FAIRYTALE 旅人の軌跡 作:亡者
オリ主、今の所(一話分)ハイエナムーブしかしてないけどどうなるか。
そこからは正に、頂上決戦と言って差し支えない戦いだった。
何の因果か、光系統の魔力を持つ
「……いやはや、凄まじいね」
俺が増援に来る必要あったか……いやギルド壊されてる時点で行く事は確定だが。
エルザには悪いが、下で第二波に備えてても良かったかもしれないとすら思えてくる。
「……おや、アレを使う気なのか、マスターは」
「まあ勝敗は決しただろうから……そら、そっちのでかいの」
「!!……気付いておられたのか……
「まあね、どうせあの魔法の後のマスターを襲う気なんだろ……だったら俺とやろうか」
「悲しいな……いくら疲弊しているとは言え、目を開いた私に「敵を前にして、呑気にお喋りをする余裕があるのかい?」……え?」
幽鬼の奴らはお喋りがお好きな様だ……が、既に負けてボロボロな奴とは言え、手負いの獣だった場合痛い目見るのはこっちだし、一応マスターをやったんだ……だったら加減は要らない。
「
「……」
「マスターを倒したと聞いた時は驚いたけど……この分だと策を重ねた不意打ちで半々……
流石にただの不意打ちで聖十大魔道倒せる強さじゃ無い、不意打ちの策を重ねて、且つ特異な魔力が重なっての結果……まあそれが強過ぎだから驕るのも仕方ないっちゃ仕方ないとも言える。
「……あっちも丁度終わったみたいだし……」
白い石像の様になったマスタージョゼを傍目に見て思う……殆ど何もしてない気がするけど大丈夫かな、俺。
後はまあ恒例?の。
評議会が来て調査、まあ今回は……と言うか今回も、な始末書の事を考えてか、マカロフが泣いていた。
ルーシィって人?俺殆ど関わり無いからノーコメントで。
ってな感じで、もう既に騒動から一週間位経とうとしている。
「……ってあーーー!!そうだった、アルンじゃねぇか!いつの間に帰って来たんだ!?」
「え、今更?」
「帰って来たんなら、俺と勝負「また今度ね」ヘブッ!」
今更気付いて……いや思い出したのか?まあどちらにせよ相変わらずなナツに足をかけて黙らせておく。
「相変わらずだね、ナツは」
「だが、いつの間に帰って来たんだ?」
「場所が場所で、かなり遅くなってね……幽霊とマスタージョゼにちょっかい掛けて終わったよ」
「そのメンツにちょっかい……?」
ついでに言えばアリアもだが……あれは数えなくても良いだろう、多分。
「あ、アルン!」
「ん?……レビィ、どうした?」
パタパタとやって来たのは、怪我が治りかけのレビィ……とその少し後ろにジェットとドロイ……何用で?
「え、えと……あの時、助けてくれてありがと!」
「ああ……礼の必要は無いよ仲間を助けるのは普通の事だし、遅れた俺も悪いからね」
「それでもお礼が言いたくて……後、これ!」
レビィが渡して来たのは……ああ、そう言えば。
「……約束だったね、おすすめの本を貸してくれるって」
「!……うん!次帰って来た時にって……覚えててくれたんだ」
「無論、レビィの選ぶ本だし、楽しみにしてたからね」
沢山本を読むレビィのおすすめだ、俺も本は読むが小説分野はレビィの方に軍配が上がる、だから素直に楽しみなのだ。
「……どぅえきてるぅ〜」
「……へ?」
「で、出来てないよ!?」
ハッピーなんて言ったんよ……?
「ゲホッゲホッ……そういやアルン!お前今度はどれくらい街に居るんだよ!」
「え?ああ……皆には悪いけど、明日にはまた旅に出るよ」
「え……」
「本当に偶々街に居るところをUターンして帰って来たからね……目的の場所まで辿り着いてないんだ」
「……そっ、か……」
「「……」」
……何か空気が悪いのは気の所為……じゃ無い気がする……何で……と、とりあえず……!
「ま、まあ目的地は決まってるから、今回は年単位で、とはならないで、すぐに帰って来れると思うよ、行って少し調べ物をするだけだし」
「!そうなんだ!」
「うん、その時までに本の感想を考えとくよ……ナツも、その時は相手するさ」
「よっしゃあ!忘れんなよアルン!!」
な、何とか空気は改善したらしい……まあ、
「えへへ……待ってるね、アルン」
お、おかしい……特にメインヒロインとか決めてなかった筈なのにレビィが凄くメインヒロインしてる……!?
これは他の方々出さないとか……?
……まあ、可愛いから良いよね、うん。