目が覚めたら宇宙世紀…だよね?〜ジオンが独立に至るまで〜 作:妄想零炎
『MS-08D ドム』
地上降下作戦と同時に戦線に投入されたドムのバリエーション機。
統合再整備計画により、実戦データなどを踏まえて設計に手直しを入れた機体で、配備された地域に、より適応した性能を獲得することに成功。砂漠地・酷暑地仕様として機体各所に防塵用エア・フィルターや拡張冷却装置が装備されているほか、装甲がブロック化されており内部に入り込む砂の排除を容易にしている。
正史と違うデザインなのは、ジオニックとツィマッドが経営統合したことに加え、地上での整備性向上のためにザクとの部品共有化が成されているためである。
機体各所の実行トルクはザクⅡを大幅に上回り、大型の重火器を容易に取りまわすことが可能である。
生産時に、各地のエース級パイロットの要望を汲み取った白兵戦用MS、グフⅡ(ペットネームはイフリート)の開発が決定しており、両機の連携を想定されている。
後方中距離よりドムが砲撃支援を行い、グフが白兵戦を行うというものである。これは鹵獲し詳細を得た連邦のV作戦を模したものである。(ガンキャノンとガンダムの役割)
狙撃、砲撃のため前方の機体との通信強化を狙って背部バックパックにも強化された通信装置が装備されている。
このドムの生産に伴い、ザクⅡは順次生産ラインが閉じられ、前線実働部隊のほとんどがこのドムに揃えられることになる。
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『MS-06Jb ザクⅡ』
ザクⅡのバリエーション機。
地球環境に合わせたMSの開発整備を行う統合再整備計画により開発された。
未だに数の揃わぬ地上用MSドムの穴埋めをするための間に合わせとして、現地の機体を改修する形で生産される。
ドムよりも三次元方面での機動力に富んでおり、白兵戦を得意とするベテランパイロットの中には、ドムよりもこちらの機体の配備を好む者も多かった。
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『
「EWAC」とは、Early Warning And Controlの頭字語でありミノフスキー粒子下での早期警戒管制を表す。
主に小隊内のMSとレーザー通信などでリンクし、攻撃目標の指示や補給順の指示を送る。
元々ジオンはMS戦において、個人の技量と判断力に大きく依存していた。
そうした状況を懸念した北米の実働部隊の提案により試作システムが構築され、その結果が実戦で示されたことにより正式に採用となる。
ミノフスキー粒子の性質上、後方に離れすぎた場合は通信リンクに支障がでるため、前線に追随できる専用の管制機と中継可能な通信機能を持つMS(通常は指揮官機)が必要となり、本システムの採用以後、ジオンのMS小隊は3機編成から4機、もしくはMS3機に後述のマゼラフラッグを加えた仕様となった。
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『マゼラ・フラッグ』
EWACシステムを搭載した、北米ニューヤーク基地にて開発された指揮管制機。
マゼラの名を冠してはいるが、マゼラアタックとは設計がそもそも違うため、改修機ではない。サイズもより小型化している。
実際にあるAWACSをミノフスキー粒子下のMSに対応させるために開発されたもので、ヒルドルブ2の量産により退役となったマゼラアタックの下部、マゼラベースを解体した際に大量に出たパーツを流用して組み立てられた。(マゼラトップは、一部がMS用のライフルとして再利用)
現場では単に「フラッグ」、もしくは、砂漠や荒れ地を走り回ることから「
前線で戦うMS小隊員に、攻撃目標の指示やアンダーグラウンドソナーによる音紋解析、熱源探知などの通信支援を行うことを主目的として設計された。
駆動式はホバークラフトで、MSと同等の機動性を備え、MS特有の突破戦術にも追随できる。
後部の荷台にて予備武装や兵員を運搬可能。
武装火器はゾッドでも使われていた30mm機関砲1門のみと貧弱だが、スモークやミノフスキー粒子散布機、ビーム撹乱膜投射機、対MS地雷の設置など、地上における支援戦術に特化している。
複座式であるが、一人でも操縦、操作は十分に可能。
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『ドダイSFS』
MS飛行運搬用無人ユニット。SFSは、サブフライトシステムの略称。
ジオンはMSに飛行能力をもたせようと苦心していたが、どれも上手くはいかなかった。
本機は当初、試験的に北米で開発されたものの、MSの空中機動サンプルの取得と無人制御に苦心し、最終的にはデータを引き継いだ本国の開発局が完成させた。
VTOL機能を持ち、MSを乗せながら垂直離着陸が可能。
原作にあるような物資輸送用兼爆撃機としての機能はなく、MSを搭乗させることに特化している。搭載数は1機のみ。
MSは直立姿勢ではなく、膝をついて保持するように搭乗する。
設計者が当初想定していた、SFSからのMS制御はオミットされた。
コックピットを増設し、有人制御にしたものも存在する。
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『FA-78-1 ガンダム・ヘビーアーム試作型(ヘビーガンダム)』
RX-78-1をベースに、装甲厚の増加、武装の重装化を計った機体。
右肩にビームキャノンを装備。さらに複合型特殊武装を装備する予定だったが、開発が遅れたことに加え機体のジェネレーター出力がカタログスペックに届いておらず、装備が間に合わないままの状態で実戦に投入されてしまった。
重量が増えた分、運動、機動性ともにガンキャノン並みに低下している。