魔法科高校の劣等生〜零の名の持つエクストラナンバーズ〜   作:暇人R

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更新遅くなってすいません。

今回も短めで駄文ですがよろしくです。

オリジナル作品を書きましたので、読んで見たい方は読んでください。
お願いします。


入学編5

今、無夜は一高前の駅から出て一高への一本道を歩いていた。

特にこれといって断る理由はなかったのだが、あの兄弟の甘さに晒されると思うと流石に逃げたくなる。

 

「お〜い。無夜く〜ん」

 

と。後ろから声が聞こえてきた。

この声は間違いなく真由美だ。そして『零神』ではなく『無夜』と呼ばれている。無夜としてはそんなに仲良くなったつもりではないのだが…

無夜が思考を巡らせていると、当の本人が歩いている隣にきた。

 

「おはようございます。七草会長」

 

「うん。おはよう無夜君」

 

その本人は特に気にすることもなく話しかけてくるのだが、無夜もお年ごろなので妙に気になってしまう。そんなことより周りからの視線がいたい。明らかに殺気を込められた目で睨まれている。見世物にされた気分だ。

流石の無夜もこれには応えたので、質問して見た。

 

「あの、会長。何故自分を、無夜と呼ぶのですか?」

 

「えっと。なんとなく、かな?」

 

真由美が指に顎を置いて可愛らしく小首を傾げている。

 

「なんとなく、ですか。出来ればやめていただきたいのですが」

 

「ん〜。イヤ」

 

言葉とは裏腹に考えるそぶりもせず、速攻で返された。無夜何も言えない。それに加え「一緒に行こ」とか言われた。これも無夜は何も言えないので、大人しく従う。

 

「ねえ。無夜くんは、術式解体が使えるの?」

 

この質問には、無夜もギクっとなった。無夜も当たり障りのない答えを返して置く。

 

「それはですね。サイオン操作の練習をしていたら、いつの間にか使えていたんです」

 

こう言い返していれば、変に勘ぐられることもないだろう。

 

「へ〜。無夜くん、私にも教えて!」

 

探りを入れられることは無かったが、更に無理難題を言ってきた。

しかも、顔をグイと出されたので、顔が近い。変に勘違いをされそうだし、しそうだ。

 

 

「先輩はサイオン量が足りないでしょう。無理です」

 

「え〜、そんな〜」

 

これまた可愛らしく肩を落とす。ここで学校が見えてきた。学年も違うから、昇降口も違う。無夜は救われた。

 

「それでは、先輩失礼します」

 

「ええ。またね、無夜くん」

 

と言いながら、別れた。無夜がホッとしていたのも束の間。雫とほのかがいたのだ。無夜がどうしようかと悩んでいたら、二人に話しかけられた。

 

「おはよう。無夜くん」

「おはよう」

「ああ、おはよう。雫、ほのか」

 

ほのかは眠そうに。雫はいつもどうり淡々としている。

 

「俺は行くけど、一緒にいく?」

「あ、はい。一緒にいきます」

 

無夜が聞くと、二人とも一緒に来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

1-Aに三人で上がり、教室内を見ると、幾つかのグループが出来ていた。多分、昨日のホームルームで仲良くなったのだろう。

 

無夜が二人と別れ席に着いて、しばらく経つと深雪が教室に入って来た。必然的に深雪の周りには人だかりが出来て来る。そして、深雪がこっちに歩いて来た。

 

「おはようございます。無夜様」

 

深雪の周りにいる女子も男子も嫉妬の視線と、虫でも見るような目で見てくる。

 

「ああ、おはよう。深雪」

 

これまた視線の強さが強くなった。無夜もこの視線はきつい。深雪に向こうに行ってくれと目配せをしたら、深雪もわかったみたいで、直ぐに向こうに言ってくれた。

それでも、男子の連中は睨んでくる。名前は知らんが、後のホームルームで自己紹介するからわかるだろう。

 

 

 

この後、この中の森崎という男がとてつもなくめんどくさくなり、いろいろと深雪にも無夜にも迷惑をかけてくることになるのだが…




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