ありふれない錬成師は最高最善の魔王の力で世界最強を超越する 作:天元突破クローズエボルハザード
ハジメさん視点での始まり、本編第一話です!
何なりとお読みください。
1.生誕の軌跡
うぅん…
ここはどこだろう…?
俺は…えっと、確か…
そうだ、俺は、最高最善の魔王になるんだ!
「ダブッ!」
…今、赤ん坊だけど。
目が覚めると、俺はこの場での現状を理解した。
俺の名前は南雲ハジメ。
この世界で、最高最善の魔王になることを目指すことにした、と思う。
あやふやだが、なんかならないといけない気がする。
そんな気がするのだ。
そういうわけで、俺は今、トレーニングをしている!
菫「あら、ハジメったら、もうハイハイが出来るのね!」
愁「しかもすごいスピードだ!流石は、俺たちの息子だな!」
…こちとら、好きでハイハイやっているわけじゃあない…
最初からダッシュで行ったら、間違いなく事故ってあの世行きだからだい。
それに、匍匐前進はこう見えて、体力や筋肉を使うのだ。
そう!これは匍匐前進の練習なのだ!
…ただ、高速のハイハイに見えるだけで、ちゃんとやっているのだ!
そうなのだから!
さて、なぜ俺がこうして高速ハイハイをしているのかというと。
それは、俺自身に問題があるからだ。
俺には、最高最善の魔王の力「オーマジオウ」になる資格がある。
しかし、俺という器は生まれたばかりで不安定な状態。
おそらくこのまま普通に育ったとしても、器として未完成の状態で受け継ぐことになる。
そうなった場合、魂が負荷に耐え切れず爆散。
最悪の場合、存在ごと消滅の危険がある。
このままのんびり育って、王の力に認められないなんてことになれば、異世界で死ぬだろう。
何のための力だったんだ、ってことになる。力が使えなけりゃあ、間違いなく詰む。
じゃあどうするかって?
鍛えて強くなりゃあいいのよ。
心も体も頭も成長した上で、王の力と向き合えば、きっと大丈夫だろう。
強靭な肉体と強く正しい心、物事を冷静に判断できる頭脳こそが王の器。
もちろん、これよりも一番大切なのは、「自分の民を絶対に守り抜く」という信念だ。
そのためには、日ごろから取り組む姿勢を身につけなければならない。
早いうちから身につけておけば、いついかなる時にあっても、遺憾なく力を発揮できる。
今はまだ、読書による勉強はできない。
まずは、筋トレによる王としての肉体の完成を急ぐ。
それ故に、ハイハイを高速で行うことで、赤子の時から筋力を鍛えることにしたのだ。
しかし、ここで早速問題が発生した。
この体、すごぶる燃費が悪い。
一ハイハイにつき、二時間は睡眠をしなければならない。
精々一日4回、それも、母さんや父さんがあまり困らない7時~22時辺りにしておこう。
それはさておき、睡眠時間が長いのだ。
まぁ、睡眠は成長を促進するから、沢山寝ることは悪いことではない。
原作よりも背が短いと、いろんな場面で恰好が付かないだろう。
とはいえ、食事とお風呂、トイレとハイハイ以外は寝ることしかできないのは正直キツイ。
しかも、脳内に「おおきくなぁれ~、おおきくなぁれ~」なんて聞こえる上に、子守唄ときた。
眠らざるを得ない。決して、だらけたいという気持ちの表れではない。
良い睡眠は、己の体を強くするものだ。だから決して、この状況に甘んじているわけではない...Zzz
因みに、トイレの時は、お尻をたたいて鳴らし、食事の時は手をたたくといったサインで伝えようとしてみたら、二人とも何故か喜んでいた。
きっと、「うちの子は賢いなぁ!」くらいにしか思っていないとは思うが。
愁「どうやらハジメはトイレとご飯をすでに理解しているみたいだぞ。泣きながら手で表現していたし。」
菫「不思議ね。しかも夜泣きも少ないし。もしかして私たちの状況を理解して、気を使っているのかしら?」
愁「ハッ!もしや、中身は現代から転生したテンプレ主人公なんじゃないか⁉実は、赤ん坊のころからしっかりとした意識があって、きれいなお姉さんのハーレムでも築こうとしているんじゃないか!?」
菫「きっとそうね!もしかしたら、中身はおっさんの魂が宿っていたりするのかもしれないわ!さっすがハジメ!私たちの息子ね!」
…鋭いんだか、ふざけているんだか、どっちなのか分からないんだよなぁ、この二人。
そんなこんなでの俺の成長記録、いきなりダイジェスト!(メメタァ!)
1歳児
少しずつではあるが、いくらか話せるようになったこの頃。
今日は絵本を読んでもらうことにした。
文字や漢字の予習が出来ればと思ったが、生憎俺は一歳児。
精々絵本がいいところだろう。が、最近は飽きてきた。
かと言って、父さんが作成中のエロゲ画面を見るのもどうかと思う。
とりあえず、母さんの職場にお邪魔してみますか!
…直ぐに捕まって、移動させられた。ただ、漫画から字の予習がしたいだけなのに…
後、アシスタントの皆さんは美人ぞろいだった。
2歳
この頃から、テレビ番組を見て、文字を学ぶことにした。
もちろん字幕付きで。
やっぱり朝の番組は仮面ライダーで決まりだなぁ!
スーパー戦隊やウルトラマンもいいが、ライダーには勝てんよ!
だが、スーパーヒーロータイムは大好きだ!
ウルトラマンとスーパー戦隊は見られるときに見ているが、ライダーは全話制覇するつもりでいる。
因みに、スーパー戦隊は海賊と警察、ウルトラマンは三人組と0がそれぞれお気に入りだ。
ストーリーも負けてはいないが、仮面ライダーの方が歌に熱いんだよなぁ!
そうそう歌と言えば、最近音楽に触れる機会が漸くできたのだよ!
試しに好きな歌を一回歌ってみた。
結果は…聞かないでくれ。
いずれコンサートが開けるくらいには上手くなって見せるさ。
そして、仮面ライダーだけでなく、スーパー戦隊やウルトラマンの力も、継承してみせる!
…ウルトラマンは時間帯違うからわからんが。
3歳
ついに来た。
ようやく外に出られる。
今までは、外は危険すぎるから、家中を元気いっぱい走り回っていたものだなぁ。
だが、これで外でのトレーニングが出来るようになったというわけだァ!
ついでに周りの地形、民家、地図との照らし合わせもしておきたい。
ただし、歩道からは一歩も出ない。
出るとしても、歩道の内側に近い場所しか歩かない。
念願の娑婆に出て、いきなり親が事故死なんざ御免だね。
そういえば、後6年であのキャラのターニングポイントになるんだったな。
せめて3年はトレーニングをしておきたいな。
4歳
保育園に通うようになってからは、トレーニングの時間が段々減っていくのがわかった。
というより、自分の部屋でのトレーニングがまだできない…
保育園では、一人で色々出来るから、他の園児からは慕われるわ、保母さんからは不思議がられるわ、色々大変だ…。
これじゃ、トレーニングどころじゃない。
精神的疲労がヤバい。
なので、計画表を立てることにした。
9歳になる時には、肉体の方は万全にしておきたい。
高校前には帝王学をマスターせねば。
考えるだけで、白紙だった紙が埋まってしまいそうだ。
5歳
父さんがライダーベルトを買ってくれた。
テンション上がるなぁ!
しかし、とうとう俺も、某町の防衛隊にでもなる時期が来たのか…
でも流石にケツ丸出しはなぁ…。
案の定、父さんが臭い靴下でネタを振ってきたので、予想通りの反応で返してやった。
うれしかったのか、試作ゲームをプレイさせてくれた。
結構楽しかったなぁ、ゲーム製作もいいけど、器造りがなぁ…
この時、絶対に王の器を越えてやる、と心に固く誓った。
6歳
餅は餅屋というわけで、八重樫道場に通うことにした。
これでやっと、肉体の土台である基礎体力作りに励めるぜ、グフフ…。
師範は俺を見て何を感じ取ったのか、面白そうなものを見る目をしていた気がする。
いずれにしろ、へっぽこ勇者と出会うんだ。
この際、先に中村を助けて、正しい行いの何たるかを教えてやるべきか。
雫は…後回しで!
恋心に関しては、もうちょっと大きくなってから踏み込もうと思う。
保育園ではとっくに人気者だ。
保母さんのお手伝いが功を奏したのか、不気味に見られた昔とは違い、親切な子としての印象が強くなっていた。
これで心労が減るぜ…フィ~。
もうてっぺんとったし、次は生徒会長でも目指すか。
そして、入学と同時に、俺は自己流トレーニングを開始した。
もちろん、二人には事前に許可をもらっているので、ノープロブレム!
内容としては、平和の象徴さん考案「アメリカンドリームプラン」にワンパンヒーローの修行メニューをミックスしたようなものだ。
これを毎日やりきるんだ。
たとえ、どんなに変わり果てたとしても!
そして、3年後…
俺の髪はまだ生存している。
ただ、脱色して白髪になっているが。
その代償あってか、俺は…
虎一「…まさか、ここまでやるようになるとは…」ボロッ…
鷲三「フッ、私もまだまだ、ということか…」ボロッ…
雫「変なこと言ってないで、さっさと手を動かす!」
光輝「ど、道場が…」(一部が半壊した道場を見て唖然)
…俺は、強くなりすぎてしまったようだ。
今回はハジメさんの軌跡(生誕時~9歳ver)を描いてみました。
ハジメさん視点で、彼が如何にして強くなっていったかについて説明することにいたしました。
次回はハジメさんが強くなった後の話、タグにもあったあの子が登場します!
果たして、勇者君は彼女を正しく救う手段を見つけられるのか!?
宜しければコメントを宜しくお願い致します!
追記:晶彦さん、誤字報告ありがとうございました!
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