よし1ヶ月経ったな初投稿。
ちょっと駆け足ストライド走法で走ります。
金が無くて意気消沈してました。馬鹿なことするもんなやいですな。
約1か月前の宝塚記念、ルメールタケちゃんの馬単2点がけ各5万勝負で爆死したもんで。
いやグランプリ男を外しとったのはやはり痛かった。何やかんやで添えは来るんやな。
はいそんな事気にしても終わり。期間空いてるのに見てくれる方にはホント感謝してます。
2回目のこの光景は、戸惑っていた初見に比べてだいぶ慣れたものになった。
完全に慣れていないのはまだ現実味の無い光景なのだからだろうか。俺としては憑依とかいうオカルト地味て創作世界の話でしかない体験をした身であるにも関わらず、まだ慣れないと宣うのはおかしな話だと思う。
当然俺がこの世界に呼ばれたということは、
前回はなんだか誰も寄せつけないツンケンした態度だったのに、なんだかその態度はおおらかに見える。何か心境の変化でもあったのだろうか。
「いや特に無いが」
……ナチュラルに思った事読まないで貰えます?控えめに言ってキモたん。
「誰がキモたんだ。その図体でキモたんとかお前の方がキモたんだろ」
その図体て、そりゃブーメラン。お前自分の姿鏡で見た事ないのかよ。
俺の体はお前の体なんだぞ。俺の体がおっきいのは元であるお前もデカいんだぞ。
「いや、俺はそこまで太ってない。……それより貴様、最近まで運動を疎かにしていたようだな。筋力が落ちて脂肪がついたように見える。肥満は許さんぞ」
体脂肪率1桁台に何言ってんだアンタ。それに疎かにした覚えはねぇえつうの!!
……そう、ただあの3人のご飯が美味しくて運動しなくても筋力衰えて無さそうだからまあいいかなって思った時もあったけどっ、全くしてないわけじゃ無いんだよ!!
「思いついてる時点で信用が無いことを自覚しろアホ。その体が脂身に包まれた瞬間命は無いと思え」
……はい、すんません。頑張ります。
手放したのはアイツなのになんであんなに上から目線なんや。そりゃ手放したくて手放したわけじゃないのは分かってんだけどさ。
「それになんださっきの女々しい姿は。俺の姿であんな惨めな姿を晒し寄ってからに」
……いや、それは。
「大方俺の記憶を見て感情移入したからこそあんな暴挙に出たのだろうが、はっきり言って最悪だ。二度とするな」
……あ、はい。ごめんなさい。
かなりぶちギレな感じで。こめかみに青筋浮いてるよ。
でもさ仕方ないじゃん。ついついポロッと出ちゃったわけよ。戦う前に言っとかないとお前みたいに後悔すると思ってさ。言わないよりも、自分の思いの丈を伝えた方がいいじゃん。
「それは確かに一理ある。が、情緒的に左右されては困る。後悔等あろうと、それを悔いて受け入れられずに立ち止まるのはこれからの行動に支障をきたす。深く関わったからこそ、難しいのは俺にだってわかる。だが、俺にも、お前にも時間は無い。お前が死ぬ前にこの世界の確立を正さなければならない」
……なぁ、ふと思ったんだけどさ。お前が未練タラタラでこの世を去ったのはまあなんとなく分かったけどさ。どういう心境でお前はこの世界を変えたいと思ったんだ?何がお前をそうさせる?
ずっと不思議に思っていた。此奴は現実を受け止められずに命を絶った。だが、未練があるのか成仏出来ずこの特殊な世界で俺が来るのを待ち、世界を変えようと俺に声をかけてきた。
それは一重に、
此奴は結構人の事馬鹿にするタイプだと俺は思ってるが、おちょくるのも大概にして欲しい。やれだのならなければならないだのとただただ命令されてちゃ誰だってやりたく無くなる。それをこいつは分かってんのかどうか。……多分分かってないだろうけども、俺は此奴にどうしてここまで世界を変えたいと思うのかが知りたい。俺の了承を得たいっていうなら、お前は俺にそれを言うべきなんじゃないのか?
「……はぁ、少しは言うな。だがおまえも
……それは俺も思う。だからお前は生前それを変えようとした。結果的にそれは不幸となってお前に降りかかった訳だが……。
「……あの時程思ったよ。世界の本質を変えようとすれば当然起こる修正。例え事故だろうと、俺はあの事故がまるで世界からの、神樹様からの忠告だと思えた。こうなりたくなければ、この世界を受け入れろと……、そう言われている気がした」
初めての彼奴の思いの丈に、些か感動している俺がいる。宛ら、世界で名を爆ぜる偉人達の歩んだ道のりを耳にしているような壮大な心地。
一人の人間として、行動を起こした彼に、俺は心の底から敬意を評したくなった。
「……それでも、そこで歩みを止めるのは、その世界を認めてしまったと言うに他ならない。……彼女の死を受け入れられなかった俺は居た。だが心の何処かに現実を、死を、世界のあり方を認めたくないという思いはあった。……結果的に俺は早まった行動をしてしまったが、俺はそれでも諦めてなど居ない。チャンスは到来した。だが俺にはどうすることも出来ない。だからお前に託そうとした。勇者達と関わり、俺と同じようにこの世界の本質を否定出来るはずのお前を俺は選んだ」
……それがお前の想い。諦めきれなかったからこの世界に未練として残る。でも出来る事はもう些細な助言と傍観のみ。……悲しいな。
「……後悔などしている暇は無いとはいったが、今俺自身、尚のこと後悔の念に囚われている。何故死んだのか、何故踏みとどまらなかったのか。考えれば考える程、あの時の行動は早まり過ぎたと悔やんでるよ……」
……それはまだ、勇者として美森ちゃんが、
「馬鹿言え。例え須美が居ようと居まいと、この世界が間違ってると俺は否定したいだけだ。だが、否定した所で、世界は破滅の危機に陥る。だからこその俺達の血筋である
え、……いや凄いなとしか。
「貴様の頭はどうなっているんだ。これからお前はそれを担うんだぞ?」
いやいやいや。改めて思うけど俺にゃー荷が重いって思うんですけど?イマイチ自分の立場を理解してないからさ。何ができて何ができないなんて分からないじゃん。
「人は誰しも出来る出来ないを初めから分かっていて行動なんて出来やしない。紐付けして自分の能力を粗方想像出来るだけで、やってみれば案外出来たなんて事はざらにある。お前の場合も、俺がいる。だからお前は俺の理想を
……そうやって俺を奮い立たせちゃってさ。何も無いよ?
「無理強いしてるかもしれないが、俺はお前しかいないと思っている。俺の想いはともかく、お前があの子達の為に動きたいと思う気持ちがあるからこそ、俺はお前に頼んでいるんだ」
俺がもしあの子達と関わらなかったとしても?
「多少信頼度は下がるが、幼い子供を血塗られた戦場に向かわせてそれでいいのかと心情に訴える算段だったから安心しろ」
いや安心出来ねぇ。悪徳商法の誘い文句みたいだなおい。
「一緒にするな。虫唾が走る。……さぁ、もういいだろ。お前も了承し、俺も俺の想いを告げた。これからは、残りの時間で打開策を考えて行かなくてはならない」
じゃあお前が生前やってたこと教えてくれよ。
「ああ、……と、言いたい所だが、どうやら時間らしい。続きは瑞稀にでも聞いてくれ」
え、もう?早いな。いや早いのか?
「どうやら
何?何の話?
「……なんでもない。お前も元の世界に戻ったら気を付けろよ。どうやら須美のやつが情緒不安定のようだ」
え、何故?
「大方お前のさっきの言葉が効いてたんだろ。しっかり面倒見てやれ」
あ、あい。なんか余計なこと喋ったんかな……。
「次会うのはわからんが、それまでにお前が行動してくれていると嬉しい。事後報告は頂けんが、お前ができる範囲で計画を進めてくれ」
……わかったよ。俺も頑張ってみるわ。
「宜しく頼む」
そう言ってあいつは消えていく。それと同時に極彩色の世界は白い世界に包まれていく。
あいつに畏まって頼まれるのはなんともむず痒い話ではあるが、頼まれた以上やるしかない。
まずは戻ってから、勇者部の子らに顔見せしてからだな。変な事言って動揺させてるかもだし。
そう言って俺は目を閉じる。ぶっちゃけ目を開けておくと眩し過ぎて目が痛くなるからだ。
だから
━━━━━ポヨンッ
なんとも間抜けな効果音と共に顔面に広がる柔らかい感触と鼻腔をくすぐる香り。これが女の子の体から発する匂いだとは瞬間に分からなかった。
後頭部を何かが包む。感触的に手、腕ごと頭を抱えられているようだ。
目を開いても真っ暗な暗闇。若干光が見えて目の前に広がる光景がなんなのか次第に理解出来てきた。
「……あぁ、
どうやら俺は、美森ちゃんに頭ごと胸の中に抱き締められているらしい。あ、koreoppai!!koreoppai!!sugokudekaiOppai!!
柔らかくて若干ミルクのような芳醇で甘い香りが鼻の奥まで届いてくる。え、なんでそんな匂いすんの。もしかして、その歳で
「……あの、い、痛いんですが」
「……私を感じてください。寂しい思いなんてさせません」
十分感じてます。これ以上ないほどの圧迫感と緊張感と羞恥心を持って。な、何が悲しくって中学生の豊満なOppaiに顔抱き締められてるおっさんがいますか。普通に事案じゃないですかパパ活兄活ですか売春行為は犯罪だよおっさん。
あぁ、ほら見て周りの目を。風ちゃんとか樹ちゃんとか友奈ちゃんとか唖然としてる……る?そうでも無い?
「……金さん。私は貴方を守ります。貴方の傍に必ず戻ります。だからどうか、辛い顔をせず、私たちに笑顔を向けて下さい。悲しむ姿は、貴方に似合わない」
…え、俺口説かれてる?歳下に?中学生に?
「……そうよ、そうよそうよ。アンタはいっつも私達に何も言わない。自分が勝手に悪いと思って自己完結する最低な男よ。……少しはあたし達を頼ってよ。じゃなきゃ、アンタに恩返しなんて……一生無理じゃない……」
お、おん?音?恩?な、何の話……という訳でもないか。あれ、か?援助資金のやつか?わ、分からん。なんに恩を感じてるかわからん。
「……お兄ちゃん、大丈夫だよ。私がずっとお兄ちゃんの隣に居るからね。泣きたい時は、何時でも私の傍で見守ってあげるから」
え、えなに?俺そんな弱いやつだと思われてんの?し、しかしその慈悲深い表情はまさに聖母。聖母樹爆誕なのか?中学生に母性を見出すとは、赤い彗星の再来とは俺の事で間違いないな。後で仮面を被ろう。
「金ちゃん!!よく分からないけど、金ちゃんにはずっと笑ってて欲しいから!!私、頑張る!!頑張って金ちゃんがずっと笑えていられるように頑張るよ!!」
よく分からないことに頑張るとは。そんな見切り発車だめ。俺も分かってないけど、友奈ちゃんも大概やな。俺も人の事言えんけど。
「……なんかよく分からないが、まあなんだ。中学生に頼りきりな恥ずかしい高校生じゃないんでね。お前らが頼れって言うなら、お前らも俺を頼れよ。むしろ頼りっきりになれ」
結局俺の発言からそういう情緒になっていたというのは後から気づいた。
そこまで俺の言葉が響いているとは知らなかったが、全員無事ならまあ良しだな。パーフェクトコミュニケーション達成。
と言うかなんかみんな愛が重い気が。気の所為か?あんまし向けられた事の無い感情だからよく分からん。
しかしその、そろそろ離してくんない?股間がそろそろ限界で━━━━━。
次は何時になるのやら。
8月は連休取れるかもなんでまた聖地巡礼向かうかも。