前回の投稿でひっさしぶりに、この小説初ランキングに掲載されて驚いた作者です。
えぇ……原作キャラおらんのになんで載った?っ思ってたけどまあええやんって一蹴り。
お気に入りも一気に100人以上も増えてありがたやーありがたやー。
そろそろ本格的にシリアスぶち込みに行きたいと思ってますので竿役本領発揮と行きましょうか(嘘です)。
更に時は進むよ平安京。あ、今は神世紀か。血みどろに塗れた時代ではありませんよ。滅亡が迫ってくるのは似てますが。
来月から4月という事もあり、世の中卒業&入学ムード。新卒の方々もこれから訪れるであろう社畜ロードの前準備をしている事でしょう。
どうもこんにちは竿役でございます。最近本当に竿役か?って疑う事が多くなってきた毎日ですが、否定しちゃうとタイトル詐欺になるので貫かせて貰いますよ!………俺は何を言っているんだ?
まあ性欲が無い訳ではなく、寧ろ思春期だからこそ溢れ出て仕方が無い。常日頃爆乳エチエチ美少女美女が俺の周りを囲んでいるので我がマイサンの気の休まる時がないったらありゃしない。常に半立ちで困る。バレ、バレてない?大丈夫?
抱きついてくるし揺らしてくるしいい匂いがするしで、俺ってもしかして不能?なんて思われてるかもしれない。いやこれは向こうが誘ってる前提の話だから………。おっと、なんか涙が……。
まあ処理はしてるので大丈夫でしょう。バレてると思うけど、まあ精神年齢的には恥ずかしくない年齢だから躊躇はないよ。寧ろ見せつけてやりたい。
まあぶっかけ趣味は置いといて、ここに来て早い話が半年経ちました。
周りの変化はこの前と語った通り。長期休みに入った学生達は強いね。毎日のように犬吠埼姉妹&友奈ちゃんがやってくるよ。週二ペースが週七ペース。大丈夫?宿題やった?
俺は最近水泳を始めた。始めた、と言うより再開したと言った方がいいのか。
この身体は水遊びが物心つく頃から大好きだったのか、幼稚園児ぐらいの時から水泳を始めたんだと。プールで泳ぎ川で泳ぎ海で泳ぎで兎に角水泳が大好きなんだって。お陰でお肌もこのとおり真っ黒よって訳。なんだよただの日焼けかよ……。びっくりさせやがって。これで竿役というポジが揺らぎ始めたな。
因みになんで知ってるかって言うと、友奈ちゃんがあだ名を呼んでくれるようになってからというもの睡眠中に夢を見るようになるんだが、その夢の内容がどうやらこの身体の前の記憶のようで、断片的にだが記憶を見れるようになったのだ。有難いねこれは。これで昔幼い頃に約束した結婚の約束とかセ○レの数とか思い出せるよね(にっこり)。まぁ両方共にそんなこと無かったんだが。
どうやら許嫁のような子がいるらしいが、今どうしてるかは記憶には無かった。3人に聞こうとすれば反応は様々。美嘉さんは少し悲しそうな目ではぐらかしてくるし、瑞稀さんは分からないの一点張り。遥さんに限ってはやっと私の出番等とよく分からないことを言ってきた。頭にはてなマークしか浮かばないんだが。
あれかな。そんな話しあるわけねぇだろ現実見ろよって言われてんの?いや前者2人は分かるけどじゃあ遥さんの反応は一体ってなるよね。目ェキンキラキンに輝かせて詰め寄ってきたもん。なんか寂しくないよ、とか辛くなったらいつでもお呼びくださいって言われたけど。あんたいつも俺の隣におるで呼ばんでもおるやろがい!!なんて言おうとしたが辞めておいた。忠犬ハチ公の如きその忠誠心っぷりには脱帽ものだが、未だに阿吽の呼吸が出来ていないんだから主語述語を分かりやすくはっきりさせてもろうて。
まぁそんなこんなで水泳やり始めましたよ。春とはいえ、まだこんなに寒い中よく水の中にいられるなって思うじゃん。
実はなんと、俺が水泳する時はいつも水着姿の少女がいるから興奮のあまり体が火照るんですよォ。
はい、というわけでご紹介。つい先週隣に引越し?やって来た?
「……え?じ、自己紹介?……その、構いませんが、……何故、カメラの前で?」
需要があるからです。主に男性陣。
さぁ4月から中学生になるとは思えない肉付きをした体の魅力を余すことなくさらけ出した真っ白なビキニ姿で元気に言ってみよう。
お嬢ちゃん、こういうの初めて?
「はい?……えぇ、まぁ。カメラの前で自己紹介は初めてですが……。なんだか、恥ずかしいですね……」
顔赤めるところとかキュートよ美森ちゃぁん。これには美嘉さんもニッコリ。
撮影は美嘉さん許可並びに同伴の元健全に撮影しておりますので外部に漏れることは一切無いので安心してください。
じゃあ自己紹介の方を。
「……えぇっと、と、東郷美森、です。よ、宜しくお願い致します」
「……あぁ、可愛いわよ美森さん……」
恥ずかしがりながらめ自己紹介する姿ベリーグッドよ。これには美嘉さんもうっとりこの笑顔。あ、涎が。
車椅子姿なのは少し同情の目を向けてしまうが、そんなもの愛さえあれば恐るるに足らずよ。
「あっ、愛ぃ!?」
「ぼぼぼ坊っちゃま!?あっ、愛だなんてそんなっ!?」
因みに数ヶ月前美嘉さんに極力娘との接触を避けるように言われてたのに急接近からのお触りタイムをかましているかと言うと、まぁ長い話があるのよ。
先週美森ちゃんがやって来たという事でご近所ということもあり俺達と友奈ちゃんが挨拶に行った。美森ちゃんは大人数で最初は戸惑っていたが友奈ちゃんのお陰もありなんとかみんなと打ち解ける事となった。………俺以外の皆と。
あの冷徹な目は怖かった。お母さんとどういう関係なのか、どうしてそんな髪色なのか、チャラそう軽薄そう子供ができるとよく分からない疑問を抱かれ俺に聞いてくる始末。いや髪色て、友奈ちゃんも相当な色ですがァ?
そこから数日は美森ちゃんの好感度マイナスからスタート。美嘉さんもこれには謝り倒し、私に出来ることなら何でもすると再び土下座する覚悟で迫って来るもんだから、ある意味美嘉さんの思惑通りにことが進んだねっていうニュアンスを込めて大丈夫だと言ったら、あの時のお願いは取り消す、だから仲良くなって欲しいとまた懇願される羽目に。いやどっちやねん。
どうやら俺と美森ちゃんは面識があるらしく、かなり仲が良かったとか。事故?の影響で数年間の記憶が飛んで俺との関係も忘れてしまっているという。まぁある意味有難いよな。俺も記憶の断片で美森ちゃんがいた事まだ見れてないから。
というわけで嫌われよう作戦(予定)を企てていた俺はすぐにシフトチェンジ。仲良くなろう作戦へと変更した。
とは言っても中々難儀だった。友奈ちゃんと一緒に家にお邪魔しても友奈ちゃんだけ部屋に上げて俺だけ廊下で正座。美嘉さんもこれには申し訳ないと涙を流しながら頭を下げてたし、それを慰めていたら美森ちゃんが何を勘違いしたのか俺が泣かせたと更に非難される羽目に。
お、おう……なんつー女だコイツゥ。友達には絶対なりたくないランキング堂々の5位位だわ。え?低い?マウント取ってくるやつ自慢話しかしないやつ嫌がることしかしねぇやつ話遮ってくるやつに比べれば可愛いもんだよ。なんならもっと下かもしれん。
まぁ色々と試行錯誤した結果、美森ちゃんの好きな物から攻めようと思って美嘉さんに聞いてみたのよ。
そしたらなんと、旧日本国が、特に第二次世界大戦中の日本国に憧れを持っているとか。
思わずはぁ?ってなったけど。
え、見かけによらず中々尖った思考してますな。戦争好きって、美森ちゃぁんもしかして独裁者かなんか?自分のためなら軍属兵士を好き放題戦わせて命を投げ捨てさせるお偉いさんなの?あ、戦艦が好き。失礼しました。
と、言うわけで戦艦について聞いてみる事にした。もう一個、ぼた餅作るのが好きって言ってたのでそれを並行して美嘉さんに手取り足取り教えて貰いながら練習している。
まずは好きな戦艦を一つ上げてみてくれ。
『……むっ、難しい質問ですね。……私個人としてはどの艦も捨て難い魅力があり、どれが一番とは決めることは難しい。それぞれに物語があり、戦後にしか語られない武勇伝があり。一つ一つが私の中では魅力的な、そして尊敬出来るお話。ご期待に添えられる回答は出来ませんが、これだけは分かってもらいたいです』
成程成程。なんと素晴らしい考え方か。確かに、オタクに部類する方々は理由などなく好きであり、推しがいるとはいえ、全ての中からそれを選ぶのは酷というもの。複数それがあるなら苦渋の選択。
いや済まない、失礼な事を聞いた。許してくれとは言わない。あ、俺の態度を改めてくれるって事でいいよ?それで全然構わないからうん。俺が許す。
と、俺が戦艦の話題を振り、興味があるのかと美森ちゃんに問われたので思わずうんっと頷いたのが始まり。戦艦航空母艦軽空母軽巡重巡駆逐艦潜水艦、活躍した軍艦全て(日本国内)を説明し始めた美森ちゃぁん。うっほ♡俺なんかやらかした?
しかし、美森ちゃんは甘々だ。
戦後改修分解譲渡された軍艦はいざ知らず、神世紀が始まるまでの間に組織された自衛隊やその一部の海上自衛隊が保有する護衛艦並び潜水艦については知らない様子。
えー、知らないの〜?とおちょくったのが最後。いつの間にか腕を捕まれじゃあ語って見せろと言われる始末。ひぇ〜、俺ってば浅はかな知識しかないから詳しい事なんてわかんないよォ〜。ACSとかAWSぐらいしか説明出来ないよォ〜。
まぁそんなこんなで打ち解ける事に成功。自分よりも過去の日本を知っているということで興味が湧かれたんだとか。まぁ元々平成のよに産み落とされた者ですし?歴史そんなに詳しくないけどオタ知識で知ってる訳だし?擬人化ゲーの先駆者艦○れとかぜ、全然やってなんていないんだからね!!ウマ○だって競馬爆死したから推しに目覚めたとかそ、そんなんじゃ全然無いんだから!!
まぁ話を戻すが、打ち解けられて早数日。今俺は珍しく日中暖かかった事もあり、海でひと泳ぎでもと思った矢先、美森ちゃんのリハビリを手伝ってくれないかと相談を持ちかけられる。足は完全に動かせない訳では無いようで、リハビリすればもしかしたら動く可能性があると言うお医者様のご意向らしい。いやかなり曖昧模糊だな。はっきりしろはっきり。夢見て無理してリハビリしたら元も子も無いだろ。
病院生活で筋力も落ちた為、生活に支障が出るかもしれないということで体を動かすべくどうしようと考えていた矢先、俺が目につき、水中での運動なら全身使えるからいいのでは?と思ったらしい。
まず言わせて欲しい。両足動かせない人に水の中に入れって中々酷じゃね?まぁ好きに動かせないからこそ少し無理してでも動かしたいと思うのはわかるが、それなら海じゃなくてプールでしょ。という事で室内プールに移動。え?プール?自家用ですが何か?
最初は水に慣れるために俺が抱っこしながら水に浸かる。美森ちゃんはかなり怖がっている様子。まぁ当たり前だよな。足が動かない状態で水に入るなんてなんて地獄だって思うもん。大丈夫、俺を信じて。絶対に離しはしないうっほ♡乳でっか♡
……ゴホンゴホン。失礼取り乱した。という訳で美森ちゃんが一緒に入ることになったのだ。
え?なんでビデオ撮影してるのかって?記憶が飛んでも寂しくないようにって美嘉さんが用意してくれたんだよ。自分を忘れないようにねって自己紹介から入れって言ったのも美嘉さん。俺の指示じゃないよホントだよ。
じゃあ続きと行こうか!!好きな食べ物とか教えて?
「和食に分類される料理は比較的好きだと思います」
じゃあ嫌いな食べ物は?
「……よ、洋食系が少し。味が濃すぎるのは好きでは無いです」
よく可愛いって言われない?
「……な、なんですかその質問。と言うか、どうしてちゃっかり質問する流れになっているんですか?」
気にしないでよ。それよりも、美森ちゃんは男性とお付き合いした事はある?
「なななななハレンチなっ!?わ、私のような歳頃にそ、そのようなっ、事っ。ふふふ不純です!!」
いやいや今どき普通よ?えぇーと、なになに……。はい?目の前の男性のこと、どう思う?なんじゃこりゃ、あの美嘉さん?なんですかこの質問。
「やはり娘の親としては気になるところ。年が離れているとはいえ、坊っちゃまは素敵な殿方。もしかしたら……なんて、血で血を洗う争いになりかねませんから」
な、なんじゃそりゃ。血で血を洗うって語彙力強過ぎない?
てか、まじまじと目の前で俺について語るのはやめてもろて。ぴゅあぴゅあドーテーには辛いんよ。
「お、お母さん?わ、私にも拒否権があります。答えられることしか答えませんし、と言うか本当にどうして質疑応答されているのですか?」
「駄目よ美森さん。カメラの前で質問されたら答えるのが流儀。例え恥ずかしい質問だろうと、体をくねらせてあざとくすれば男性ウケはいいのよ?」
「一体なんの話しをしているの?」
一体なんの話しをしているのでしょうか美嘉さんは。まぁ実行犯である俺にも言えた事だろうが。
何処ぞの紳士向けインタビューネタを持ち込んだところ、何故か美嘉さんの性癖にぶつかった様で。成程、中々美嘉さんは通なご趣味な事で。
まぁカメラもう録画してないから意味無いんだけどね。美森ちゃんが恥ずかしがってる姿見れて良かった。おじさん興奮しちゃったよぉ(ニチャア)。
「さ、早くプールに入ろうか。美森ちゃん、失礼するよ」
「え?今までのはなんだったのですか?って、許可なく抱っこしないで!!まっ、まだっ、ここここ心の準備がぁ!?」
かわよい。物凄くかわよい。美嘉さん、貴方の娘さん妹にしてもいいですか?
「?そこはお嫁さんじゃなく?坊っちゃまは妹萌えというジャンルがお好きなのでしょうか?」
お嫁さん……に貰ってもいいの?親公認?おっほ♡じゃあこれから子供作れるね♡あぁ、うそうそ口に出してないけどなんか美森ちゃんに悟られてる気がするから謝っとくよ。
密着する体がやわっこくてヤバいね(➰〰➰)ノ興奮するね。押し倒してもいい?
「では私は昼餉の準備をしますので失礼しますね。入れ替わりで遥を呼んでおりますので御用があれば彼女から。では」
「え?え?お、お母さんっ!?この状況で置いてくの!?待ってっ!?まだ私この人と2人っきりになる心の準備出来てないんだけど!?」
スタスタと撮影道具一式背負った美嘉さんが室外に向けて歩いていく姿に抗議の念を向ける美森ちゃん。
心の準備するならついでに母親になる準備もしとくんだよォ!!
じゃあ行こっか(ニッコリ)
「あっ(トクンッ)。……うぅぅぅ」
よしっ、無抵抗。やれるな!!
そこから2時間ほど美森ちゃんのサポートをしながら泳ぎました。
途中遥さんの過激なレオタード姿に興奮冷めやぬまま楽しく過ごしました。
え?何も無いよあるわけないじゃん。
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━━━━━事態は動き出す。
━━━━━俺はまだ、これから自分がどうなるかなんて、想像出来ていなかった。
━━━━━気付けたとしても、それは最早止めることのできない運命だったのだ。
「お前は、後一年足らずで確実に死ぬ」
もう一人の俺にそう諭されるまで、俺は平和な日常を謳歌していたんだろう。
ほんと、なんでこんな事に巻き込んでくれたんだよクソ野郎。
唐突なシリアス路線は風邪ひいちゃうね。防寒対策しっかりしてね。