アルセウス知識でダイパの世界に行ってみた   作:三柱 努

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第6話 210番道路~

こうしてカンナギシティを目指し出発した私。

途中、霧がすっごく濃いったら濃い。

マンテンボシの私には微々たる障害だけど、これ絶対に来る時期を間違えたわ。もっと霧の少ない時期に来るのが普通だと思うの。

さすが女ウォロ。こういう大事な気候注意情報をくれない安定した黒幕ね。

 

ということで到着カンナギシティ。

あとは女ウォロのおばあちゃん。ここの長老さんに会うだけ。

って思っていた矢先にいたわ、おばあちゃん。

なんて言うのか、たしかにオーラがあるわ。それに印象、コギトさんがおばあちゃんになったらこんな感じ。

そんなおばあちゃんが心配していたのは、町にある遺跡を爆弾で吹き飛ばそうとしているギンガ団。

物騒! やっぱり崩壊しているこの夢の中の治安!

なのに諦めが早いというか、私が蹴散らしただけでギンガ団はさっさと帰っていったわ。

爆弾を用意する手間、相当かかったと思うのに。断念が早すぎない?

 

とりあえずギンガ団を追い払ったお礼にって、おばあちゃんに遺跡を案内してもらったわ。

でも所詮は私の夢の中の遺跡。ヒスイのどこかの遺跡で見たアグノムたちの壁画や昔話があるだけ。

どこかで見た・・・壁画と昔話がある・・・だけ?

あれ? 私ってこんなに詳細に覚えてられるほど記憶力よかったっけ?

夢の中だから、自分でも不思議な納得をしちゃってるだけ?

う~ん、考えれば考えるほど深みにはまっていくような感覚・・・

 

まぁいっか。おばあちゃんから技マシンを貰えて嬉しいし。

なみのりですって。ポケモンの力を借りて水の上を移動できるみたい。

いよいよイダイトウが出てくるのね。楽しみ。

 

 

こうして遺跡から出た私。

そこに来てくれたのは男シマボシ隊長♪ 心の清涼剤ね。

 

「どうもくだらない争いがあったようだ」

 

さすが隊長、言わなくても私の苦労を分かってくれる。

 

「もっと世界を見通して大きなレベルで物事を見るべきだ。そう、宇宙のような大きさで」

 

隊長・・・宇宙って、その大きさは発想を飛躍させすぎだと思います。

 

「わたしの名前はアカギ。くだらない争いを無くし、理想の世界を作るための力を探している。が、ここにはなさそうだ」

 

アカギさん。覚えました。しっかり心に焼きつけました。

ですがアカギさん、お考えには賛同しますが、さすがにこんな平和な田舎にそんな力を探し求めるのはチョイスミスだと思います。

 

「キミはテンガン山で会ったね。なにか伝説にまつわる力を見つけたら教えてほしい。それが新しい世界を生み出すのに必要だからね」

 

さ、さすがアカギさん。一度会っただけの私の事を覚えていてくれたんですね。

それに私、分かっちゃった。この夢のオチが。

伝説のポケモン、ディアルガとパルキア。それを見つけてアカギさんと協力して、女ウォロとギンガ団を成敗する! そして世界を助けてエンディング。

そういうことですね!

 

 

こうして最後の目標を見つけた私。

まずはイダイトウに乗るために、なみのりを使えるようになるジムバッチを求めてヨスガシティに行くことにしたわ。

 

ということで攻略してきましたヨスガジム。算数してエレベーターに乗って、すごく無駄な構造のジムを登って。

それにしてもこのジムって閉鎖的ね。

他のジムってジムリーダー以外のトレーナーさんもジムリーダーさんと同じ空間にて、休み時間とかに一緒におしゃべりできそうだったけど。

このジム、みんな別々の個室にいるから、暇な時にずっと一人ぼっちなんだと思う。

あそこの人たち、いつもどう過ごしてるんだろう。

 

 

なんてことを気にしながらジムを出た私に、嵐襲来。

また出たわ。女ウォロ。いえ、おばあちゃんが言っていた。あなたの名前はシロナ!

 

「会えてよかった! 探してたんだキミのこと。うん、おばあちゃんからカンナギでのこと聞いたの。遺跡のことありがとうね!」

 

私は会えてむしろすこし残念感だけどね。

 

「それにしてもギンガ団って! 宇宙を作り出すとかおかしな恰好でおかしなこと言ってるだけ。独り占めとかそういうのダメよ!」

 

あ、あなたにギンガ団の悪口を言ってほしくないなぁ。

もちろん私もここのギンガ団の言ってることとか恰好とか、やってることは変だし悪い事だと思うけど。

 

「ところでさ、遺跡面白かった? よかったらなんだけどミオシティにね、図書館があって。大昔の本が読めるのね。キミのポケモン図鑑を完成させるのに役立つかも! ぜひ行ってごらんよ。それじゃバイバイ!」

 

へぇ、ミオシティか。

次のジムがあるのもミオシティなんだよね。

女ウォロの言う通りになるのは癪だけど、とりあえずミオシティに行きましょうか。

 

 

こうしてコトブキシティに戻った私は、ミオシティに行くために道を遮る海?川?を渡ることなったわ。

いよいよお待ちかね。なみのりのために私を助けてくれるポケモン。

 

来て! イダイトウ!

 

 

 

ビーダルでした。

ショックとまではいかないけど、ビーダルのことも好きだけど。

落胆とまではいかないこの気持ち・・・うん。

 

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