迫真リリベル部 銃撃の裏技   作:赤備え

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リコリス・リコイルはいいぞ。見てくださいオナシャス!!


第1話

 日本に存在する機密機関DA。

 

 国内で様々な犯罪を未然に防ぐ為に活動するこの機関はリコリスと呼ばれる女性エージェント大勢所属している。

 

 

 しかし、女性だけではなく、男性だけで構成されたリリベルと呼ばれるエージェントの組織も存在する。それはDAと対となる存在で「GO」と呼ばれる機関だ。

 

 そんなGOには全てのリコリスとリリベルに畏怖と軽蔑の目で見られる最強のエージェントが存在している。

 

 その男とは―――。

 

 「ぬわぁぁぁぁぁん疲れたもぉぉぉぉぉぉん!!」

 

 「チカレタ……(小声)」

 

 「三浦きつかったっスねぇ今日の任務は~」

 

 「あぁもうすっげぇ疲れたゾ~」

 

 都内にある巨大な商業ビル―――建前上はそうなっている―――、の中の一角にある更衣室で制服を脱ぎながら全身の肌が黒く焼けているガタイのいい男が三浦と呼ばれた男に愚痴をこぼした。

 

 「やめたくなりますよぉリリベルぅ」

 

 「どうすっかなぁ~俺もなぁ~」

 

 互いに他愛もない会話に花を咲かせていると室内に備え付けられたスピーカーから聞き慣れた声が流れた。

 

 『田所と三浦ぁ~。今すぐパパパっと執務室に来て、終わりっ!遅れると1分毎に五万!(罰金)』

 

 「え、なにそれは……(困惑)」

 

 「なんだろうなぁ~。もしかしてポッチャマのぬいぐるみでもくれるのかゾ」

 

 「(絶対に)ないです」

 

 何故か黒い海パンだけを履いた田所とポッチャマの着ぐるみを着た三浦は指定された執務室へと赴いた。

 

 

 

 

 「お、時間通りに来たな」

 

 広い執務室の正面には全面大きなガラス張りの窓が設置してありそこからは都内の様子が眼下に見渡すことが出来る。その前にある木製のテーブルの机に肘をついて座っている男が一人いた。

 

 「GOさん俺もう非番っスよ。家に帰って遠野とティーパーティーするから早くしてくれよなぁ~頼むよ~」

 

 「俺も家で録画してるポケモンのアニメ見たいゾ」

 

 「まぁまぁ、そう、焦んないで!簡単な事だから!」

 

 田所からGOと呼ばれた金髪を肩まで伸ばしたイケメンの男は男性のエージェントだけが所属する政府公認の諜報機関「GO」の設立者でその昔国家転覆を狙うテロリストを一人で壊滅させたという武勇伝がある伝説の元リリベルだ。

 無論「GO」という組織名は彼の名前が由来になっている。

 

 「うーん何から話そうか。まずさ、最近俺の指令に全然従わないし、独断の行動が多いよな。この前の海外テロリストが人質をとって東京タワーで立て籠った事件も三浦を置き去りにして勝手に制圧してたし」

 

 「結果的に死人も出なかったしテロリストを無力化したからいいでしょ」

 

 「ところがそういう訳にもいかないんだよねぇ。君が派手に暴れたせいで東京タワー内は半壊したし、それに一般市民達が君の行動を盗撮してネットに流出してるんだよ」

 

 GOはスマホを取り出して田所と三浦に見せた。ネットニュースの記事らしく見出しには『正体不明の海パン男がテロリストを蹂躙!野獣の咆哮が白昼の東京タワーに響く』と大きく書かれていた。

 

 「結構騒ぎになってんだよね〜、おかげでこっちは火消しに大忙しなんだよ。国のお偉いさん方にもかなり怒られちゃったし」

 

 「何で俺が批難されなきゃいけないんですかねぇ……。普通なら感謝の涙で崇めるのが常識だってそれ一番言われてるから」

 

 「流石に言い過ぎだけど、田所がいたから東京タワーの一件も無事解決したのも事実だゾ。だからあんまり怒らないであげてほしいゾ」

 

 「三浦さんやりますねぇ!もっと言ってやってくださいよ」

 

 「まぁその話は一旦置いといて。この一件のせいで我がGO機関は国からの信頼がかなり落ちちゃったしケジメつけないと他のリリベル達から不満が続出するから。これから田所と三浦に異動命令を出しま〜す」

 

 「ファ!?」

 

 

 

 「君達は今から喫茶平野にSM喫茶平野の従業員として働きながらリリベルとして活動してください。以上!終わり!閉廷!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  一方その頃ーーー。

 

 

 

 千束「店長〜、このバナナチョコパフェのメニュー名変えようよ〜。『平野の悶絶調教パフェ』って意味わかんないし」

 

 平野「駄目だよ。このパフェは一本のバナナに溶かしたチョコで亀甲縛りを表現した芸術品だからね」

 

 たきな「亀甲縛りとは何ですか?」

 

 千束「たきなは知らなくていいから!!」

 

 

 

 

 

 

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