神社生まれの千香瑠様   作:坂ノ下

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第36話 国崩し 三.

 一階から上に繋がる階段部分でヒュージの群れを一蹴した後、ヘルヴォルは二階の現状を目の当たりにする。

 

「ちょっと。あたしたちが今居るのって、市ヶ谷の防衛省だよね?」

「少なくとも東京ドームや国立競技場ではないね」

 

 引き攣った顔で呟く恋花へ、真顔の瑤が答えた。

 階段を上り終えた五人の前に、草がぼうぼうに伸び切っただだっ広い空き地が広がっていたのだ。

 上を向けば天井は見えず、代わりにどんよりと鉛色に曇った空が映るばかり。

 幾ら防衛省が広いと言っても、それはあくまで常識的なビルディングの範疇での話。内部にこんな大自然が広がっているなど夢にも思わない。

 

「千香瑠様、これは一体……?」

「しっ。何か聞こえてくるわ」

 

 一葉の台詞を遮る千香瑠。

 耳を澄ませば、空き地に反響する物音に気が付く。

 

 シャン――――

 

 金属がこすれ合うような音。

 

 シャン――――

 

 こちらに近付いているのか徐々にはっきりと耳の中に入り込んでくる。

 

 シャン――――

 

 やがてその実体がヘルヴォルの目の前に立ちはだかった。

 音を響かせていたのは一本の錫杖だ。それを握っているのは藁の(みの)で体を包み、編み笠を目深にかぶった何か。背丈は小さい。藍の半分も無いだろう。

 

「巫女め。恨み晴らしに来たぞ」

「その声、私があの時祓ったはず」

「今も、今もここに居るぞ……っ!」

 

 千香瑠に怨嗟を突き付けて、頭上の編み笠を脱ぎ捨てる。

 真ん丸の頭からCの字型の突起を左右に生やした怪異。

 一葉はその名を口にする。

 

「チャーミ(ry」

「人面犬!」

「いえ千香瑠様、あれはチャ(ry」

「人面犬よ」

「あっ、はい」

 

 かつて清めのポマードによって退治されたはずの人面犬が再び千香瑠へ牙を剥く。瞑っているのか開けているのかよく分からない両の目で。

 

「一度理不尽にも退治されたこの僕は、妖怪『油すまし』として蘇った! 暴虐の巫女め! あの時の恨み晴らしてやる!」

 

 瞑っているのか開けているのかよく分からない瞳のまま、人面犬改め油すましは前方の怨敵に向けて錫杖の頭をかざした。

 僅かな間を置いて、空の方から風を切る音が鳴る。

 落ちてきた。鉄のタライが。

 

「いったっーーー!!!」

 

 恋花の頭上に。

 

「ふざっ……ふざけんじゃないわよ!」

「恋花いたそー。らんが()()()()してあげよう」

「あれ、おかしいな? 外れたよ」

 

 チャ(ry油すましは錫杖を見つめながら、無い首を捻る。

 その隙に千香瑠は一葉から受け取ったマッチに火を灯し、真ん丸二頭身を包む蓑に向かって放り投げた。

 蓑は藁ゆえに、よく燃える。

 

「……あつっ」

 

 燃え過ぎだ。油を吸っているせいか、たちどころに全体へ回って文字通り火達磨と化す。

 

「あつっ、あつい! あっつい!!! あっつい!!!!!」

 

 だだっ広い草地をハチャメチャに駆け回ると、余計に火勢が強まり燃え上がってしまう。本人にとっては正しく地獄の業火と言ったところだろう。カチカチ山など生ぬるい。

 やがて躓き転倒した勢いで、油すましは草地の上を転がり回る。幸い草は湿り気を帯びていたようで、地面の土と併せて燃え盛る炎を和らげていく。

 鎮火した頃には、火達磨は土まみれの泥団子へと変化していた。

 そこへ千香瑠は物言わず歩いていく。土の茶色か焦げ目の黒か判別し辛い物体の手前で足を止め、無言で見下ろした。

 するとその変わり果てた油すましからすすり泣きが聞こえてくる。

 

「うっ、ううっ、どうしてぇ? どうして僕がこんな目ばかり……。酷いよぉ……」

 

 見るも無残な惨状。しかしながら、目だけは相変わらず瞑っているのか閉じているのかよく分からない見た目なので、いまいち同情心が湧いてこない。

 

「元はといえば、貴方が人々を脅かしていたせいでしょう」

「ううっ、もうしないよぉ……」

 

 冷たい声で追及する千香瑠に、油すましは呆気なく降伏した。

 

「これ以上悪さをしないのなら、私も矛を収めます」

「うううううっ。これからは、チャームの妖精としてやっていくよ……」

 

 寝転がっていた油すましは起き上がると、とぼとぼフラフラ何処かへ歩き去っていく。その背中は実際以上に小さく見えた。

 油すましの後ろ姿を見送ってから、千香瑠は一葉の方へ向き直る。

 

「ごめんなさい一葉ちゃん。勝手なことを」

「いいえ。退治してもまた復活しかねませんし。変に恨まれて付きまとわれるより良かったかもしれません」

 

 本当に恨みの一念で蘇ったのだとすれば、やり過ぎは逆効果だろう。厄介極まりない妖怪だ。攻撃面がアレなのが不幸中の幸いか。

 

「さあ、行きましょう。これだけの空間操作、さっきの油すましの仕業とは思えない。悪い予感がするわ」

 

 千香瑠は皆に先を促し、自ら先頭に立って歩き始めた。その姿はどこか危うくもあるが、心強さも抱かせる。

 だが他にも一つ、一葉は大きな()()()を残してしまった。

 

「千香瑠様、やはりあれはチャ(ry」

「油すましよ」

「ですが(ry」

「油すましよ」

「あっ、はい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 時は遡り、ヘルヴォルが二階へ進撃を開始した直後。

 あとに残った分隊規模の防衛軍兵士たちは出撃準備を終えつつあった。

 

「警衛司令との連絡はやはりつかんのか?」

「はい。依然として他の階層とも庁舎の外部とも通信不能です」

 

 通信機を操作する兵が辻大佐からの問いに答えた。

 その事実を受けて、年かさの曹長が精衛と辻大佐の前に進み出る。

 

「現在、指揮を執れる最上位者はお二人です。ご命令を」

 

 答えは決まっている。

 外にもヒュージが徘徊している中、増援をすぐには呼べない。この戦力では隊を分けるのも愚策。言うまでもないが、地下に避難したであろう社会見学の子供たちを捨て置く選択はあり得ない。

 

「省内は私の方が詳しい。私が指揮を執る」

 

 精衛は小銃を手に取りそう宣言した。

 すると横からもう一人の大佐が、精衛の同期が口を挟んでくる。

 

「フン、大丈夫なのか? 本省勤務で体がなまっていなければいいが」

「無駄な心配だ。第一、射撃の成績は私の方が上だった!」

「防大時代の話だろう! 何年前だ!」

 

 かくして僅か10名程度の救出隊が結成された。

 縦隊となって地下へ続く階段を下りていく。

 エレベーターは非常時ゆえに緊急停止中。そうでなくとも、あんな物に乗ってヒュージのど真ん中にでも降りようものなら、瞬く間に鉄の棺桶が出来上がるだろう。

 事前の偵察通り、階段を下ってすぐはヒュージに遭遇しなかった。無人の空間を、警戒しながら慎重に前進する。

 流石に本省を守る警衛隊だけあって、兵たちの練度は高かった。実際に銃火を交えずとも、動きや佇まいを見ていれば十分に分かる。精衛が指揮を執るとは言ったものの、実質的な指揮官は古参の曹長であった。

 だがそれでも、精衛が指揮を執るという形は必要だ。何か問題が生じた時に責任を取らねばならないのだから。そしてその責任の中には『エレンスゲ女学園のリリィという部外者に応援を要請した』というものも含まれる。

 

 地下の廊下を進んでいくと、やがてヒュージの残骸が目に付くようになった。まだ体細胞の分解は進んでいない。大きさからしてスモール級。多数の小銃弾を浴びて力尽きたと思われる。数は決して多くないが、戦闘が生起したのは間違いなかった。

 不意に、縦隊の先頭から甲高い連射音が響いてくる。

 

「何事か?」

「まだ動いていましたので」

 

 精衛の問い掛けに、瀕死のヒュージを介錯した兵士が答えた。

 それから部隊は何事も無かったかのように、ただしより一層警戒しながら進軍を再開する。

 金属隗の残骸に紛れて人間の遺体も目にするようになった。軍服のみならず、背広の人間も銃を握り締めていた。平時の省庁ではありえない光景だが、生憎と今は長く続く戦時である。

 残念だが今すぐには弔えない。

 精衛たちは血みどろの廊下を通り過ぎていく。

 そうしてとある部屋の前に来たところで精衛は目を見開いた。

 扉の横の壁に背中を預け、一人の将校が座り込んでいる。腹部を真横にざっくりと切り裂かれた状態で。誰が見ても息が無いのは一目瞭然だ。

 

「田之上少将……」

 

 同じ本省勤務の空軍将校だった。近くに小銃が落ちており、手の中に拳銃が握られていた。最期の最期までヒュージに抵抗したのだろう。

 精衛は亡骸に敬礼した後、部屋の扉に目を向ける。そこは小規模の倉庫だった。

 

「曹長、中を確認しよう」

「はっ」

 

 精衛の指示を受けて兵たちが周辺警戒を続けたまま足を止める。

 精衛はカードキーを用いて扉のロックを解除。然る後にまず兵士の一人が倉庫内に足を踏み入れる。

 倉庫と言ってもあまり大仰な物は仕舞われていない。事務用品等の比較的小物ばかりが目に付いた。

 そんな中で、身を屈めて寄せ合っていたのは二人の大人と三十人程の子供。シェルターまで辿り着けないと判断してこの場に籠城したのだろう。

 相手を刺激しないよう、精衛は努めて冷静に引率の教師と思しき男性へ話し掛ける。

 

「庁舎の見学に来られていた方々ですね?」

「は、はい……」

「この場に全員揃っていますか? 行方が分からない児童は?」

「はいっ、揃っています。皆居ます……」

「そうですか。ではもう暫くここでお待ちください。不自由ですが、今のところここが一番安全だ」

「はい……。あ、あの……最初に私たちをこの中に逃がしてくださった軍の方は? 空軍の方だと思うんですが――――」

 

 その後、精衛が倉庫から退室すると、外で待機していた辻大佐の視線が注がれる。

 

「石川、この階のヒュージは既に殲滅されたようだ。恐らく、ここより下層に侵入したヒュージはそう多いものではないだろう」

 

 精衛は改めて少将の前に立つ。しかし以前のように彼の口から皮肉が飛んでくることはない。永久に。

 

(子供たちを守ったのか……)

 

 背筋を正してもう一度敬礼する。

 政治に飲み込まれ、自らもその大きな()()()の一部となりかけていた少将だが、最期の最期で軍人の本分を果たしたのだ。

 

(こうなる前に、分かり合えなかったのか……)

 

 幾ら悔いても、零れた水は器の中に戻りはしない。

 分かり切ったことを考えてしまうのは人の弱さか。

 結局、今これから彼らにできるのは、使命を全うし本分を果たすことぐらいであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方、二階を難無く突破したヘルヴォルは鉛色の空と海原の如き草原という大自然から一転、再び屋内風景に戻ってきた。

 コンクリート壁の廊下に明るい天井照明。確かにそこは屋内だった。

 ただ廊下は終端が見えないほど延々と続いており、無数の扉が延々と並んでいた。

 

「え、何? これは……」

「また空間操作ね。相当力のある怪異が居るみたい」

「これ扉を全部確かめろってこと……!?」

 

 千香瑠の言葉を耳にした恋花はげんなりと顔を歪める。

 

「恋花、ぼやかない」

「分かってるよ。やればいいんでしょ、やれば」

 

 瑤が扉の脇からドアノブに手を伸ばし、恋花が反対側の脇に立ってチャームを構える。開けた瞬間に何が出てきてもいいように。

 

「待って二人とも。少し時間を掛ければ、出口を特定できると思うわ」

「なーんだ。流石千香瑠ぅ~」

 

 総当たりの手間を省けると知り、恋花はホッとしてチャームを下ろす。

 瑤もまたドアノブを掴んでいた手を引っ込める。

 ところが次の瞬間、扉が思い切り開いて中から何かが飛び出してきた。

 

「のわーっ!?」

 

 真ん前に居た恋花は咄嗟にチャームを振り払う。

 チャームの腹で殴られた何か――――四つ足のスモール級ヒュージは突進の軌道を逸らされて、反対側の壁へと激突。直後に藍が振り下ろした一刀により撃破された。

 

「サーチャーにヒュージ反応が無かったとはいえ。油断するからですよ、恋花様」

「はぁ……。早いとこ正解見つけてよ……」

 

 一葉に咎められ、またまたげんなりとして溜め息を吐く恋花。

 哀願された千香瑠は自身で申告した通り、上に繋がる扉を探し当てるのだった。

 

 三階から四階へ。階段を全段上り切ったヘルヴォルの前にさっきと同じ光景が立ち塞がる。

 即ち、終わりの無い廊下に無数の扉。ただ二点、ヒュージに破壊されたはずの扉と壁だけは元通りになっていた。

 皆が動揺する。

 千香瑠は口を引き締めて何事か考え込んでいる。

 

「これってさ、繰り返していけばその内最上階に辿り着く……ってならない?」

「恋花、それは都合良すぎ」

「だよね」

 

 恋花と瑤は怪現象を前にして頭を抱える。

 そんな中、一葉はさり気なく千香瑠の横顔に視線を移した。いつになく静かな長考が気になっていたからだ。

 

「らんが部屋も扉も全部全部ドカーンってしていったらいいんじゃないかな?」

 

 藍が提案した。

 しかし生憎と恋花のお眼鏡には適わない。

 

「うん、それは最終手段ね」

「可愛い……」

「今可愛いポイント無かっただろぉ!?」

「ドカーンって、可愛い……」

 

 瑤と恋花の様式美のやり取り。

 作戦会議がぐるぐると堂々巡りを繰り広げていたところ、固く結ばれていた千香瑠の口が不意に開かれた。

 

「空間を操っている怪異が追い掛けてきてるんだわ。私たちが階を上がる度に、この迷路を追加で生み出してる」

 

 皆一斉に静まり返って千香瑠の話に耳を傾ける。

 

「だから、私が残ってその怪異を迎え撃ちます。そうすれば皆はすぐにでも次の階に進めるはずよ」

 

 予想していても、その提案は衝撃的なものだった。

 恋花はバツが悪そうに目を伏せ、瑤は表情こそ変わらないが同じ気持ちだろう。藍は全て理解しているわけではないだろうが、真剣に千香瑠の言葉を聞いている。

 

「千香瑠様、私には確かなことは言えませんが……。これだけの術を操る怪異、相当に強力な存在なのでは?」

「そうね、まず間違いなく」

「であるならば、その怪異の相手をしている内に、元凶との決着がつくこともあり得ます」

 

 元凶。この防衛省内で直接姿を見てはいないが、先日霊園で相まみえた人物が関わっているのは明白だろう。

 因縁浅からぬ者に借りを返す機会が失われるかもしれない。千香瑠の決断はつまりそういうことであった。

 

「構わない」

「千香瑠様」

「恥ずかしい話だけど、今あの人と向かい合って冷静さを保てる自信が無いの。霊園の時みたいになるんじゃないかって。それは絶対、足元をすくわれる原因になるわ」

 

 千香瑠は眦を下げて悲しそうに吐露する。

 その悔しさは想像するに余りある。

 だがそれでも千香瑠は自分が残ると決断したのだ。

 

「分かりました。それではこの場はお願いします」

 

 一葉が了承する。

 すると千香瑠の隣に居た藍が彼女の制服の袖をちょいちょいと引っ張った。

 

「らんも千香瑠と一緒に戦うよ。いいよね?」

「藍ちゃん……」

「うん、その方がいい。藍も千香瑠様のこと、お願いね」

 

 敵地と化した場所で戦力を分けるのは危険ではある。しかしあまり時間を掛け過ぎては省内の人間がどうなるか分からない。なので一葉は二手に分かれる案を採用した。

 

「あぁ~、まあしょうがないね。でもなるべく早めに追い付いてよね」

「千香瑠、藍のことお願い」

「恋花さん、瑤さんも気を付けて……」

 

 そうして千香瑠と藍に見送られながら、三人は最上階を目指して正解の扉をくぐる。今度こそこの迷宮に終わりが来ると信じて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一葉たちをの背中を見届けて無限廊下と扉の迷宮に残った千香瑠と藍。

 程なくして、二人の周囲に変化が表れた。視界がぐにゃりと歪み、周りの壁、照明付きの天井、立っている床、それら全てがぼやけて変容していった。

 藍は異常な事態にそわそわと辺りを見回した。

 

「千香瑠ぅ……」

「大丈夫よ藍ちゃん。手を出して」

 

 千香瑠は平素と変わらぬ声で、傍らの小さな手をそっと握った。体温が高いお陰か、藍の手は温かかった。

 そうしている内に、彼女らの目に深い緑が映り込む。辺りを鬱蒼と生い茂る密林に囲まれた小道。その小道に二人は立っていた。またもや屋内から野外へと切り替わったのだ。

 

「これは、マングローブの木」

 

 左右を見渡した千香瑠は自分たちの置かれている状況とこれまでの怪現象から、敵の正体に見当を付ける。そして不用意に動かないのが得策だと判断する。

 どこか薄暗い空と得体の知れない鳥の鳴き声のせいか、遠くに聞こえる川の()()()()すら不穏なものに感じられた。

 二人はその場に立ったまま動かない。

 やがて二人の立つ小道の先に何かが現れる。

 2メートル越えの背丈のソレは全身が蛇の如き()()()で構成され、体色は深緑とドス黒い黒が混ざり合っているようだった。

 よく見ると、とぐろは小刻みに伸縮を繰り返しており、まるで心臓の拍動のようである。とぐろを全て真っ直ぐに伸ばしたら、どれだけの長さになるか想像もつかない。

 

「大丈夫よ藍ちゃん」

 

 千香瑠は自分自身に言い聞かせるように、もう一度藍の名を呼んだ。

 これだけの怪異を呼び寄せられる召喚士なのだ。相対した一葉たちに何を仕掛けるのか、不安がだんだんと広がっていく。自分で二手に分かれると提案しておきながら。

 そして、千香瑠の不安は他人のことばかりではない。こんな心持ちで、このような怪異を本当に祓えるのだろうか。

 

 

 




イルマの舞台はまだ見ていないのですが…
見たら「やっぱイルマ書きたくなった」とか言うかも(ダブスタ日和見クソ作者)
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