほどき、一足先に帰ろうと歩くスピードを早めた。

 

 「殿──────!!」

 

 流ノ介は泣きながら丈瑠についていった。

 

 「やっぱとっつきにきーなー」

 

 「ていうか、掴まれないようにしてるって事かもね」

 

 「え?」

 

 「別に、なんとなくそう思ったってだけ」

 

 「誰かのように肝心な所には踏み込ませねえってか」

 

 「誰の事?黒様」

 

 「さあてな、自覚があるんなら早いこと吐き出してくれればお互い楽だろうよ」

 

 黒鋼とファイの間に、いつの間にかバリバリと電流が流れていた。片方はガルルルと噛みつきそうな勢いで、もう片方は涼しく受け流そうとしている。だが、一触即発に近い。

 

 「みんなー殿様に遅れんように、今日は帰ろう」

 

 ことはの言葉を聞いて黒鋼は一息入れ、追及の姿勢を緩めた。

 ここでいがみ合っても、しょうがない。ファイがそういう態度なのはどの世界でも変わらなかった。きっかけでもない限り、そのスタンスは変わらないだろう。

 

 「そうだな」

 

 「おっさき~」

 

 ファイは走った、流ノ介やことはについていくように

 

 「あ、おい!!」

 

 黒鋼も、それを追いかけるようにして走った。

 

 視点 イチゴ

 ~志葉家 屋敷~

 

 ニュース速報で、警報が解除されたようだ。

 間違いなく、丈瑠達は外道衆の奴を倒した。

 彦馬は、丈瑠達をねぎらう準備を始めている。

 

 「…………」

 

 小狼(シャオラン)の手当てを、黒子達だけじゃなくサクラもしている。黒鋼以上に気合いを入れて手当てを行い、小狼(シャオラン)はそれをどぎまぎしつつも甘えている所を見て、この二人はお互いを大事に想っているように見えた。サクラは記憶を失い、さらにモコナという世界を渡る力を代償に小狼(シャオラン)と元の関係には戻れないはずだったらしいが……運命の赤い糸というものはあるんだと二人を見て、そう思える。

 この場合の赤い糸は個人個人を結ぶものであって、一対多数(リト達)に関しては見なかった事にしておこうとイチゴは考えている。

 

 「…………」

 

 そう言えば、ヤナスダレはすぐ無駄という言葉を発していた。

 

 「(この世界に無駄なものなんてないよ……ただしオレは除いてだけど)」




いかがでしたか?
面白いと思っていただければ幸いです。
ちなみに先代シンケンレッドの言葉の…………は
「関係のない筈だった君に」です。

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