目が覚めたら宇宙世紀…だよね?〜ジオンが独立に至るまで〜   作:妄想零炎

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第226話 Side『もうひとつの明日へ』

 

 ドズル・ザビ

 

 宇宙軍最高責任者としてソロモン要塞に居住。

 

 サイド経済共栄圏に組み込まれながらも、裏では連邦とアナハイムと繋がっているサイド4に睨みをきかせた。

 

 一方、子煩悩なことが内外でも有名であり、正妻の間に4人。妾の間に2人の子を持つ。

 

 後に長子であるミネバは、ギレン亡き後に公王の席に就くことになる。

 

 

 *

 

 

 キシリア・ザビ

 

 突撃機動軍改め、地球防衛機動軍の最高責任者に就く。諜報部長官も続投。

 

 未だに荒れる地上において、連邦軍との折衝を行いつつも、裏では手勢を使って『真ジオン』の動向を探らせていた。

 

 本拠地を月のグラナダに置いたため、『ジオン月の女帝』と呼ばれるようになる。

 

 ギレン亡き後、わずか七歳というミネバを公王とし、自身は幼い彼女を補佐する摂政として政治の表舞台に立つ。

 

 当初幼い公王を傀儡として、私欲を満たすために動くかと思われたが、ギレンという|(ジオンにとって)偉大な指導者を失った公国をまとめ上げると同時に各サイドとの融和を進め、共和国となる下地ができあがると、自身は表舞台から潔く降りた。

 

 引退後はズムシティで穏やかに暮らしたと言われる。

 

 

 *

 

 ギレン・ザビ

 

 大戦後に、デギンより正式に公王の座を受け継ぐ。

 

 その政治的手腕を枷なく振るい、その強引なまでの政策から『独裁者たちの尻尾』と揶揄される。

 

 だが同時に宇宙移民への政策に本腰を入れ、連邦との融和を一気に推し進めていくこととなる。

 

 それは同時に、スペースノイドの独立を加速させ、連邦が付け入る隙をさらになくしていった。また、戦前と同様各サイドとの経済圏確立に力を注ぎ、戦前から行ってきた木星圏との交流を通じてエネルギー資源の確保、各サイドへの安定的な供給、地球環境の改善と宇宙難民の受け入れ先の建造、コロニー完全アーコロジー化技術の共有など、全人類コロニー居住時代に向けて、多大な功績を残した。

 

 木星圏への足がかりとして建設中だったサイド8への視察の途中で、海賊に襲われ暗殺される。

 

 しかしながら死体は残っておらず、状況も不鮮明かつ不可解な点が多いため、彼は生きている、などといった創作物が、後年エンターテイメントのジャンルとして流行ることにもなった。

 

 後年の学者によって彼の言動と行動が再評価されており、彼はただ私利私欲に走った独裁者ではなく、後に続く宇宙開拓時代の始祖、リーダーという形でザビ家を立たせるために尽力した人物であり、外向きには冷酷冷徹な合理的思考の独裁者であったが、内輪の人間にとっては、人間味溢れる素顔があったと言われる。

 

 *

 

 アムロ・レイ

 

 ニューヤークで捕虜となり、そのニュータイプとしての資質を見極めるためにフラナガン機関へと移送された。

 

 当機関で高すぎると言えるニュータイプの能力を見せたがため、戦後も機関が解散させられる寸前まで解放されなかった。|(EXAM事件の反省から、酸鼻を極めるほどの実験などはなかった)

 

 ジオン国籍を与えられ、一般市民となるはずであったが、機関に潜入していた連邦過激派諜報員の手引きによりティターンズへ赴くこととなる。

 

 

 

 *

 

 

 シャア・アズナブル

 

 キャスバル・レム・ダイクンとして、『(ネオ)ジオン』に迎えられ、地球圏に新たな火種を持ち込み、ゼクスと対峙することになる。

 

 

 *

 

 ジェネレーション・ゼロ・システム

 

(ネオ)ジオン』一派で使われているとされる謎の装置。

 

 ニュータイプ素養のあるものに特殊な感応波を当て覚醒を促すと同時にその思想を統一させるものとされる。

 

 何者がそれを作りだしてのかも含め、全ては謎である。

 

  

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