魔法科高校の劣等生〜零の名の持つエクストラナンバーズ〜 作:暇人R
あと、作者がオリジナル作品として、ニートin異世界ライフ〜俺は獣耳っ子のハーレムを作る!〜を書いたので、一度目を通して、感想をいただければと思います。
(ふう、朝から疲れたな)
無夜が疲れたのには理由がある。
それは、男子からの嫉妬の目線。そして深雪の関係者ということで男子に囲まれた。もちろん何も語らなかったが、語らなかったら語らなかったで、無夜は男子から疎まれ一人になっていた。所謂ぼっちである。
それもこれも、朝自己紹介の時にいた森崎のせいだ。森崎が中心となって深雪を囲み無夜を省いている。
まぁ、無夜はどうでもいいので気にもとめなかったが。
(はぁ、なんで一科生はこう幼稚な奴が多いんだろうか。)
悩んでも仕方ないので、考えないことにした。
今は、お昼休みだ。
このクラスに居ても一人なので達也と昼食を取ろうと思い、教室をあとにした。
午後は学校見学だ。
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無夜が食堂に行くと、達也はもう来ていた。
「悪い。達也遅れた」
「構わない。行こう」
二人であいさつをしていると、達也の周りにいる二科生が無夜を訝しげな表情で見てくる。
達也もそれに気づいたのか、すぐに反応した。
「こいつは、零神無夜。他の一科生と違いまともな奴だ」
達也の言葉を聞いて、まず赤髪の少女が話しかけてくれた。
「私は、千葉エリカ。よろしく零神君。エリカって呼んでね」
その次にごつい体をしたハーフらしき男子。
「俺は、西城レオンハルト。レオでいいぜ」
次に、メガネを掛けた少女。
「柴田美月って言います。よろしくお願いします。零神さん」
「ああ、よろしく、エリカ、レオ、美月さん。俺のことは無夜で頼む」
「おk、無夜」
「わかった。無夜君」
最初にレオ、エリカと続いて反応したが、美月だけが反応しなかった。
きっと、内気な正確なんだろう。
「みんな。ご飯を食べよう」
達也が言うとみんなそれぞれご飯を食べ始めた。
「俺、ご飯つぎに行ってくる」
この中で、無夜だけご飯の準備が出来ていなかったので、ご飯を次に行く。
「何で、一科生がウィードなんかとご飯を食べるんだ!一科とウィードの区別はしっかりとするべきだ!!」
無夜がおかずをとったりしてご飯の準備をしていると、達也達がいる方から、罵声が聞こえてきた。
見ると、森崎が達也達に言っていた。周りの一科生も口々に「そうだそうだ」と言っている。
そこにいた、深雪が何か言い返そうとしたが、何も言い返せなかった。
それは、達也が席から立ち上がり帰って行ってしまったからだ。
無夜がその場所に急いで行くと、森崎がこちらに気づいた。
「チッ、お前か。何でお前が二科生と飯を食ってるんだ。恥を知れ」
こっちを見て森崎が怒りをあらわにして吐き捨てるように言ってきた。
さすがの無夜もその言葉にはイラっときたので、殺気を含めて言い返す。
「お前らは、その汚いプライドにしかすがれないのか?たいした実力もないのに、何を偉そうに言ってるんだ?そんなのにしかすがれないなら、人間じゃあない。ただのクズだ。それなら、自分を諦めている二科生達の方がマシだ。」
この言葉を聞いて何かを言い返そうとしていたが、無夜の殺気に当てられ、誰も言い返せずに、身体も動かせずにいる。
「俺はもう行くが、お前は自分たちを過信しすぎている。魔法が全てじゃない。そこんとこ覚えておけよ」
無夜が背を向けて、歩き出すと同時に、殺気がなくなる。
森崎なんか、半泣きで腰をぬかしている。
ほかのやつはほかのやつで、泣いたり、体がゆうことを聞かずにガタガタ震わせているものもいた。
美月、レオはそこまでなかったが、動けないでもいた。
深雪にいたっては殺気のことよりも、兄の心配をしている。
(え?嘘。私でも動けなかった)
その中でも、少女が一人戦慄をしている。エリカは剣を極めた達人だ。その彼女でも動けないとなると驚くのは必然と言えるだろう。
しかも、エリカは確信を持っていた。
あの殺気がほんの一部でしかないことを。
そこが見えない暗さに、エリカは無意識に恐怖した。
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