765プロ
ミロ「伊織、今日テレビで放送された内容なんだがな…」
伊織「なによ、文句あるの?」
ミロ「大有りだ」
伊織「どこが問題だっていうのよ?営業努力をほめるのがあんた達の役目でしょう。それに、あんたわたしの担当じゃないでしょ」
ミロ「まぁ、確かにそれもそうなんだが…下手をするとイメージダウンに繋がりかけん。それとこの事はアルデバランからも、さっき電話があってな、何か言っておいてくれと頼まれているんだ」
伊織「わたしはチャンスを利用しようと思っただけよ」
ミロ「チャンスを利用するのはいいと思うが、掴み所を間違えると痛い目を見ることがある…だからせめて誰でも良いから、一言いってくれれば…」
伊織「竜宮小町の担当は律子達でしょ!あんたには関係ないじゃない」
ミロ「そんな事を言うな、俺たちは同じ765プロの仲間だ、俺たちはみんなの力になりたいと思っている。それが、アルデバランであれ、カミュであれ、誰でも良いから何でも言ってくれ。俺たちはお前達みんなの力になりたいと思っている」
伊織「…なによ、あんたのアドバイスなんて要らないわ!そうしてる暇があったら仕事の一つや二つくらい取って来なさいよ」
ミロ「そう言ってくれるな…」
給湯室
響とやよいは給湯室で軽く歌の練習をしていると、伊織が大きな音を立てながらイスに座った。
伊織「大体あの番組もふざけてるのよ、なにが『立派なお父さんやお兄さんがいて幸せですね~』よね」
やよい「伊織ちゃん、お父さんやお兄さんとけんかしてるの?」
伊織「別に…ただアイドルなんか出来っこないって馬鹿にしてるから、見返してやりたいだけ」
響「うん、わかるぞ、自分いつも兄貴に馬鹿にされてたからな」
伊織「ちょっと先に生まれたからって偉そうなのよ」
響「うん。そう考えるとマネージャー達って仲のいい兄弟だよな…」
伊織「そうよね、お互いが次に何かするって分かってるみたいよね…」
響「そうだ、やよいン家はどうなんだ?」
やよい「え?」
響「兄弟喧嘩とかしないのか?」
やよい「ううん、六人もいるから小いさい喧嘩は毎日だけど、でも、みんな仲良しですよ」
響「そっか…もし兄弟が百人ともなれば兄弟喧嘩もすごいんだろな」
やよい「響さん、兄弟が百人もいる訳無いじゃないですか。もしいたら、みんなのお世話が大変そうですね」
響「だよね」
同時刻
ヨットハウス
星矢「ふぁっくしょん!!」
氷河「どうしたんだ星矢、風邪でも引いたか?3」
星矢「一番風邪を引きそうなお前に言われたくねぇよ…それよりも氷河、お前もくしゃみをしてたじゃないか、4」
紫龍「ふむ、もしかしたら誰かが二人の噂をしてたんじゃないか?5」
瞬「そういう紫龍もくしゃみしてたよね、6」
一輝「っふ、惰弱な奴らだ…7」
星氷龍瞬「「「「ダウト!!」」」」
一輝「…」
瞬「兄さん、嘘が下手だよね」
伊織「何か気晴らしにおいしいものでも食べたいな…響、やよい、一緒にどう?奢るわよ」
響、や「「ほんとう(か)!?」」
響「ラッキー!」
やよい「うぅ、でも、帰って夕ご飯作らないと…あ!よかったらウチでご飯食べようよ!」
伊織「やよいの家で?」
やよい「あのぉ…それとミロさんも呼びたいんですけど、大丈夫ですか?」
響「自分は大丈夫だけどどうしてなんだ?」
やよい「いつもお世話になってるから、ちょっとでも恩返しできたらなぁって…」
伊織「やよいがそう言うんならいいんじゃないの?」
やよい「ありがとうございます!!」
やよい「あの、ミロさん」
ミロ「どうした?やよい」
やよい「この後って時間空いてますか?」
ミロ「いや、この後はまた書類やらスケジュールを纏めなければならんから空いてはいないな…何か俺に用でもあるのか?」
やよい「その、今日ミロさんを晩ごはんに呼びたかったんですけど…うぅ~…」
ミロ「…そうか、すまないなやよい」
やよい「いえ!大丈夫ですよ、ミロさんも私達の為に頑張ってくれてるんですから…」
そう言ってやよいは、どこかぎこち無い笑顔で給湯室に戻って行った。
カミュ「ミロ、別にやよいの家に行ってもよかったのではないか?」
ミロ「カミュ、さっき聞いていただろ、今日は仕事があって、行けそうに無いと…」
カミュ「ミロ、お前はもう少し後先の事を考えたほうがいい。例えば、仕事が残っているのなら、今すぐに片付けるなり、残業として事務所に残るなどの方法が有るだろう」
ミロ「た、確かに…」
カミュ「それに、さっきお前は伊織に言っていたな、俺達を頼ってくれと、私では役に立たんか?」
ミロ「いや、そういう訳ではないが…」
カミュ「だからだ、私がお前の分の仕事をやろう」
ミロ「本当か!?」
小鳥「お願いします!!」
カミュ「ミロ、お前は別に構わないが、小鳥、貴方は私より年上なので頑張ってくれ」
小鳥「そんなぁ…」
カミュ「だから早くやよいのところに行って今日は行くと言って来い」
ミロ「あぁ、すまんカミュ」
小鳥「カミュさんって結構優しいんですね」
カミュ「褒めてくれてすまないが、仕事を手伝ってもらう」
小鳥「え!?何でですか!」
カミュ「ミロが抜けてしまったからその分を手伝ってもらいたい」
小鳥「そんなぁ…」
給湯室
ミロを誘いに行き帰ってきたやよいの顔は少し暗いものだった。
やよい「ミロさん、今日はダメみたいでした…」
伊織「ま、そんなこともあるわよ。だから、そんな顔はやめなさい」
響「伊織もそんな言い方しなくてもいいと思うぞ」
そうこうしていると、ミロが給湯室に入ってきた。
ミロ「やよい、いるか?」
伊織「やよいに何かようなの?」
ミロ「いや、今日は行けることになった」
やよい「本当ですか!!」
伊織「はぁ!あんた仕事はどうしたのよ?」
ミロ「いや、まぁ、その…何だ、今日はもう仕事が無くなったから、大丈夫だ」
伊織「本当なの?」
ミロ「あぁ、本当だ」
響「ねぇやよい、晩御飯って何作るの?」
やよい「ううん、まだ決まってないけど…そうだ!だったらみんなで晩御飯のおかずを買いに行こうよ!!」
スーパーラッキー
伊織「ふぅん、これが庶民のスーパーなのね。始めて来たけど結構そろってるじゃない」
ミロ「俺も日本のスーパーには始めて来たな、何よりも結構安いな」
やよい「伊織ちゃんも、ミロさんも、買い物はした事ないの?」
伊織「食事の仕度ってコックがするものでしょ?」
ミロ「俺は…と言うか、みんな基本的にムウに買出しを頼んでいるからな」
響「よおし、自分は沖縄料理をご馳走してやるさ~」
やよい「うわぁ、楽しみですぅ!」
響「う~ん、ゴーヤがないぞ」
やよいはキャベツの重さを見てからかごの中に入れているときに、やよいに頼まれたジャガイモを何故かミロと伊織が二人で持ってきた。
伊織「はい、持ってきたわよ」
やよい「伊織ちゃん、ミロさんこれじゃあダメだよ!もっとちゃんと見て選ばないと」
伊織「こんなのどれも一緒じゃない」
ミロ「いや、伊織どれも一緒じゃないぞ。一つ一つを見てみろ、出来る限り大きい奴が入っているのがいいんだ」
やよい「ミロさんも違いますよ、ジャガイモは粒が揃っているのがいいんだよ」
ミロ「そうなのか、俺はムウが『日本では、出来る限り大きいものが入っているものがいいです』といわれ続けたんだが…」
やよい「それに、ブロッコリーもこっちのほうが新鮮だし、キュウリはイボイボの方がおいしいし、サトイモは泥つきの方が安いし栄養あるんだから、ちゃんと選ばないとダメだよ」
ミ伊「「はい」」
やよい「それにミロさんも、ムウさんはいつもどんなのを買ってきてるんですか?」
ミロ「いや、ムウが買ってくるのは確か…やよいが言っている物とはまるで正反対だった。それに値段もここの三倍近くはした」
伊織「あんたボッタくられてるんじゃないの?」
ミロ「いや、ムウに限ってそんなはずは…」
やよい「それじゃあ、今度からミロさんがついて行くのはどうですか?」
ミロ「ああ、そうするよ」
「お、やよいちゃん、いつも大変だね」
やよい「えへへ、そんな事無いですよ」
「よっしゃ、ちょっと早いけど半額シール奮発しちゃうぞ」
やよい「うわぁ!ありがとうございますぅ!!」
「どれがいい?」
やよい「えっと、じゃこれください」
「おっ、さすが、目が利くね」
すると突然、ミロが伊織の肩に手を乗せてきた。
伊織「ちょっと、何よいきなり」
ミロ「いや、やよいを見ていたら何だか泣きそうでな」
伊織「だからって、なんで私の肩に手を乗せるのよ」
ミロ「いや、ただ、何となく」
やよい「あれ、二人ともどうしたの?」
ミロ「やよい、さっき財布からこれが落ちていたぞ」つ一万円
やよい「えっ?私こんなに持ってないです…」
伊織「やよい、受け取ってあげなさい」
やよい「はい…ありがとうございます?」
伊織「それで、こんなにもやしを買ってどうするわけ?」
やよい「今日は木曜日恒例もやし祭りだよ」
伊織「なんか盛り上りなさそうな祭りね」
やよい「そんなことないよ、すっごく楽しいんだから」
響「いつも、やよいが夕ご飯作ってるのか?」
やよい「お父さんとお母さん、いつも仕事で遅いから、食事の仕度とか、弟たちの面倒は私の仕事なんです」
響「そっか、やよいはえらいな。今日は自分も伊織もマネージャーもいっぱい手伝うぞ」
やよい「うわぁ、助かりますぅ」
高槻家
やよい「じゃーん、我が家へようこそ!」
響「おー、二階建てだ」
ミロ「どうしたんだ伊織?」
伊織「ジャンバルジャンの家より小さい…」
やよい「ただいまー!みんな良い子にしてた?」
浩司「おかえりー、いい子にしてたよ」
浩太郎「やよい姉ちゃん、おかえり」
かすみ「おかえりー」
長介「お帰り」
浩太郎「知らない人がいる」
やよい「うん、アイドルの友達と事務所のマネージャーさんだよ」
伊織「お邪魔します」
響「よろしくな」
ミロ「邪魔をするぞ」
長、か、浩×2「「「「いらっしゃーい!」」」」
長介「やよい姉ちゃん、浩三のミルクは?」
やよい「買って来たでちゅよ~、もやしもいっぱいでちゅよ~。響ちゃんと伊織ちゃんとミロさんに手伝ってもらったんだ」
長介「へー」
居間では響や伊織、かすみ達がハム蔵で盛り上ってた。
響「ネズミじゃなくてハムスターだぞ、ハム蔵っていうんだ」
響がハム蔵を紹介しているといきなり浩太郎が響に飛び乗ってきた。
浩太郎「っとう!えへへ」
響「なんだぁ、やるかぁ!」
響が浩太郎に反撃をしようとしたその時、さらに浩司が響の上に飛び乗り響は倒れた。その様子を見ていてミロと伊織は笑っていた。
一方、台所ではやよいが、エプロンを付け晩御飯の仕度に取り掛かろうとしていた。
やよい「よーし、やるぞぉ!」
しばらくかすみ、浩太郎、浩司の三人と遊んでいた伊織達は完全につかれきっていた。
ミロは居間の隣にある部屋に座って休んでいると、長介が浩三にミルクをあげている所を見ていた。
ミロ「どうした、お前は遊ばないのか?」
長介「そんな事無いけど…出来る事は、ちょっとずつやるようにしてるんだ。やよい姉ちゃんアイドルやってて忙しいし」
ミロ「そうか…偉いな」
やよい「みんな、ご飯できたよ!」
やよいは机の上にホットプレートを置き、そして大量のもやしを持ってきた。
伊織「ねえ、もやししか乗ってないんだけど…」
やよい「うん、もやし祭りだから。大丈夫、もやしだけでもすっごくおいしいんだから」
長、か、浩×2「「「「うんうん」」」」
やよい「それじゃあ、もやし祭り開催しまーす。スイッチオン」
やよいがもやしを調理している間に、響がテレビの電源を入れると突然ブレーカーが落ちた。
浩太郎「うわぁ真っ暗だ」
長介「ブレーカー落ちたぞ」
伊織「いったいどういう事?」
響「ごめん、自分焼肉マン見ようと思って…」
やよい「みんな動かないで」
その後、無事ブレーカーが戻り、もやし祭りが再開された。
伊織「まったく、何が起こるかわからない家ね」
響「スリル満点だな」
やよい「いただきまーす!」
「「「「「「いただきまーす」」」」」」
そして伊織を除いて全員、もやしだけを食べ始めた。
やよい「伊織ちゃん、食べないとなくなっちゃうよ」
伊織「た、食べるわよ…」
そして伊織が一口食べると、まるで掌を返した様に褒めた。
伊織「意外といけるじゃない」
やよい「でしょ~、決め手は特製ソースです」
響「メッチャうまいぞ」
響が味噌汁を見ると、中にはゴーヤが入っていた。
響「あ、ゴーヤ…」
やよい「えへへ、一本だけ残ったの買っときました」
響「ありがとう、やよい。感激だぞ!」
隣でその味噌汁を飲んでいたミロは渋い顔をしていた。
やよい「わたし、ミロさんと響さんと伊織ちゃんが家に来てくれて、本当にうれしかったんです。いっぱいお手伝いしてもらっちゃったし、毎日来てくれたら良いのになぁ…なぁんて。じゃあ、第二弾いっくよ~!」
やよいを見ていた、長介の目には何か悲しい色が浮かんでいた。
浩司「ちょうすけにいちゃんたべないの?ぼくもらっちゃお~」
浩司が長介のもやしを取ろうとしたとき、つい長介は浩司を殴ってしまった。すると浩司はいきなり大泣きをしてしまった。
やよい「長介なんで泣かすの」
長介「だって浩司が…」
やよい「叩く事は無いでしょ、浩司に謝りなさい」
長介「なんで…悪いのは浩司だろ」
やよい「長介が一番お兄ちゃんなんだから、みんなに優しくしなさいっていつも言ってるでしょ。ほら、謝りなさい」
長介「なんだよ、偉そうに言うなよな!自分ばっか好きなアイドルしているくせに」
そう言って長介は家を飛び出していってしまった。
やよい「あれ…長介どうしたのかな……さあ、もやし祭りの続きやりましょう!」
ミロ「いいのか、追いかけなくて」
やよい「はい、おなかがすいたらすぐ帰ってきますよ」
その後一時間以上たっても長介は帰ってこなかった。
響「帰ってこないな長介…友達の家とか…」
やよい「電話してみたけど来てないって…ちょっとショックだったかも、長介があんな事言うなんて…アイドルになれば少しはみんなの助けになるかなぁって、思ってたのに…」
ミロ「たぶん本心ではないと思うぞ」
やよい「…え?」
ミロ「お前がアイドルをやっているから少しでも楽になるように、とな」
やよい「長介が?」
ミロ「あぁ」
響「やよい、自分もよく動物逃がしちゃうけど、すぐ追いかけるぞ。大切な家族に、何かあったら大変じゃないか」
やよい「何か…あの、伊織ちゃん、弟達見ててもらって良いかな?」
伊織「任せなさい」
そして、やよい達は長介を手分けして捜しに行った。
かすみ「長介見つかるかな」
浩司「いえでしちゃったの?」
浩太郎「蒸発っていうんだぞ」
伊織「ほらほら、あんた達は家に入って」
「「「はーい」」」
伊織は少し心配になり、アルデバランに電話を掛けた。
伊織「念のためよ、念のため…」
この後、やよい達は思いつく限りの所を探し回ったが、長介は一向に見つからなかった。
そしてミロは応援を呼んでいた。
響「いたか?」
やよい「ううん」
ミロ「俺のほうもダメだった」
響「もっと遠くまで行ったのかな」
やよい「もしかして事故とか…」
響「そんな事ないぞ」
やよい「長介に何かあったら私…」
ムウ「大丈夫ですか?やよい」
すると近くで二台のタクシーが止まっていた。
やよい「ムウさんにアルデバランさん、カミュさんも」
響「どうして…?」
バラン「伊織から電話をもらってな…ついでだから、ムウにも頼んだんだ」
ムウ「わたしはそこまで暇ではなかったのですが、大丈夫です。ところでカミュはどうして?」
ミロ「カミュは俺が呼んだ、すまないカミュ」
カミュ「あぁ、その代わり後で仕事を手伝うように」
ミロ「あ、あぁ…」
ムウ「それでは、手分けして捜しましょう」
ムウ「ところでこうやって捜していると、昔を思い出しますね」
バラン「あぁ、そうだな。確かよくミロがアイオリアを虐めていたよな」
カミュ「そうだったな…それでよくわたしたちが駆り出されたしな」
ミロ「すまん…ところでカミュ」
カミュ「どうした」
ミロ「例えば氷河が何か辛い事があったときは何処に行っていた?」
カミュ「そうだな……マーマの所に行っていた…」
ミロ「聞く相手を間違えた…」
カミュ「…だが、アイオリアの場合だったら…アイオロスの宮に隠れている事が多かった」
ミロ「そうか!」
すると、いきなりミロは走り出した。
ムウ「どうしたのですかミロ!」
ミロ「長介のいる場所がわかったんだ!!」
ミロ「やっと見つけたぞ」
長介は高槻家の庭にある倉庫の中に隠れていた。
長介「どうしてわかったんだよ」
ミロ「俺が親友を虐めたときに、よく隠れていたのが誰も居ない静かな場所だったんだ」
長介「どうして、友達を虐めていたんだよ」
ミロ「そうだな…少し反りが合わなかったという所もあるが、単純に言えば気に入らなかった」
長介「何で気に入らなかったんだ?」
ミロ「そいつの兄は、俺がいた所では誰からも認められて尊敬されていた、そしてそいつはその兄から指導を受けていた、だから虐めていたな」
長介「何か俺に似てるな…」
ミロ「…悪いがお前とは少しも似ていない…そいつの兄はある時突然居なくなった。そしてまたある時に俺がそいつを虐めても、少しも泣いたりはしなかったな…」
長介「どうしたら俺もそんな風になれるんだよ」
ミロ「堂々と前を向いて胸を張って歩け…アイツは今ではそうしている」
やよいがミロから連絡を受けると、ミロと長介が玄関の前で待っていた。
やよい「長介!…よかった…」
長介「…ごめんなさい…ごめんなさい…やよい姉ちゃん…」
その様子を伊織や響、ミロ達が見守っていた。
帰り道
響「やっぱ家族っていいな、たまには兄貴にでもメールしよ」
伊織「私はしないわよ、意地でもするもんですか。それにしても、あの馬鹿達」
そんな伊織達の後ろではミロ達が騒いでいた。
ミロ「ムウ!お前、今まで買っていた食材、あれは高すぎるんじゃないか!!」
カミュ「どうしたんだミロ」
ムウ「いったい何の話ですか?」
ミロ「やよいから聞いたぞ、お前が買ってきていた物は質が悪く、値段が高いとな!」
バラン「おいおい、ムウに限ってそんな事は…」
ムウ「あぁ、その事ですか。値段が高いのは人件費、品が悪いのはただそれしかなかったからですよ」
ミロ「そんな理屈が通用するか!!ちょっとあっちの空き地へ来い」
その後、もともと雑草しか生えていなかった空き地は完全な更地になり、重機でも壊れない氷や、トラックが地面に衝突した跡などにより一時期話題となった。
765プロ
ミロ「やっと…昨日の分を終わらせた…と、これは…」
やよい「おはようございまーす!!」
ミロ「あぁ、おはようやよい。ところで焼肉マンのヒーローショーの仕事があるんだが、出てみないか?」
はい、今回はいつもより時間が掛かりました、そして支離滅裂な所があるかもしれませんorz
次回はみんな大好きデスマスクが出てきます。
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