スーパーロボット大戦Z Another Chronicle 作:レゴシティの猫
父は言わずもがな
母は妖巫女(九尾の狐)
幼少時伊賀崎家に拾われ、当時の旋風と小美呼市組(親世代)と共に修行する仲であった。
卓越した才能から、祓忍組合の中で神童とうたわれており、中枢の事情もある程度知っている。
とある一件で小美呼市組の親世代のトラウマとなっている。
アクマロの目的の駒候補その三
シタリとは資料を渡したり兵力増強に力を貸してもらったりなど協力関係を結ぶ。
アイドルの知識は一般程度。
サクラの羽根に興味を持つ。
「流ノ介、耐えろ!!」
謎の男の言葉通り、丈瑠が流ノ介の猛攻を制し、一撃を加えた。一撃を入れられた流ノ介は……倒れる。
「あんたの言う通りだったな……あれ?」
天晴は謎の男に礼を言おうと振り返るも、既にいなくなっていた。
「?どこいったんだ」
男は既にその場から立ち去っていた。
「やはりな……俺の目に狂いはなかった」
戦国の世の武将でなく、別世界の忍者でなく、最強の忍者でなく、丈瑠こそが自分の宿敵に相応しい人間だと……
「立て……まだ立てる筈だ………!?」
九衛門は指をかざし、流ノ介を起こそうとする……しかし、流ノ介は起き上がらない。
「何!?」
「………………」
「ハハッついにやってしまったかシンケンレッド……部下をその手で……………あ!?」
「あ……」
流ノ介の声が聞こえ、勝ち誇った九衛門の声が……止まった。
「殿、私はいったい?」
流ノ介の言葉に、一同、喜びを隠せなかった。
「流ノ介!!」
千明達は流ノ介の元に駆け寄る。
「私は何故……こんな所に」
「くっ」
悔しそうに丈瑠を見据える九衛門。
「賭けには勝たせてもらった」
「ま(↑)あ良い、来い……虎折神」
九衛門の呼びかけにより、虎折神が出てきた。そして九衛門は虎折神に搭乗する。
「所詮侍に術をかけたのは余興に過ぎない」
九衛門は、手に持つ小槌から刀の刃を出し、折神の操縦桿部分に突き刺す。
「折神大変化」
丈瑠も獅子折神を出現させ、搭乗する。
「よく分からないが皆、殿に続くぞ!!」
流ノ介達もそれに続こうと試みるも……
「待てい!!」
般若の面の意匠が輪切りにされて振り分けられているような怪人から止められた。
「何者だ!!」
「我こそは牙鬼軍団が一番槍、蛾眉雷蔵と申す。今こそ青いの……お前に、戦を申し込みたい!!」
一瞬、断ろうかと流ノ介は考えた……しかし、牙鬼軍団と名乗った以上、敵の一人と考えた方が良く、迎え撃つ事にした。
「引き受け……あ」
流ノ介のお腹が鳴った、当然か、操られたのもあって1日何も食べてなかったのだから……
凪が駆け寄った。
「多分1日何も食べてなさそうだし、これ……どうぞ」
そして、凪はおにぎりをくれた。
「おお……どなたかは知りませんがありがたい、いただきます!!」
丈瑠達と似たような格好、信用のおけそうに見えた。
流ノ介はおにぎりを食べて仕切り直す。
「一筆奏上!!」
シンケンブルーに変身し直す。
「私達も行こう!!」
黒鋼も参加した。
「俺も混ぜてくれよ」
「熱いな〜これ、俺達もいくぜ」
「シュリケン変化」
ザ・変化!!というナレーションが入り……
ニンニンジャー&シンケンジャー&黒鋼vs蛾眉雷蔵が始まった。
「いくぞ!!」
先に仕掛けたのは黒鋼……
「
黒鋼がいる以上、勝ちはしなくても、負けはしないだろう……
「ファイさん、行ってきます」
「いってらっしゃーい」
「来たのか」
「おれも手伝います」
「モコナとサクラ、安全のため一緒に乗りま〜す」
サクラとモコナも、彼の後ろについている。
「そうか……遅れるなよ」
「はい」
「雑魚が増えようが構わない!!」
虎折神の前脚がドリルとして獅子折神とレイアースに襲いかかってくる。
「くっ」
丈瑠の駆る獅子折神は、虎折神を引っ掻き狙いを逸らす。
「フン……浅いな」
脚を回転させ威力を削いだ虎折神は、背中で体当たりをしてきた。
「うっ」
「サクラ!!」
「大丈夫……それより、あの子を早く解放しないと」
「そうだね、けど……」
九衛門に与えたダメージは軽そうだった。
「……………」
虎折神をこちらの手に取り戻すには、自分が制御を取らなければならない。だが、そのためには今いる九衛門を追い出さなければならない……それには火力がいる、噛みつくだけでは決してたどり着けないような……だが、
ではどうするか……
「
獅子折神から炎が放たれる。
モヂカラの炎は、丈瑠が焚べればいい。
「わ、分かりました!!」
丈瑠の意図が分かった
「これは……」
炎は丈瑠のモヂカラをも束ね、燃え盛る。
「そのままいけ!!」
「はい!!」
走って、虎折神に突っ込む。
「火のモヂカラを、他人の剣に絡ませるだと!?」
緋炎が普段から炎を纏う刀でなければできない技だった。
「はああ!!獅子火炎剣!!」
獅子折神の炎を浴び、名付けられた名前を越える程に燃え盛る刀身、その刃で
『ぁああああああああん!!(cv有馬かな)』
九衛門は虎折神から吹っ飛ばされ、地上に激突した。
「生命エネルギーを費やした攻撃……これが、モヂカラか」
『久右衛門……あなた、痛くない?』
「!!痛いのですか?母上……僕は大丈夫です」
『痛みはないわ、久右衛門……でも、何回転生しても使えた術が……練れない……』
「そんな……」
『しばらく休むわ……』
「!?(体が……重くなった?これが母上が力を失った弊害という訳か)」
「引くぞ、三下」
戦っている蛾眉雷蔵は、撤退を視野に入れていたらしい……すぐに帰還するようだ。
「それは……」
「お人形遊びは、もう終いの時が来たという訳だな」
「チッ」
九衛門は舌打ちするも、雷蔵は意に介さぬ様子。
「(見ていろ……志葉家当主、知らないガキ、そして蛾眉雷蔵殿……しかし、妖としての核である母上を斬られたから、そちらの治療が先決か……共食いになるが妖巫女がいれば、手っ取り早いか?)」
蛾眉雷蔵は去り際に流ノ介と黒鋼に声をかける。
「そこの青いのと黒いの」
「ハァ……ハァ……」
「どうした、まだまだやれるぞ」
「なんで変身してる俺達よりピンピンしてんだよ黒鋼の奴」
「やっぱ強いわ黒さん」
「赤いのと同じく見どころがあった……次にまみえた時、また戦を願おう……さらばだ」
蛾眉雷蔵は、九衛門の背中を掴み、帰っていった。
「蛾眉雷蔵、牙鬼軍団の一番槍か……相当の戦人だったな」
「てことは戦国時代の武将って事かしら?」
「だからうちのつえー奴ら嗅ぎ分けたって事か……納得」
「これで今日の戦いは終わりか」
黒鋼が呟いた瞬間、先日の怪獣がもう2体出てきた。
「げぇっまたかよ」
「またなのか?茉子」
「そうね……またよ」
「どこだ?」
黒鋼は、その怪獣が見えてないようで、あちこち見て探している。
「見えてないの?」
「あーそういうあれか、母上の霊力は継がなかったもんな……俺」
黒鋼は怪獣を見ようとするが、見えてないらしい。
「黒様……見えないんだったら虎折神のお披露目を見守ってよう」
「仕方ねえな」
丈瑠の調伏が終わりを迎えていた。
「どうだった?」
丈瑠は無言で秘伝ディスクを掲げる。
それには確かに、「虎」の文字が刻まれていた。
「おお!!」
「侍合体でいくぞ」
「はっ」
シンケンオーに合体。
「シンケンオー・天下統一!!」
「俺達もいくぜ!!シュリケン合体」
シュリケンジン、合体。
「熱いなーこれ」
「はぁ!!」
虎折神の前脚のドリルの部分で攻撃した。
「続けていくぜ!!」
天晴は忍者一番刀に差し込んだ手裏剣を回す。
「シュリケンジン・アッパレ斬り」
シュリケンジンの攻撃で謎の恐竜は爆発した。
「もう一体が残ってる内に早く!!」
「侍武装」
虎折神が脚と体と頭に分かれ、シンケンオーのボディーの部分を中心に合体する。
シンケンオーはトラシンケンオーに合体した。
「「「トラシンケンオー・天下武装」」」
「すぐに片付ける!!」
丈瑠はディスクを回転させる。
「虎ドリル突撃!!」
トラシンケンオーは、体当たりの体勢を取り、突撃を始めた。
虎折神の脚を全て回転させて……前進して突撃。
「はあああああああ!!」
勢いよく体をぶつけ、謎の恐竜の体に風穴を開ける。
「………………」
風穴を開けられた恐竜は爆発する。
「これにて……一件落着」
「忍ばず〜ワッショイ!!」
アオニンジャーの人、八雲が不服そうにしつつも、ニンニンジャーの人達とはそのまま別れた。
その際に何かあったら道場に知らせに来てくれれば助けになると言われた。
〜その日の夕方〜
「殿!!」
流ノ介は、丈瑠に声をかけた。
いつになく……嫌、いつも真面目に流ノ介は振る舞っているもその時だけは特に深刻さがにじみ出ていた。
「凪殿から話は聞かせていただきました、この度の失態、誠に申し訳なく思っています」
気にしない訳にはいかないか……
「何かの間違いで私は……殿の命を奪ってしまうかもしれなかった……これでは家臣失格です、なんなりと処分を」
「そんなんもう気にしてねえし、ほら……帰んぞ」
「そうよ……ほら」
「止めないでくれ、千明!!茉子!!」
流ノ介は千明達の手を頑なに拒む。
「お願いします!!.」
「やめろ!!」
丈瑠はそれを止めた。
いつもより、感情的に……
「あれだけのモヂカラを叩き込めば、お前は死ぬかもしれなかった……俺はお前の命を勝手に賭けたんだ。謝るべきは、俺の方だ……ごめん」
丈瑠は流ノ介に謝罪として頭を下げた。
みんな、驚いていた。
謝る所を見るのが初めてなのもそうだが、今まで開きのあった距離を詰めて歩み寄ってくれているように見えたからだ。
仲間同士で繰り広げたあの戦いがどれだけ悲痛だったか思い出させられた……あの時、誰よりも痛かったのは……彼かもしれない。
「殿……」
「お前が後ろめたく思うならお互い様という事になる、だからこの話はもう二度とするな……いいな?」
その言葉が流ノ介の中で反芻し……飲み込んだ時彼は、深々と、頭を下げた。
「…………………はい」
これ以上何かを言えば、それこそ、丈瑠の意思に反する事になる。
その行為だけが、流ノ介にできる精一杯の丈瑠への感謝だった。
「黒様は何か言う事は?」
「良かったな、戻ってこれて……せっかく生きてる親を悲しませる所だった」
「……そっか」
「改めて、帰りましょう」
茉子がそう言った時、屋台の光が見えた。
「もうこんな時間か」
今、夕ご飯として良い時間帯という事になる。
「屋台だ〜行ってきまーす、
「分かった……行こう、サクラ」
「うん」
モコナを連れて、屋台ヘ駆け出す。
「あ、こら!!屋敷でじい達が夜ご飯作って待ってるだろう!?」
「ちょっと匂い嗅いでくるだけ〜」
「全く……」
「殿、いかがいたしましょう」
元気を取り戻した流ノ介は丈瑠に問う。
「追うぞ」
丈瑠達は追いかけた。
〜大通り〜
屋台の光に誘われ進むと、一人の老人に出くわす。
老人が、おでん屋の屋台を営んでいるらしい……屋台の雰囲気にそぐわないような異国風の衣装、帽子を被った、パワー溢れる好々爺といった印象。
「グッドイブニン〜グ」
「こんばんは」
サクラ達が挨拶をするだろうと、彼女の方を振り向くと……
「めきょっ」
みんなが挨拶をするより早く……老人を見て、モコナの目が反応した。目を見開いて、黒く大きな目を露わにする。
「え」
いかがでしたか?面白いと思ってもらえたら嬉しいです。
アイのポジションは……
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ゲッター!!
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俺の歌を聞けぇ!!
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ザフトの歌姫(パフォーマンスが派手な方)
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星野アイは欲張りなんだ(全部)