目が覚めたら宇宙世紀…だよね?〜ジオンが独立に至るまで〜 作:妄想零炎
――UC.79.10
シーマ・ガラハウ中佐率いる海兵隊、ルナツー工作任務を終えてグラナダに寄港。同作戦の勲功をもって、大佐に昇進。キシリア少将直轄部隊となる。
ザンジバル2、新鋭のゲルググM型を受領し、部隊再編に伴って、慣熟訓練としてラグランジュポイント『LA2080−17BP』へと移動。
表向きは実装による慣熟訓練であるが、実際はジオン・ズム・ダイクンが提唱した『ニュータイプ論』を拡大先鋭化させた政治的思想集団『
シーマ艦隊、同ポイントにて待ち伏せを受ける。
寄せ集めながら大隊規模、さらにニュータイプ能力にて異常なほどの連携を見せる反乱軍に、シーマ艦隊苦戦。さらには、部隊内に潜んでいたネオ・ジオンシンパの蜂起によって絶体絶命の苦境に立たされる。
ギレン総統直轄部隊であるエギーユ・デラーズ大佐、『LA2080−17BP』に到着。シーマ艦隊と共に賊軍を討ち、廃コロニー兵器化によるテロ、通称『星の屑作戦』を阻止。
キシリア・ザビ、作戦内容の漏洩から諜報部内の『ネオ・ジオン』信奉者を警戒。また、ガルマ・ザビの特殊部隊統廃合案が正式に受領されたことを受け、手駒の減少を懸念し海兵隊を直轄部隊とすることを決定。
シーマ大佐、部隊内部の『ネオ・ジオン』シンパを排除するため、一時的に部隊を解散、再編成を行う。それに伴い、サイクロプス隊など、キシリア直下いくつかの部隊員が合流。
以後、極秘裏に『ネオ・ジオン』のあぶり出しのため活動することとなり、シーマ麾下の海兵隊は『ジオンの人食い虎部隊』と呼ばれるようになる。
地球連邦軍
シロー・アマダ少尉、コジマ大隊08小隊に着任。
ジオン公国軍 ラサ秘密基地
アプサラスのテストパイロットとして、アイナ・サハリン着任。階級はもたないが、例外として士官待遇。
地球突撃機動軍北米特務部隊所属、特別遊撃部隊、通称『ライトニング・カウント』隊、極東にある連邦軍技術開発局極東支部(略称E.F.F.T.D.J)にて、守備隊と同時にニムバス大尉が追っていた特機と戦闘。これを撃破。連邦軍技術開発局極東支部、戦力差から非戦闘員の安全を担保に降伏。
宇宙圏の経済封鎖に苛立った連邦宇宙軍過激派の一派が、サイド4親連邦派の協力を得て、核ミサイルを積載したマゼラン級戦艦1隻及びセイバーフィッシュ編隊をサイド3周辺宙域へ侵入させる。ただちにジオン防衛部隊と交戦。ガイア大尉率いる独立小隊、これを撃滅させる。
連邦過激派としては、核ミサイルによる脅しをかけることで、各コロニーの連邦への通商妨害の解除と、恭順を促すつもりであった。
少数の部隊によって阻止されたことで、事が公になることはなかった。しかし今回の事件後に、ジオンは連邦への
これまでも非公式ではあるが、ジオンはサイド2へ『試作型駆逐モビルポッド』を供与しており、それらを用いた反連邦組織による地球への通商妨害を支援していた。
今回の協定では正式にモビルポッド『
現実には公称している以上の兵器供与がサイド5には配られた。これは連邦寄りな姿勢を見せるサイド4に対しての防衛線としてだけでなく、海賊を支援し、サイド4近海にて略奪、通商妨害を行わせるものだった。
これらの部隊の中で後年有名になるのは、ルウム戦役で被害を被ったサイド5コロニーの残骸がひしめく、サンダーボルト宙域に潜伏した私掠船団『リビング・デッド船団』。
この部隊は核被害によって故郷のバンチを失った人間が集まり結成された反連邦組織『ルウム同胞団』を核とし、ジオンの引退兵や焼傷痍軍人で構成されたもので、単なる海賊ではなく、軍隊として正規の訓練を受けた一団となる。
その目的は、ソロモンを迂回しサイド3に迫るルートを防衛するためと、実用化に至った