銀河英雄伝説~流血と硝煙と運命の日々~   作:雪の師走

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ここら辺はアニメ準拠です。


第十三艦隊

宇宙暦796年 ハイネセン 統合作戦本部

 

 

ヤン・ウェンリー

 

「帝国の巡洋艦と軍服40着?」

キャゼルヌ先輩が疑問の声をあげている。

「はい。帝国艦は以前鹵獲したものがあるでしょう?軍服は~、何とかお願いします。」

私のお願いに真面目に答えてくれる。

「軽く言うな。機密漏洩を防ぐためとはいえ、作戦プランも教えずに必要な物だけを寄越せとは。」

「まぁまぁ、コニャックを一杯奢りますから。」

「いや、駄目だ。三杯にしてもらおう。」

「ふふふ、了解しました。」

 

ラウンジに着いてコーヒーを注文し、コーヒーが届いてから話を再開した。

「そうそう。もう一つお願いがあるんです。」

「何だ?」

「留守中、ユリアンが心配なんです。MPの配備をお願い出来ませんか?」

「そのくらい御安い御用だが、何処か他の家に預ける訳にはいかないのか?」

「無論、そう考えもしたんですが……」

 

回想

「お断りします!僕が居なくなったら庭は荒れ放題、家の中もホコリだらけでもうどうにもならなくなります。」

「ヤン少将のお留守の間は僕が留守司令官として責任をもって、この家を守ります!」

 

「と…云うわけでして……」

苦笑しながら伝える。キャゼルヌ先輩は笑われた。

「そいつは頼もしい。了解した。直ぐに手配しよう。」

「助かります。」

「ああ。さて、ボチボチ本題に入ろう。」

「十三艦隊隊員編成書……」

小さな溜め息が漏れた。

 

 

 

宇宙暦796年 ハイネセン 統合作戦本部 十三艦隊司令官室

 

 

程なくしてヤンとキャゼルヌに選び抜かれた幕僚達が第十三艦隊の旗印の下に集まった。

副司令官にはアスターテで善戦した老巧のフィッシャー准将を、主席幕僚には緻密で整理された頭脳を持つムライ准将、次席幕僚にはファイターと称されるパトリチェフ大佐をそれぞれ任命した。

「謹んで承ります。しかし何故私を?」

フィッシャー准将が問い掛けてきた。

「アスターテでは貴方の艦隊運用の手腕に助けられた。我が艦隊は第四、第六艦隊の敗残兵と新兵を集めて組まれた艦隊です。だからこそ確実に綿密な連携が不可欠になる。」

「なるほど。それは重責だ。」

疑念が氷解されたようで何よりだ。隣にいるパトリチェフ大佐に視線を向けると少し嬉しそうにしている。

「ご無沙汰だね。」

「お元気そうで何よりです。」

「相変わらずだよ。三次元チェスも上達してないしね。」

その隣で微動だにしていない方に話しかける。

「エコニア以来ですね。」

「貴方が私を指名してくるとは意外でした。」

「何かあったら貴方を呼びたいと常々思っていたんです。」

立ち会ってくれているキャゼルヌ先輩が会話に入ってきた。

「エコニアの一件ですっかり貴方に惚れ込んでしまったらしい。」

「私が艦隊を率いるなら貴方のような人物が必要なんです。どうか力を貸してください。」

「喜んで。」

挨拶が終わり、今後のスケジュールについて話そうとした時、急にドアが開いた。ノックも無く、ブザーも無く入ってくるとは。

「よう、ヤン司令官殿。」

おざなりな敬礼をしながら教官が入ってこられた。左脇に木箱を抱えておられる。教官の姿を確認したフィッシャー准将、パトリチェフ大佐、ムライ准将は慌てて敬礼をしている。それに歩きながらサッと答礼し、私の机に木箱を置かれた。

「司令官就任祝いだ。高いから心して飲めよ。帝国は皇帝フリードリヒ何世かが飲んでいるウィスキーだ。1本くれてやる。1人で飲むも良し、恋人と飲むも良し、司令部要員と飲むも良し、好きにしろ。」

好き勝手な行動、言動に笑ってしまう。

「教官。司令部要員がいる前で渡され、そんなことを言われたら皆で飲まないといけないじゃないですか。」

前に立っている3人も賛成だと云うように頷いている。

「そうか?それはすまなかった。明日の昼にはここを発つからな。挨拶に来たんだ。」

「そうですか。訓練の時にはお世話になると思いますのでよろしくお願いします。」

ニヤリと笑って了承してくれた。

「そんなことより私の前の旗艦を使うんだって?物好きな奴だ。壊すなとは言わんが沈むような事がないようにな。まぁ最悪沈んでも無事に帰ってきたら許してやる。」

あんまりな言い分だ。

「ユリアンがいるのでまだまだ死ねませんよ。」

「分かっているなら良いんだ。ではまたな。」

そう言って颯爽と帰っていった。急に来て急に帰られた。嵐のような状況だな。

「まぁ、そんな事で良いものを頂いた。正式に司令部を発足したら飲むことにしよう。それまで楽しみにしていてくれ。」

3人が大層嬉しそうに敬礼をした。仕方ないか…

 

 

3人が退室し、キャゼルヌ先輩と2人になると伝達事項を話し始めた。

「例の副官人事だがね。」

「誰か見つかりましたか?」

「ああ、794年度士官学校次席卒業。お前さんより余程優秀だ。現在統合作戦本部情報分析課勤務。尋常じゃない記憶力に定評がある。まだ取り込み中なんでね、後で挨拶に来させよう。」

そう言って伝えることを全て伝えて帰られた。作戦案のブラッシュアップでもして時間を潰すか。

 

 

日が傾き、夕暮れになった。

作戦案にぶつくさと文句を垂れていると机の前に誰かが立っていた。

「ん…?」

女性が1人立っていた。

「フレデリカ・グリーンヒル中尉です。この度、ヤン少将の副官を拝命致しました。」

「あっ、あぁ。」

困惑しながら答礼をした。

「キャゼルヌ少将から仰せつかりました。」

「いや、これは予想外だ。」

「えっ、予想外とは?」

「いや、何でもないんだ。グリーンヒルと言うとひょっとして…」

「はい、ドワイト・グリーンヒル大将は父です。」

「確かに私より余程優秀だ。」

「とんでもありません。経験の浅い若輩の身ですがご指導お願いいたします。」

「こちらこそよろしく頼むよ。私の作戦要旨は見たかな?率直な意見をくれないか?」

「成功します。」

あまりに自信満々に言う彼女に驚きと疑問が湧いた。

「どうしてそう自信満々なんだ?」

「8年前、エル・ファシルの時も提督は成功なさいましたもの。」

古い話を持ち出してきた。

「それはまた。薄弱極まる根拠じゃないか。」

「でも、あの時提督は1人の女の子に絶対的な信頼を植え付けることに成功なさいました。私は母と一緒にエル・ファシルの空港に居たのです。」

「とっくに忘れておいででしょうね。私が差し出したコーヒーを飲んで命が助かった後で何と言ったのかを?」

全く覚えてない。何と言ったんだ?

「何と言った?」

「助かったよ。でもコーヒーは嫌いだから紅茶にしてくれた方が良かった。」

「そんな失礼な事を言ったかな?」

「ええ、仰いました。」

「そうか、謝る。しかし君の記憶力はもっと有益な方面に活かすべきだと思うな。」

「クッフフフフ。はい、恐れ入ります。」

彼女との正式な出会いだった。

 

 

 

仕事を終えられたキャゼルヌ先輩が帰る前に話をと言ってこられたのでラウンジに向かうことになった。

テーブルで3人の将官が談笑をしていた。

「第四、第六艦隊の敗残兵に新兵とはな。」

「ヤン・ウェンリーはまだ二十代で経験も浅い。そんな人間にあのイゼルローンが落とせるものか。」

「本部長も何を考えておられるのか。」

「嘗ての勇将も戦場を離れて久しい。遂に耄碌されましたかな。」

「「「ハハハハハハハハッ」」」

「後日、恥じ入るような事がなければ良いがな。」

後方から声をかけられて振り替えると驚きの声をあげた。

「ああ、ビュコック提督!」

「お前さん達は大樹の苗木を見て、それが高くないと笑う愚を冒してるのかもしれんぞ。」

第五艦隊ビュコック提督の注意に恐縮してしまったみたいだ。

「提督はお前の味方のようだ。」

「でも礼は言いませんよ。どうせ鼻で笑われます。」

横を通りすぎる時に軽く頭を下げて一礼した。

「だが心強くはある。」

テーブルについて直ぐに話し始めた。

「そうそう、やっと作戦要旨が届いたぞ。」

「それは何より。」

「しかし、無謀な作戦だ。呆れるしかない。」

事実だが、他の作戦は不確定要素や手が足りない。それでも酷い作戦なのだろう。

「恐縮です。」

「でっ、肝心の実行部隊はどうする気だ?余程の命知らずじゃなきゃ、務まらんだろう。」

「実は1人、心当たりがあるんですが。」

 

 

 

翌日の午後、実行部隊を率いる隊長に会いに行くことにした。

道中、午前中にしたグリーンヒル中尉との会話を思い出していた。

「薔薇の騎士、ローゼンリッター連隊。帝国からの亡命者で結成された陸戦部隊で作戦能力は同盟軍内でも屈指と評されています。そのローゼンリッター第十三代連隊長がワルター・フォン・シェーンコップ大佐です。」

「帝国公用語の問題はないな。」

紅茶を持ってきてくれながら答えてくれる。確かに有能だな。私より遥かに…

「はい。ですが良からぬ噂があります。」

「噂?」

「歴代の隊長で帝国に寝返ったのが過去に6名。彼が7人目になるのではないかと。」

「根拠は?」

入れてもらった紅茶を一口ゆっくりと飲む。うん、旨い。練習してくれたのかな?

「十三と云う数字が不吉だからだそうです。」

「では、根拠はないに等しいわけだな。」

彼女に視線を向けながら告げるとそうですねと笑う。彼女も信じていないみたいだ。

「お会いになりますか?直ぐにアポイントを取りますが。」

「いや、此方から出向く事にしよう。大変なお願いをする訳だからね。」

 

 

ローゼンリッター連隊が本拠地とする官舎に着いた。広大な土地に演習場や訓練場、寝起きする宿舎迄揃っているらしい。

休憩室に向かうことにした。ローゼンリッターの隊員達が好奇の視線を向けてくる。我々は招からざる客のようだ。

「ふっ、場違いな人が来たようだぜ。」

そんな視線を気にせずグリーンヒル中尉は用件を伝える。

「第十三艦隊ヤン・ウェンリー提督とフレデリカ・グリーンヒル中尉です。シェーンコップ大佐に面会に参りました。」

「あんた、グリーンヒル大将の娘さんだろ?噂には聞いていたが本当に美人だな。フフフフフフ。」

「敬礼もなく無礼な人達ですね。」

「あー、実は私達は緊急の用件で来ているんだ。是非シェーンコップ大佐をご紹介頂きたいんだが。」

まだからかうのを止めないようだ。

「グリーンヒル中尉殿になら特別に大佐の居所を教えて差し上げますよ。」

「提督の前で礼を失するにも程があります。」

グリーンヒル中尉がそう呟き、後ろからかけられた手を振り返りながら掴み、軍隊格闘術を使って地面に投げ飛ばした。おいおい…そのまま手刀を入れようとしている。それはまずいっ…

タイミングで横から防ぐ手が出た。

「ここまでです、中尉。お前その芝居何時まで続ける気だ?」

そのまま中尉の手を引っ張り立たせた。助かった、私には防げそうになかったよ。

「全員、悪巫山戯が過ぎるぞ。ワルター・フォン・シェーンコップ大佐であります。久しぶりですな、ヤン提督。活躍は知っておりました。」

「ありがとうと言っていいのかな?」

シェーンコップ大佐が敬礼をすると皆がサッと敬礼をした。彼の威令は行き届いているようだ。

「貴方のような美しい人を見ると皆童心に返っちまうんですよ。私もそうだ。どうかお許しを。」

深く頭を下げられた。

「で、エル・ファシルの英雄がわざわざお越しになるとは一体どういうご用件でしょうか?」

「貴官に相談がある。」

「重要な事でしょうか?」

「多分ね。」

私の言葉に危険を感じ取ったのか戦士の眼をして私を見ている。察しのいい男だ。教官が出来る男と評する訳だ。

 

 

 

防諜、防音の効いた部屋を用意してもらった。2人で話すことになるとグリーンヒル中尉を残すことになるので信頼できる男と少人数で話したいと言うとカスパー・リンツ中佐、ライナー・ブルームハルト大尉の3人で聞くと言ってくれる。

作戦の概要を説明し終わると少しの沈黙が流れた。

「確かに他の方法はないでしょうな。堅牢な要塞に依る程、人は油断する。ただし、私が噂通り7人目の裏切り者になったら事は全て水泡に帰しますが、そうなったらどうします?」

「困る。」

正直な気持ちを答えたら笑われた。いや困る以外に無いのだが…

「そりゃお困りでしょうな。しかし、困ってばかりいるわけですか?何か対策を考えておいででしょうに。」

「いや、何も浮かばなかった。貴官が裏切ったらそこでお手上げ、どうしようもない。」

被った帽子を手に取り回しながら答える。

「すると私を全面的に信用なさる訳で?」

「実は余り自信がない。だが貴官を信用しない限り計画そのものが成立しない。だから信用する。こいつは大前提なんだ。」

「なるほど。」

「それに知り合いから貴官はとても有能で勇敢だと。そして卑怯、卑劣といった言葉とは無縁な男だと聞いています。」

苦笑している。予想外の高評価を告げられて照れているらしい。

「それは高く評されていますな。ありがたいことだ。それで今回の作戦に彼は何と?」

「教官には伝えていない。」

シェーンコップ大佐は驚きに眼を少し見開き、鋭い視線を向けてきた。

「本部長から司令長官に知らせてないものを副司令長官が知っているのは如何なものかと言われたのでね。確かにその通りだと。総司令部や総参謀長も知らない。知っているのは作戦に参加する私の幕僚、本部長、物資の手配をしてくれる本部長の次席副官を勤められるキャゼルヌ少将、そして君達だ。」

「それはそれは…一つ伺ってよろしいですか?」

「ああ。」

「今回、貴方に課せられた命令は土台無理なものだ。半個艦隊、それも烏合の衆に等しい弱兵を率いてイゼルローンを落とせと言うんですから。貴方が拒否なさっても責めるものはいない筈だ。それを承諾なさったのは元々この計画がおありだったからでしょう?」

「しかし、更にその底には何が有ったかを知りたいものです。名誉欲ですか?出世欲ですか?」

「出世欲じゃないと思うな。30歳前で閣下呼ばわりされればもう十分だ。第一、この作戦が終わって生きていたら、私は退役するつもりだから。」

「退役ですと?」

予想外の答えに頓狂な声で問われた。

「うん。まぁ、年金も付くし、退職金も出るし。私ともう1人位慎ましく生活する分にはね。不自由ないはずだ。」

「この情勢下に退役すると仰る。」

苦笑いをした。皆それを言うな。

「それ。その情勢って云うやつさ。イゼルローンを我が軍が占領すれば帝国軍は侵攻の殆ど唯一のルートを断たれる。同盟の方から逆侵攻等と云うバカな真似をしない限り両軍は衝突したくとも出来なくなる。少なくとも大規模はね。」

「同盟政府の外交手腕次第だが、軍事的に有利な地を占めたところで帝国との間に何とか満足のいく和平条約を結べるかもしれない。そうなれば私としては安心して退役出来ると云うわけさ。」

「しかし、その平和が恒久的なものになり得ますかな?」

「恒久平和なんて人類の歴史上なかった。だから私はそんなもの望みはしない。だが何十年かの平和で豊かな時代は存在できた。我々が次の世代に何か遺産を託さなくてはならないとするなら、やはり平和が一番だ。」

「そして前の世代から手渡された平和を維持するのは次の世代の責任だ。それぞれの世代が後の世代への責任を忘れないでいれば結果として長期間の平和が保てるだろう。」

「要するに私の希望は高々この先何十年かの平和なんだ。だがそれでもその十分の一の期間の戦乱に優ること幾万倍。私の家に14歳の男の子がいるが、その子が戦場に引き出されるのを見たくない。そういうことだ。」

「失礼ながら提督、貴方は余程の正直者か、でなければルドルフ大帝以来の詭弁家ですな。」

 

 

 

シェーンコップ大佐の了承を得られ、翌日の夜、司令部幕僚に召集をかけた。作戦案の詳細を開示し、皆の意見を聞くためだ。皆、何とも云えない顔をしている。

「博打のような作戦ですな。」

パトリチェフ大佐が正直な感想を漏らした。

「否定はしない。」

肩を竦めながら返す。

「言葉もありません。」

フィッシャー准将の答えも。

「かもしれんね。」

ムライ准将が懸念を訊ねる。

「もし、失敗したら?」

両手を広げ、肩を竦める。

「尻尾を巻いて逃げ出すさ。」

「しかしそれでは…」

「なーに心配ない。元々が無理難題なんだ。失敗して恥を掻くのはシトレ本部長と私だけさ。」

「昨日、提督とこの作戦について吟味しました。方法はこれしかないと考えます。」

後ろに控えたシェーンコップ大佐が結論を答えた。

それに対してキャゼルヌ少将が質問した。

「いいのかね?あんたが一番危険な役回りだが?」

「失敗して捕虜にでもなれば祖国に戻るだけの事ですからな。フハハハハハ。」

周りの気まずい空気に気付いたのか訂正した。

「失礼、冗談が過ぎましたな。」

「蛮勇に見えるかもしれないが私としては至って合理的に考えたつもりだ。信じてくれ等とは口が裂けても言わない。ただ考えてみてほしい。半個艦隊でイゼルローンを攻略する方法を。手順は幾つか考えうるかもしれないが自ずと結論は同じとなるだろう。」

皆が顔を見合わせて一つ頷いた。ムライ准将が代表して答えてくれた。

「了解しました。直ちに作戦準備に取りかかります。」

「うん。」

この時、この瞬間、同盟の歴史が大きく動く作戦が開始された。




次はエル・ファシルに帰ったクーロの話にする予定です。
楽しみにお待ちください!
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